JPS60194220A - 汚泥の流動焼却処理方法 - Google Patents
汚泥の流動焼却処理方法Info
- Publication number
- JPS60194220A JPS60194220A JP4992584A JP4992584A JPS60194220A JP S60194220 A JPS60194220 A JP S60194220A JP 4992584 A JP4992584 A JP 4992584A JP 4992584 A JP4992584 A JP 4992584A JP S60194220 A JPS60194220 A JP S60194220A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sludge
- fluidized
- combustion
- furnace
- potash
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Fluidized-Bed Combustion And Resonant Combustion (AREA)
- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
- Fertilizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は流動焼却炉を用いて汚泥を焼却する方法に関し
、特に焼却炉より排出される灰にカリ塩郷を混合して粒
状物としてこれを焼却炉に投入し、炉内の燃焼熱により
て焼成カリ肥料とすると共にこれを媒体砂として利用す
ることを%修とするものである0 汚泥の流動焼却炉においては、一般には多量の砂を流動
媒体として流動化せしめ、そこへ汚泥な[接に、或いは
予備乾燥したのち投入して燃焼させる方法かとられてい
る〇 この方法では、生成する灰は殆んど全量か微粉となりて
排ガスと同伴して排出されるので、これを集塵して捕集
するのであるが、この灰は飛散性が高いので七の処理か
困難であって、造粒、同化する方法の開発や有効利用の
方法の開発か大きな課題となりている。
、特に焼却炉より排出される灰にカリ塩郷を混合して粒
状物としてこれを焼却炉に投入し、炉内の燃焼熱により
て焼成カリ肥料とすると共にこれを媒体砂として利用す
ることを%修とするものである0 汚泥の流動焼却炉においては、一般には多量の砂を流動
媒体として流動化せしめ、そこへ汚泥な[接に、或いは
予備乾燥したのち投入して燃焼させる方法かとられてい
る〇 この方法では、生成する灰は殆んど全量か微粉となりて
排ガスと同伴して排出されるので、これを集塵して捕集
するのであるが、この灰は飛散性が高いので七の処理か
困難であって、造粒、同化する方法の開発や有効利用の
方法の開発か大きな課題となりている。
また、この焼却炉では媒体砂の消耗も無視できず、常に
新しい砂の補給か必要とされる。
新しい砂の補給か必要とされる。
本発明はこれらの実体に@みてなされたものでありて、
その要旨は灰を利用してtI8rLカリ肥料を得るとこ
ろにあり、特に、灰にカリ塩その他を混合して粒状物と
して焼却炉に投入し、炉内の燃焼熱を焼成熱として利用
して焼成カリ肥料を生成させることKよシ燃焼熱の有効
利用を図ると共に、生成した粒状カリ肥料i流動媒体と
して利用することによシ、媒体砂を不豪とし、しかも汚
泥を炉内によく分散し、流動燃焼させるところにある。
その要旨は灰を利用してtI8rLカリ肥料を得るとこ
ろにあり、特に、灰にカリ塩その他を混合して粒状物と
して焼却炉に投入し、炉内の燃焼熱を焼成熱として利用
して焼成カリ肥料を生成させることKよシ燃焼熱の有効
利用を図ると共に、生成した粒状カリ肥料i流動媒体と
して利用することによシ、媒体砂を不豪とし、しかも汚
泥を炉内によく分散し、流動燃焼させるところにある。
以下本発明を図示のフロー図に基づいて具体的に説明す
る。
る。
図中符号lは予備乾に機、2は流動焼却炉、3は集塵器
である。
である。
予備乾燥機lは適宜脱水された汚泥を流動焼却炉2に投
入するに先だって、これが焼却炉内で適当な条件で燃焼
するように水分含有量を調整するものでおる。 従って
予備乾燥機lは汚泥の水分含有量があらかじめ適当に調
整されたものであるときは備える必要はない。 4は脱
水汚泥の投入口であり、ここから予備乾燥機に投入され
た汚泥は燃焼に適した状態に筐で乾燥されたのち流動焼
却炉2に投入される。 流動焼却炉2はこの種の焼却炉
