JPS60196265A - 管の溶接方法 - Google Patents
管の溶接方法Info
- Publication number
- JPS60196265A JPS60196265A JP4814184A JP4814184A JPS60196265A JP S60196265 A JPS60196265 A JP S60196265A JP 4814184 A JP4814184 A JP 4814184A JP 4814184 A JP4814184 A JP 4814184A JP S60196265 A JPS60196265 A JP S60196265A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- welding
- pipe
- pipes
- welded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K9/00—Arc welding or cutting
- B23K9/02—Seam welding; Backing means; Inserts
- B23K9/035—Seam welding; Backing means; Inserts with backing means disposed under the seam
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は例えば冷却装置等ｔこ用いられる管の溶接方法
に関する。
に関する。
し発明の技術的背景とその問題点〕
近年、発電用機器をはじめとする大型犬容量機器におい
ては発熱によるエネルギー損失を抑えてその効率を向上
させるためＩこ、冷却用の装置が重要な役割を果たして
いる。
ては発熱によるエネルギー損失を抑えてその効率を向上
させるためＩこ、冷却用の装置が重要な役割を果たして
いる。
第１図にこの種の装置の一例を示すが、これはヘッダー
（１）の間を複数の管（２）で接続し、これらの部材の
中を冷却媒体が流れる構造になっている。
（１）の間を複数の管（２）で接続し、これらの部材の
中を冷却媒体が流れる構造になっている。
これらの部品の材料としては一般的ｌこ熱伝導の良い銅
などが用いられる。
などが用いられる。
ところでこのような冷却装置において、ヘッダー（１）
と管（２）との接合部（ルート部）に線状欠陥が存在す
ると内圧を受けてこれが成長、貫通し、冷却媒体がリー
クするという問題が起きる。したがって接合にあたって
はルート部１こ有害線状欠陥（％に半径方向）を発生し
ない施工法をとることが要求される。
と管（２）との接合部（ルート部）に線状欠陥が存在す
ると内圧を受けてこれが成長、貫通し、冷却媒体がリー
クするという問題が起きる。したがって接合にあたって
はルート部１こ有害線状欠陥（％に半径方向）を発生し
ない施工法をとることが要求される。
しかしながらこれらの部材を溶接する場合、予熱及び溶
接ｌこよる熱変形ｌこより開先のずれが生じ、欠陥発生
の原因となることが多い。また材料が銅の場合には約６
００℃の予熱を必要とするが、銅の熱伝導率が高いため
に広範囲の加熱１こなり、第２図に示すとおり熱膨張に
よって開先ルート部がぶつかりあって変形を生じるため
、割れの原因となるような線状欠陥（５）を生じるとい
う重要な問題点がある。
接ｌこよる熱変形ｌこより開先のずれが生じ、欠陥発生
の原因となることが多い。また材料が銅の場合には約６
００℃の予熱を必要とするが、銅の熱伝導率が高いため
に広範囲の加熱１こなり、第２図に示すとおり熱膨張に
よって開先ルート部がぶつかりあって変形を生じるため
、割れの原因となるような線状欠陥（５）を生じるとい
う重要な問題点がある。
本発明の目的は、容易な作業１こよって開先の変形を抑
え、有害な線状欠陥のない継手を得ることができるよう
にした管の溶接方法を提供することにある。
え、有害な線状欠陥のない継手を得ることができるよう
にした管の溶接方法を提供することにある。
し発明の概要〕
上記目的を達成するため、本発明は、相対向する管の夫
々の接合部の内周面１こ段付加工を施し、その段付加工
を施した段付部に高温強度材料のスリーブをはさみ込み
、その後上記接合部を溶接するようにしたことを特徴と
している。
々の接合部の内周面１こ段付加工を施し、その段付加工
を施した段付部に高温強度材料のスリーブをはさみ込み
、その後上記接合部を溶接するようにしたことを特徴と
している。
以下本発明の一実施例を第３図及び第４図を参照して説
明する。第３図及び第４図は管の接合部の断面を示する
ものであって、ヘッダーより削り出された部分（１ａ）
及び管（２）の内面１こは寸法（Ｅ）の段付加工が施さ
れている。この間にヘッダー（１ａ）及び管（２）の材
料より高温強度を崩する材料によって作られたスリーブ
（６）をはさみ込みながら管の組立を行った後、ＴＩＧ
溶接を用いて接合を行う。
明する。第３図及び第４図は管の接合部の断面を示する
ものであって、ヘッダーより削り出された部分（１ａ）
及び管（２）の内面１こは寸法（Ｅ）の段付加工が施さ
れている。この間にヘッダー（１ａ）及び管（２）の材
料より高温強度を崩する材料によって作られたスリーブ
（６）をはさみ込みながら管の組立を行った後、ＴＩＧ
溶接を用いて接合を行う。
このように内面Ｉこスリーブをはさみ込みながら組立て
を行った場合、スリーブがガイドの役目をするために作
業が容易になり、目違いも少なく抑えることができる。
を行った場合、スリーブがガイドの役目をするために作
業が容易になり、目違いも少なく抑えることができる。
さら１こ予熱によってヘッダー側（１ａ）及び管（２）
が膨張してルートギャップ（Ａ）が減少する方向の動き
が生じたとしても、管内面の段付部１こよりその動きが
抑制されるために第２図の如くルート部がぶつかり合っ
て割れの原因となる欠陥（５）を生じることはなく、第
４図に示すような溶は込みを得ることができる。
が膨張してルートギャップ（Ａ）が減少する方向の動き
が生じたとしても、管内面の段付部１こよりその動きが
抑制されるために第２図の如くルート部がぶつかり合っ
て割れの原因となる欠陥（５）を生じることはなく、第
