JPS60195110A - 粉末状乳化重合体及びその製法 - Google Patents

粉末状乳化重合体及びその製法

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JPS60195110A
JPS60195110A JP2851185A JP2851185A JPS60195110A JP S60195110 A JPS60195110 A JP S60195110A JP 2851185 A JP2851185 A JP 2851185A JP 2851185 A JP2851185 A JP 2851185A JP S60195110 A JPS60195110 A JP S60195110A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアクリルモノマーを基礎とする粉末状乳化IJ
f合体及びl!I−1霧乾燥によるその製法に関する。
従来技術 水性分散液のIQm乾燥はアクリルモノマーをベースと
した乳化11合体から乾燥粉末を獲得するために産業上
[、ばしば使用される方法である。
西ドイツ国特許公開第2101808号公報にはメチル
メタクリレートとアクリル酸エステルからなる乳化重合
体の水性分散液をIIjt霧乾燥させることによりpv
c−助剤を製造することが記載されて(・る。ガラス転
移温度以下の温度で噴霧乾燥させることによりゆるく凝
集した微粒子からなる粉末粒子が得られ、この粉末粒子
は可塑化PVC中に添加する際に特に一様に分散するの
で優れている。
西ドイツ国特許公告第2722752号公報には、その
ラテックス粒子が、より軟かい核とより硬℃・殻とから
構成されている乳化3E合体並びに重合体のための可塑
剤からなるゾラスチ・アルの製造が記載されて℃・る。
乳化M1合体の水性分散液を50〜100℃でI!Jt
物乾燥させることにより乾燥粉末に変換する。
西ドイツ国特許第2512238号明細病、によれば水
性分散液の噴霧乾燥により得られた乳化重合体の粉末を
調剤形のフィルム形成性被4力剤溶液の製造の際の結合
剤として使用してし・る。
この乳化重合体は水浴性で、部分的に塩形成性のモノマ
ーと水不溶性コモノマーとから、pH1゜5〜8のPH
範囲の1部で水溶性であるように構成されている。この
nJ4.m乾燥法におし・でも、飼々の粉末粒子中のラ
テックス粒子が児全には溶けず、ゆるく凝集し、容易に
分散すると℃・うことが重要である。
噴霧乾燥により得られたアクリルモノマーからの乳化重
合体の粉末は℃・くつか欠点を有する。
こうし、て一般に600と350jJ/Itの嵩密度で
ある。こうしてその嵩密度は、1g/mlの密度を有す
る球状の粉末粒子からなる最も密度の高い詰め物が有し
、ていなければならな℃・理論厭、すなわち7409/
lを著しく下まわる。この低い嵩密度は粉末粒子中の内
部中空室による。
該粒子は約20〜150μmの平均粒径を有し、ラテッ
クス粒子数千〜数万の凝集物から構成されている。この
低い嵩密度は大きな貯蔵容貸及び連撮容量の原因となる
。更に、このようにわずかな嵩密度の粉末を他の高し・
嵩密度の粉末、例えばPVC1lkii濁重合体と一様
に混合することは困か1tである。高札度は確かに個々
の粒子中のラテックス粒子を強くガラス転移させること
により旨めることができるが、使/f4特性はこのこと
により強く影響をうげる。
噴霧乾燥により直接製造した粉末は常に者しい量のiy
、組なダストを有lて℃・る。この粉末を使用する際に
この微細なダストは舞いあがり、呼吸気中に達し、この
ことは労働衛生上非常に問題である。従って、作業賜の
全気中の倣A、IUダスト含量の認容基準値が最近さげ
られた。この微細ダストを退部又はエヤーセパレイジョ
ンにより分離することは技術的に費用がかかる。
噴霧乾燥のためには′8′薄で、噴霧可能な分散液のみ
を使用することができる。従って、粘度を下げるためて
水で僅かな固体含量に希釈しなければならなし・。し、
かじながら、添加した水を噴霧乾燥において再び蒸発さ
せなければならず、付加的なエネルギーを必要とする。
主にアクリルモノマーから構成されていて、ガラス温度
が45℃を下まわらなし・、粉末状乳化重合体の嵩ル址
を高め、粉末粒子の所望な微細構造をマイナスに変化さ
せることなく微細ダストの含量を低めることが本発明の
課題である。
本発明のもう1つの目的は必要エネルギーの減少及び噴
霧乾燥による粉末の製造の際の生産性の向上である。
この課題は、その凝集ラテックス粒子が双峰粒径分布で
存在する、前記種類の粉末状乳化1゜合体により解決す
ることが判明した。
基礎になって℃・る乳化重合体の本来のラテックス粒子
は、例えば透過凋電子顕微鏡(transmissio
ns−elektronenmikroskope)又
は走査型電子顕微鏡写真による10000〜15000
倍の拡大において、粉末粒子中に、又は粉砕により製造
した断片中に見つけられる。ガラス化の増大と共に個々
の粒子の区別が困難になる時、より大きいラテックス粒
子とより小さいラテックス粒子とから構成されるマトリ
ックス及び該粒子の大きさの比が認められる。本発明に
