JPS6013438Y2 - 風呂の蓋 - Google Patents
風呂の蓋Info
- Publication number
- JPS6013438Y2 JPS6013438Y2 JP1978176303U JP17630378U JPS6013438Y2 JP S6013438 Y2 JPS6013438 Y2 JP S6013438Y2 JP 1978176303 U JP1978176303 U JP 1978176303U JP 17630378 U JP17630378 U JP 17630378U JP S6013438 Y2 JPS6013438 Y2 JP S6013438Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- plastic
- vinyl
- bath lid
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Bathtub Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は一般家庭用の浴槽に使用する風呂蓋に係わるも
のにして、発泡プラスチック製シートの上面にビニール
シートを貼着し、このビニールシートの上面に断面矩形
のプラスチック製杆体を複数間隔を置いて接着し、この
プラスチック製杆体内に1又は2以上のプラスチック補
強筋を縦方向に一体成形して、保温性、非可撓性に秀れ
た風呂の蓋になしたところに特徴を有するものである。
のにして、発泡プラスチック製シートの上面にビニール
シートを貼着し、このビニールシートの上面に断面矩形
のプラスチック製杆体を複数間隔を置いて接着し、この
プラスチック製杆体内に1又は2以上のプラスチック補
強筋を縦方向に一体成形して、保温性、非可撓性に秀れ
た風呂の蓋になしたところに特徴を有するものである。
従来のこの種風呂蓋として第1図のように硬質プラスチ
ック蓋杆イを数枚並べて風呂蓋口を形成する類いのもの
が使用されているが、これらのものは並べられた蓋杆イ
の間隙へから蒸気が漏れてしまうため極めて保温性が乏
しいばかりでなく風呂蓋口を開閉するたびに数枚の蓋杆
イを並べたり崩したりして非常な煩雑さがあり、然も蓋
杆イが電歪るため入浴時における蓋杆イの格納に不便で
あるという欠点を有していた。
ック蓋杆イを数枚並べて風呂蓋口を形成する類いのもの
が使用されているが、これらのものは並べられた蓋杆イ
の間隙へから蒸気が漏れてしまうため極めて保温性が乏
しいばかりでなく風呂蓋口を開閉するたびに数枚の蓋杆
イを並べたり崩したりして非常な煩雑さがあり、然も蓋
杆イが電歪るため入浴時における蓋杆イの格納に不便で
あるという欠点を有していた。
又、蓋杆イ内に湯が入ったりする難点もある。
本考案は上記欠点を一掃し得る風呂の蓋を安価に提供す
ることを目的とする。
ることを目的とする。
次に本考案の構成および作用を図面の実施例により説明
する。
する。
発泡プラスチック製シート1の上面に、このシート1と
同じ大きさのビニールシート2を貼着して保温シート3
を形成する。
同じ大きさのビニールシート2を貼着して保温シート3
を形成する。
この発泡プラスチック製シート1はや)厚みに形威し、
ビニールシート2は発泡プラスチック製シート1に比べ
てはるかに薄い方が望ましい。
ビニールシート2は発泡プラスチック製シート1に比べ
てはるかに薄い方が望ましい。
保温シート3におけるビニールシート2の上面に保温シ
ート3と同長のプラスチック製杆体4を等間隔に複数接
着する。
ート3と同長のプラスチック製杆体4を等間隔に複数接
着する。
このプラスチック製杆体4を断面矩形状になし、その中
空部5に1又は2以上のプラスチック補強筋6を縦方向
に一体成形する。
空部5に1又は2以上のプラスチック補強筋6を縦方向
に一体成形する。
このプラスチック製杆体4の左右端部は開口了している
。
。
本考案は上記の如く発泡プラスチック製シート1の上面
全体にビニールシート2を貼着して保温シート3を形威
し、このビニールシート2の上面に断面矩形でかつ両端
が開口了しているプラスチック製杆体4を複数間隔を置
いて接着し、このプラスチック杆体4内に1又は2以上
のプラスチック補強筋6を一体成形せしめたことを特徴
とするから次の効果を発揮するものである。
全体にビニールシート2を貼着して保温シート3を形威
し、このビニールシート2の上面に断面矩形でかつ両端