と同様であって、底面5は目皿板によりて構成されると
共にここから炉内に向けて空気を吹き上げるようになり
でおり、一方炉内には後述する粒状焼成カリ肥料か流動
媒体として投入されていて、上記した乾燥汚泥と共に炉
内で流動するようになっているO乾燥汚泥は燃焼して灰
となり、燃焼排ガスに伴なわ詐て炉外に排出され、然し
て集塵器3に導入される。 ここで灰は燃焼排ガスから
分離捕集され、清澄になった燃焼排ガスは予備乾燥機1
に導ひかれて汚泥の乾燥用熱源として利用されたのち排
ガス処理装置8を経て大気中に放出される。 集塵器3
で捕集された灰は次に混合機6に移され、例えばKOH
等のカリウム塩溶液、その他微量要素と共に混練された
のち肥料乾燥機7に投入される0 肥料乾燥機7は一種
の造粒乾燥機であり、流動焼却炉2より排出される排ガ
ス又は集塵器3よp排出される排ガスの一部を乾燥用熱
源とするものであって、混合物はここで1〜3圃φ程度
の粒状物に造粒されると共に乾燥される。 続いてこの
粒状物を流動焼却炉2に投入する。 この粒状物は汚泥
とKOH溶液とを混練し、乾燥焼却したものに比べて極
めて強いものであって、流動焼成工程での破壊は殆んど
ないので、炉内では媒体砂に代りて汚泥の流動媒体とし
て作用し、汚泥を流動状態にして燃焼効果を高め、同時
に汚泥の燃焼熱によって焼成されて、クエン酸溶解性の
進んだ粒状焼成カリ肥料となる。 そして焼却された汚
泥は灰となって高温排ガヌに伴なわれて排出されて集塵
器3に導ひかれ、一方焼戚カリ肥料は排出口9からオー
バーフローによシ取出されるのである。 ゛ 以上詳述したように本発明は汚泥を焼却Tることによっ
て発生する灰にカリ塩を加えて造粒すると、粒状物が極
めて破壊され難いものとなる点に漸目し、汚泥を焼却す
るに当シ、流動焼却炉を用いてこれを処理することとし
、その際高温排ガスに伴なわれて焼却炉より排出される
灰を捕集してこれにカリ塩その他を加えて造粒状物とし
、これを媒体砂に代えて焼却炉に投入して媒体砂を不賛
のものとし、且つ粒状物は汚泥の燃焼熱を利用して焼成
して焼成カリ肥料として取り出すこととし、燃焼熱の利
用率を高めると共に灰の処理とその有効利用を可能にし
たものである。
入するに先だって、これが焼却炉内で適当な条件で燃焼
するように水分含有量を調整するものでおる。 従って
予備乾燥機lは汚泥の水分含有量があらかじめ適当に調
整されたものであるときは備える必要はない。 4は脱
水汚泥の投入口であり、ここから予備乾燥機に投入され
た汚泥は燃焼に適した状態に筐で乾燥されたのち流動焼
却炉2に投入される。 流動焼却炉2はこの種の焼却炉
と同様であって、底面5は目皿板によりて構成されると
共にここから炉内に向けて空気を吹き上げるようになり
でおり、一方炉内には後述する粒状焼成カリ肥料か流動
媒体として投入されていて、上記した乾燥汚泥と共に炉
内で流動するようになっているO乾燥汚泥は燃焼して灰
となり、燃焼排ガスに伴なわ詐て炉外に排出され、然し
て集塵器3に導入される。 ここで灰は燃焼排ガスから
分離捕集され、清澄になった燃焼排ガスは予備乾燥機1
に導ひかれて汚泥の乾燥用熱源として利用されたのち排
ガス処理装置8を経て大気中に放出される。 集塵器3
で捕集された灰は次に混合機6に移され、例えばKOH
等のカリウム塩溶液、その他微量要素と共に混練された
のち肥料乾燥機7に投入される0 肥料乾燥機7は一種
の造粒乾燥機であり、流動焼却炉2より排出される排ガ
ス又は集塵器3よp排出される排ガスの一部を乾燥用熱
源とするものであって、混合物はここで1〜3圃φ程度
の粒状物に造粒されると共に乾燥される。 続いてこの
粒状物を流動焼却炉2に投入する。 この粒状物は汚泥
とKOH溶液とを混練し、乾燥焼却したものに比べて極
めて強いものであって、流動焼成工程での破壊は殆んど
ないので、炉内では媒体砂に代りて汚泥の流動媒体とし
て作用し、汚泥を流動状態にして燃焼効果を高め、同時
に汚泥の燃焼熱によって焼成されて、クエン酸溶解性の
進んだ粒状焼成カリ肥料となる。 そして焼却された汚
泥は灰となって高温排ガヌに伴なわれて排出されて集塵
器3に導ひかれ、一方焼戚カリ肥料は排出口9からオー
バーフローによシ取出されるのである。 ゛ 以上詳述したように本発明は汚泥を焼却Tることによっ
て発生する灰にカリ塩を加えて造粒すると、粒状物が極
めて破壊され難いものとなる点に漸目し、汚泥を焼却す
るに当シ、流動焼却炉を用いてこれを処理することとし
、その際高温排ガスに伴なわれて焼却炉より排出される
灰を捕集してこれにカリ塩その他を加えて造粒状物とし