よる粉末粒子の透過型電子顕微鏡写真を第2図として添
付したが、この粉末粒子は75容i%tで大きな粒子か
ら、25容7%まで小さい粒子からなり、この大きさの
比は3.2:1である(例1)。
基礎となる乳化重合体の水性分散液は、粒子の大きさの
容量分布を調べると、双峰の粒度分布を示す。このため
にはショルタン(5choltan)及びラン)f(L
ange)による超遠心分離法(Kolloid−Ze
itschriftundZeitschriftfu
rPolymere、第250巻(1972年)、第7
82〜7θ6頁参照)が特に好適である。
典型的な双峰分散液にお℃・ては容量分布は異なる粒径
において二つの分離した最高値を示す。
この最高値は1,2〜20、有利に1.8〜8の関数に
より区別される粒径にあるのが有利である。
作用 本発明により製造された粉末の嵩密度は同じ条件下に噴
霧乾燥した同様の単峰乳化重合体より10〜60%高い
。噴霧乾燥のために使用する分散液の固体含量が高けれ
ば高い程、嵩密度の上昇はより高い。
微細ダスト含量は単峰分散液からの噴霧乾燥粉末中に一
般に5〜10重址チ、多くの場合それ以上存在する。非
宮にゆるく凝集した微細粒子から構成されている粉末の
微細ダスト含量は特に高い。本発明による粉末において
は微細ダスト含量は5重址係より少量に、有利な場合に
は1重−IJ%より下に減少する。本発明による典型的
な粉末の粒径分布曲線を第1図に示す。
ゝfQ大作業場濃度及び生物学的作業物質許容値(Ma
ximaleArbitsplatzkonzentr
ationenunibiologischeArbe
itsetofftoleranzwerte’)”(
1983)におけるDFG−報告前により1Qtlmよ
り小さし・すべての粒子を微細ダストとみなす。微細ダ
ストとは主に5μmより小さし・ものである。これは呼
吸気と共に肺に達する時、肺胞中に入り込み、障害を起
こすこともある。
微細ダスト含量を減少させることにより、粉末使用の際
の空気の微細ダスト含量を許容限界より低く保持するこ
とが容易になった。彼細ダスト形成の減少は、分散液の
固体含量が高し・種明噴霧乾燥のためには、個々の噴霧
乾燥装置の構造により決定される、限定された粘度の分
散液のみを使用することができる。分散液の粘度は固体
含量と共に上昇するので、粘度限界は同時に固体含量の
限界をも表わす。限界値を越える粘度の分散液は水で噴
霧可能な粘度にまで希釈する。双峰分散液は公知のよう
に同じ固体含量において単峰分散液より低℃・粘度を有
する、もしくは同じ粘度にお℃・て高℃・固体含量を有
する。このことから、同じ噴霧乾燥装置中で単峰分散液
より高℃・固体含量の双峰分散液を処理することができ
るようになった。このことにより水の蒸発のための必要
エネルギーが著しく減少する。50%分散液から重合体
粉末1[1[1k19を製造するために水100kgを
蒸発させなければならず、双峰の55%分散液からはわ
ずかに水82ゆを蒸発させる。このことは18%のエネ
ルギー節約に相当する。噴霧乾燥装置の容量は時間あた
り蒸発可能な水量により決めるので、石1痔にして粉末
収率に関する生産性が同時に上昇する。
粘度が比較的低いために、微細ダスト含量の減少及び嵩
密度の上昇により特に有利な高濃度の双峰分散液をほと
んどの工業用噴霧乾燥装置中で処理することができる。
本発明による粉末は経済的に製造することができるだけ
ではなく、使用者にも減少した微細ダスト発生及び僅か
な貯蔵容量及び運搬容量により著しい利点を提供する。
本発明による粉末は容易に高い嵩密度の粉末、例えばp
vc粉末と均質に混合することができる。従って、該粉
末は、従来すでに噴霧乾燥した乳化重合体粉末を使用し
たすべての分野に有利に使用することができる。アクリ
ルモノマーを基礎とするr@霧乾燥乳化重合体のための
典型的な使用分野は塑性加工性の改良又は熱可塑性成形
材料の衝撃強さを高めるための改良剤、特にPVC1有
機溶剤を基礎とするラッカー又は印刷インキのための迅
速に溶解性の数iり及び結合剤、プラスチゾル、人工皮
革等のための顔料不含最終ラッカーのための塊状化回避
添加物である。この棟の利用に関する正しい例はゝ従来
技術“のところですでに記載した。
実施例 乳化重合体の第14造と製法 乳化重合体とは水層中で水溶性開始剤を用いてラジカル
重合により非水溶性又は限定されて水溶性のエチレン系
不飽和モノマー又はモノマー混合物からラテックスの形
で生じた1合体である。
乳化重合体は主に、一般に70重量−係より多くマチア
クリルモノマー又はアクリルモノマーとスチロールとの
混合物から構成されている。
アクリルモノマーとはアクリル酸及びメタクリル酸の銹
導体である。これに属する最も重要なグループ0として
はこの酸自体、そのニトリル及びアルキル基中に一般に
炭素原子数1〜20(7)アルキルエステルである。こ
のグループのアクリルモノマーは有利に、乳化重合体の
少なくとも50重量係、特に有利に少なくとも5oii
係を形成する。その他のアクリルモノマーはアクリルア
ミド、メタクリルアミド、これらのN−メチロール化合
物及びN−メチロールエーテル、アクリル−又はメタク