４図に示すような溶は込みを得ることができる。
なお本発明を用いて行った第３図に示す接合１こおける
諸条件の一例を下記の表に示す。この条件を用いて得た
継手は４ＱＫ９Ｓ１０分間のＮ２リーク試験及び２００
に９／ｃｙｉ ３０分間の水圧試験を行っても異常は認
められなか一つだ。
諸条件の一例を下記の表に示す。この条件を用いて得た
継手は４ＱＫ９Ｓ１０分間のＮ２リーク試験及び２００
に９／ｃｙｉ ３０分間の水圧試験を行っても異常は認
められなか一つだ。
以下＋−佃
表；こおいて不１）−プの材料は５ＵＳ３０４ １こな
っているが、溶接性や高温強度を上げるためにインコネ
ル等の材料を用いることも可能である。
っているが、溶接性や高温強度を上げるためにインコネ
ル等の材料を用いることも可能である。
また予熱温度が低い場合や予熱中１こスリーブ１こ対し
て大きな重量がかからない場合には共金スリーブを用い
ることも可能である。
て大きな重量がかからない場合には共金スリーブを用い
ることも可能である。
以上述べたよう１こ本発明においては管内面の段付部ｔ
こスリーブをはさみ込みながら組立て、溶接を行うため
）こ開先合せの作業が容易で確実なものとなり、さらに
予熱時の膨張１こよる開先ルート部の動きを抑制してル
ート部どうしがぶつかり合うことを防ぎ、リークの原因
となる有害な線状欠陥のない継手を得ることができる。
こスリーブをはさみ込みながら組立て、溶接を行うため
）こ開先合せの作業が容易で確実なものとなり、さらに
予熱時の膨張１こよる開先ルート部の動きを抑制してル
ート部どうしがぶつかり合うことを防ぎ、リークの原因
となる有害な線状欠陥のない継手を得ることができる。
したがって冷却装置のようｌとヘッダ〜の間で多数の管
の接合が行われる場合には非常に有効な方法である。
の接合が行われる場合には非常に有効な方法である。
第１図は冷却装置の一例を示す部分図、第２図は従来の
溶接方法を説明するための管の接合部を示す管の部分断
面図、第３図及び第４図は本発明１こよる管の溶接方法
の一実施例に適用される溶接工程を示す管の接合部の部
分断面図である。 １・・・ヘッタ゛− １ａ・・・ヘッダーの削り出し部分 ２・・・管 ３・・・接合部 ４・・溶接金属（溶接材） ５・・欠陥部 ６・・・スリーブ 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 （ほか１名）第１図 第２図
溶接方法を説明するための管の接合部を示す管の部分断
面図、第３図及び第４図は本発明１こよる管の溶接方法
の一実施例に適用される溶接工程を示す管の接合部の部
分断面図である。 １・・・ヘッタ゛− １ａ・・・ヘッダーの削り出し部分 ２・・・管 ３・・・接合部 ４・・溶接金属（溶接材） ５・・欠陥部 ６・・・スリーブ 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 （ほか１名）第１図 第２図
Claims (2)
- （１）相対向する管の夫々の接合部の内周面に段付加工
を施し、この段付加工を施した段付部に高温強度材料の
スリーブをはさみ込み、−その後上記接合部を溶接する
ようにしたことを特徴とする管の溶接方法。 - （２） スリーブは共金であることを特徴とする特許請
求の範囲第１項に記載の管の溶接方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4814184A JPS60196265A (ja) | 1984-03-15 | 1984-03-15 | 管の溶接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4814184A JPS60196265A (ja) | 1984-03-15 | 1984-03-15 | 管の溶接方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60196265A true JPS60196265A (ja) | 1985-10-04 |
Family
ID=12795065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4814184A Pending JPS60196265A (ja) | 1984-03-15 | 1984-03-15 | 管の溶接方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60196265A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62118673U (ja) * | 1986-01-21 | 1987-07-28 | ||
| JPH02138090U (ja) * | 1989-04-20 | 1990-11-19 | ||
| CN109483009A (zh) * | 2018-10-31 | 2019-03-19 | 中国石油天然气集团有限公司 | 一种双金属复合管端部处理结构的制造方法 |
-
1984
- 1984-03-15 JP JP4814184A patent/JPS60196265A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62118673U (ja) * | 1986-01-21 | 1987-07-28 | ||
| JPH0349800Y2 (ja) * | 1986-01-21 | 1991-10-24 | ||
| JPH02138090U (ja) * | 1989-04-20 | 1990-11-19 | ||
| CN109483009A (zh) * | 2018-10-31 | 2019-03-19 | 中国石油天然气集团有限公司 | 一种双金属复合管端部处理结构的制造方法 |
| CN109483009B (zh) * | 2018-10-31 | 2021-04-30 | 中国石油天然气集团有限公司 | 一种双金属复合管端部处理结构的制造方法 |
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