JPS6019668Y2 - 浴槽 - Google Patents
浴槽Info
- Publication number
- JPS6019668Y2 JPS6019668Y2 JP2842979U JP2842979U JPS6019668Y2 JP S6019668 Y2 JPS6019668 Y2 JP S6019668Y2 JP 2842979 U JP2842979 U JP 2842979U JP 2842979 U JP2842979 U JP 2842979U JP S6019668 Y2 JPS6019668 Y2 JP S6019668Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bathtub
- stainless steel
- plastic
- steel plate
- thin stainless
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は浴槽に関するものであり、詳しくは縁回り及び
浴槽内面の上部をプラスチックにて製造し、浴槽内面の
下部及び底面をステンレスにて製造した浴槽に関するも
のである。
浴槽内面の上部をプラスチックにて製造し、浴槽内面の
下部及び底面をステンレスにて製造した浴槽に関するも
のである。
従来より浴槽素材として、木、タイル、はうろう、プラ
スチック、ステンレス等が用いられていた。
スチック、ステンレス等が用いられていた。
需要者は、これら各素材の長所及び短所を検討して、所
望の素材の浴槽を用いるのが常であった。
望の素材の浴槽を用いるのが常であった。
ところが各々の素材の有する長所と短所とが異なるた為
、需要者は、ある素材の長所に着目してそれを用いると
、その用いた素材の有する欠侭を同時に容認せざるを得
なかった。
、需要者は、ある素材の長所に着目してそれを用いると
、その用いた素材の有する欠侭を同時に容認せざるを得
なかった。
例えばプラスチック製浴槽は、価格が安く色彩、形状共
に自由に作り得るが、傷が付き易く、空焚き等による損
傷を受は易いものであり、ステンレス製浴槽は、傷が付
き難く、空焚きを行なった場合であっても損傷を受は難
いものの、価格が高く、縁回り等が冷たいものであった
。
に自由に作り得るが、傷が付き易く、空焚き等による損
傷を受は易いものであり、ステンレス製浴槽は、傷が付
き難く、空焚きを行なった場合であっても損傷を受は難
いものの、価格が高く、縁回り等が冷たいものであった
。
そこで本考案は、浴槽素材の内で優れた性質を有するプ
ラスチック材料とステンレス材料とに着目し、汚れがひ
どい浴槽内面の下部及び底面にステンレス材料を用い、
浴槽内面の上部及び縁回りにプラスチック材料を用いる
ことで、比較的安い価格で浴槽が製作でき、空焚きを行
なっても損傷し難く、縁回りが暖かである等理想的な浴
槽を提供することを目的として案出されてものであって
、その要旨とするところは、プラスチック製浴槽本体の
内面略中央から底面にかけて、ステンレスの薄板を固定
させたことに存するものである。
ラスチック材料とステンレス材料とに着目し、汚れがひ
どい浴槽内面の下部及び底面にステンレス材料を用い、
浴槽内面の上部及び縁回りにプラスチック材料を用いる
ことで、比較的安い価格で浴槽が製作でき、空焚きを行
なっても損傷し難く、縁回りが暖かである等理想的な浴
槽を提供することを目的として案出されてものであって
、その要旨とするところは、プラスチック製浴槽本体の
内面略中央から底面にかけて、ステンレスの薄板を固定
させたことに存するものである。
以下図示例を説明しつつ、本考案の一実施例を明らかに
する。
する。
本考案に、プラスチック材料1、例えばガラス繊維強化
プラスチツク樹脂あるいはポリプロピレン樹脂等で製作
した浴槽本体2内面の、高さ方向略中央から底面にかけ
てステンレスの薄板3を固定して形威しである。
プラスチツク樹脂あるいはポリプロピレン樹脂等で製作
した浴槽本体2内面の、高さ方向略中央から底面にかけ
てステンレスの薄板3を固定して形威しである。
従って本考案は、特に汚れがひどい浴槽内面下部がステ
ンレスの薄板3にて形威しであるので、清掃が容易に行
なえ、清潔さを長期間にわたって保持できる。
ンレスの薄板3にて形威しであるので、清掃が容易に行
なえ、清潔さを長期間にわたって保持できる。
更に空焚き、あるいは湯の量が少なくて沸騰させてしま
った場合等であっても、浴槽本体2内面下部が直接プラ
スチック材料1ではなく、ステンレスの薄板3を固定し
て形威しであるので、プラスチック製浴槽に比べて損傷
を受は難い。
った場合等であっても、浴槽本体2内面下部が直接プラ
スチック材料1ではなく、ステンレスの薄板3を固定し
て形威しであるので、プラスチック製浴槽に比べて損傷
を受は難い。
