JPS60196137A - 菓子の発色方法と発色剤 - Google Patents

菓子の発色方法と発色剤

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JPS60196137A
JPS60196137A JP59052922A JP5292284A JPS60196137A JP S60196137 A JPS60196137 A JP S60196137A JP 59052922 A JP59052922 A JP 59052922A JP 5292284 A JP5292284 A JP 5292284A JP S60196137 A JPS60196137 A JP S60196137A
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JP
Japan
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same
acid
confectionery
coloring agent
glucuronic acid
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Application number
JP59052922A
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English (en)
Inventor
明司 小谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amano Jitsugyo Co Ltd
Original Assignee
Amano Jitsugyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は菓子の発色方法、または菓子の発色剤に関する
。本発明にいう菓子とは穀物粉、例えばか麦粉、米粉、
もちこめ粉、とうもろこし粉、ひえ粉、あわ粉、きび粉
、そば粉等に、水、バター、マーカリン、ショートニン
グ、植物1111 、動物油、食塩、調味料、ショ糖、
牛乳、クリーム、チーズ、卵白、卵黄、全卵、植物タン
パク、はう展剤、イースト、酸味料、香料、香辛料、色
素等の副原料を混合し、必要ならば熟成させた後に適当
に成形後、はい焼、油ちょう等の加熱処理を行なって製
造されるものをいう。具体的にはクツキー、クラッカー
、ビスケット、ドーナッツ、パン、カステラ、パ仏パフ
、あるいは外皮として用いられるシュー等の洋菓子や、
せんべい、あられ、おかき、まんじゅう、焼きもち等の
和菓子をあげうる。
本発明者は魚肉ねり製品の発色剤としてのD−キシロー
スの代替物の検索実験に従事し、D−ガラクツロン酸、
O−グルクロン酸、またはそのラクトンあるいはその塩
類がその代替物となりうろことを見出した。しかし、こ
れらの発色剤が発色時に発するフレーバーはD−キシロ
ースのものとは異なっていた。本発明者はさらに同様の
、メイラード反応による発色現象が広く利用されている
菓子の分野におけるこれらのヘキソースウロン酸誘導体
の利用を検討し本発明を完成した。
従来、この分野においてはD−グルコース、D−キシロ
ースが発色剤として用いられていた。D−グルコースは
甘味料としても用いられるが、同時に発色剤、フレーバ
ー発生剤としても作用する。D−キシロースはもっばら
発色剤、あるいはフレーバー発生剤として用いられる。
このものの活性はD−グルコースに比べてはるかに強く
、またその発色やフレーバー発生の様相もかなり異なっ
ている。すなわち、発色現象においてはD−グルコース
は茶カッ色系統の色調を与えるのに対し、D−キシロー
スは苗色ないし黄カッ色系統の色調を与える。またフレ
ーバーについてはD−キシロースはD−グルコースに比
べてよりシャープで芳香性の強いものを発するとされて
いる。さらに、D−キシロースを添加した場合に生成す
る色素(メラノイジン)は強い抗酸化作用をも有すると
言われている。D−キシロースは以上のような秀れた、
特異な作用を有するので近年よく用いられるようになっ
た。通常生地に対し0.5%程度以下添加される。
以上のように秀れた特徴を有するD−キシロースに関し
て次のような欠点をあげることができる。
(1)高価であること。
現在のユーザー人手価額は2000円/ Kgであるが
他の発色剤であるD−グルコースの価額が150−17
0円/鞄であることと比べてもその高価なことが理解さ
れよう。
(2)安全性に疑念の余地のあること。
このものをラットに投与すると臼そこひを起すことが報
告されており(「炭水化物」第94ページ、昭和44年
第3版、朝食書店 を参照されたり、1゜)、現在の消
