JPS60196208A - 組立式圧延ロ−ル - Google Patents
組立式圧延ロ−ルInfo
- Publication number
- JPS60196208A JPS60196208A JP5197884A JP5197884A JPS60196208A JP S60196208 A JPS60196208 A JP S60196208A JP 5197884 A JP5197884 A JP 5197884A JP 5197884 A JP5197884 A JP 5197884A JP S60196208 A JPS60196208 A JP S60196208A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- driving force
- roll
- hard ring
- hard
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B27/00—Rolls, roll alloys or roll fabrication; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
- B21B27/02—Shape or construction of rolls
- B21B27/03—Sleeved rolls
- B21B27/035—Rolls for bars, rods, rounds, tubes, wire or the like
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Geometry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）産業上の利用分野
本発明は、線材、棒鋼、平板などの金属圧延に使用する
組立式の圧延ロールに関する。
組立式の圧延ロールに関する。
←）従来技術とその問題点
一般に、スリ、−ブロールと称される組立式の圧延ロー
ルは、銅等から成るロール本体」二に超硬合金等からな
る硬質リングを嵌着し、さらに、ロール面となるこの硬
質リングを機械的な手段でロール本体Ｏこ対して固着す
ることにより経済的に圧延速度及びロール寿命の向上を
計っている。
ルは、銅等から成るロール本体」二に超硬合金等からな
る硬質リングを嵌着し、さらに、ロール面となるこの硬
質リングを機械的な手段でロール本体Ｏこ対して固着す
ることにより経済的に圧延速度及びロール寿命の向上を
計っている。
例えば、第１図に示すスリーブロールは、ロール本体１
の外周に硬質リング２を嵌め、このリングの両側面をロ
ール本体に螺着する等した締付具３と本体めフランジｌ
ａ（このフランジに代え同し締付具を用いることもある
）とで給料は固定している。
の外周に硬質リング２を嵌め、このリングの両側面をロ
ール本体に螺着する等した締付具３と本体めフランジｌ
ａ（このフランジに代え同し締付具を用いることもある
）とで給料は固定している。
また、第２図に示すスリーブロールは、フランシ１ａと
硬質リング２との間及び締伺具３とリング２との間Ｏこ
テーパリング４を介在し、硬質リング２のロール本体外
周Ｉｎ目こ対する圧接力を強めており、一方、第３図Ｑ
こ示すものは、締伺具３と硬質リング２との間に弾性体
５を配し、その弾性押圧力でリング２を締付けている。
硬質リング２との間及び締伺具３とリング２との間Ｏこ
テーパリング４を介在し、硬質リング２のロール本体外
周Ｉｎ目こ対する圧接力を強めており、一方、第３図Ｑ
こ示すものは、締伺具３と硬質リング２との間に弾性体
５を配し、その弾性押圧力でリング２を締付けている。
なお、締イ」具３をロール本体に螺着１″る場合は、締
付共の側面に密着するフィツトリング（図示せず）をロ
ール本体に嵌着し締ｆ」具の緩みを無くす方法を採るこ
ともあり、また、この締（＝ＪＢＯこ加える推力をねじ
の代わりＧこ油圧機構Ｇこよって生じさせるものや本体
内７″ｉｔＨに硬質リングの脱着を容易にする油圧機（
１ηを内７崗したもの等もある。
付共の側面に密着するフィツトリング（図示せず）をロ
ール本体に嵌着し締ｆ」具の緩みを無くす方法を採るこ
ともあり、また、この締（＝ＪＢＯこ加える推力をねじ
の代わりＧこ油圧機構Ｇこよって生じさせるものや本体
内７″ｉｔＨに硬質リングの脱着を容易にする油圧機（
１ηを内７崗したもの等もある。
このようＯこ、スリーブロールにおける１１更質リング
の固定構造は種々あるが、硬質リングＱこ対１−る駆動
力伝達方式はいずれも変わりがない。
の固定構造は種々あるが、硬質リングＱこ対１−る駆動
力伝達方式はいずれも変わりがない。
即ち、鋼製のロール本体、締イ」具、チーバリ７グ、弾
性体等を駆動力伝達部拐とし、その硬′ｔ′１す７グへ
の接触面に摩擦を生じさせてロール本体に加えた回転力