リル酸のヒト日キシアルキルエステル及びヒドロキシア
ルキルアミド、これらヒドロキシ化合物のエーテル、ア
クリル−又はメタクリル酸のグリシジルエステル、アク
リル−又はメタクリル酸のアミノアルキルエステル及び
アミノアルキルアミP並びに−これらの四級化化合物で
あるが、これらは多くの場合改良のための僅かな量での
み、かつ乳化重合体の主要成分として例外の場合にのみ
考慮される。スチロールはアクリルモノマーと共に乳化
重合体の主要な部分を形成してよい。スチロール自体の
他に、ビニルドルオール、α−メチルスチロール及びそ
の他のアルキル化ステロールがこれに属する。
アクリルモノマーに属さないコモノマーとし。
ては、共重合可能で、エチレン系不飽和で、う++9J
1n+ロ3ΔHμ41ノIM4←τレ−Δ〃トlしΔM
8ノ、?−、−tUし1r30頂1Jより少量で乳化重
合体の構成に関与することができる。これには、例えば
マレイン酸、マレイン酸無水物、イタコン酸、ビニルイ
ミタ・戸−ル、ビニルピロリドン、ビニルエステル及び
ビニルピロリドン化物が属する。2個以上の重合性炭素
二重結合を含有する架橋性モノマーも構成に関与するこ
とができる。乳化重合体の分子量は調節剤、例えばメル
カプタン又はチオグリコール酸エステルにより低下させ
ることができる。
該乳化重合体は粒径分布曲線におし・て明らかに離れた
最大値を有する2種の粒子群を存する。
明らかな効果を示すために、両方の粒子群ともクス粒子
は0.02〜1.7μm、有利に0.02〜0.5μm
の大きさを有し、5〜80重i%、有利に10〜50i
i%の部分を形成し、一方大きい方の粒子は残りの部分
を形成し、0.2〜2μm、有フ11にn、2〜0.6
μmの大艙さを有するー該乳化重合体は45℃をこえる
、有利には55℃を越えるガラス温度を有する。ガラス
温度はDIN7724により測定することができる。
乳化重合体のためのガラス温度の測定から異なる温度で
多くの転移範囲が生じる場合忙は、個々のラテックス粒
子の外側殻を形成するポリマー拐料が転移範囲に関して
45℃を下まわらないことを認めさせる場合に十分であ
る。これより下まわるガラス温度を有するポリマーの分
散液は工業的噴霧乾燥装置においてもはや経済的に製造
することはできない。ガラス温度は自体公知のように、
乳化重合体の構造に関与する七ツマ−の選択により定め
ることができる。ガラス温度の前記限界を越えるために
、著しい量の2硬化性“七ツマ−が必要であり;これに
はアルキル基中に炭素原子数1〜6の低級メタクリル酸
アルキルエステル、スチロール、メタクリル酸、アクリ
ロニトリル及びメタクリルニトリルを挙げることができ
る。
本発明による粉末を製造することができる双峰分散液は
2つの異なる方法で、すなわち異なる粒径の二種の分散
液を混合するか、又は段階的な重合により、製造するこ
とができる。はじめにあげた方法においては2種の単峰
分散液をそれぞれ別個に製造し、両方の分散液のそれぞ
れが所望の大きさ及び葉の粒子群を、生成する双峰分散
液に付与するような比で両方の分散液を混合する。
別個に製造する分散液の粒径の最大値は明らかに異なる
粒径において生じるべき双峰分散液になされる要求に相
応していなければならない。
粒径及び粒径分布は単峰分散液の製造において、特に乳
化重合の始めの粒子形成工程の間の乳化剤濃度により、
目標を決めて製造することができることは公知である。
西ドイツ国特許第1804159号明細書)。粗粒子の
分散液を製造するためにはしばしばいわゆる播種ラテッ
クス法が適用され、ここでは粒子数及び粒子径が知られ
たラテックスを装入し、この粒子を新しく粒子を形成し
ないように所望の大きさまで成長させる。
単峰分散液は約60重量%までの固体含量で製造するこ
とができ;このために好適な方法は西ドイツ国特許出願
公告第1910488号公報中に記載されている。単峰
分散液の粘度は場合により噴N乾燥に好適な範囲をこえ
ていてよい:このことはとりわけ微細分散液に関して有
効である。その双峰混合物は一般により低し・粘度を有
する。この混合法は分散液眞異なる組成のポリマーを添
加する可能性を提供1.、これにより場合により特別な
効果が達せられる。
アクリルモノマーを基礎とする双峰分散液を直接製造す
るためには多数の方法が公知である。
米国特許第3248356号明細1:によれば乳化重合
体の開始後しばらくして、新に第2の粒子形成工程が開
始するような乳化剤」:を水相に加える。あとで形成し
た粒子は乳化重合の進行においてはじめに形成した粒子
に達【−ないので、異なる大きさの粒子群2種が生じる
類似の作業法は米IJ%許第42..54004号明細
書及びヨーロッパ特許第41125号明細書の例6にお
いて利用されている。第2の粒子形成工程において新し
い粒子群の形成は、両方の粒子群の大きさ比及び量比を
あらかじめ決めた値に再現させることが困難であるとい
う欠点を有する。従って、本発明による粉末の製造のた
めにはヨーロッパ特許第81083号明細書・により二
種の異なる柚子ラテックスを使用して製造された分散液
を使用するのが有利である。
この方法においては両方の群の粒子の数及び大きさはあ