が開口了しているプラスチック製杆体4を複数間隔を置
いて接着し、このプラスチック杆体4内に1又は2以上
のプラスチック補強筋6を一体成形せしめたことを特徴
とするから次の効果を発揮するものである。
■ 適当な厚みのある発泡プラスチック製シート1を主
体とし、これよりはるかに薄いビニールシート2を上面
に貼着して保温シート3を形戒しているから、浴槽内の
熱が漏れることなく秀れた保温効果を発揮するとともに
、発泡プラスチック製シート1は2m程度の厚さで良好
な保温力を有するから風呂蓋a全体が極めて軽量になり
、風呂蓋aが一枚ものであることと相俟ってその取扱い
が簡便で巻込むことにより小さく収納出来るものである
。
体とし、これよりはるかに薄いビニールシート2を上面
に貼着して保温シート3を形戒しているから、浴槽内の
熱が漏れることなく秀れた保温効果を発揮するとともに
、発泡プラスチック製シート1は2m程度の厚さで良好
な保温力を有するから風呂蓋a全体が極めて軽量になり
、風呂蓋aが一枚ものであることと相俟ってその取扱い
が簡便で巻込むことにより小さく収納出来るものである
。
2 保温シート3におけるビニールシート2の上面に複
数のプラスチック製杆体4を等間隔に接着しであるから
、保温シート3が撓ったり変形したりすることなく、常
に原形を保持するから保温効果が長期に亘って発揮出来
るものであり、更にこのプラスチック製杆体4の中空部
5に1又は2以上のプラスチック補強筋6を一体成形す
るためプラスチック製杆体4は堅牢なものになり、大き
な荷重に十分耐え得るものである。
数のプラスチック製杆体4を等間隔に接着しであるから
、保温シート3が撓ったり変形したりすることなく、常
に原形を保持するから保温効果が長期に亘って発揮出来
るものであり、更にこのプラスチック製杆体4の中空部
5に1又は2以上のプラスチック補強筋6を一体成形す
るためプラスチック製杆体4は堅牢なものになり、大き
な荷重に十分耐え得るものである。
したがって、プラスチック製杆体4は小さなものでよく
、取扱いが一層簡便なものになる。
、取扱いが一層簡便なものになる。
すなわち、保温シート3上に接着されるプラスチック製
杆体4は5wIX程度の厚みで十分な強度があり、巻込
んで収納しても電歪ることがない。
杆体4は5wIX程度の厚みで十分な強度があり、巻込
んで収納しても電歪ることがない。
3 プラスチック製杆体4の両端が開口了しているとと
もに補強筋6が長手方向であるから杆体4内に湯が溜ま
って風呂蓋aが重くなったりする不便は生じないから煩
られしさが無い。
もに補強筋6が長手方向であるから杆体4内に湯が溜ま
って風呂蓋aが重くなったりする不便は生じないから煩
られしさが無い。
4 発泡プラスチック製シート1とプラスチック製杆体
4間にビニールシート2を介装したから発泡プラスチッ
ク製シート1と杆体4が強固に一体となり長期間に亘っ
て使用出来るものである。
4間にビニールシート2を介装したから発泡プラスチッ
ク製シート1と杆体4が強固に一体となり長期間に亘っ
て使用出来るものである。
5 シート1,2と杆体4の接着が簡単であるとともに
プラスチック製杆体4は補強筋6を一体成形し、かつ又
開ロアしているから製作が容易で安価に提供出来る。
プラスチック製杆体4は補強筋6を一体成形し、かつ又
開ロアしているから製作が容易で安価に提供出来る。
6 必要に応じてシート1の裏面に模様のある薄いシー
ト8を貼着して体裁を良好にすることも出来る。
ト8を貼着して体裁を良好にすることも出来る。
尚、この種のものとしては、スポンジ鈑の上面に空気断
熱部を形成する合成樹脂性表鈑を設けた実公昭37−1
6137号公報の温水保温浮蓋が知られる。
熱部を形成する合成樹脂性表鈑を設けた実公昭37−1
6137号公報の温水保温浮蓋が知られる。
しかしながら、従来のスポンジ鈑は耐湿性が劣り、長期
間安心して使用することが出来なかったが、本考案にお
いては、シート1を発泡プラスチック製とすることによ
り、耐湿性、耐熱性に秀れた風呂の蓋を提供することが
出来る。
間安心して使用することが出来なかったが、本考案にお
いては、シート1を発泡プラスチック製とすることによ
り、耐湿性、耐熱性に秀れた風呂の蓋を提供することが
出来る。
また、中空板を連結取手体によって連結して成る実開昭
51−95544号公報の風呂蓋が知られているが、こ
の種のものは中空板が連結している為、径小に巻いたり
