JPS60194024A - 焼結鉱の製造方法 - Google Patents
焼結鉱の製造方法Info
- Publication number
- JPS60194024A JPS60194024A JP4794684A JP4794684A JPS60194024A JP S60194024 A JPS60194024 A JP S60194024A JP 4794684 A JP4794684 A JP 4794684A JP 4794684 A JP4794684 A JP 4794684A JP S60194024 A JPS60194024 A JP S60194024A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sintered ore
- pallet
- raw material
- sintering machine
- flow rate
- Prior art date
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- Pending
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- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
この発明は、下向き通気焼結法を採用したDL式焼結機
によシ焼結鉱を製造する方法において、焼結機巾方向の
焼成を均一化することによって焼結鉱の品質並びに歩留
シの向上をはかる焼結鉱の製造方法に関する。
によシ焼結鉱を製造する方法において、焼結機巾方向の
焼成を均一化することによって焼結鉱の品質並びに歩留
シの向上をはかる焼結鉱の製造方法に関する。
従来技術とその問題点
焼結鉱の製造において、均一焼成による焼結鉱歩留シ向
上および品質安定化は重要である。
上および品質安定化は重要である。
そのため、従来から■焼結原料事前処理による擬似粒度
の改善、■焼結機パレット上への原料装入方法の改善、
■ウィンドデックスダンパー調整による焼結機進行方向
での焼成風量制御等、種々の技術が開発されている。
の改善、■焼結機パレット上への原料装入方法の改善、
■ウィンドデックスダンパー調整による焼結機進行方向
での焼成風量制御等、種々の技術が開発されている。
他方、DL式焼結機の場合はその進行方向に設置されて
いる加〜(資)個のウィンド?ツクスを介して焼成用空
気を吸引しているが、パレット上原料層の状態によって
焼結機巾方向での風景は必ずしも均一にならず、風景偏
差が生じる。この焼結機巾方向の風量偏差は前記■〜■
等の手段をこうじても完全に解消することができない。
いる加〜(資)個のウィンド?ツクスを介して焼成用空
気を吸引しているが、パレット上原料層の状態によって
焼結機巾方向での風景は必ずしも均一にならず、風景偏
差が生じる。この焼結機巾方向の風量偏差は前記■〜■
等の手段をこうじても完全に解消することができない。
従って、この巾方向での風量偏差にもとづく焼成不均一
は防止し難く、焼成の均一化による焼結鉱歩留シの向上
および品質安定化ははかられていない。
は防止し難く、焼成の均一化による焼結鉱歩留シの向上
および品質安定化ははかられていない。
発 明 の 目 的
本発明は、焼結機巾方向での風量偏差を改善するために
なされたもので、焼結機の上面に巾方向に分割されたダ
ンパー付き7−ドを設けることによって巾方向での風量
調整を可能とし、これによって焼結機巾方向における焼
成状況の均一化をはかシ、焼結鉱の歩留シおよび品質を
よシ向上させ得る焼結鉱の製造方法を提案することを目
的とするものである。
なされたもので、焼結機の上面に巾方向に分割されたダ
ンパー付き7−ドを設けることによって巾方向での風量
調整を可能とし、これによって焼結機巾方向における焼
成状況の均一化をはかシ、焼結鉱の歩留シおよび品質を
よシ向上させ得る焼結鉱の製造方法を提案することを目
的とするものである。
発 明 の 開 示
この発明に係る焼結鉱の製造方法は、焼結機巾方向に複
数に分割したフードをパレット上原料層上面を覆うよう
に設置し、各7−ドに設けた風量調整用ダンパーの開度
を調整することによシ焼結機巾方向の吸引風量を制御す
ることを特徴とするものである。
数に分割したフードをパレット上原料層上面を覆うよう
に設置し、各7−ドに設けた風量調整用ダンパーの開度
を調整することによシ焼結機巾方向の吸引風量を制御す
ることを特徴とするものである。
