JPS60193978A - ピペラジン誘導体およびその酸付加塩 - Google Patents

ピペラジン誘導体およびその酸付加塩

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JPS60193978A
JPS60193978A JP59047965A JP4796584A JPS60193978A JP S60193978 A JPS60193978 A JP S60193978A JP 59047965 A JP59047965 A JP 59047965A JP 4796584 A JP4796584 A JP 4796584A JP S60193978 A JPS60193978 A JP S60193978A
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JP
Japan
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piperazinyl
phenyl
compound
general formula
formula
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JP59047965A
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Inventor
Jiichi Fukami
治一 深見
Shinya Inoue
伸哉 井上
Kazumasa Nitta
新田 一誠
Kenichiro Nakao
健一郎 中尾
Ryoji Kikumoto
菊本 亮二
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Mitsubishi Kasei Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は降圧作用を有するピペラジン誘導体およびその
酸付加塩に関するものである。
本発明化合物は下記一般式(1)で表わされる。
(R1およびR6紘それぞれ独立して水素原子または0
1〜0畠のアルキル基を示す)を示しb R”Fi水素
原子または01〜0.のアルキル基を示す。なお、R2
−R1のアルキル基としては、メチル基。
エチル基、プロピル基およびイソプロピル基がOOH 示し、Arはピリジル基、tたは、フッ素、塩素、臭素
等のハロゲン原子、メチル、エテル。
プロピル等の01〜O,のアルキル基およびメトキシ、
エトキシ、プロポキシ等の01〜Csのアルコキシ基か
ら選ばれる7以上の置換基(好ましくは、アルコキシ基
)で置換されて−てもよいフェニル基を示し、nは3〜
jの整数を示す。
次に1本発明化合物の製造法について説明する。
前記一般式(1)で表わされる本発明化合物のうち、2
が一〇−であるω−ピペラジニルアルカノイルベンゼン
類は、下記一般式(II)(上記一般式(…)中、n、
R”およびR2は一般式(υにおいて定義した通9であ
シ、又はハロゲン原子を示す。)で表わされるω−八へ
ゲノアルカノイルベンゼン類と、下記一般式【鳳フ(上
記一般式(1)中、Arは一般式(1)において定義し
た通シである。)で表わされるピペラジン類との反応に
よって得られる。
また、一般式(υにお^て、2が一0H−であるH ―−ピペラジニルーα−ヒトiキシアルキルベンゼン類
は、上記のようにして得られるω−ピペラジニルアルカ
ノイルベンゼン類のカルボニ兄 ル基をffi、tするか、あるいは一般式叩で示される
ω−ハロゲノアルカノイルベンゼン類のカルボニル基を
還元して得られる下記一般式印υ、H (上記一般式av)中、n%R1およびR2は一般弐山
において定義した通シであり%Xはノーログン原子を示
す。)で表わされるω−ハロゲノ−α−ヒドロキシアル
dP/I/ベンゼア類トピペ2ジン類l)との反応によ
って得られる。
また、ω−ハロゲノアルカノ、イルベンゼン類(II)
のtが水素原子の場合、このものの水酸基を保脱するた
めにこれにベンジル基を付加させる。
このためには、水酸化カリウム、水rR1とナトリウム