を硬質リングＯこ伝達するようにしである。
性体等を駆動力伝達部拐とし、その硬′ｔ′１す７グへ
の接触面に摩擦を生じさせてロール本体に加えた回転力
を硬質リングＯこ伝達するようにしである。
しかしながら、鋼製の駆動力伝達部材を直接硬質リング
に接触させた従来のスリーブロールは、硬質材と鋼との
摩擦係数が例えば超硬合金対銅の研摩面で０１３〜０．
１８と小さいため、硬質リングの摩擦による固定力が圧
延に要するトルクを下回り、圧延トラブルやロールの損
傷につながる硬質リングの駆動力伝達部イＡに対するス
リップを生じることがあった。
に接触させた従来のスリーブロールは、硬質材と鋼との
摩擦係数が例えば超硬合金対銅の研摩面で０１３〜０．
１８と小さいため、硬質リングの摩擦による固定力が圧
延に要するトルクを下回り、圧延トラブルやロールの損
傷につながる硬質リングの駆動力伝達部イＡに対するス
リップを生じることがあった。
そつ 問題点を解決するための手段
本発明は、組立式圧延ロールＱこおける硬質リングのス
リップを無くすことを目的として該リングと駆動力伝達
部材との間の摩擦係数を増大させたもので、その特徴は
、硬質リングの内周面又は側面もしくはその両面と、そ
れ等の面に圧接する駆動力伝達？′９１（拐との間に軟
質金属層を介在させたところＱこある。即ち、軟質金属
層はロールの組立前に冶金学的方法Ｏこより硬質リング
又は駆動力伝達部拐の一方又はその両者Ｑこ別々に刺着
させておくが、この軟質金属層を例えばニッケルメッキ
によって硬質スリーブ側に形成した場合、鋼製駆動力伝
達部材との摩擦係数は０２〜０２５に高まり、従って、
従来に比較し、（ＩｉＪ！貿リンプリングップの危険性
が低下することになる。
リップを無くすことを目的として該リングと駆動力伝達
部材との間の摩擦係数を増大させたもので、その特徴は
、硬質リングの内周面又は側面もしくはその両面と、そ
れ等の面に圧接する駆動力伝達？′９１（拐との間に軟
質金属層を介在させたところＱこある。即ち、軟質金属
層はロールの組立前に冶金学的方法Ｏこより硬質リング
又は駆動力伝達部拐の一方又はその両者Ｑこ別々に刺着
させておくが、この軟質金属層を例えばニッケルメッキ
によって硬質スリーブ側に形成した場合、鋼製駆動力伝
達部材との摩擦係数は０２〜０２５に高まり、従って、
従来に比較し、（ＩｉＪ！貿リンプリングップの危険性
が低下することになる。
に）実施例
以下に本発明の実施例を挙げる。
第４図乃至第６図に示す実施例は、いずれも硬質リング
２側に軟質金属を設けたものである。
２側に軟質金属を設けたものである。
即ち、第４図の硬質リングはロール本体の外周に圧接す
る内周面２ａと側面２ｂに、また、第５図のリングは内
周面２ａのみに、一方、第４図のリングは側面２ｂのみ
にそれぞれ軟質金属層６が設けられており、本発明の圧
延１」−ルは、これ等のリングを第１図乃至第３図Ｏこ
示ず如き圧延ロールの硬質リングと入れ替えて構成され
る。
る内周面２ａと側面２ｂに、また、第５図のリングは内
周面２ａのみに、一方、第４図のリングは側面２ｂのみ
にそれぞれ軟質金属層６が設けられており、本発明の圧
延１」−ルは、これ等のリングを第１図乃至第３図Ｏこ
示ず如き圧延ロールの硬質リングと入れ替えて構成され
る。
」−記硬質リングＯこ設けた軟質金属層６は、アルミニ
ウム、ニッケル、銅、亜鉛、それ等を適当に組み合わせ
た合金、或いはその他の軟質金属を、電気メッキ、無電
解メッキ、蒸着、イオンコーティング、溶射等の表面処
Ｊ：！ｌ法Ｇこよってリング２の表面に直Ｏこ刺着させ
たもので、使用金属は、引張強度や経済性を考慮すると
例示した如きものが望ましく・０ また、この層を上述したように、駆動力伝達部材側、例
えば第１図乃至第３図Ｇこ示ず如きロール本体１の外周
面やフランジ１ａの一面、或いは締イ」具３、テーパリ
ング４、弾性体５等の抑圧面側に付着させて硬質リング
と軟質金属層との間に硬質リング固定のための摩擦力を
生じさせても同じ効果が得られる。
ウム、ニッケル、銅、亜鉛、それ等を適当に組み合わせ
た合金、或いはその他の軟質金属を、電気メッキ、無電
解メッキ、蒸着、イオンコーティング、溶射等の表面処
Ｊ：！ｌ法Ｇこよってリング２の表面に直Ｏこ刺着させ
たもので、使用金属は、引張強度や経済性を考慮すると
例示した如きものが望ましく・０ また、この層を上述したように、駆動力伝達部材側、例
えば第１図乃至第３図Ｇこ示ず如きロール本体１の外周
面やフランジ１ａの一面、或いは締イ」具３、テーパリ
ング４、弾性体５等の抑圧面側に付着させて硬質リング
と軟質金属層との間に硬質リング固定のための摩擦力を
生じさせても同じ効果が得られる。
さらに、硬質リングと駆動力伝達部イ９の両者に別々に
軟質金）７ｇ層を設けて、相互接触する軟質金属間に摩
擦力を生じさせると、摩擦係数がより大きくなり、硬質
リングのスリップ防止効果は一層高まる。