費者の食品添加物に対する不信感の強さを考えるといつ
このことが取りざたされて事実上の使用の不可能となる
ような事態が起らないとも限らない本発明者は特に(1
)の点について不満を抱いていたが、その原因は、 (1) D−キシロースの原料となるキシランの単離精
製に困難がある。
(2)このもの製造、販売が数社の独占下に置かれてい
る。
(3)このものに代替されうる発色剤が知られていない
等であると考えられる。本発明は発色剤に関してD−キ
シロースの代替技術を提供し、この技術分野イ七− を豊富かさせてより安価な発色剤の導入を可能ならしめ
んとするものである。本発明者はD−ガラクツロン酸、
D−グルクロン酸、およびそのラクトンの菓子への添加
試験を行ない、これらのへキソウロン酸誘導体は発色剤
として十分にD−キシロースに代替しうること、またフ
レーバー発生能はD−キシロースと一部異なることを知
り本発明を完成した。従来この分野におけるこれらの糖
類の作用は全く知られておらず、本発明により明らかと
された知見は新規なものである。
本発明においてはD−ガラクツロン酸、D−グルクロン
酸、またはそのラクトン、あるいはこれらの食品添加上
許容される塩類を生地に対し1%以下添加混合すること
によりその目的が蓮成されるが、この添加量は本発明者
がこれらの発色力をD−キシロースのそれと比較し、D
−キシロースの常用の添加量を念頭に置いて算出したも
のである。すなわち、代表的な菓子であるクツキーとド
ーナツツについて添加発色試験を行なった結果、前者で
はこれらの新類はD−キシロースの約1.5〜2分の1
程度の発色力が、後者では同等ないし3倍程度の発色力
が検出され、D−キシロースの常用添加量を0・5%と
して、発色剤としてはこれらの糖類はたかだか1%以下
添加すれば十分と結論された。
D−ガラクツロン酸、D−グルクロン酸、またはそのラ
クトンは酸性物質であるので、食品の味やテクスチャー
に対するP Hによる影響を除くために、これらを塩と
して添加するか、または必要量の中和剤を併用するのが
好ましい。食品添加上許容されうる塩としては例えばソ
ーダ塩、カリ塩、カルシウム塩、マグネシウム塩、アン
モニウム塩、アルミニウム塩、アミノ峻塩(例えばヒス
チジン塩、アルギニン塩、リジン塩、グリシン塩等)等
、食品添加上許容されうる中和剤としては力性ソーダ、
力性カリ、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム、水
酸化アルミニウム、炭酸ソーダ、炭酸カリ、炭酸カルシ
ウム、炭酸マグネシウム、炭酸アンモニウム、重炭酸ソ
ーダ、…炭酸カリ、重炭酸カルシウム、あるいはリン酸
、重合リン酸、クエン酸、リンゴt〜、酒石酸、コハク
酸、フマール酸等の多塩基酸の多ナトリウム塩等をあげ
うる。
/l”う7 ・り 本発明の発色剤の製剤化はD−≠eロン酸、D−グルク
ロン酸、またはそのラクトン、あるいはこれらの食品添
加上許容されうる塩の単一あるいは任意の混合物に、必
要ならば所要愈の中和剤を混合するのみの単純なものの
みでなく、さらに分散剤または希釈剤(例えばでんぷん
、乳糖、デキストリン等)を混合したり、賦形剤(例え
ばゼラチン、アラビアガム、プルラン、キサンタンガム
等)を添加してa粒することもできる。さらには発色剤
の各成分が生地の混合時や熟成時にその性質に影響する
ことを防止するために、可食性の固形脂(例えば硬化油
、パーム油、カルナウバロウ、ミツロウ等)でコーチジ
グし、加熱時にコーチングが融解して発色剤として作用
するように製剤化することも可能である。
発色時のフレーバーを増強するために例えばシスティン
、シスチン、メチオニン、ポeシスティン、トリプトフ
ァン、リジン、アラニン、グリシン等のアミノ酸を配合
することもできる。
本発明のヘキソースウロン酸誘導体は例えば次のように
して製造されうる。
D−ガラクツロン酸は天然に広く分布するポリウロニド
、例えばペクチンを酸、また&J酵素を触媒として加水
分解し、母液よりカルシウム塩等のIl溶性の塩として
分離し、精製後酸を作用させて遊離させて得ることがで
きる。
D−グルクロン酸、およびそのラクトンはグルコースを
硝酸酸化して糖酸とし、これを加熱脱水してジラクトン
に導き、このものを例えばソジウムアマルガム還元して
D−グルクロン酸ラクトンとし、次いでこれを加水分解
してD−グルクロン酸とすることにより製造しうる。
これらのヘキソースウロン酸誘導体の安全性については
、本発明者の知る範囲ではこれを疑わしめるような報告
は見当らず、特にD−グルクロン酸(は人体内でも生合
成されることが知られており何ら問題はないであろうと
考えられる。
なお、発色を起させるための加熱手段として+、1例え
ば直火、赤熱ヒーター、赤外線ヒーター等Gこよるばい