又本考案は、浴槽本体2内面下部以外がプラスチック材
料1にて形威しであるので、視覚的にもステンレス製浴
槽の様な冷たさがないだけでなく、入浴時等に触れる縁
回りが適度な温度を有し、入浴し易い。
料1にて形威しであるので、視覚的にもステンレス製浴
槽の様な冷たさがないだけでなく、入浴時等に触れる縁
回りが適度な温度を有し、入浴し易い。
なお、プラスチック材料1で製作した浴槽本体2内面に
ステンレス薄板3を固定する手段としては、例えば、ス
テンレスの薄板3をあらかじめプレス成形等で浴槽本体
2内面に固定可能に成形し、該薄板3を浴槽本体2の成
形時に一体成型する手段がある。
ステンレス薄板3を固定する手段としては、例えば、ス
テンレスの薄板3をあらかじめプレス成形等で浴槽本体
2内面に固定可能に成形し、該薄板3を浴槽本体2の成
形時に一体成型する手段がある。
又一般に金属とプラスチックとを重ね合わせて使用する
場合、温度変化があると、双方の熱膨張係数の相違の為
金属に撓みあるいは引張応力が生じ、金属あるいはプラ
スチックの破壊を招くことがある。
場合、温度変化があると、双方の熱膨張係数の相違の為
金属に撓みあるいは引張応力が生じ、金属あるいはプラ
スチックの破壊を招くことがある。
本考案にあっては、第3図に示す様に、ステンレスの薄
板3に例えばエンボス加工等を施して凹凸板4を設け、
該部4で撓みあるいは引張応力等の吸収を図れば、ステ
ンレスの薄板3あるいはプラスチック材料1等が破壊す
ることはない。
板3に例えばエンボス加工等を施して凹凸板4を設け、
該部4で撓みあるいは引張応力等の吸収を図れば、ステ
ンレスの薄板3あるいはプラスチック材料1等が破壊す
ることはない。
以上述べた様に本考案は、汚れのひどい浴槽内面下部及
び底面がステンレスの薄板にて形威しであるので、清掃
が容易なだけでなく、空焚き等の損傷も受は難く、更に
は浴槽内面下部及び底面以外はプラスチック材料にて形
威しであるので入浴時に縁回りが暖かく、入浴し易いも
のであり、全体の重量も軽減できる等多くの効果を備え
たものである。
び底面がステンレスの薄板にて形威しであるので、清掃
が容易なだけでなく、空焚き等の損傷も受は難く、更に
は浴槽内面下部及び底面以外はプラスチック材料にて形
威しであるので入浴時に縁回りが暖かく、入浴し易いも
のであり、全体の重量も軽減できる等多くの効果を備え
たものである。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は斜視図
、第2図は断面図、第3図は他の実施例を示す断面図で
ある。 1・・・・・・プラスチック材料、2・・・・・・浴槽
本体、3・・・・・・ステンレスの薄板、4・・・凹凸
部。
、第2図は断面図、第3図は他の実施例を示す断面図で
ある。 1・・・・・・プラスチック材料、2・・・・・・浴槽
本体、3・・・・・・ステンレスの薄板、4・・・凹凸
部。
Claims (1)
- プラスチック製浴槽本体の内面略中央から底面にかけて
、ステンレスの薄板を固定させたことを特徴とする浴槽
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2842979U JPS6019668Y2 (ja) | 1979-03-06 | 1979-03-06 | 浴槽 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2842979U JPS6019668Y2 (ja) | 1979-03-06 | 1979-03-06 | 浴槽 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55129095U JPS55129095U (ja) | 1980-09-11 |
JPS6019668Y2 true JPS6019668Y2 (ja) | 1985-06-13 |
Family
ID=28874390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2842979U Expired JPS6019668Y2 (ja) | 1979-03-06 | 1979-03-06 | 浴槽 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6019668Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-06 JP JP2842979U patent/JPS6019668Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55129095U (ja) | 1980-09-11 |
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