JPS60197058A - 通信装置の回線状態監視方式 - Google Patents

通信装置の回線状態監視方式

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JPS60197058A
JPS60197058A JP59053876A JP5387684A JPS60197058A JP S60197058 A JPS60197058 A JP S60197058A JP 59053876 A JP59053876 A JP 59053876A JP 5387684 A JP5387684 A JP 5387684A JP S60197058 A JPS60197058 A JP S60197058A
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M11/00Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems
    • H04M11/06Simultaneous speech and data transmission, e.g. telegraphic transmission over the same conductors

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、ファクシミリ等の公衆回線を利用する通信装
置において通信の態様を変更するために回線の状態を把
握する回線状態監視方式に関する。
〔、技術の背景〕
データ等の通信においては、一般公衆電話回線を利用す
るものがある。例えば、ファクシミ9通信では、電話器
によって電話回線を介し相手先を呼出し、呼出された相
手先に電話回線を介しファクシミリ画データを通信して
いる。
一方、このような公衆回線の状態は一定とは限らず1通
話量によって相手先のビジー状態が続いたシ、接続経路
によってエラーの確率が大きくなったシして画一的な通
信態様を得ることがむずがしい。
〔従来技術と問題点〕
従来、この様な回線状態が一定でないことに対応して、
ファクシミリ等の通信装置においては。
相手先がビジーであれば所定時間後に再度再呼出しを自
動的に行う再呼出制御機能や、相手先と接続された際に
回線のエラー率を調べ最適な通信速度を選択する自動通
信速度選択機能が設けられている。
一方、ファクシミリ等の通信装置を利用する側としては
、再操作を行なわずに、確実に最高通信速度で通信がで
きることが望ましい。
しかしながら、公衆回線においては同一相手に通信する
場合においても9通話量や接続経路によって変化するた
め、前述の機能を設けても、ビジー状態が解除されずに
無用な再呼出が行なわれたり、前述の最適通信速度の選
定のプロトコルの確立に時間がかかったシ、誤pが多す
ぎて通信を中断して回線を無駄に使用するという問題が
生じていた。
このような傾向は、特定の時間帯に集中しておシ2例え
ば朝の10時や昼直前の12時、午後の4〜5時などの
ビジネスアワーと称される時間帯に通話量が集中して回
線の状態が極めて劣化してしまうため生じ易い。
このため、前述の機能を用いても9例えばファクシミリ
では、いつまでも接続されない時には無駄な再呼出しが
行なわれ1通信不能として終了してしまったシ、エラー
が多く再送信の必要が生じたりして2回線の無駄な使用
が生じ易く又再操作も必要とするという問題もあった。
このことは、従来の回線状態の把握が1通信内で行なわ
れているため、この通信内の限られた情報(状態)から
しか監視していないために生じていた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は1通信宛先毎の回線状態を統計的に把握
して通信態様の決定に供しりる通信装置の回線状態監視
方式を提供するにある。
〔発明の構成〕
上述の目的の達成のため9本発明は1時刻管理手段と、
宛先指令に従って公衆回線を介し宛先を呼出し通信を行
なう制御手段とを有する通信装置において、各宛先毎に
各時間帯の通信の状態を格納するメモリを設け、該制御
手段が該呼出しを行なう毎に該時刻管理手段の時刻によ
多通信結果に基づく通信状態を該メモリに格納すること
を特徴としている。
又9本発明の一実施態様によれば、前記通信状態として
前記通信結果を格納することを特徴とし。
他の実施態様によれば、前記通信状態として前記通信結
果と該通信結果の統計とを格納することを特徴とする。