焼、オーブン等による加熱空気による加熱、金属板上(
通常薄い油膜かテフロン膜を介しての)での伝熱加熱、
あるいは油ちょう等をあげうる。
以下に本発明を、実施例を示すことにより具体的に説明
するが、本発明の範囲はこれらのみに限定されない。
以下余白 実施例 実施例1 小麦粉100g 、マーガリン50g1シヨtl! 3
0 g %食塩2号、鶏卵黄1個分、発色剤所望量と当
量の力性ソーダを水5 mlに溶解した液を常法にて混
和し厚さ約3胚の板跋にする。クツキー型にて打ち抜き
、家庭用ガスオープン(HITACHI cOA 20
 )にて焼いた。オーブンは十分に予熱し、温度設定は
調節ダイヤルにて三段階(150°C,170°C,2
00°C)にセットした。150°C、1700Cでは
10分間、200°Cでは7分間加熱した。発色の検定
はサンプルとJIS−Z−8721準拠の積重色票(光
沢版)とを見比べ、最も近似すると思われる色を指定す
ることにより行なった。
番号 発色剤 添加量 力性ソーダ添加量 加熱温度(
1)D−キシロース 0.2g −150’C(2)同
 上 0.4g −同上 (3)同 上 0.6g −同上 (4) 同 上 0.2g −170°C(5)同 上
 O9旬 −同上 (6)同 」二 0.6g −同上 (7) 同 上 0.2g −200°C(8)同 上
 0.4g 同上 (9) 同 上 0.6g 同上 (10) D−ガラクツロン酸モノ 0.2g 0.0
38g 150’Cハイドレート (11)同 上 0.4g 0.075g 同上(12
)同 上 0.6g 0.113g 同上(13)同 
上 o、sg O,151g 同上(14) 同 上 
0.2g 0.038g 170°C(15)同 上 
0.4g 0.075g 同上(16)同 上 0.6
g 0.113g 同上(17)同 上 0.8g O
,151g 同上(18) 同 上 0.2g 0.0
38g 200’C(19)同 上 0.4g 0.0
75g 同上(20)同 上 0.6g 0.113g
 同上(21)同 上 0.8g 0.151g 同上
結果 (1)5.OY9.CX:l/6.00 (4)10.
0YR8,00/8.50 (7)10.0YR6−7
5/10.00(2) 2・5Y8.00/9・00 
(5)10.0YR7,75/12.00 (8)10
.0YR6,75/11.00(3) 2.5Y7.7
5/8.00 (6)1[)、0YR6,75/12.
00 (9)IO,0YR6,25/10.00(10
) 5.0Y 9.0015.75 (14) 2.5
Y 8.00/6.75 (18) 2.5Y’7.7
5/8.00(11) 5.OY8.00/9.50 
(15)10.0YR8,00/8.50 (19)1
0.0YR7,25/11.00(12) 5.OY 
8.00/10.00 (16) IO,0YR7,2
5/12.00 (20)10.0YR6,75/11
.00(13) 2.5Y 7.75/8.00 (1
7)10.0YR6,50/12.00 (21)10
.0YR6,00/10.00これらを各ばい焼温度の
処理区内で見た目の色の濃さの順に並べると次のように
なった。(D−XYはD−キシロース、D”’Gal’
はD−ガラクトースモノハイドレートの略号である。) (A) 150°Cの処理区 D−Ga10.2g (o−xy o、2g (D−G
al 0.4g (D−Gal 0.6g (a−xy
 o、4g (o−xy o、6g’円D−Gal 0
.8g (B)170°Cの処理区 D−Gal 0.2g (I)−xy O,2g = 
D−Gal 0.4g(D−Xy O,4g(D−Ga
l O,6g (o−xy o、6g (o−cat 
0.8g(C) 200°Cの処理区 D−Gal 0.2gぐ)−XV 0.2g ’F D
−Gal O,4g<D−Xy 0.4g = D−C
oal o、6g(o−Xy 0.6g (D−Gal
 0.8gこの実施例においてはD−ガラクツロン酸モ
ノハイドレートの発色力はD−キシロースのl / 1
.5〜2.0程度と推定された。
ばい焼時のフレーバーはD−ガラクツロン酸の方が温和
でまろやかであり、D−キシロースのそれはシャープで
濃厚であった。
実施例2 実施例1と全く同様にクツキーのはい焼を行なった。た
だし、はい焼時間は150°C1170°Cの処理区で
は9分間、200°Cでは7分間とした。
番号 発色剤 添加量 力性ソーダ添加量(1)D−キ
シロース 0.2g − (2)同 上 0.4g − (3)同 上 0.6g − (4)同 上 0・8g − (5)D−グルクロン酸 0.2g 0.041g(6
)同 上 0.4g’ 0.082g(7)同 上 0
.5g O,124g(8)同 上 (Q、3g 0.