、ナトリウムアルコキシド、カリウムアルコキシドまた
は水素化ナトリウムを用i%汞水1低 たはベンジルクロリドと反応させ,下記一般式(上記一
般式中,nおよびR1は、一般式(1)IICおいて定
義した通シであ勺,Xはハロゲン原子を示す。)で示さ
れるω−ハロゲノアルカノイルベンゼン類を得る。これ
をピペラジン@ (1) 色反応させ,下記一般式(V
ll (上記一般式中,n,R”およびAr’は上記一般式(
1)で定義した通シである)で示されるω−ピペラジニ
ルアルカノイルベンゼン類を得る。これをpd−0等の
金属触媒の存在下にベンジル基を水素化分解することに
よって,あるいは、カルボニル基をアルコールに還元し
た後,ベンジル基を水素化分解することによって,ある
いは。
ベンジル基とカルボニル基を同時に還元することによっ
て、上記一般式(1)で示される本発明化ペラジン類(
1)とは/:/(モル比)で反応するが、ピペラジン類
を過剰に使用すると反応が円滑に進行する。従ってピペ
ラジン類はωーノーロゲノアルカノイルベンゼン類1モ
ルに対して/〜ioモル使用される。
反応は無溶媒でも十分進行するが1反応を円滑に進める
ために、不活性溶媒を用いてもより。
溶媒としては水、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジ
メチルホルムアミド、ジメチルスルホヤシト、低級アル
コールまた:はこれらの二種以上の溶媒の混合物が用φ
られる。
反応温度は%に限定されないが通常室温から710℃で
ある。
反応時間は反応@K及び原料の反応性、溶媒の11類に
よシ異なるが通常70分から一20時間の範囲である。
また反応によシ生ずるハロゲン化水素を捕集して反応を
促進させるために、塩基類全添加してもよい。塩基類と
しては、水酸化カリウム、炭酸カリウム、水酸化ナトリ
ウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム等の無機塩
類、ピリジン、トリエチルアミン等の第三級有機アミン
類等である。その使用量はピペラジンm1モルに対し通
常7〜1モルである。
望ましい酸付加塩を得るためには、反応終了後過剰のア
ミン類及び溶媒を蒸留あるいは水洗によ)除き、場合に
よっては水酸化ナトリウムあるいは水酸化カリウム等の
強塩基水溶液を加え、遊離のω−ピペラジニルアルカノ
イルベンゼン類とし、その後酢酸工゛チル、エーテル、
り目ロホルム、ベンゼン、トルエン等tvm媒で本化合
物を抽出する。さらにAましいrRl−加えて中和する
と目的とする酸付加塩が得られる。
本発明に係るピペラジン誘導体としては、たとえば次の
ような化合物が挙けられる。
!−〔グー(クーフェニルー/−ピペラジニル)ブチリ
ル〕サリチルアミド !−〔グー(4t−フェニル−/−ピペラジニル)−/
−ヒトpキシブチル〕サリチルアミド!−〔グー(4t
−フェニル−/−ピペラジニル)フテリル)−N、N−
ジメチルサリチルアミド !−〔弘−(4t−フェニル−/−ピペラジニル)−7
−ヒトロキシプテル) −N、N−ジメチルサリチルア
ミド !−〔グー(4t−フェニル−/−ピペラジニル)ブチ
リルツーN−メチルサリチルアミド!−(g−(p−フ
ェニルー/−ピペラジニル)−7−ヒドpキシブチル〕
−N−メチルサリチルアミド !−〔グー(4t−フェニル−/−ピペラジニ/I/)
ブチリル〕テリチル酸メチル !−〔グー(4t−フェニル−/−ピペラジニル)−/
−ヒドロキシブチル〕サリチル酸メチル j−(&−(4t−フェニル−/−ピペラジニル)ブチ
リル〕サリチル酸エチル t −(a −(y−フェニル−/−ピペラジニル)−
7−ヒトロキシプテル〕サリチル酸エテル !−〔グー(4t−フェニル−/−ピペラジニル)ブチ
リル〕サリチル酸 !−(p−(g−フェニル−/−ピペラジニル)−/−
ヒドロキシブチル〕サリチル酸以上の例示は一般式(I
Jにおいてnがj、Arがフェニルの場合であるがAr
が一一トリル、3−トリル、グートリル、−一メトキシ
フェニル。
3−メトキシフェニル、4t−メトキシフェニル。
コークロロフェニル、3−クロロフェニル、41−クp