更に9本発明の別の実施態様によれば、前記通信結果が
ビジー中か否かであることを特徴とし。
また本発明の更に別の実施態様によれば、前記通信結果
が通信速度であることを特徴としている。
〔発明の実施例〕
以下4本発明を実施例によシ詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例に係るメモリ内に格納される
通信監視ファイルの構成図であり、ファイル1は宛先欄
10.伝送モード欄11及び通信状態欄12〜1nによ
って構成される。宛先欄10には各宛先名A、B、C・
・・Nが記入され、伝送モード欄11には各宛先の伝送
モード(ファクシミリのGl[モードかGl[モードか
)を記入する。一方1通信状態欄12〜1nは各時間帯
(例えば午前8〜9時台・・・・・・午後5〜6時台)
に分けられている。この時間帯は例えば第1図の如く問
題となる時間帯のみ設ける代シに必要あれば1日の全時
間帯に設けてもよく、また図の2時間率位の区分の他に
1時間率位でもよい。
この各時間帯の通信状態欄12〜1nは通信の状態とし
てビジーか否かのビジー欄12aと通信速度欄12bと
に分けられている。
ビジー欄12aは、最大10通話分の呼出しの状態(ビ
ジー中で終了したか、ビジー中でなく回線接続されて終
了したか)を履歴として格納しておく履歴欄と、これら
履歴の統計を示す統計欄とが設けられている。履歴欄で
は、ビジー中なら”1”、そうでなければ”0″が通話
順に格納更新され、統計欄にはこれらの多数決による状
態が格納される。例えば、宛先のAの履歴欄が“011
1011001”であれば1”の方が多い、即ちビジー
中が多かったので、統計欄には“1”(ビジー中)が付
される。これらは通話毎に更新され。
履歴欄では最も古い通信の状態が除去され、新しい通信
の状態が格納され、これに応じて統計欄も書きかえられ
る。
一方1通信速度欄12bも同様であ99回線が接続した
時の通信速度を最大10通話分履歴として格納しておく
履歴欄と、これら履歴の統計を示す統計欄とで構成され
る。履歴欄では9例えば通信速度が9.6kbps 、
 7.2kbps 、 4.8kbps 、 2.4k
bps の4種類がエラー率に応じて選択されるもので
は、 9.6 kbpsで通信した場合に°1”、 7
.2kbpsで通信した場合に2”+ 4.8 kbp
sで通信した場合に“3”、 2.4kbpsで通信し
た場合に“4”を付し。
通話順に更新格納され、統計欄にはこれらの多数決で定
まる通信速度が格納される。例えば、宛先Aの履歴欄が
’1233333332”とすれば多数決によシ”3”
、即ち4Jkbpsが統計欄に付される。
これらは通話毎に更新され履歴欄では最も古い通信の状
態(通信速度)が除去され、新しい通信の速度が格納さ
れ、これに応じて統計欄も書きかえられる。
宛先Aについて、各時間帯でこれらの通信状態が格納さ
れ、宛先B、C・・・Nについても同様である0 この様に9本発明では9通信(回線)の状態を。
通信内で把握するのでなく、連続する多数の通信から把
握し、しかもそれを各時間帯毎に把握できるようにして
いる。
このため、各時間帯における各宛先への通信の状態を前
もって予測できるから、これによって種々の制御が可能
となる。
即ち、履歴がビジー中であるか否かによって再呼出しの
制限回数を変更して、無用な再呼出しをいつまでも続け
ない。また、最適通信速度から出発させて通信速度を決
定させ、プロトコル確立の時間を短縮し、しかも最初か
らエラーの少ない通信を可能とする。更に履歴がビジー
中であるか否かによってその宛先に対してその時間帯に
通信を行なわず、別の時間帯に通信する様にすることが
できる。
第2図は本発明の一実施例構成図であシ、送信及び受信
の両方が可能な送受兼用ファクシミI7を例にしである
。図中、30は送信機構部であシ。
30aはその原稿ホッパであシ、送信すべき原稿DSが
セットされるもの、30bはその送シローラであシ、原
稿ホッパ30aから原稿を1枚づつ後述するスタッカに
送るもの、30Cはその駆動ローラであシャモータによ
って回転され、送シベルト30dを介し送シローラ30
bを駆動するもの、30eはその原稿照射ランプでアシ
、送シローラ30bによって送られる原稿を照射するも
の。
30fはそのスタッカであシ、送ジロー230bによっ
て送られ読取られた原稿を保管するものである。31は
読取部であ、9.31a、31dはその光学レンズであ
シ、送シローラ30bによって送られる原稿からのラン
