JPS60196837A - 感圧式座標入力装置 - Google Patents

感圧式座標入力装置

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JPS60196837A
JPS60196837A JP59052207A JP5220784A JPS60196837A JP S60196837 A JPS60196837 A JP S60196837A JP 59052207 A JP59052207 A JP 59052207A JP 5220784 A JP5220784 A JP 5220784A JP S60196837 A JPS60196837 A JP S60196837A
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JP
Japan
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pressure
electrode sheet
voltage
sheet
operational amplifier
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JP59052207A
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English (en)
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JPH0441373B2 (ja
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Yasuo Shimizu
安雄 清水
Masayoshi Yurugi
萬木 正義
Yoshimi Yamada
義美 山田
Shizuo Nagata
永田 静男
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は筆記具等により加圧された位置を検出し、検出
位置に相当する電圧をディジタル化して出力する感圧式
座標入力装置に関する。
(背景技術) 従来の抵抗膜を用いた感圧式座標入力装置の入力部の構
成の一例を第1図に示す。lは絶縁基板であり、その上
に抵抗膜2が塗布されている。さらに抵抗、膜2と電気
的に接続して、抵抗膜2より十分小さな抵抗値をもつ抵
抗体で構成された抵抗端子板3が塗布されている。この
抵抗端子板3には抵抗膜2に一定の電位匂配を発生する
ために、一定電圧を印加する電源4が接続されている。
図ではX方向に電圧を印加場合の例を示しているが、Y
方向にも同様な抵抗端子板3を接続し、電源4からの電
圧をスイッチ回路等により時分割的にXおよびY方向に
切り換えることにより、XおよびY方向の電位匂配を時
分割的に得られることは、すでに公知の技術であるので
詳細説明は省略する。5は電圧ゴム、6は可とう性のあ
るフィルムシートで、感圧ゴム5偏に導体を塗布した電
極シートである。7は可とう性のある導体(たとえば繊
維にニッケル又は銅を無電解メッキをしたもの等)で、
静電シールドをするための導体が回路のグランド電位に
接続されたシールドシートである。なおシールドシート
7の導体は絶縁及び耐摩耗性を向上させるために、一般
的にウレタンゴムがコーティングされている。
シールドシート7の上から筆記具等で押圧すると、押圧
された点の感圧ゴム5が導通し、押圧点の抵抗膜7の電
圧が電極シート6に導かれて、電圧検出回路の入力段オ
ペアンプ8に入力され、さらにはその後段(図では省略
しである)の検出回路において、抵抗膜2の電位匂配よ
り位置が算出される。
ここでシールドシート7がなければ、入力面に手をつい
て筆記した場合、人体がひろう誘導ノイズは電極シート
6と手との浮遊容量を介して電極シート6に誘導される
。電極シート6に接続されているオペアンプ8及び抵抗
膜2は共にインピーダンスが高いため、この誘導された
ノイズ電圧は大きなものとなり、このノイズ電圧がその
まま抵抗膜2からの検出電圧と加算され、後段の検出回
路に入力されてしまうため、正確な位置検出が不可能と
なる。このためシールドシートを手と電極シートの間に
入れ、その導電部を低インピーダンスのグランド電位に
接続することによりノイズを吸収する方法がとられてい
る。
第2図は、第1図に示した入力盤部の等価回路である。
なお第1図と同一部分については同一番号を使用してい
る。9は抵抗膜2の等価抵抗を示し、電源4により一定
の電位匂配が与えられている。 10は感圧ゴム及び電
極シートの合成抵抗である。8のオペアンプは入力イン
ピーダンスを上げるため、図の様にボルテージフォロア
が一般的に用いられる。11はシールドシート7と電極
シート6との間に存在する分布容量である。12はノイ
ズ源13である手とシールドシートとの間に存在する浮
遊容量である。
このように従来の回路では、シールドシートの導電部が
グランド電位に接続されているので、ノ′イズ源13か
ら容量12を介してのってくるノイズは回路のグランド
電位に逃げ、オペアンプ入力部には入ってこない、しか
しオペアンプ8の入力部には一方の端子がグランド電位
に接続された容量11が存在する形となっている。これ
は電圧検出回路の入力部であるオペアンプ8の入力にお
いて、抵抗膜2からの電圧を正確に検出するためには容
量11 を充電しなければならず、言い換えれば正確な
位置検出のためには充電時間tの遅れが必ず存在するこ
とになる。
ここで、この充電時間tは容量11の値Cと抵抗10の
抵抗値Hの大きさにほぼ比例して大きくなる。さらにC
はシールドシートの絶縁物の厚さ及び電極シート、のフ
ィルムの厚さ等により変化し、Rは感圧ゴムの押圧力に
より大きく変わるため、遅れ時間先は非常に不安定なも
のとなり、抵抗膜に時分割的にXおよびY方向に印加電
圧を切りかえてXおよびY方向の位置を検出する場合に
おいて、X又はY方向に電圧を印加する時間は充電時間
を以上必要となり、tの不安定分をも考慮すると非常に
長い時間となることもある。これは、データのサンプル
周期及び位置の算出時間にも制約を与えることになり、
ひいては筆記速度あるいは分解能を制限する欠点となる
。また、電圧印加時間をある一定時間に制限した場合、
正確に位置検出するためにはtをその時間以下にしなく
てはならず、Hの値を小さくしなければならない、これ