以下、この発明に係る焼結鉱の製造方法を回向に基づい
て説明する。
て説明する。
DL式焼結機による焼結鉱の製造方法は、サージホツノ
! −(1)から原料(8)がロールフィダー(3)に
よって連続的に焼結機ノ々レット(2)上に給鉱され、
パレットのグレート上に充填層(9)を形成しながらパ
レットの移動によって排鉱部へ搬送され、この間に点火
炉(4)で充填層(9)の表面に点火される。一方、パ
レット進行方向に設置されている各ウィンドがツクス(
5)は燃焼ガスを主排風機(6)により強制的に充填層
(9)の下方から吸引している。この吸引力は主排風管
(7)に設けられているダンパf−(11の開度によシ
調整し、進行方向でのS、量制御は各ウィンドがツクス
に設けられたダンパーQl)にて行なわれている。
! −(1)から原料(8)がロールフィダー(3)に
よって連続的に焼結機ノ々レット(2)上に給鉱され、
パレットのグレート上に充填層(9)を形成しながらパ
レットの移動によって排鉱部へ搬送され、この間に点火
炉(4)で充填層(9)の表面に点火される。一方、パ
レット進行方向に設置されている各ウィンドがツクス(
5)は燃焼ガスを主排風機(6)により強制的に充填層
(9)の下方から吸引している。この吸引力は主排風管
(7)に設けられているダンパf−(11の開度によシ
調整し、進行方向でのS、量制御は各ウィンドがツクス
に設けられたダンパーQl)にて行なわれている。
この発明は上記各ウィンドボックスに設けられたダンパ
ー(111による進行方向での風量制御に加えて、焼結
機巾方向での風量制御を行なって巾方向での焼成不均一
を解消しようとするもので、その方法として、焼結機巾
方向に複数個(3〜6個)に分割したフードα2をパレ
ット上原料層上面を顧うように設fりする。そして、こ
の分割構造の各フード(12)に風量調整用のダンパー
03を長手方向に適当間隔を置いて複数個設置し、この
各ダンパーの開度により巾方向のに量調整を行なう仕組
みとしたものである。上記分割構造のフード(121の
)J?レット進行方向の長さは特に限定するものではな
いが、経済性等を考慮すると焼結機全長のμ〜%が適切
である。また、該フードの設置に際しては、できるだけ
フードと原料層上面間に隙間が生じないようにシール対
策を施すのが望ましい。
ー(111による進行方向での風量制御に加えて、焼結
機巾方向での風量制御を行なって巾方向での焼成不均一
を解消しようとするもので、その方法として、焼結機巾
方向に複数個(3〜6個)に分割したフードα2をパレ
ット上原料層上面を顧うように設fりする。そして、こ
の分割構造の各フード(12)に風量調整用のダンパー
03を長手方向に適当間隔を置いて複数個設置し、この
各ダンパーの開度により巾方向のに量調整を行なう仕組
みとしたものである。上記分割構造のフード(121の
)J?レット進行方向の長さは特に限定するものではな
いが、経済性等を考慮すると焼結機全長のμ〜%が適切
である。また、該フードの設置に際しては、できるだけ
フードと原料層上面間に隙間が生じないようにシール対
策を施すのが望ましい。
上記フードの各ダンパー(131の開度調整、すなわち
巾方向の風量、調整は、排鉱部赤熱層観察、おるいは巾
方向/4’レット直下多点温度等によシ巾方向の焼成状
況を判定し、その結果に基づいてフィードバック制御方
式により行なうことができる。この方式の場合は、各ツ
ー「毎に温度計を設置し、各温度計の測温値が基準値に
なるよう罠各フーPのダンノ臂−開度を調整する。
巾方向の風量、調整は、排鉱部赤熱層観察、おるいは巾
方向/4’レット直下多点温度等によシ巾方向の焼成状
況を判定し、その結果に基づいてフィードバック制御方
式により行なうことができる。この方式の場合は、各ツ
ー「毎に温度計を設置し、各温度計の測温値が基準値に
なるよう罠各フーPのダンノ臂−開度を調整する。
上記のごとく、本発明法によれば、焼結機巾方向での風
量調整を行なうことができるので、巾方向の吸引風量の
適正化が可能となシ、巾方向における焼成状況の均一化
をはかることができる。従って、巾方向の風量調整が行
なわれない従来に比べ、返鉱の発生量が減少し焼結鉱歩
留りが向トするとともに一常温強度や還元粉化率等品質
のばらつきも小さくなり品質の安定化がはかられる。
量調整を行なうことができるので、巾方向の吸引風量の
適正化が可能となシ、巾方向における焼成状況の均一化
をはかることができる。従って、巾方向の風量調整が行
なわれない従来に比べ、返鉱の発生量が減少し焼結鉱歩