165g(9)D−グルクロン酸ラクトン Q、2g 
0.045g(10)同 上 0.4g 0.091g
(11)同 上 0.6g 0.136gD−XYはD
−キシロース、D−GluはD−グルクロン酸、D鵠1
u−LはD−グルクロン酸ラクトン、D−GalはD−
ガラクツロン酸モノハイドレートの略号として使用する
番号 発色剤 添加量 力性ソーダ添加量 油ちょう温
度時間(1)D−Xy 0.3g 、−140°C厨(
2)同」二 〇・5g−同上 同上 (3)同」二 0.7g −同上 同上(4)同上 0
.9g −同上 同上 (5) D−Glu 0.3g 0.061g 同上 
同上(6)同上 0.5g O−102g 同上 同上
(7)同上 0.7g 0.143g 同上 同上(8
)同上 0.9g 0.184g 同上 同上(91D
−Glu−1,0−3g 0.068g 同上 同上(
10)同上 0.5g 0−113g 同上 同上(1
1)同上 0.7g 0−158g 同上 同上(12
)同1 0.9g 0−203g 同上 同上(13)
 D−Gal 0.3g 0.056g 同上 同上(
14)同」二 0.5g 0.093g 同上 同上(
15)同上 0.7g O,131g 同上 同上(1
6)同上 0.9g 0.168g 同上 同上(17
) n−xy o、3g −160°C同上(18)同
上 0.5g 同上 同上 (19)同上 0.7g −同上 同上(20)同上 
0.9g −同上 同上(21) D−Glu 0.3
g 0.061g 同上 同上(22)同上 0.5g
 0.102g 同上 同上(23)同上 0.7g 
0.143g 同上 同上(24)同上 Q、9g O
,184g 同上 同上(25) D−Glu−L O
,3g 0.068g 同上 同上(26)同上 0・
5g 0・113g 同上 同上(27)同上 0.7
g 0.158g 同上 同上(28)同上 Q、9g
 0.203g 同上 同上(29) D−(、al 
0.3g 0.056g 同上 同上(30)同上 0
.5g 0・093g 同上 同」二(31)同上 0
.7g 0−131g 同上 同上(32)同上 0.
9g 0.168g 同上 同上(33) D−XY 
O,3g −180°02分(34)同上 0.5g 
−同上 同上(35)同上 0.7g −同上 同上(
36)同上 0.9g −同上 同上(37) D(;
lu O,3g 0.061g 同上 同上(38)同
上 0・5g 0.102g 同上 同上(39)同上
 0.7g 0.143g 同上 同上(40)同上 
0.9g 0.184g 同上 同上(41)D−Gl
u−Lo、3g 0.068g 同上 同上(42)同
上 0.5g 0.113g 同上 同上(43)同上
 0.7g 0.158g 同上 同上(44)同上 
0.9g 0.203g 同上 同上(45) D−G
al 0.3g 0.056g 同上 同上(46)同
上 0.5g O・093g 同上 同上(47)同上
 0.7g 0・131g 同上 同上(48ン同上 
0.9g 0.168g E上 同上結果 − (1) 2.5 Y 8.00/7.00 (5) 2
.5 Y 8.00/11.00(2) 2.5 Y 
8.00/9.00 (6) 2.5 Y 7.75/
11.00(3) 2.5 Y 8.00/10.00
 (7) 2.5 Y 7.75/11.00(4) 
2.5 Y s、oO/lo、oo (8) 2.5 
Y 7.75/11.00(9) 2.5 Y 8.0
0/9.00 (13) 2.5 Y 8.00/9.