らかじめ正確に決めることができるので、常に同じ特性
を有する双峰分散液を製造することができる。この方法
によれば65里ff1%をこえる固体含量を有するアク
リルモノマーを基礎とする噴霧乾燥可能な分散液を製造
可能である。
I!jt霧乾蝶法 工業的噴霧乾燥装置は生に塔状の乾燥室の塔頂で分散液
を噴霧し、上方で尋人される熱空気流で下に導びかれる
。空気は分散故簡から水を取り込み、これは乾燥粉末粒
子として乾燥室の床に達する。粉末粒子の分離のために
は乾燥室の下方端部で流出する空気流を遠心分離器(サ
イクロン室)に導入し、そこから粉末を取り出す。
工業的噴霧乾燥装置の構造及び作業条件の限界は粉末粒
子の性質に著しい影響を与える。従って、同じ分散液の
噴霧乾燥を異なる噴霧乾燥装置で、粒径、粒形及び粒子
の性質におし・て、粒径分布及び嵩密度において著しく
異なる粉末にすることができる。従って、本発明により
達成可能な利点の基準は同じr’itf4乾燥装置中で
単峰分散液から製造した粉末である。
該分散液を二成分ノズル、圧力ノズル又は回転有孔円板
によりアエロゾールに噴霧する。装置の性質により20
00まで、場合により40QQm、Pa、θまでの粘度
の分散液を一般に処理することができる。固体含量は一
般に製造条件に可能なかぎり高く、有利に50重量係も
しくは45容量チを越える。55重量%(もし5くは5
0容量%)を越える。特に58重量%(もしくは56容
量%)を越える固体含量を達成することは、特に乳化不
十分な分散液においてはしばしば困難であるが、本発明
にとってこの高濃度分散液の使用は特に有利なのである
。パーセンテージは全分散液に対するポリマー分をあら
れす。製迅の際の経済的利点も、本発明による粉末の使
用の際の技術的な利点も、使用した分散液の固体含量が
高い程より明らかに現われる。
固体含量と共に乳化剤も粉末の粒形に影響を与える。
乾燥装置中に導入される空気は多くの場合110〜25
0℃、特に130〜200℃の範囲の温度を有しており
、こうして通常100℃を越えないポリマーのガラス温
度を塩しくこえている。分散液滴が水を含有している間
は、その温度は約50〜60’Cを越えて上昇しな℃・
。水が完全に蒸発すると、粉末粒子の温度は周辺空気の
温度に上昇する。乾燥装置中の空気温度は、蒸発する水
のための気化熱を渡すことにより空気入口から空気小口
まで低寸する。最終温度は吹き込んだ空気の昂と温度及
び処理される分散液−f2から得られ、かつこれらの大
きさにより影響をうける。
粉末粒子が乾昧装電゛中で違1、かつ一般に空気小口の
温度でメh7−、最高温度は粉末粒子の性質に;に1.
い形名・を及はす。この温度が明らかにがラス幌展をし
える場合、それぞれの粉末粒子中でラテックスね子は一
緒に半M:I!l−、非常に均質な9勿体になる。該粒
子はイ吠<かつもろく、溶剤中νこゆ・つくりと溶け、
かつ成形材料中に添加する1り:jに長℃・hJ塑化の
後にはじめて均質に分配可能である。このような粉末に
おいては不発ψ1の利点はもはや明らかにijlgめら
れな℃・。、l、4.;li届:ばより低い最終温度に
おけるよりたL7かに高いが、!;’を節分散液を1q
日’ij’:Q−、燥し完全にガラス化する場合はぼ同
じ大きさの嵩ボー融も珪成り能である。
粉末粒子がゆるく凝集したラテックス粒子から4i’4
i成されており、はぼ機械的抵抗なしに押[7−〕り;
つ(+14ト1h14刊−)−10,を−pね4易ルク
(j寥1−’?−m山・kムシび双峰分散液の嵩密度に
おける差は粉末粒子の減少するガラス化と共に増大する
。この種の粉末は溶剤中で迅速に溶け、ポリマー溶融物
中に迅速に、かつ均質に分配する。これは明らかにガラ
ス温度より低い最終温度で生じる。この範囲において噴
霧乾燥法は特に経済的に実施可能である。
ガラス温度に近いが、このガラス温度をあまり越えない
最終温度はゆるい凝集と完全なガラス化との間の中間状
態を目的として調節される。
ガラス化度の注意深い制御により、粉末を成形材料中に
添加する際の溶融挙動又はゾラスチ・戸ルのゲル化にお
ける溶解挙動に強く影響を及ばずことができ、極端な状
態の間にある最適状態に導びくことかできる。ガラ、ス
化度が上昇すると共に押しつぶし又は分解の際の抵抗が
上昇し、同様に個々の粒子の光透過性が上昇する。
w4微鏡、特に40倍拡大の立体反射元顕微鏡下ではゆ
るく凝集した粒子は雪のように、及び完全にガラス化し
た粒子は氷のように現われ、一方中間状態は冒から氷へ
の顕微鏡的に公知の遷移状innと類似の図を示す。ラ
テックス粒子のガラス化は、凝集したラテックス粒子が
電子顕微鏡による図においてもはや認められないような
度合に達してはならない。
本発明による粉末の平均粒子径は20〜500μm、有
利に30〜150μmである。微細ダストHはすべての
場合において噴霧条件及び噴霧乾燥装置の特性に強く依
存する。同じ噴霧乾燥条件において、双峰分散液におけ
る微細ダストのセ1は同じ粘度の比較可能な単峰分散液
の処理の際より常に著[7く低い。最も有利な場合には
微細ダストの含量は単峰分散液の値の半分〜−に減少す
る。粒子があまりガラス化していなければいない程、か
つその大きさが小さければ小さい程、この差は大きい。