留りが向トするとともに一常温強度や還元粉化率等品質
のばらつきも小さくなり品質の安定化がはかられる。
次に、この発明の実施例について説明する。
実 施 例
生産量4200 T/D 、全長5QmのDL式焼結機
に、長さが2(l mでかつ各フード共に4個のダンパ
や−(4m間隔)を備えた4分割フードを排鉱部から8
m手前に設置し、さらにパレット直下に温度計を設置し
、各温度計の測温値を基準値(200℃)と比較し、そ
の差に応じて各フードのダンIJ?−開度を調整しなが
ら焼結鉱を製造したときの歩留シと品質を現状と比較し
て第1表に示す。
に、長さが2(l mでかつ各フード共に4個のダンパ
や−(4m間隔)を備えた4分割フードを排鉱部から8
m手前に設置し、さらにパレット直下に温度計を設置し
、各温度計の測温値を基準値(200℃)と比較し、そ
の差に応じて各フードのダンIJ?−開度を調整しなが
ら焼結鉱を製造したときの歩留シと品質を現状と比較し
て第1表に示す。
第1表から明らかなごとく、本発明法により、返鉱発生
量が減少し歩留りが向上した。また、焼結鉱の常温強度
および還元粉化率のばらつきも改善され品質も向上した
。
量が減少し歩留りが向上した。また、焼結鉱の常温強度
および還元粉化率のばらつきも改善され品質も向上した
。
第1表結 果
第1図は本発明の一実施例を示すDL式焼結機の概略図
、第2図は同上焼結機の拡大縦断面図である。 1゛°・サージホッパー 2・・・パレット4・・・点
火炉 5・・・ウィンドデツクス6・・・主排風機 9
・・・充填層 12・・・分割フード 13・・・ダンパー特許出願人
住友金属工業株式会社 第1図 第2図
、第2図は同上焼結機の拡大縦断面図である。 1゛°・サージホッパー 2・・・パレット4・・・点
火炉 5・・・ウィンドデツクス6・・・主排風機 9
・・・充填層 12・・・分割フード 13・・・ダンパー特許出願人
住友金属工業株式会社 第1図 第2図
Claims (1)
- 下向き通気焼結法によシ焼結鉱を製造する方法において
、焼結機巾方向に複数に分割したフードをパレット上原
料層上面を覆うように設置し、各7−ドに設けた風量調
整用ダンパーの開度を調整することにより焼結機巾方向
の吸引風量を制御することを特徴とする焼結鉱の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4794684A JPS60194024A (ja) | 1984-03-13 | 1984-03-13 | 焼結鉱の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4794684A JPS60194024A (ja) | 1984-03-13 | 1984-03-13 | 焼結鉱の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60194024A true JPS60194024A (ja) | 1985-10-02 |
Family
ID=12789528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4794684A Pending JPS60194024A (ja) | 1984-03-13 | 1984-03-13 | 焼結鉱の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60194024A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1994004710A1 (en) * | 1992-08-20 | 1994-03-03 | Nippon Steel Corporation | Method and apparatus for producing sintered ore |
-
1984
- 1984-03-13 JP JP4794684A patent/JPS60194024A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1994004710A1 (en) * | 1992-08-20 | 1994-03-03 | Nippon Steel Corporation | Method and apparatus for producing sintered ore |
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