00(10) 2.5 Y 8.00/9.50 ’ 
(14) 2.5 Y 8.00/9.50(11) 
2.5 Y 8.00/10.00 (15) 2.5
 Y 8.00/10.00(12) 2.5 Y 7
.75/10.00 (16) 2.5 Y 8.00
 /10.00(17) 10.OYB7.50/12
.00 ’ (21) 10.0YR7,00/12.
00(18) 10.OYR7,25/12.00 (
22) 10.OYR7,00/12.00(19) 
10.OYB7.OO/12.00 (23) 10.
OYR6,50/ 12.00(20) 10.OYB
7.00/ 12.00 (24) 10.OYR6,
25/ 12.00(25) 10.OYB7.75/
12.00 (29) IO,OYR6,25/12.
00(26) 10.OYB7.50/12.00 (
30) 10.OYR6+25/12.00(27) 
10.OYB7.50/12.00 (31)lO,O
YR6,00/12.00(28) to、o YB2
.75/12.00 (32) 10.OYR6,25
/12.00(33) 7.5YR6,50/12.0
0 (37) 7.5 YR6+25/12.00(3
4) 7.5YR6,25/12.00 (38) 7
.5 YB2.00/11.50(35) 7.5YR
6,25/12.00 (39) 7.5 YB2.0
0/11.50(36) 7.5YR6,25/12.
00 C40’)、5.OYB5.00/9.50(4
1) 7.5YR6,75/12.00 (45) 7
.5YR6,25/12.00(42) 7.5YR6
,50/12.00 (46) 7.5YR6,25/
11.00(43) 7.5YR6,50/12.00
 (47) 7.5YR6,00/12.00(44)
 7.5YR5,75/12.00 (48) 7.5
YR6,00/12.00以上のサンプルを見た目の色
の濃さで比較すれば次のようになった。
(1) 140ccの処理区 (〜D−キシロースとD−グルクロン酸との比較D−X
y O,3(D−Xy O,5〈D−Xy O,7”5
O−Xy 0.9(D−Glu O03(D−C1u 
O,5°ヨD−Glu O,7L、D−cllu O,
9(R) D−グルクロン酸ラクトンとの比較D−XY
 o、:3(o−xy O,5’HD−C,lu吃0.
3(D−+1;lu−L O,5(D−Xy O,7’
5o−xy O,9職D−Ll、1u−j O,7(D
−Glui O,9(C) O−ガラクツロン酸モノハ
イドレートとの比較D−Xy 0.3 (D−Xy O
,5’7 D−Gal 0.3(D−Gal O,5(
D−Xy O,7;D−Gal O,’7′、0−Xy
 O,9’;D−Gal O,9(2) 160°Cの
処理区 (A)D−グルクロン酸との比較 D−x7 o、3(D−xY 0.5(D−Xy O,
7輪o−xy O,9’7I)11;lu o、3 ’
::D−Glu O,5(D−C;lu O,7(D−
Glu o、(1(B) D−グルクロン酸ラクトンと
の比較o−c1u4p、3g(p−xy O−3g(D
−(,1u−L o、5g ’−HD(;lui O,
7gぐD−X)I O,5(<D−Xy O,7g’=
、D−Xy O,9g(D−+1;1u−L O,9g
(C) D−ガラクツロン酸モノハイドレートとの比較
− D−X70.3g (o−xy o、sg (ti−x
y O,7g1D−Xy 0.9g(D−Gal 0.
3g °。
D−Gal O,5g ’5D−Gal 0.91(D
イー10.7g(3) 180°Cの処理区 (A) D−グルクロン酸との比較 o−xy 0.3g (D−Glu O,3g ;o−
xy 0.5g =o−xy 0.7g<D−X70.