、これを媒体砂に代えて焼却炉に投入して媒体砂を不賛
のものとし、且つ粒状物は汚泥の燃焼熱を利用して焼成
して焼成カリ肥料として取り出すこととし、燃焼熱の利
用率を高めると共に灰の処理とその有効利用を可能にし
たものである。
図は本発明の一例を示すフロー図であるC1;予備乾燥
機 2;流動焼却炉 3;集塵器 4;投入口 5 ;底 面 6 ;混 合 機 7;肥料乾燥機 8;排ガス処理装置 9;排 出 口
機 2;流動焼却炉 3;集塵器 4;投入口 5 ;底 面 6 ;混 合 機 7;肥料乾燥機 8;排ガス処理装置 9;排 出 口
Claims (1)
- 流動焼却炉に汚泥を投入してこれを焼却し、排気に同伴
されて該焼却炉より排出される灰を捕集し、これにカセ
イカリ水溶液若しくはカリ塩及び菫ましい肥料とするに
必要な微量要素、水等を加えて混練し、造粒、乾燥した
のち上記流動焼却炉に投入し、流動媒体としての作用を
させると共に汚泥の燃焼熱によって焼成せしめ、焼成カ
リ肥料としてオーバーフローによりて炉外に取出Tこと
を4vF徴とする汚泥の流動焼却処理方法〇
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4992584A JPS60194220A (ja) | 1984-03-15 | 1984-03-15 | 汚泥の流動焼却処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4992584A JPS60194220A (ja) | 1984-03-15 | 1984-03-15 | 汚泥の流動焼却処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60194220A true JPS60194220A (ja) | 1985-10-02 |
Family
ID=12844588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4992584A Pending JPS60194220A (ja) | 1984-03-15 | 1984-03-15 | 汚泥の流動焼却処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60194220A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07332636A (ja) * | 1994-06-08 | 1995-12-22 | Ngk Insulators Ltd | 廃棄物焼却方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54108040A (en) * | 1978-02-14 | 1979-08-24 | Babcock Hitachi Kk | Incineration ash recirculation fluid bed furnace |
JPS56125289A (en) * | 1980-03-03 | 1981-10-01 | Denpatsu Fly Ash | Potassium silicate fertilizer manufacturing method and device |
-
1984
- 1984-03-15 JP JP4992584A patent/JPS60194220A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54108040A (en) * | 1978-02-14 | 1979-08-24 | Babcock Hitachi Kk | Incineration ash recirculation fluid bed furnace |
JPS56125289A (en) * | 1980-03-03 | 1981-10-01 | Denpatsu Fly Ash | Potassium silicate fertilizer manufacturing method and device |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07332636A (ja) * | 1994-06-08 | 1995-12-22 | Ngk Insulators Ltd | 廃棄物焼却方法 |
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