軟質金）７ｇ層を設けて、相互接触する軟質金属間に摩
擦力を生じさせると、摩擦係数がより大きくなり、硬質
リングのスリップ防止効果は一層高まる。
なお、軟質金属層６は、摩擦係数を高めることのみを目
的として設けるものであるから、その層厚はさほど厚く
する必要はない。
的として設けるものであるから、その層厚はさほど厚く
する必要はない。
そのほか、組立式圧延ロールには、圧延機の駆動／ヤフ
トに直接硬質リングを嵌着するものがあるが、本発明で
云うロール本体にはこのような駆動シャフトも含まれろ
。
トに直接硬質リングを嵌着するものがあるが、本発明で
云うロール本体にはこのような駆動シャフトも含まれろ
。
また、実施例の動性リングは線材又は棒鋼圧延用のリン
グを示しているが、本発明は熱間圧延、冷開圧延を問わ
ず、金属圧延に用いる全ての組立式圧延ロールに適用さ
れる。
グを示しているが、本発明は熱間圧延、冷開圧延を問わ
ず、金属圧延に用いる全ての組立式圧延ロールに適用さ
れる。
（ホ） 効 果
以上説明した本発明の組立式圧延「！−ルは、硬質リン
グと駆動力伝達部Ｈの接触１１′ｉ［１ｆｔｌ ４こ介
在した軟質金属層Ｑこ」：す、硬質リングのｒ４ｐｓ
＋察固足力を従来の２〜３倍に高めることができ、従っ
て駆動力伝達部（・」に対する硬質リングのスリップが
減少し、ロールの回転トルクを高めることもげ能になる
。
グと駆動力伝達部Ｈの接触１１′ｉ［１ｆｔｌ ４こ介
在した軟質金属層Ｑこ」：す、硬質リングのｒ４ｐｓ
＋察固足力を従来の２〜３倍に高めることができ、従っ
て駆動力伝達部（・」に対する硬質リングのスリップが
減少し、ロールの回転トルクを高めることもげ能になる
。
第１図乃至第３図は本発明の適用範囲に含まれる従来の
組立式圧延ロールの一例を示す部分断面図、第４１ｚ１
乃至第６１ｚ１は、いずれも本発明の圧延ロールＱこ用
いる硬質リングの一実施例を示す部分１！Ｖｉ面図であ
る。 １・・ｊｊ−ル本体、ｌａ・・フラノン、２・・硬質リ
ング、３・・締伺具、４・・テーパリング、５・・弾゛
性体、６・・軟質金属層 特許出願人 住友電気工業株式会ｄ 同 代理人 鎌 １） 文 二 第１図 ａ 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図 手続補正書（自発７ 昭和５９年４月１７＋−Ｉ １、事件の表示 昭和５９年持許願第５１９７８ 冴 ２、発明の名称 組立式圧延ロール ３ 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 大阪市東区北浜５丁目１５番地 氏名酩朔（２１３）住Ｕ電気工業株式会社５゜ 昭和 年 月 日 （Ｊａ送口） 別紙の通り 補正の内容 明細書＠５頁６行目と７行目の間に下記の文章を挿入し
１す。
組立式圧延ロールの一例を示す部分断面図、第４１ｚ１
乃至第６１ｚ１は、いずれも本発明の圧延ロールＱこ用
いる硬質リングの一実施例を示す部分１！Ｖｉ面図であ
る。 １・・ｊｊ−ル本体、ｌａ・・フラノン、２・・硬質リ
ング、３・・締伺具、４・・テーパリング、５・・弾゛
性体、６・・軟質金属層 特許出願人 住友電気工業株式会ｄ 同 代理人 鎌 １） 文 二 第１図 ａ 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図 手続補正書（自発７ 昭和５９年４月１７＋−Ｉ １、事件の表示 昭和５９年持許願第５１９７８ 冴 ２、発明の名称 組立式圧延ロール ３ 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 大阪市東区北浜５丁目１５番地 氏名酩朔（２１３）住Ｕ電気工業株式会社５゜ 昭和 年 月 日 （Ｊａ送口） 別紙の通り 補正の内容 明細書＠５頁６行目と７行目の間に下記の文章を挿入し
１す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ０） ロール本体の外周）こ嵌着する硬質リングの内周
面又は側面もしくはその両面と、それ等の面に圧接する
硬質リングへの駆動力伝達部材との間に、硬質リング又
は駆動力伝達部材のいずれか一方もしくはその両者に別
々に付着させた軟質金属層を介在させたことを特徴とす
る組立式圧延ロール。 Ｉ２）」二記軟質金属層が、アルミニウノ１、ニッケル
、銅、亜鉛、錫の中から選ばれた単−金属又はそれ等の
合金によって形成されていることを特徴とする特許請求
の範囲第０）項記載の組立式圧延ロール。 （３） Ｔｈ記軟質金属層を、電気メッキ、無電解メッ
キ、蒸着、イオンコーティング、溶射のうちのいずれか
の方法で硬質リング又は駆動力伝達部材に付着させたこ
とを特徴とする特許請求の範囲第（１）項又は第（２）