プ30eの照射に対する反射光を集光するもの131b
l 31eはその光電変換素子であシ1例えばCCD 
(Char、ge Coupled Device )
等によって構成され、原稿1ライン分の画像を走査して
電気信号(画信号)に変換するものであシ、光学レンズ
31a、光電変換素子31bはA4判読取用、光学レン
ズ31d、光電変換素子31eは84判読取用のもので
ある。
31Cはそのセンサアンプでアシ、光電変換素子3 l
 b、 31 eの出力画信号を増幅し、又光電変換素
子31b、31eの読取動作を選択的に制御するもので
ある。32は制御回路であ、9,322はそのメインプ
ロセッサであシ、マイクロプロセッサで構成され、伝送
制御及び装置全体の制御をプログラムの実行によシ行な
うもの、32bはその従プロセツサでアシ、マイクロプ
ロセッサで構成され、主に画信号のデータ圧縮、復元を
プログラムの実行によシ行なうもの、32cはその共用
メモリであシカバッテリーバックアップされたランダム
アクセスメモリ(RAM)によシ構成され。
両プロセッサ32a、32bのメインメモリとして動作
するもの、32dはそのアドレス・データバスであシ2
両プロセッサ32a、32bとメインメモリとを接続す
るもの、32eはメカドライバであシ、装置の各機構部
(送信機構部30.受信機構部、記録部及び操作パネル
)を駆動するものであjD、32fは時計である。33
は回線制御部であJ)+33aはその回線制御ユニツ)
(NCU)で$ #) 、 A −A (Automa
tic−Automatic )型NCUで構成され2
回線に対し着信1発信処理を行なうもの、33bはモデ
ム(変復調装置)であシ送信信号を変調し、受信信号を
復調するもの。
33Cは自動発信器であシ、自動発信動作を行なうもの
である。34は操作パネルであシ、送信釦。
テンキー、同報送信釦及び能力登録スイッチ等を有する
ものである。35は受信機構部であり。
35aはその送シ出し部であシ、未記録記録紙を収容す
るもの、35bは記録ユニットであシ1例えは感熱記録
ヘッドで構成されるもの、35Cは第1の送シ四−ラで
あシ、記録ユニット35bに。
対向し、記録紙を送るもの、35dはカッタであシ、記
録された記録紙を所定の長尺に切断するもの、35eは
第2の送ジロー2であシ、カッタ35dで切断された記
録済記録紙をスタッカ35fに送シ出すものである。3
6は記録部であシ、記録ユニット35bを駆動する記録
ドライブ回路を有するもの、37は電源であシ、装置各
部に電源電圧を供給するとともに操作パネル34の電源
スィッチのオン/オフに応じてメカドライバ32eによ
ジオン/オフされるもの、38は電話器であシ。
回線制御ユニット33aに接続されるものである。
39は画メモリ装置でアシ、画データを格納するもので
あJ)ya9aはその拡張インターフェイス回路であシ
ャバス32dに後述するフロッピーディスク装置を接続
するためのインターフェイス回路であシ、39bはフロ
ッピーディスク装置であシアフロッピーディスクに画デ
ータを記憶し、70ツビーデイスクの画データを読出す
ものである。 次に、第2図実施例構成の動作について
第3図処理フロー図にょシ説明する。
■ オペレータは、ホッパ30aに送信したい原稿DS
をセットし2次に操作パネル34のテンキーよシ宛先の
短縮番号又は電話番号を入力する。
これは、メカドライバ32eを介し、CPU32a゛ 
に与えられ、RAM32Cの宛先エリアに格納される。
同報通信を行うときには1回報すべき各宛先を入力し9
時刻指定通信を行なう時は指定時刻を入力する。
■ 次に、CPU32aは原稿読取シ動作を開始する。
即ち、CPU32aはメカドライバ32eを介しランプ
30eを点灯せしめるとともに。
駆動ローラ30Cを駆動して送シローラ30bによって
ホッパ30aにセットされた原稿D8を1枚づつ送シ出
し、所定の副走査速度で、スタッカ30fに送シ込む。
一方、CPU32aはCPU32bf介し相手能力(A
4判が84判か)に応じてセンサアンプ31Cに光電変
換素子31b又は31eを選択動作せしめる。ランプ3
0eの照射位置に対応する原稿からの反射光は光学レン
ズ31a又は31dを介し光電変換素子31b又は31
eに入力し読取られ、原稿の各ラインの画像が画信号と
してセンサアンプ31Cに出力され。
センサアンプ31Cで増幅されてCPU32bに入力さ
れる。CPU32 bはこの画信号をCPU32aによ