本発明による典型的な粉末の嵩密度は350〜5501
/lにあり、一方比較可能な噴霧乾燥条件下に単峰分散
液かられずかに300〜4Dog/lの嵩密度が達せら
れた。同じ粘度の単峰分散液から双峰分散液への移行に
お℃・て、Δν;密度は一般に10〜30%上昇する。
種子ラテックスの製造 A冷却還流器、攪拌装置及びインレット容器を備える、
100A’収容ステンレススチール製攪拌容器中にアン
モニウムペルオキシジスルフエート[]、[]56kl
?及び乳化剤(トリーイソブチルフェノール及ヒエチレ
ンオキシド7モルからの反応生成物からなり、これを硫
酸化し、ナトリウム塩に変換する)0.56kgを蒸留
水34゜2kg中に80℃で溶かす。この溶液中に、あ
らかじめメチルメタクリレート2.772kg、ブチル
アクリレ−)3.168kl?、メタクリル酸0.24
に5?、前記の乳化剤[1,021k19及び蒸留水6
.0kgから製造したエマルジョンを攪拌下に60分以
内に80℃で滴加する。引き続き、メチルメタクリレー
ト8.316に9、ブチルアクリレート9.504kg
、前記の乳化剤0.063ゆ、前記開始剤0.028k
g及び蒸留水18kl?から成るエマルジョンを3時間
以内に添加する。その後、この配合物を80℃で2時間
保持し、次いで室温に冷却する。
固体金!60重il&%:PH値2.5;粘度43mP
a、s、粒径0.044μmの凝固物不含の分散液が得
られる。
B還流冷却器、攪拌機及びインレット容器をイ1ift
えるヴイットの容器(Witt’5chenTopf。
2〕)中で4,4′−ア・戸−ビス−(4−シアノ吉草
酸)のすI−IJウム塩0.35.9及び式%式% 4、&を水580.!9中に溶かす。この溶液に、あら
かじめエチルメタクリレート552.9,2−ヒドロキ
シプロピルアクリレート48g、ドデシルメルカプタン
4.2g、前記乳化剤14g、前記開始剤0.7μ及び
水912yから製造したエマルジョンを4時間以内に攪
拌下に80℃で滴加する。その後、この配合物を80℃
で2時間保持し、仄いで室温に冷却する。固体含量60
知量係、Ptl値5.5、粘度45mPa、e及び粒径
0.06’Oμmの凝固物不含分散液が得られる。
単峰分散液の製造 C10011を収容する撹拌容器中でベルオキシニ硫酸
アンモニウム4y及びC15−パラフィンスルフォネー
ト4yを水16kg中に溶かす。
これに、あらかじめメチルメタクリレート35゜2kg
、ブチルメタクリレート4.8kl?、前記乳化斉IJ
[1,188kg、前記開始剤12.9及び水24.2
1ψから製造したエマルジョンを6時間以内に80℃で
滴加する。開始剤4gを添加した後、史に2時間80℃
で攪拌し、次いで室温に冷却する。固体含量50重量%
、PH値ろ、6、粘度61mPa、s及び粒径0.38
μmの凝固物不含の分散液が得られる。
D撹拌容器(61)中で、ベルオキソニ硫酸アンモニウ
ム0.3、!i’及びC15−パラフィンスルホネー)
4.2!!を水1200gに溶かす。これに、あらかじ
めメチルメタクリレート2640y1ブチルメタクリレ
ート360.9、前記乳化H114,1g、前記開始剤
0.9y及び水1736gから製造したエマルジョンを
6時間以内に80℃で滴加し、次いでもう1度開始剤0
.3、&を添加■5、史に80℃で2時間保持し、室温
に冷却する。固体含景50重量係、PH値6.4、粘度
9200mPa、e及び粒径0.12μmの分散液が得
られる。噴霧乾燥前に該分散液を45係の同体含量に希
釈する。
E方法Cを繰り返すが、パラフィンスルホオー)4!I
のかわりに68jJを用℃・、固体含量sr+iis、
I)lI値6.5、粘度15200mPa、e及び粒径
0.064μmの分散液とする。噴霧乾燥前にこの分散
液を固体含量40%の分散液に希釈する。
F方法Cを繰り返すが、パラフィンスルホネート4yの
かわりに6.8yを用い、固体含量49.6%、PH値
6.6、粘度46mPa、s及び粒径0.66μmの分
散液とする。
GFと同じ分散液をより多量に製造。固体金!50.0
%、粘度200mPa、s;粒径肌27μm0 HDにおけると同様に行なうが、次の配合である: 手製入物: ベルオキシニhfjInアンモニウム[]、35C15
−パラフィンスルホネート0.91蒸留水1200.9 供給物: メチルメタクリレート2580.V ブチルメタクリレート360!I C15−パラフィンスルホネート14.1.9ベルオキ
ソニ値Uアンモニウム口・9y然留水1816fl ’rJE給2時間後、該エマルションにN−ビニルイミ
ダ・戸−ル60,9を添加する。
固体@量50]r:f什係、…値7.8、粘度260m
Pa、s及び粒径0.23μmの凝固物不含分散液が得
られる。
エペルオキソニ硫酸アンモニウム8I及びC15−パラ
フィンスルホネート12yを80℃で水16ゆ中に溶か
し、攪拌下に90分以内にエマルジョン1を滴加する。
エマルション1ニ ブチルメタクリレート10.0kM メチルメタクリレート9.6kC9 N−ビニルイミダソゝ−ル0.4kg C15−パラフィンスルホネート0.094kgベルオ
キソニ硫酸アンモニウム0.004に57蒸留水12.