9g(D−Glu l)、5g’5O−GIu 0.7
g (D−Glu O,9((B) D−グルクロン酸
ラクトンとの比較D−C1u−L O,3g (D−X
y 0.3g ’=、D−Glu吃o、5q ’5O−
Glu−L 0.7g (o−xy o、s(’=D−
Xy O,7g ’=D−Xy 0.9g (D−Gl
u−L O,9g(C)D−ガラクツロン酸モノハイド
レートとの比較o−xy o、3q (o−xy o、
sg #D−XY o−tg・讐D−Xy 0.9g 
’:;D<al 0.3< +。
n−cat o、sq <D−cal O,7g =D
イ;al 019gこの実施例においてはD−グルクロ
ン酸、そのラクトン、D−ガラクツロン酸のいづれもD
−キシロースより強い発色力を示した。油ちょう時のフ
レーバーは1/1づれも大差はなかった。
実施例4 D−グルクロン酸ソーダ、D−ガラクツロン酸ソーダの
単一、あるいは任意の割合の混合物よりなる用形物を7
0%重量含む水溶液よりなる菓子の発色剤実施例5 実施例4の水溶液製剤100部、60%デキストリン液
120部、15%5%ラフ1ヘースO4を加温時に混合
し、スプレードライに付してi14 造される粉状の菓
子の発色剤。
実施例6 D−グルクロン酸、D−ガラクツロン酸、D−グルクロ
ン酸ラクトンの単一、あるいは任意の混合物20部、市
そう10部、クエン酸二ナトリウム水和結晶粉末5部、
乳糖15部よりなる散剤駄の菓子の発色剤実施例7 D−グルクロン酸、D−ガラクツロン酸、D−グルクロ
ン酸ラクトンの単一、ある&)i、i任意の割合の混合
物印部に硬化油30部を油脂の融解下Gこ混合し冷却同
化時に粉砕する。これに、さらに炭酸ソーダ20部、ク
エン酸二ナトリウム含水結晶粉末5部、L−シスチン2
部、DL−メチオニン2部、DL−アラニン2部、乳哨
60部を混合してなる菓子の発色剤。
実施例8 実施例7の・製剤にさらに2〜5%重量のキサンタンガ
ムを加えて湿式造粒して製造される粒状の菓子の発色剤
」三 続 ン山 正 門(自発) こ3、 ン山止/L!Iる古 事件どの関係 特i1出願人 4、代理人 6、補正により増加づる弁明のvi O7、補lの苅争
 明細;11の弁明の詳細な31明の欄8、補正の内容
 別紙のとdiす (1)第2頁16行目「そば粉」の後に「、はと麦粉、
およびこれらより調製されるでんぷん類」をそう人する
(2)第4頁20行目「2000円/に9」を「200
0円弱/ kq」に訂正する。
(3)第15頁14行目「D −Xy 008g jの
後に[(D−Glu 008g jをそう人する。
(4)第16頁1に16行目[小麦粉270g−、ベー
キングパウダー7g、食塩3g、マーガリン40g1シ
ヨ糖虱鴇y Ogp牛乳100 @l 1鶏卵黄1個分」を「小麦粉
100g、ベーキングパウダー2.6g、食塩1g1マ
一ガリン15g1ショ糖33g、牛乳35g1鶏卵黄2
0g 」に訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (])殻粉より調製される生地に対して1%以下のD−
    ガラクツロン酸、D−グルクロン酸、またはそのラフ1
    ヘン、あるいはこれらの食品添加上許容されうる塩の単
    一、あるいは任意の混合物を添加し、はい焼、曲ちょう
    等の加熱手段により黄色、ないし黄かっ色の発色を行な
    オ)シめることを特徴とする菓子の発色方法。 (2)I)−力ラクツロン酸、l)−グルクロン酸、ま
    たはそのラクl−ン、あるいはこれらの食品添加上許容
    されうる塩の単一、あるいは任意の混合物よりなること
    を特徴とする菓子の発色剤。 (3)D−力ラクツロン酸、D−グルクロン酸、または
    そのラクトンの単一あるいは任意の混合物と食品添加上
    許容されうる中和剤を含有することを特徴とする菓子の
    発色剤。 (4)D−ガラクツロン酸、D−グルクロン酸、または
    そのラクトン、あるいはこれらの食品添加上許容されう
    る塩の単一、あるいは任意の混合物に必要ならば食品添
    加上許容されうる中和剤を添加し、希釈剤、賦形剤、さ
    らに必要ならば油脂性のコーチング剤を加えて製剤化す
    ることを特徴とする特許請求の範囲(2)、(3)の菓
    子の発色剤。 (5)フレーバー増強作用を有するアミノ酸を添加する
    ことを特徴とする特許請求の範囲(2)、(3)、(4
    )の菓子の発色剤。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6314649A (ja) * 1986-07-04 1988-01-21 花王株式会社 パンのソフト化方法

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JPS6314649A (ja) * 1986-07-04 1988-01-21 花王株式会社 パンのソフト化方法

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