シ指定された相手能力のデータ圧縮方式、即ちGl(機
ならMH(モディファイド・ホフマン)又はMR(モデ
ィファイド・リード)方式で圧縮処理を行いファクシミ
リ画信号(画データ)に変換する。
この相手能力はRAM32Cは設けられた第1図の通信
監視ファイルATの伝送モード欄をCPU32aが参照
して得る。、 CPU32bij:RAM32 Cを用いて圧縮処理を
行ない圧縮されたファクシミリ画信号はCPU32aに
与えられる。CPU32 aはバx32aを介し、拡張
インターフェイス回路39aにこのFAX画データを順
次送シ、フロッピーディスク装置39bの71:Iツピ
ーディスクの送信ファイルに格納する。
この様にして順次原稿が読取シ走査され、1負目の原稿
の画データが蓄積されると9次に2負目の原稿が送シロ
ーラ30bによって送シ出され。
同様に原稿の画像が読取られて、2負目の原稿の画デー
タが蓄積され2以上順次同様にしてホッパ30aにセッ
トされた原稿が次々と送シ出され。
読取られて画データに変換され、送信ファイルに蓄積さ
れる。
■ 一方CPU32 aは1頁分の原稿の読取シが完了
し、1頁分の変換された画データが送信ファイルに格納
される毎にホッパ30aに設けられた原稿センサの検出
出力をメカドライバ32eを介して得、ホッパ30a上
に原稿があるかないかを検知し、なければ1通信分読取
シ完とし、有ればステップ■に戻りホッパ30aの次の
原稿を送出し、同様に読取り動作を行なわしめる。
■ こうして1通信分の読取り完了となると。
CPU32 aは回線からN CU 33 aを介しリ
ンガ−(呼出し)があるかを検出し、呼出があれば。
受信動作を行なう。即ち、送信ファイルの作成終了後で
送信開始前にファクシミリ通信呼出しがあった場合、こ
れを無視し送信を開始すると、当該呼出し局は送信終了
まで待たされるので、送信開始前であれば、この呼出し
に応じ受信動作を行なう。との受信動作は1回線からの
受信信号をNCU33aで受け、モデム33bで復調さ
れた後。
CPU32 aを介し、RAM32Cに格納され。
更にCPU32bで復号処理されて圧酪画信号から画信
号に変換された後、記録部36へ与えられ。
CPU32 Hの指令によってメカドライバ32eが受
信機構部35を駆動して所定の副走査速度で記録紙を送
シながら受信した画信号を記録ユニット35bが記録す
る。
■ ステップ■でリンガ−検出されなかった場合又はリ
ンガ−検出され自動受信動作完了後に。
CPU32aは時刻指定の有無を検出するため。
RAM32Cの指定時刻エリアに指定時刻が入力セット
されているかを調べる。
CPU32 aは指定時刻がセットされていれば。
時計32fの時刻と比較し、指定時刻になるまで待つ。
■ 時刻指定がない場合や指定時刻になった場合には、
CPU32aは発信動作を行う。との時。
CPU32 aはRAM32Cの通信監視ファイルAT
を参照し、当該宛先(RAM32 Cに格納されている
)の洛該時間帯に対応するビジー欄の内統計欄を調べ、
ビジー中であれば1回、ビジー中でなければ2ノ回を発
呼制限回数として設定する。
即ち、ビジー中であればその宛先にその時間帯への発呼
が集中している傾向があるので、再呼出ししても呼出さ
れる可能性が小のため発呼制限回数を少なくシ、一定回
数以上の発呼を行なわないようにし、逆にビジー中でな
ければ、その宛先にその時間帯への発呼が集中してい々
いから呼出される可能性が犬のため発呼制限回数を多く
している。
CPU32aは自動ダイヤル動作し、相手局を呼出す。
即ち、CPU32aはRAM32Cの宛先エリアに格納
された宛先の短縮番号又は電話番号を引出し、短縮番号
なら対応する電話番号を索引し、電話番号で自動発信器
33 Cを起動し、当該相手先の番号の自動ダイヤル発
信を行ない1発呼動作を実行し、NCU33aを介し回
線に送シ出す。
■ 次にNCU33 aは相手先がbusyか否かの状
態を検知し、busyでなければ、ステップ■に進み、
busyであれば、CPU32aはRAM32Cの当該
相手局に対する発呼回数nに「1」加算し、との発呼回
数nが制限回数(例えば。
20)に達したかを検出する。発呼回数nが制限回数以
下なら、タイマーを起動させ、3分経過後再び当該局宛
に自動ダイヤル動作する。この発呼回数nが制限回数以
上に達すると、連続してbusy中であり(例えば相手
局が故障又は電源断)、送信不可として、フロッピーデ
ィスクの送信ファイルを解除し1画データをクリアする