4〜 引キ続き、エマルション2の添加を90分以内に行なう
エマルジョン2: メチルメタクリレート20.0kJ? C15−パラフィンスルホネートO,[J94〜ベルオ
キシニ硫酸アンモニウム0.004klll蒸留水12
.4kg 供給終了2時曲後、配合物を80℃で2時間保持し、次
(・で室温に冷却する。固体含量50重量係、PH値7
.0、粘度94mPa、s及び粒径0゜27μmの凝固
物不含分散液が得られる。
KペルオキシニfAeeアンモニウム0.72&及びC
δ−パラフィンスルホネート5.04、&ヲ蒸留水14
40g中に溶かし、攪拌下に90分以内にエマルジョン
1を滴加する。
エマルジョン1ニ ブチルメタクリレート600g メチルメタクリレート576、!i/ N−ビニルイミダ・戸−ル24g C]5−パラフィンスルホネート8.461ベルオキソ
ニMtmアンモニウム0.36g蒸留水1068.!4 引き続き、エマルジョン2の添加を90分以内に行なう
エマルション2: メチルメタクリレート1200.9 C15−パラフィンスルホオー)8.11611ベルオ
キソニ硫酸アンモニウム0.56、F蒸留水1[]6E
LS’ 供給終了後、該配合物を80℃で2時間保持し″、次(
・で室温に冷却する。固体含量40重11係、−1値6
.8、粘度26mPa、s及び粒径0.11μmのl7
it固物不含分散液が得られる。
丁、ηr松I/+Aよ’+r−&の西11介物で行なう
子袋入物: ベルオキソニ硫酸アンモニウム0.42.9C1δ−パ
ラフィンスルホネート0.08、F槁子ラテックスAO
,5fi 蒸留水668y 供給物: メチルメタクリレート1102& エチルアクリレート58.V Cl5−パラフィンスルホネー)8.3g蒸留水508
y 得られた乳化重合体の特徴: 固体含量55%:pI]3−2m粘度135[]mPa
、s;粒径0.64μ粒 間0.64μmを用いてDにおけるように実施する。
手製人物: C15−パラフィンスルホネート0.8Iペルオキシニ
6fJ2アンモニウム1.7y椎子ラテツクスA61/ 蒸留水400y 供給物: C15−バラフィンスルホネー)7.2、Fベルオキシ
ニ硫酸アンモニウム22.Mメチルメタクリレート44
0g スチロール500g エチルアクリレート50F メタクリル酸10g 蒸留水610g 供給時間は4時間であった。室温に冷却後、該分散液を
25%NH3溶液でpH7,0に調節する。
固体金i50.J’16;粘度35mPa、s;粒径0
゜60μm N次の一配合物で、Dにおけるように実施する: 子袋入物: ベルオキソニ硫酸アンモニウム0.48、!1101i
5−パラフィンスルホネート0.48、?柚子ラテック
スA1.5& 蒸留水960I 供給物: メチルメタクリレ−)3132.@ ブチルメタクリレート432.r メタクリル酸36g C15−パラフィンスルホネート65゜5gベルオキシ
ニ何■9アンモニウム0.72.9蒸首水1422.9 冷却後、該分散液を25%NH3−溶液でpH7゜5に
真剣)する。固体含ん・60重量%、粘度6600mP
a、θ及び粒径0.67μmの分散液が得られる。噴霧
乾燥前に該分散液を蒸留水を用いて固体含量58係に希
釈する。
0次の配合物で、Dと同じように行なう二手装入物: 5倍オキシエチル化し、燐酸塩処理 したインノニルフェノール0.05.94.4′−アゾ
ビス−(4−シアノ吉 草酸)、ナトリウム塩0.5、!7 蒸留水400g 供給物: エチルメタクリレート920g 2−ヒドロキシゾロビルアクリレート80gドデシルメ
ルカプタン7I 前記開始剤1g 前記乳化剤5.5I 蒸留水600g 供給時間4時間。
固体含量50]!景チ;粒径0.66μm;粘度40m
Pa、s;pH4,4 双峰分散液の製造 P攪拌容器中に水1200g中のベルオキソニ硫酸アン
モニウム0.3&1C15−バラフィンスルホネー)0
.3.9及び種子ラテックスA3yを予め装入する。メ
チルメタクリレート2640g、ブチルメタクリレート
360#、前記乳化剤14.7g、前記開始剤0.9y
及び水1741からあらかじめ製造したエマルションを
80℃で攪拌下に3時間以内で滴加する。
供給開始後70分、該分散液にNH3−溶液(2596
)6&を、かつ10分間以内に柚子ラテツクスA60g
をエマルション供給を中断することなく添加する。その
後、開始剤0.3、!i’を添加し、該配合物を2時間
80℃で保持し、次し・で室温に冷却する。固体含量5
0重量係、PH値4.2及び粘度23mPa、θ、の凝
固物不含の分散液が得られる。該分散液は直径0.12
μmの粒子25%、直径0.59μmの粒子75%を含
有する。
Q8D’Cにお℃・て水12.8X/中のベルオキソニ
硫酸アンモニウム4.8g、C1δ−パラフィンスルホ
ネー)4.8、V及び種子ラテックスA20yを予め装
入し1、メチルメタクリレート42゜2kg、ブチルメ
タクリレ−h5.8kg、前記乳化剤0.235kg、