ロフエニル、λ−ピリジンおよびグーピリジルである化
合物も本発明に包含される。
7− (j −(41−フェニル−/−ピペラジニル)
バレリル〕サリチルアミド j−(j−(4t−フェニル−/−ピペラジニル)−/
−ヒドロキ、シベンテル〕サリチルアミド r−(t−(4t−フェニル−/−ピペラジニル)バレ
リル) −N、N−ジメチルサリチルアミド 1−(1−(ターフェニル−/−ピペラジニル)−/−
ヒドロキシペンチル)−N、N−シメテテルサリテルア
ミド j−(t−(4t−フェニル−/−ピペラジニル)バレ
リル)−N−メチルサリチルアミドj−(j−(4t−
フェニルー/−ピペラジニル)−/−ヒドロキシペンチ
ル〕−y−メチルサリチルアミド t−(t−(4t−フェニル−/−ピペラジニル)バレ
リル〕サリチル酸メチル t−(t−(4t−ンエニル−7−ピペラジニル)−/
−ヒドロキシペンチル〕サリチル酸メチル 1−(,1−(クーフェニル−7−ピペラジエル)バレ
リル〕サリチル酸エチル z−(t−(4t−フェニル−/−ピペラジニル)−/
−ヒドロキシペンチル〕サリチル酸゛エテル t−(t−(4t−フェニル−/−ピペラジニル)バレ
リル〕サリチル酸 j−(j−(4t−フェニル−/−ピペラジニル)−7
−ヒトロキシベンテル〕サリチル酸以上の例示は一般式
(1)にお―てnが4t、Arがフェニルの場合である
がArがコートリル。
3−トリル、グートリル、−一メトキシ7工二ル、3−
メトキシフェニル、クーメトキシ7工二ル、−−クロロ
フェニル、j−/ロロ7工二ル、4t−クロロフェニル
、コービリジルおよびクービリジルである化合物も本発
明に包含される。
t−(a−(クーフエエル−7−ビベラジニル)カプロ
イル〕サリチルアミド t−(g−(4t−フェニル−/−ピペラジニル ル)−/−ヒドロキシヘキ!ル〕サリチルアミド j−(t−(4t−フェニル−/−ピペラジニル)カブ
日イル) −N、N−ジメチルサリチルアミ ド !−〔ご−(4t−フェニル−/−ピペラジニル)−l
−ヒドロキシヘキシル) −N、N−ジメチルサリチル
アミド !−(イー(4t−フェニル−7−ピペラジニル)カプ
ロイル) −N−メチルサリチルアミド!−〔ご−(4
t−7エエルー/−ピペラジニ# ) −/−ヒドロキ
シヘキシルクーN−メチルサリチルアミド !−〔ぶ−(クーフェニル−/−ピペラジニル)カプロ
イル〕サリチル酸メチル !−〔ぶ−(4t−7二二ルー/−ピペラジニル)−/
−ヒドロキシヘキシル〕サリチル酸メチル JF−(a−(4t−フェニル−/−ピペラジニル)カ
プロイル〕サリチル酸エチル !−〔ぶ−(4t−フェニル−/−ピペラジニル)−/
−ヒドロキシヘキシル〕サリチル酸エチル !−〔≦−(クーフェニル−7−ピペラジニル)カプロ
イル〕サリチル酸 !−〔ぶ−(4t−フエらルーl−ピペラジニル)−/
−ヒドロキシヘキシル〕サリチル酸以上の例示は一般式
(1)においてnがj、krがフェニルの場合であるが
、Arが2御トリル13−トリル% グートリル、−一
メトキシ7工二ル、3−メトキシフェニル、クーメトキ
シフエル、弘−クロロフェニル、−一ピリジノおよびグ
ーピリジルである化合物も本発明に包含される。
また1本発明に係る好ましい化合物は、下記の通〕であ
る。
ター(r−(4t−フェニル−/−ピペラジニル)バレ
リル〕サリチルアミド !−〔!−(クー゛(,2−メトキシフェニル)−/−
ピペラジニル)バレリル〕サリチルアミド !−〔グー(4t−フェニル−/−ピペラジニル)ブチ
リル〕サリチルアミド ター〔クー(f−(λ−メトキシフェニルー/−ピペラ
ジニル)ブチリル〕サリチルアミド!−〔グー〔グー(
λ−ピリジル)−/−ピペラジニル〕ブチリル〕サリチ
ルアミド!−〔グー〔グー(−一ピリジル)−/−ピペ
ラジニル〕−/−ヒドロキシブチル〕サリチルアミド また1上EO種々のItS合賽の酸付加塩も本発明に係
る薬剤の有効成分として包含されるO付加塩として用い
られる酸としては、塩化水素酸。
シェラ化水素酸、硫酸、リン酸、硝酸等の無機#R,酢
m、コハクrIlt1 アジピン酸、グロピオン#1.