更に、これを通信結果として残しておくため。
CPU32 aは時計32fの時刻をもとに、ビジー中
であったことを示すフラグ51”をRAM32Cの通信
監視ファイルATの当該宛先の当該時間帯のビジー欄1
2aの履歴欄に格納し、その欄の最も古い状態を除去し
て更新し、更に更新された履歴より多数決の統計をめ、
統計欄を書き換えて終了する。
■ 一方、ビジー中でなければ、CPU32aはRAM
32cの通信監視ファイルATの当該宛先の当該時間帯
の通信速度欄12bの統計欄を参照し、過去の最適通信
速度を得てセットする。
この回線の接続によって宛先との間で接続され。
NCU33 aと自動発信器33Cとの接続がNCU3
3aとモデム33bとの接続に切替えられ。
データ伝送が可能となる。先づ、CPU32aは所定の
前手順制御に従って相手局との間で制御信号のやシとシ
をモデム33b、NCU33aを介し行ない、この前手
順シーケンスの終了後画データを送信する。
これを第4図によシ説明すると、ファクシミリの送信側
から先づダイヤル入力し発呼動作し、相手先を呼出すこ
とによシファクシミリの受信側で着信処理され9次に受
信側から応答信号CHDに続いて受信機能力通知信号N
SF/DI8が送信側に送られる。この受信機能力通知
信号NSF/DI8には、受信側の圧縮方式、走査線密
度、記録紙サイズが含まれる。これによって送信側は受
信側に送信可能であるかを判定し、送信可能なら送信モ
ード通知信号(N88)DO8を受信側に送る。
次に、送信側は最適な通信速度を決定するため。
当該過去の最適速度でトレーニング信号を送出する。こ
れは受信側で等化層等の初期設定に用いられ、且つエラ
ー率も算出される。エラー率が小であれば、受信側は受
信準備完了信号CFRを受信側に発する。これによυ前
手順制御が完了し、以降送信側は前述の最適速度で画デ
ータを頁毎に受信側に送信し、記録せしめる。この1頁
分の画データの送信が完了すると、後手順制御が開始さ
れ送信側からページ終了信号BOPが受信側に与えられ
、受信側は受信良好信号MCFを発し、これによって1
頁分の送信が完了する。
この送信のため、CPU32aは拡張インターフェイス
回路39aを制御し、フロッピーディスク装置39bを
駆動し、フロッピーディスクの送信ファイルよシ格納し
たFAX画データを読出し。
モデム33bに送シ、変調せしめて、NCU33aを介
し回線へ送出し、宛先ファクシミリに送信する。CPU
32 aは全般原稿DSの頁数分これを繰返し、全頁数
分送信し終ると、送信ファイル分の送信動作を終了する
次頁の画データの送信には、再び最適速度をめるため、
前頁の最適速度でトレーニング信号を送出する。この時
第4図(Blの如くエラー率が多い時には受信側は応答
を返さないので、送信側はトレーニング信号送出後所定
時間内に応答がないと。
エラー率が多いと判定し、一段・遅い通信速度でトレー
ニング信号を送出する。例えば、 7,2 kbpsで
トレーニング信号を送出して無応答な4.13 kbp
sで再びトレーニング信号を送出する。これによって工
2−率が小なら完了信号CFRが受信側よシ送出され、
最適速度は4,8kbpsとなシ、この速度で画データ
が送信される。
■ 全員分の画データ送信が終了すると、送信側から回
線切断信号DCNが受信側に送られ1回線が切断され、
ファクシミリ通信が終了する。
[相] 更にCPU32 aは、前述のビジー中でなか
ったこと及び最終頁の最適速度を時計32fの時刻をも
とにRAM32Cの通信監視ファイルATに通信結果と
して格納する。即ち9通信監視ファイルATの当該宛先
の当該時間帯のビジー欄12aの履歴欄にビジー中でな
い(“0”)を格納し。
その欄の最も古い状態を除去して更新し、更に更新され
た履歴よシ多数決統計をめ、統計欄を書き換える。これ
とともに当該宛先の当該時間帯の通信速度欄12bの履
歴欄に当該通信速度の符号(例えば7.2 kbpsな
ら” 2 ” 、 4.8kbpsなら3”)を格納し
、その欄の最も古い状態を除去して更新し、更に更新さ
れた履歴よ)多数決統計をめ。
統計欄を過去の最適速度に書き換える。この書き換えに
よって終了する。
この様に、RAM32Cの通信監視ファイルATを指定
宛先への通信の毎に通信結果に応じて指定宛先の指定時
間帯に対応する欄の、更新を行うことによシ1通信監視
ファイルATには宛先毎にしかも各時間帯毎に通信結果
が履歴として格納されていく。
従って通信監視ファイルATを見れば過去の通信の傾向