前記開始剤14y及び水19.01<9からすでに製造
したエマルジョンを攪拌下に80℃でろ時間以内に滴加
する。供給開始後75分したら、10分以内にこの分散
液に種子ラテックスAO,96kgをエマルジョン供給
を中断することなく重加する。供給終了後、もう1度前
記開始M4.8Mを離別し、81℃で2時間保持し、室
温に冷却する。固体含量60M請%、PH値3.2及び
粘度76DmPa、θの分散液が得られる。該分散液は
直径0.13μmの粒子18係及び直径0.39μmの
粒子82係を含有する。
R分散液をQと同様に、しかし多量に製造。
固体含量59:!8%:粘度850mPa、s;粒子の
22%は直径0.12μIl[lを有し、78チは直径
0.34μmである。
S蒸留水960y中のベルオキソニ仇酸0゜20’、C
15−パラフィンスルホネー)0.18I及び種子ラテ
ックスAI9からなる混合物中に、メチルメタクリレー
ト3096!j、ブチルメタクリレート432,9.前
記乳化剤23.8、?。
前記開始剤IT1.719及び水1740gから製造し
たエマルジョンを80℃で6時間以内に滴加する。40
分後に、該分散液にNH3溶液(25%)6I及び10
分以内に種子ラテックスA60μを添加する。供給開始
後2時間した時に該エマルジョンにN−ビニル4ミlX
’f−ルア2.9を添加する。次いで開始MJ0.3.
@を添加し、80℃で2時間保持し、冷却する。固体含
量57重量%、PI−1値7.2及び粘度1350mP
a、sの分1)灼没が得られる。該分散液は直径0.1
7μmの粒子66係、直径0.60μmの粒子64qb
を含有する。
TPにおけると同様にして実施する。
手製入物: ベルオキシニmijuアンモニウム[]、、42.90
15−パラフィンスルホネート0.08&種子ラテック
ス(例A)tl、5g 蒸留水620y 供給物: メチルメタクリレート1140!! エヂルアクリレート60g C15−バラフィンスルホネー)8.3F蒸留水480
.@ 供給開始後75分に種子ラテックスA20.Vを添加。
固体@量6ON量%;PH3,2;粘度13QQ’mP
a、s;粒子の27%は直径[1,12μm、)−−/
−172(z)、4;)72.V−n’lAIrmfy
lりiトAUTにおける場合と同様に行なうが、水45
0gのかわりに490Iを使用し、供給開始40分後に
種子ラテックスAID、9及び供給開始95分後に種子
ラテックスAIDo、9を加える。固体含量57.8%
;PH3,6;粘度1750mPa、E+:粒子の22
係は0.08μmの直径を有し、11係は0.16μm
の直径を有し、かつ67係は0.28μmの直径を有す
る。
VMにおけると同様−に、次の配合物で実施する: 手製入物: C工、−パラフィンスルホネート0.8gベルオキソニ
硫酸アンモニウム1.7ミ種子ラテックスA6g 水320g 供給物: C1δ−パラフィンスルホネート8.6gベルオキソニ
慌酸アンモ=”A25、Fメチルメタクリレート51[
J、4、@スチロール500y エチルアクリレート50.9 メタクリル酸11.6!? 蒸留水480.!+1 供給の50分後に、10分以内に種子ラテックスA20
.9を滴加する。固体含量57重量%;粘度75QmP
a、e:pH7,0;粒子の58係は直径り、18μm
であり、粒子の42%は直径0゜25μmである。
WNにおけると同様に実施するが、供給開始75分後に
、供給を中断することなく種子ラテックス72.Fを分
散液中に簡加する。固体金:=i:60示it%、Pl
−1値6.2及び粘度165DmPa。
Sを有する凝固物不合分散液が得られる。該分散液は直
径0.13μmの粒子20%及び直径0゜40μmの粒
子80%を含有する。
X4,4’−アゾビス−(4−シアノ吉草酸)のナトリ
ウム塩21.6.&及び式 1式% 16g、種子ラテックスBO,08kg及び蒸留水14
.4k19を80℃で予め装入し、エチルメタクリレー
ト40.48kg、2−ヒドロキシプロピルアクリレー
ト3.52〜、ドデシルメルカプタン0.308k、q
、前記乳化剤0.243kg、前記開始剤43.2.9
及び水23.7kgから予め製造したエマルジョンを4
時間以内に80℃で混入攪拌する。供給開始から45分
後、該分散液に10分以内に種子ラテックスBO,80
kgを、エマルジョン供給を中断することなしに恋加す
る。供給終了後、配合物を80℃で2時間保持する、仄
いで室温に冷却する。固体金1t54重−Hs、PH値
4.6及び粘度1740mPa、sの凝固物不含分散液
が得られる。該分散液は直径0.20μmの粒子50%
及び直径0.41μmの粒子50%を含有する。
分散液の乾燥 例6及び比較例Gは例外であるが、分散液の乾燥のため
に、迅速に回転する噴き内板(20000r、p、m)
を備え、かつ125〜150℃の空気と並流で貫通する
噴霧乾燥装置を使用する。噴霧物質か乾燥し、微測な白
色〜半透明の、ガラス様成分を含有しない粉末の形で、
