JPS59149Y2 - ふた - Google Patents

ふた

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Publication number
JPS59149Y2
JPS59149Y2 JP15407280U JP15407280U JPS59149Y2 JP S59149 Y2 JPS59149 Y2 JP S59149Y2 JP 15407280 U JP15407280 U JP 15407280U JP 15407280 U JP15407280 U JP 15407280U JP S59149 Y2 JPS59149 Y2 JP S59149Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
pipes
pipe
present
base fabric
Prior art date
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Expired
Application number
JP15407280U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5777148U (ja
Inventor
孝典 倉員
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Individual
Original Assignee
Individual
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Publication date
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Publication of JPS5777148U publication Critical patent/JPS5777148U/ja
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Publication of JPS59149Y2 publication Critical patent/JPS59149Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Protection Of Plants (AREA)
  • Bathtub Accessories (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はふたに係る。
本考案のふたは用途が限られず、家庭用、工業用等広い
用途を有する。
本考案のふたは、従来の木製又は樹脂製のふたが一般的
に重量があり、その製造上必ずしも取扱、使用が便利で
なく、シかも製造原価が高いことに着眼して考案された
ものである。
木製のふたは、単板をならべてふたとして用いられる場
合(例えば浴槽)、一枚毎に密接させて並べ又は一枚毎
に取り除く不便があり、不要時の保管状態が悪いと、ば
らばらに倒れることがあり、また、前記単板は比較的重
い上に吸湿して更に重くなり、取扱に労力を要すると共
に長期間の使用により腐敗する虞れがある。
木製のふたは、また、単板を連結して作られており(例
えば、醸造用槽)、極めて重量が重く取扱に不便であり
、前記同様に腐敗する虞れがあり、飲食に供される物の
槽、樽、かめ等のふたとして衛生的でない場合がある。
樹脂製のふたは、成形して作られる場合は、型に費用を
要し、多量の樹脂原料を必要とし、しかも製造技術上大
型のふたを作ることは困難である。
また樹脂製のふたは成形以外の手段で作るときは、特別
な製造装置と技術、並びに時間と手数を要する。
本考案のふたは軽量で取扱が容易であり、簡単且つ廉価
に製造でき、しかも商品のして展示、運搬に便利なふた
を提供することを目的とする。
以下、図面の実施例に従い詳細に説明する。
第1図は本考案のふたである。
本考案のふた1はビニールシート2と硬質パイプ3とよ
りなる。
実施例において、ビニールシート2と樹脂パイプ3は市
販のものを用いている。
樹脂パイプ3はシート2上に縦方向へ複数本任意の間隔
を以て並列して固定され、パイプ3の長さはシート2の
縦幅と同一であり、シート2の両端に余り縁3 a 、
3 bを有する。
第1図においては説明の便宜上、本考案のふたを浴槽4
に用いた場合を例示している。
浴槽4上を被覆したシート2の周縁は浴槽4の上縁4a
上に接地し、余り縁3a及び3bは浴槽の上縁4b上に
接地するかもしくは上縁4bの外方へたれて浴槽の外側
縁に接する。
ビニールシート2は軟質であるから、容易に上縁4a及
び4b上に密接する。
余り縁3 a 、3 bはふたの縦方向への移動を防止
する。
従って、例示の如く浴槽に用いた場合、ビニールシー)
〜2は加温されてより軟質となリ、上縁4 a 、4
b上により密着し、浴槽を密閉するので保温を高める効
果がある。
本考案のふたはビニールシート2を樹脂パイプで補強し
た構造であるから、ふたを開けるときは巻き取るかもし
くは第2図に示す通り、ふたの一端を他端方向へ押して
移動させるだけでよい。
樹脂パイプ3は実施例においては直径18mmのパイプ
を用いたが、パイプの太さは任意であり、補強に十分な
強度を有し、ふた全体の重量が重くならないものが好都
合である。
第3図は楕円状に形成された本考案のふたの実施例であ
り、樽に用いられている。
第4図は本考案のふたの包装又は保管の状態を示す図で
あり、ふた1を巻き取って袋6に包装゛できるので、商
品の運搬、展示等が容易である。
前記の通り本考案のふたは製造が極めて容易で廉価に出
来、軽量で取扱が容易であり、ふたとして広い用途に用
いられる効果がある。
第5図は第1の実施態様を示す。
ビニールシートは基布10と表布9とよりなり、基布上
に並列されたパイプ8は表布9により被覆され、接着固
定されている。
従って該実施態様においては基布10と表布9が二重に
貼り合わされている。
このように構成することにより、ふたの裏側の接地面が
安定し、補強パイプの離脱が防止され、比較的小径のパ
イプが補強される効果がある。
第7図は第2の実施態様を示す。
補強パイプ11はその両開口端11a、llbにおいて
密閉されており、例えばふたが水中に脱落した際、複数
本のパイプに浮力があるので、ふたが沈下する虞れがな
く、容易に引き上げることができる効果がある。
第8図は第3の実施態様を示す。
ふたの周囲に亙り余り縁12が設けられ、第9図に示す
通り、槽13にふたをした場合、余り縁が槽13の外縁
下にたれるので、ふたの脱落が防止され、ふたの密閉効
果が高められる。
尚、本考案のふたは、農作物又は苗床の霜よけのための
おおいとしても利用でき、ふたを苗床等の柵の上にのせ
、巻き取り又は巻き戻して開閉し、不用時は巻き取るこ
とによりパイプをたばねた状態にすれば、搬入、搬出に
極めて便利であり、立て掛けて保管でき保管場所を取ら
ない利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のふたの斜視図、第2図はふたを開けた
状態を示す斜視図、第3図は楕円状に形成されたふたの
斜視図、第4図はぶたの包装状態を示す説明図、第5図
は第1の実施態様のふたの斜視図、第6図は第5図のA
−A線断面図、第7図は第2の実施態様のふたの斜視図
、第8図は第3の実施態様のふたの斜視図、第9図は第
8図の使用状態を示す図である。 1・・・・・・ふた、2・・・・・・ビニールシート、
3・・・・・・補強パイプ、3 a 、3 b・・・・
・・余り縁、7・・・・・・ふた、8・・・・・・補強
パイプ、9・・・・・・表布、10・・・・・・基布、
12・・・・・・余り縁。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)ビニールシート上に複数本の補強用硬質樹脂パイ
    プを並列し接着固定してふたを形成し、該ふたの両端に
    余り縁を設け、巻取若しくは折り畳んで用いることがで
    きるようにしたことを特徴とするふた。
  2. (2)ビニールシートは基布と表布を貼り合せてなり、
    パイプは基布上に並べられ、表布でパイプを被覆し固定
    したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
    載のふた。
  3. (3)パイプは両開口端で密閉されていることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項記載のふた。
  4. (4)ふたの周囲は余り縁が設けられていることを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項記載のふた。
JP15407280U 1980-10-28 1980-10-28 ふた Expired JPS59149Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15407280U JPS59149Y2 (ja) 1980-10-28 1980-10-28 ふた

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15407280U JPS59149Y2 (ja) 1980-10-28 1980-10-28 ふた

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5777148U JPS5777148U (ja) 1982-05-13
JPS59149Y2 true JPS59149Y2 (ja) 1984-01-05

Family

ID=29513311

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15407280U Expired JPS59149Y2 (ja) 1980-10-28 1980-10-28 ふた

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JP (1) JPS59149Y2 (ja)

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Publication number Publication date
JPS5777148U (ja) 1982-05-13

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