項記載の組立式圧延ロール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5197884A JPS60196208A (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | 組立式圧延ロ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5197884A JPS60196208A (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | 組立式圧延ロ−ル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60196208A true JPS60196208A (ja) | 1985-10-04 |
Family
ID=12901952
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5197884A Pending JPS60196208A (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | 組立式圧延ロ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60196208A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6438103U (ja) * | 1987-08-31 | 1989-03-07 | ||
| JPS6487005A (en) * | 1987-09-30 | 1989-03-31 | Tocalo Co Ltd | Roll for rolling process and its manufacture |
| JPH0160701U (ja) * | 1987-10-07 | 1989-04-18 | ||
| US5967046A (en) * | 1996-05-03 | 1999-10-19 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Printing machine cylinder with an anti-corrosion protective layer, and method for producing such a cylinder |
| CN102847715A (zh) * | 2012-08-15 | 2013-01-02 | 浙江恒成硬质合金有限公司 | 一种复合硬质合金轧辊 |
| CN102847714A (zh) * | 2012-08-15 | 2013-01-02 | 浙江恒成硬质合金有限公司 | 一种复合硬质合金轧辊 |
| CN102847716A (zh) * | 2012-08-15 | 2013-01-02 | 浙江恒成硬质合金有限公司 | 一种复合硬质合金轧辊 |
-
1984
- 1984-03-16 JP JP5197884A patent/JPS60196208A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6438103U (ja) * | 1987-08-31 | 1989-03-07 | ||
| JPS6487005A (en) * | 1987-09-30 | 1989-03-31 | Tocalo Co Ltd | Roll for rolling process and its manufacture |
| JPH0469481B2 (ja) * | 1987-09-30 | 1992-11-06 | Tocalo Co Ltd | |
| JPH0160701U (ja) * | 1987-10-07 | 1989-04-18 | ||
| US5967046A (en) * | 1996-05-03 | 1999-10-19 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Printing machine cylinder with an anti-corrosion protective layer, and method for producing such a cylinder |
| CN102847715A (zh) * | 2012-08-15 | 2013-01-02 | 浙江恒成硬质合金有限公司 | 一种复合硬质合金轧辊 |
| CN102847714A (zh) * | 2012-08-15 | 2013-01-02 | 浙江恒成硬质合金有限公司 | 一种复合硬质合金轧辊 |
| CN102847716A (zh) * | 2012-08-15 | 2013-01-02 | 浙江恒成硬质合金有限公司 | 一种复合硬质合金轧辊 |
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