65〜75℃の出口空気温度で該装置を去るように空気
に対する分散液の量比を調節する。乾燥空気の貫通量は
400m3/hである。分散液G及びRは大量生産用噴
き乾燥装置中で処理した。該装置は高速回転開放噴霧円
板(1000Dr、p6m)を備え、かつ噴霧物質と並
流で190℃の空気で作業する。分散液/空気の量比は
、80℃の空気出口温度が達せられるように調節する。
乾燥空気の貫通量は10000m3/hである。
例1〜6においては次の単峰分散液を混合することによ
り得られる双峰分散液を処理する。
例1:分散液C75部十分散′gf、D25部例2:分
散液E25部十分散液F75部例6:分散液175部→
部分−液に25部例4〜12においては、2段階重合に
より得られた双峰分散液を処理する。#1表中にこれら
の分散液の特徴を記載しである。噴霧乾燥法KINして
は乾燥空気の入口温度T(人口)及び出口温度T(出口
)並びに得られた粉末の嵩密度を記載しである。更に、
双峰分散液からの嵩密度V(双)及び相応する単峰比較
分散液からの嵩密度V(単)の比を′M後の欄に記載す
る。
比較のために単峰分散液C〜0を噴霧乾燥する。これら
の分散液の特徴を第2表に示す。噴霧乾燥法に関l−て
の記載は第1表の記載と同じである。
双峰分散液T及び単峰分散液りからの粉末に関しては粒
径分布の分析も行ない、これにより微細ダスト含量もわ
かる。積分粒径分布を第1図にグラフにより表わす。こ
の測定は迎]定室を流れる粉末粒子の懸濁液の元吸光度
を測定することにより行なう(測定装置ゝゝKrate
lPartoskopF//Krate1社、rルリン
デン)。
例1において製造した粉末に関して超薄層の透過型電子
顕微鏡写真をうつし、第2図として添付した。拡大10
500倍。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による双峰分散液Tと単峰分散液りから
の乾燥粉末の粒径分布を示すグラフ図であり、縦軸に積
分した容量(%)を横軸に粒径な示す。粒径10μm以
下が粗細ダストである。第2図は例1において製造した
本発明の粉末の粒子構造を示す透過型電子顕微鏡写真で
ある。 第1頁の続き 0発明者ヴエルナーージオール @発明者ノルベルトφシュター リン ドイツ連邦共和国ダルムシュタット・ゲルデラーヴエー
ク4 ドイツ連邦共和国オーベルーラムシュタット・アム・ホ
レト23

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、その粒子が、主にアクリルモノマー又はアクリルモ
    ノマーとスチロールとからの混合物からなり、かつガラ
    ス温度が45℃を下まわらない凝集ラテックス粒子から
    なる粉末状乳化知合体において、該粒子が双峰粒径分布
    を有する耕法ラテックス粒子から構成されていることを
    特徴とする粉末状乳化重合体。 2、ラテックス粒子が生にゆるく凝集し、せいぜし・弱
    くガラス化t2ている特許請求の範囲第1項記載の粉末
    状乳化度合体。 6、粒径が10μmより小さい微細ダストを5重量係よ
    り少量含有する特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
    粉末状乳化重合体。 4、嵩M鷲が35CJji/13より大きい特許請求の
    範囲第1項から第6項までのいずれか1項記載の粉末状
    乳(1j重合体。 5、粗大なラテックス粒子及び微細なラテックス粒子の
    分布最大値の粒径が1.2〜20の間の関数で異なって
    いる特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれか1
    項記載の粉末状乳化重合体。 6、粗大なラテックス粒子を20〜95重−係及びgi
    I細なラテックス粒子を80〜5.fHi#%含有する
    特許請求の範囲第1項から第5項までのいずれか1項記
    載の粉末状乳化重合体。 Zその粒子が、主にアクリルモノマー又はアクリルモノ
    マーとスチロールとからの混合物からなり、かつガラス
    温度が45℃を下まわらない凝集ラテックス粒子からな
    る粉末状乳化重合体において、該粒子が双峰粒径分布を
    有する凝集ラテックス粒子から構成されている粉末状乳
    化重合体を製造するために、乳化重合体の双峰水性分散
    液を噴霧乾燥する粉末状乳化重合体の製法。 8、噴霧乾燥を乳化重合体のガラス温度を越えない最終
    温度で実施する特許請求の範囲第7項記載の方法。 9.soi#sを越える固体含量の分散液を使用する特
    許請求の範囲第7項又は第8項記載の方法。 10、少なくとも58重量係の固体含量の分散液を使用
    する特許請求の範囲第8項記載の方法。
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