 ?I石酸、フマル酸、マレイン酸、シュウ酸。
クエンm、 安息香酸、トルエンスルホン酸、メタンス
ルホン酸等の有機酸が挙げられる。
本発明に係る化合物は血圧降下剤としていかなる方法で
も投与できるが、好適には以下のような方法が実施され
る。
すなわち、皮下注射、静脈内注射、筋肉注射。
腹腔内注射等の非経口投与もまた経口投与も゛可能であ
る。
投与量は患者の年令、健康状態、体重、同時処理がある
ならば、その種類、処置頻度、所望の効果の性質等によ
シ決定される。
一般的に有効成分の7日投与量は0./〜100キ/k
g体重1通体重−通常7〜30キ/Jシ。
7回あるいはそれ以上投与される・ 経口投与する場合は錠剤、カプセル剤、粉剤、液剤、エ
リキシル剤等の形体で、また非経口投与の場合杜、a体
あるいは懸濁尋の殺菌した液体の形体で用いられる。上
述の様な形体で用−らr、る場合、固体あるいは液体の
毒性のなi製剤的担体がmar、に含ま4得る。
固体担体の例としては1通常のゼラチンタイプのカプセ
ルが用いられる。また、有効成分を補助薬とともVCあ
るいはそれなしに錠剤化、粉末包装される。
これらのカッセル、錠剤%粉末は一般的に!〜りj優、
好ましくは一!〜り0鳴重量の有効成分を含む。
すなわち、これらの投与形式では3〜100岬、好まし
くは一!〜、2!OW9の有効成分を含有するのがよい
液状担体としては、水あるいは石油、ピーナツ油、大豆
油、ミネラル油、ゴマ油等の動植物起原の%または合成
の油等が用9られる0また、一般に生理食塩水、デキス
)0−スあるいは類似のショ糖溶液、プロピレンゲリ−
ル、ポリエチレングリコール等のグリコール類が液状担
体として好ましく、とくに生理食塩水を用−九注射液の
場合には通常0.1−J 0%。
好ましくは/〜IO%亀量の有効成分を含むよ゛うにす
る。 = 経口投与の液剤の場合、θ、J′〜/θqbN量の有効
成分を含む懸濁液あるいはシロップがよい。
この場合の担体としては香料、シロップ、jlll剤学
的ミセル体等の水様賦形剤を用−る。
以下、実施例及び試験例によシさらに本発明の詳細な説
明するが1本発明紘その要旨を超えない限シ、以下の実
施例に限定されない〇実施例/ 、t−(j−(グーフェニル−/−ピペラジニル)バレ
リル〕サリチルアミド j−(j−クロロバレリル)−一−ベンジルオキシベン
ズアミド(Jy)%/−フェニルピペラジンCa1)、
炭酸ソーダ(o、ぶl)およびジメチルスルホキシド(
/□d)の混介物を90℃で加熱攪拌する。d時間反応
後、水を加え、酢酸エチルで抽出する。抽出液t−飽和
食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後%濃縮す
る。得られた残渣なアセトンに溶解し、J尚量のsI塩
酸を加え、生じた結晶をF取することによって、 r−
(J−−(4I−フェニル−7−□ピペラジニル)バレ
リル〕−コーペンジルオキシベンズアミド(−z、Jy
、73sJR率)を得た。
この1と合4flll (/、7 、P ) t−炭酸
カリ水溶液で遊離形にし、夕日ロホルムで抽出した後、
無水硫酸ナトリウムで乾燥し、凝縮する。得られた残渣
をエタノール(jO,g)に溶解し、!%p(1−0<
toOmy)の存在下に*素化分解を行う・反応終了後
、析出した結晶を熱メタノールに溶解し、触媒をP別す
る。溶媒を留去後、エタノールから結晶層シシてs z
−Cz−<クー7エエルーl−ピペラジニル)バレリル
〕サリチルアミド(/、O1%U]収率)を得た。 1
この化合物の物性を表−7の/16/の化合物として記
載する。同様にして表−/の47−4の化合Wt得た。
実施例− l−〔グー(4t−フェニル−/−ピペラジニル)−7
−ヒドロキシブチル〕サリチルアミド24猷趨 j−(4t−クロロブチリル)−一−ベンジル、1−オ
キシベンズアミド(1,5I)1/−フェニルピペラジ
ン(/、21 )、トリエテルアミン(j、Jld)お
よびジメチルスルホキシド(/θ−)の混合物1ii−
タθ℃で/を時間加熱攪拌する。反応終了後、水を加え
、酢酸エチルで抽出する。抽出液を飽和食塩水で洗浄し
、無水硫酸ソーダで乾゛燥後刺縮する。得られた残渣を
酢酸エテル−エーテルカラ結晶化して、r−(*−(a
−フェニル−/−ピペラジニル)ブチリル〕−−−ベン
ジルオキシサリチルアミド(/、4 J、 j t、0
%収率)を得た。
この化合物(/、/ jl )をジオキサン(,20m
)およびエタノール(コ0td)に#屏し、水素化ホウ
素ナトリウム(90■)を加え、室温下ダ時・間反応さ
せる。反応終了後、溶媒上留去し。
水を加え酢酸エチルで抽出する。抽出液を飽和食塩水で
洗浄し、無水硫酸ソーダで乾燥後濃縮′する。残渣をエ
ーテルから結晶化して、!−〔グー(4t−フェニル−
/−ピペラジニル)−/−ヒドロキシブチルツー2−ペ
ンジルオ中シサリテルアミド(0,りg、tri%収率
)を得た・この化合物(o、r y )をメタノール(