が判明するので、これを用いて通信態様の変更に利用す
ることができる。
この例では、再呼出しの制限回数を過去の通信の傾向か
ら変化させ、ビジーの多い宛先1時間帯では、制限回数
を小として、早く再呼出しを打ち切シ、呼出しの可能性
の少ない再呼出し動作を小とし、逆にビジーの少ない宛
先1時間帯では制限回数を大として、呼出し成功の可能
性の大きい再呼出し動作を多くしている。
また1通信速度を従来の如く最高速度(9,6kbps
 )から始めて最適速度をめているのではなく、過去の
最適速度から始めているので、それだけ最適速度決定に
要する時間が短くなるとともにエラーの確率も少なく1
画データ送信中にエラーが多発するおそれが少なくなる
更に9通信監視ファイルATを受信機構部35で出力す
ることによシアオペレータに通信の傾向を判読させて、
オペレータが時刻指定するに当り。
これを参考にして接続の可能性の少ない時間帯を外して
時刻指定する様な利用にも供することができる。また、
指定時刻を監視ファイルATの内容によって自動的にず
らすことも可能となる。
上述の実施例では、ファクシミリを例に説明したが、そ
の他の通信装置でもよく9通信監視ファイルATの内容
も履歴欄のみであってもよく、また通信速度欄又はビジ
ー欄のみでもよい。
以上本発明を一実施例によシ説明したが9本発明は本発
明の主旨に従い種々の変形が可能であシ。
本発明からこれらを排除するものではない。
〔発明の効果〕
以上説明した様に9本発明によれば2時刻管理手段と、
宛先指令に従って公衆回線を介し宛先を呼出し通信を行
なう制御手段とを有する通信装置において、各宛先毎に
各時間帯の通信の状態を格納するメモリを設け、該制御
手段が該呼出しを行なう毎に該時刻管理手段の時刻によ
って通信結果に基づく通信状態を該メモリに格納するこ
とを特徴としているので、各通信の状態をメモリに履歴
として格納できるから、過去の通信の状態を傾向として
把握できるという効果を奏し、これを用いて最適な通信
態様を決定するのに供することができる。又、この履歴
も各宛先及び各時間帯毎に区分されて格納されるので9
通信の状態がきめ細かに監視できるという効果も奏し、
一層詳細な通信態様の決定に供せられる。更に1通信毎
に自動的に監視ファイルが作成更新されるから9人手を
かけずに正確に通信状態の監視も可能となるという効果
も奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る通信監視ファイル構成
図、第2図は本発明の一実施例ブロック図、第3図は第
2図構成の処理70−図、第4図は第3図における通信
速度決定のだめの手順説明図である。 図中、1.AT・・・通信監視ファイル、32・・・制
御部、32C・・・メモIJ、32f・・・時計。 特許出願人 富士通株式会社 代理人弁理士 山 谷 皓 榮 第 3 図 N’ lee 娶

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 時刻管理手段と、宛先指令に従って公衆回線を
    介し宛先を呼出し通信を行なう制御手段とを有する通信
    装置において、各宛先毎に各時間帯の通信の状態を格納
    するメモリを設け、該制御手段が該呼出しを行なう毎に
    該時刻管理手段の時刻によシ通信結果に基づく通信状態
    を該メモリに格納することを特徴とする通信装置の回線
    状態監視方式。 〜
  2. (2) 前記通信状態として前記通信結果を格納するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の通信装
    置の回線状態監視方式。
  3. (3) 前記通信状態として前記湧信結果と該通信結果
    の統計とを格納することを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載の通信装置の回線状態監視方式0
  4. (4)前記通信結果がビジー中か否かであることを特徴
    とする特許請求の範囲第(2)項又は第(3)項記載の
    通信装置の回線状態監視方式。
  5. (5) 前記通信結果が通信速度であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(2)項又は第(3)項記載の通信
    装置の回線状態監視方式。
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