は感圧ゴムの押圧力、言い換えれば筆圧を大きくしなけ
ればならないことを意味し、装置の使い易さ等に大きく
影響してくる。
以上のように従来の方式ではシールドシート7と電極シ
ート6の間に容量11が存在するために、装置の機能上
に大きな制約を与える欠点があった。
(発明の目的) 本発明は、従来の感圧式座標入力装置の入力盤構成上で
存在するシールドシートと電極シートの間に存在する分
布容量をなくし、上述した問題点を解消することを目的
とする。
この目的を達成するための本発明の特徴は、抵抗膜と、
この抵抗膜に電圧を印加する駆動装置と、抵抗膜上に積
層された感圧ゴムと、この感圧ゴムの上に積層された導
電膜を有する電極シートと、この電極シートの上に積層
された導電部を含むシールドシートと、筆記具による加
圧により電極シートに現れた加圧位置に相当する電圧を
ディジタル化して出力する検出装置とを具備する感圧式
座標入力装置において、前記シールドシートの導電部と
前記電極シートとを同電位に保つように駆動する低イン
ピーダンスの駆動回路を設けたことにある。
(発明の構成及び作用) 第3図(A)及び(B)はそれぞれ本発明の一実施例の
構成図及びその等価回路図であり、第1図及び第2図と
同一部分に対しては同一符号を使用している。ここで従
来の回路と異なるのは、オペアンプ14を追加したこと
と、シールドシートの導電部であるa点をボルテージフ
ォロアを構成する前記オペアンプ14の出力に接続しで
あることである。オペアンプ14は上記の如くボルテー
ジフォロアとして働いているので、出力は+側入力端子
の電圧、すなわち電極シート6の電圧と等しく、かつ出
力インピーダンスが低いという特徴をもっている。従っ
て、容量12を介してのってくるノイズ源13の電圧は
、低インピーダンスであるオペアンプ14の出力に吸収
されてしまい、容量11を通して回路内部へは入ってこ
ない。さらに、オペアンプ14の働きにより分布容量1
1の両端には常に同一電圧が加えられていることになり
、容量11に対する充放電は行なわれないので、回路動
作上は容量Uは存在しないのと同等となる。従って、従
来の回路でいろいろ悪影響を与えた容量11を充電する
ための遅れ時間は考慮する必要がなくなる。
以上説明したように、本実施例ではシールドシート7の
導電部を電極シート6の電圧を入力とし、ボルテージフ
ォロアを形成するオペアンプ出力に接続することにより
、外部からの静電ノイズに対して、シールド効果を持た
せた上で、シールドシート7と電極シート6の間に存在
する分布容量11をキャンセルできるという利点をもつ
なお、第3図では同じボルテージフォロアであるオペア
ンプ8と 14を別にしているが、オペアンプ14を省
略してオペアンプ8の出方とa点を接続してもよい。
更に、上述した実施例においては、オペアンプ14をボ
ルテージフォロアとして説明しているが、電極シートの
位置検出電圧と同じ出方電圧でノイズを吸収できる程度
の低出方インピーダンスの条件を満たせば、他の回路で
も同様であることは言うまでもない。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、従来の感圧式座
標入力装置において、外部からの静電ノイズに対してシ
ールド効果をもたせた上で、装置の入力盤を構成するシ
ールドシートと電極シートの間に存在する分布容量をキ
ャンセルできるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第iUgJぼ従来の感圧式座標入力装置の入力盤の断面
図、第2図は従来の入力盤の等価回路図、及び第3図(
A)及び(B)はそれぞれ本発明の一実施例の構成図及
び等価回路図である。 1−m−基板、 2−m−抵抗膜、 3−m−抵抗端子板、4−m−電源、 5−m−感圧ゴム、 6−−−電極シート、7−−−シ
ールドシート、8−m−オペアンプ、8−m−抵抗膜の
等価抵抗、 lO−m−感圧ゴム及び電極シートの合成抵抗、11−
m−シールドシートと電極シート間の分布容量、 12−m−人体とシールドシート間の容量、13−m−
ノイズ信号源、 14−m−オペアンプ。 第1図 第2図 第3図(A) 第3図(8)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)抵抗膜と、この抵抗膜に電圧を印加する駆動装置
    と、抵抗膜上に積層された感圧ゴムと、この感圧ゴムの
    上に積層された導電膜を有する電極シートと、この電極
    シートの上に積層された導電部を含むシールドシートと
    、筆記具による加圧により電極シートに現れた加圧位置
    に相当する電圧をディジタル化して出力する検出装置と
    を具備する感圧式座標入力装置において、前記シールド
    シートの導電部と前記電極シートとを同電位に保つよう
    に駆動する低インピーダンスの駆動回路を設けたことを
    特徴とする感圧式座標入力装置。
  2. (2)前記駆動回路は演算増幅器で構成され、その出力
    は一方の入力に接続されるとともに前記シールドシート
    の導電部に接続され、他方の入力は前記電極シートに接
    続されることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の感圧式座標入力装置。
JP59052207A 1984-03-21 1984-03-21 感圧式座標入力装置 Granted JPS60196837A (ja)

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JP59052207A JPS60196837A (ja) 1984-03-21 1984-03-21 感圧式座標入力装置

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JP59052207A JPS60196837A (ja) 1984-03-21 1984-03-21 感圧式座標入力装置

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JPS60196837A true JPS60196837A (ja) 1985-10-05
JPH0441373B2 JPH0441373B2 (ja) 1992-07-08

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