jQsd)およびジオキサン(101d)に駈濁させ、
!慢Pd−0(θ、31)の存在下に水素化分%を行う
反応終了後、触媒暫除去し、溶at留去する。
得られた油状物をアセトンに溶解し、2当量の碌塩酸を
〃口え、溶媒tデカンテーションし、ついでエタノール
−アセトンから結晶化させ′7G。
!−〔クー(4t−フェニル−/−ピペラジニル)−7
−ヒドロキシブチル〕サリチルアミトコ塩酸塩(0,6
9,7≦鳴収率)t″得た。
この化合物の物性は表−/の/I6/、2の化合物実施
例3 !−〔グー〔グー(コービリジル)−7−ピベラシニル
〕ブチリル〕サリチルアミド実施例、21c従って、t
−(4t−クロロブチリル)−一−ベンジルオキシベン
ズアミ)”(j、F)から!−〔弘−〔グー(,2−ピ
リジル)−/−ピペラジニル〕ブチリル〕−−−ベンジ
ルオキシペンズアミド(2,j g、40.にチ収率)
を得た。この化合物(2,J I!”) t−エタノー
ル(/ 00−)に溶解し、実施例/の水素化分解の方
法に従って、!−〔グー〔グー(−2−ピリジル)−7
−ピベ2ジニル〕ブチリル〕サリチルアミド(/0.2
Jil、46−収率)を得た。この化合物の物性は表−
/の/i6?の化合物として記載する。
同様にして1表−/の/I69および/θの化合物を得
た。
実施例ダ r −(JF −(ター(コーメトキシフェニル)−/
−ピペラジニル〕バレリル〕サリチルアミ ド アー(4t−り0pバレリル)サリチルアミド(i、z
 g )、グー(−一メトキシフェニル)ピペラジン(
/、ダI)、炭酸ソーダ(o、y g )およびジメチ
ルスルホキシド(/ld)の混合物を?θ℃、J時間加
熱攪拌する。反応終了後。
溶媒を減圧留去し、得られた残液に水を加えて。
これを溶解させる。これをエーテルで洗浄した後、JN
−104でpH4〜2に中和する。生じ九結晶t−F取
し、アセトンから再結晶すると!−〔!−〔グー(λ−
メトキシフェニル)−7−ピペラジニル〕バレリル〕サ
リチルアミド(/、、2I%11収率)が得られた◎ この化合物の物性を表−/の/16−の化合物としてd
己載する。
試験例 本発明化合物の血圧降下作用を以下の方法で検討した。
すなわち、動物は自然発症高血圧ラッ ト (5HR)
(J 00〜J 7079. シ〜7月令)を用い、エ
ーテル麻酔下に尾動脈より挿入したカテーテルによシ、
無麻酔下で綱車的に血圧および心拍数を測定し、薬物投
与前の平均血圧および心拍数をめた後、薬物を経口投与
し、以後投与後6時間目まで血圧、心拍数を測定し、投
与前値からの最大降圧反応をめ変化率で表わす〇 また、急性毒性値(LD、o)はマウスを用い。
Litahfis’ld−wFlaoxon法によシ算
出した。
結果を表−λに示す。
表−λから明らかなように、本発明化合物は3■/kg
の経口投与で十分な血圧降下作用を示し、薬効の発現も
速く1作用も持続的である。
また、急性毒性も弱く、薬効の発現量を考慮すれば非常
に安全性の高−薬物であると推測さ、れる。
表 −− */:表−/の化合物層に対応する *−二比較例 出願人 三菱化成工業株式会社 C工P/ 猶 第1頁の続き ■Int、C1,’ 識別記号 ] /I A 61 K 31/495 ABU31/62
5 [相]発明者菊本 亮二 テ内整理番号 6( 自 横7 研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 一般式(1) R4はそれぞれ独立して水素原子または01〜C3のア
    ルキル基を示す)、R2拡水素原子または01〜amの
    アルキル基を示し、2は一〇−または■ 〇 −OH+、Arはピリジル基またはハロゲン原子。 OH C3〜O,のアルキル基およびC1〜C3のアルコキシ
    基から選ばれる7以上の置換基で置換されていてもよい
    フェニル基を示す。nd4j、4tまたは!の整数を示
    す〕で示されるピペラジン誘導体およびその酸付加塩。
JP59047965A 1984-03-13 1984-03-13 ピペラジン誘導体およびその酸付加塩 Pending JPS60193978A (ja)

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DK108585A DK164907C (da) 1984-03-13 1985-03-08 Piperazinderivater, deres fremstilling og farmaceutiske praeparater indeholdende dem
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JP59047965A Pending JPS60193978A (ja) 1984-03-13 1984-03-13 ピペラジン誘導体およびその酸付加塩

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