又折畳むことができず、かさばって収納しにくい。
51−95544号公報の風呂蓋が知られているが、こ
の種のものは中空板が連結している為、径小に巻いたり
又折畳むことができず、かさばって収納しにくい。
本考案は発泡プラスチック製シート1にビニルシート2
、シート8を貼着し、該シート2上面にプラスチック製
杆体4を等間隔を置いて接着して成るものであるから、
プラスチック製杆体4間の発泡プラスチック製シート1
の可撓性によって、径小に丸めたり或いは折畳むことが
でき、従来品のようにかさばらずに収納できる秀れた特
長を有する。
、シート8を貼着し、該シート2上面にプラスチック製
杆体4を等間隔を置いて接着して成るものであるから、
プラスチック製杆体4間の発泡プラスチック製シート1
の可撓性によって、径小に丸めたり或いは折畳むことが
でき、従来品のようにかさばらずに収納できる秀れた特
長を有する。
又、発泡プラスチック製シート1の上下面にビニールシ
ート2及びシート8を貼着して成るので露によって、発
泡プラスチック製シート1に木が進入せず、使用時にあ
っては常に軽くて扱いやすい秀れた風呂の蓋を提供する
。
ート2及びシート8を貼着して成るので露によって、発
泡プラスチック製シート1に木が進入せず、使用時にあ
っては常に軽くて扱いやすい秀れた風呂の蓋を提供する
。
図面は本考案の実施例であり、第1図は従来品の使用状
態を示す斜視図、第2図は斜視図、第3図は同上断面図
、第4図は使用状態図である。 1・・・・・・発泡フラスチック製シート、2・・・・
・・ビニールシート、4・・・・・・杆体、6・・・・
・・補強筋。
態を示す斜視図、第2図は斜視図、第3図は同上断面図
、第4図は使用状態図である。 1・・・・・・発泡フラスチック製シート、2・・・・
・・ビニールシート、4・・・・・・杆体、6・・・・
・・補強筋。
Claims (1)
- 発泡プラスチック製シートの上面にビニールシートラ、
裏面に薄いシートを貼着し、このビニールシートの上面
に断面矩形のプラスチック製杆体を複数等間隔を置いて
接着し、このプラスチック製杆体内に1又は2以上のプ
ラスチック補強筋を縦方向に一体成形せしめたことを特
徴とする風呂蓋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978176303U JPS6013438Y2 (ja) | 1978-12-20 | 1978-12-20 | 風呂の蓋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978176303U JPS6013438Y2 (ja) | 1978-12-20 | 1978-12-20 | 風呂の蓋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5590392U JPS5590392U (ja) | 1980-06-21 |
JPS6013438Y2 true JPS6013438Y2 (ja) | 1985-04-27 |
Family
ID=29184703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978176303U Expired JPS6013438Y2 (ja) | 1978-12-20 | 1978-12-20 | 風呂の蓋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6013438Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6044686U (ja) * | 1983-09-02 | 1985-03-29 | 鶴岡 和男 | 風呂のふた |
JP2019069302A (ja) * | 2019-02-07 | 2019-05-09 | 英三 大森 | 足拭きマット |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5195544U (ja) * | 1975-01-25 | 1976-07-31 |
-
1978
- 1978-12-20 JP JP1978176303U patent/JPS6013438Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5590392U (ja) | 1980-06-21 |