JPS6019391Y2 - 多バンド受信機 - Google Patents
多バンド受信機Info
- Publication number
- JPS6019391Y2 JPS6019391Y2 JP10084878U JP10084878U JPS6019391Y2 JP S6019391 Y2 JPS6019391 Y2 JP S6019391Y2 JP 10084878 U JP10084878 U JP 10084878U JP 10084878 U JP10084878 U JP 10084878U JP S6019391 Y2 JPS6019391 Y2 JP S6019391Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- preset
- band
- setting means
- frequency
- division ratio
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Superheterodyne Receivers (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は局部発振回路をＰＬＬシンセサイザーで構成し
た多バンド受信機に関し、バンド切換時前回受信してい
た局を受信できるよう構成すると共に、前回受信してい
た局がプリセット選局で呼び出されていた局の場合には
、プリセット表示ランプを点灯させるよう構成したこと
を特徴とする多バンド受信機に関する。
た多バンド受信機に関し、バンド切換時前回受信してい
た局を受信できるよう構成すると共に、前回受信してい
た局がプリセット選局で呼び出されていた局の場合には
、プリセット表示ランプを点灯させるよう構成したこと
を特徴とする多バンド受信機に関する。
ところでプリセット機能を有した多バンド受信機に於い
て、バンド切換時前回受信していた局を受信できるよう
構成した場合、バンド切換えで呼び出された局が、前回
プリセット選局で呼び出されていた局である場合、それ
が既にプリセットされている局であるとの表示がなされ
ないと、その局をプリセットしようとた場合同じ局が二
重にプリセットされることになり操作上好ましくなかっ
た。
て、バンド切換時前回受信していた局を受信できるよう
構成した場合、バンド切換えで呼び出された局が、前回
プリセット選局で呼び出されていた局である場合、それ
が既にプリセットされている局であるとの表示がなされ
ないと、その局をプリセットしようとた場合同じ局が二
重にプリセットされることになり操作上好ましくなかっ
た。
従って本考案はこの点に鑑みなされたもので、プリセッ
ト選局で呼び出された局を受信中にバンド切換えが行な
われた場合には、受信していた局の周波数データと共に
、何番目のプリセット局であるかを示すプリセット表示
データも記憶するよう構成し、次に再びバンド切換えが
行なわれた時には、記憶装置から読み出されたプリセッ
ト表示データによりプリセット表示ランプを点灯させ、
この局は既にプリセット局呟ている局であることを指示
するよう構成した多バンド受信機を提供するものである
。
ト選局で呼び出された局を受信中にバンド切換えが行な
われた場合には、受信していた局の周波数データと共に
、何番目のプリセット局であるかを示すプリセット表示
データも記憶するよう構成し、次に再びバンド切換えが
行なわれた時には、記憶装置から読み出されたプリセッ
ト表示データによりプリセット表示ランプを点灯させ、
この局は既にプリセット局呟ている局であることを指示
するよう構成した多バンド受信機を提供するものである
。
以下本考案の実施例を図面と共に説明する。
１は通常のＰＬＬ回路を示し、２，３はＡＭ。
ＦＭ用電圧制御発振器で、発振周波数ｆ。
、ｆｏが局部発振周波数として混合回路４，５に加えら
れている。
れている。
６はＰＬＬ回路１を構成するプログラマブル分周器７に
並列に接続され、掃引パルス発生器８よりの掃引パルス
を計数することにより、プログラマブル分周器７の分周
比を変更する分周比設定手段で、アップ・タウンカウン
ターで構成されている。
並列に接続され、掃引パルス発生器８よりの掃引パルス
を計数することにより、プログラマブル分周器７の分周
比を変更する分周比設定手段で、アップ・タウンカウン
ターで構成されている。
９は分周比設定手段６の値を記憶する一般にＲＡＭ （
ランダム・アクセス・メモリー）で構成された記憶装置
で、図に示すように前回受信していた個放送データを記
憶する番地Ａと、ＦＭ放送データを記憶する番地ＦとＦ
Ｍプリセットデータを記憶する番地Ｂ−Ｅ及びＡＭプリ
セットデータを記憶する番地Ｇ−Ｊで構成され、更にＡ
Ｍ、 ＦＭ放送データを記憶する番地Ａ、 Ｆには、プ
リセット表示データを記憶する番地Ａ′。
ランダム・アクセス・メモリー）で構成された記憶装置
で、図に示すように前回受信していた個放送データを記
憶する番地Ａと、ＦＭ放送データを記憶する番地ＦとＦ
Ｍプリセットデータを記憶する番地Ｂ−Ｅ及びＡＭプリ
セットデータを記憶する番地Ｇ−Ｊで構成され、更にＡ
Ｍ、 ＦＭ放送データを記憶する番地Ａ、 Ｆには、プ
リセット表示データを記憶する番地Ａ′。
Ｆ′が設けられている。
１０はＦＭバンドキー１１、ＡＭバンドキー１２、プリ
セットキーＰ１〜Ｐ４及びメモリーキー１３の信号を入
力とし、前記分周比設定手段６、ＲＡＭ９を制御する制
御回路で、ＲＡＭ９のＡＭ番地Ａの書込み信号端子Ｗ１
には、ＦＭバンドキー１１の信号が加えられ、アドレス
信号端子ＡＤ１にはＯＲゲートＯＲ１を介してＦＭバン
ドキー１１の信号と、遅延回路１４を経たＡＭバンドキ
ー１２の信号が加えられ、ＲＡＭ９への書込み読出しを
制御するよう構成されている。
セットキーＰ１〜Ｐ４及びメモリーキー１３の信号を入
力とし、前記分周比設定手段６、ＲＡＭ９を制御する制
御回路で、ＲＡＭ９のＡＭ番地Ａの書込み信号端子Ｗ１
には、ＦＭバンドキー１１の信号が加えられ、アドレス
信号端子ＡＤ１にはＯＲゲートＯＲ１を介してＦＭバン
ドキー１１の信号と、遅延回路１４を経たＡＭバンドキ
ー１２の信号が加えられ、ＲＡＭ９への書込み読出しを
制御するよう構成されている。
又ＲＡＭ９のＦＭ番地Ｆの書込み信号端子Ｗ６には、Ａ
Ｍバンドキー１２の信号が加えられ、アドレス信号端子
ＡＤ６にはＯＲゲートＯＲ２を介して周バンドキー１２
の信号と、遅延回路１５を経たＦＭパッドキー１１の信
号が加えられている。
Ｍバンドキー１２の信号が加えられ、アドレス信号端子
ＡＤ６にはＯＲゲートＯＲ２を介して周バンドキー１２
の信号と、遅延回路１５を経たＦＭパッドキー１１の信
号が加えられている。
そしてプリセット番地Ｂ−Ｅ、Ｇ−Ｊには、書込み号端
子Ｗ２〜Ｗ５、Ｗ７〜Ｗ１ｏにメモリーキー１３の信号
が加えられ、アドレス信号端子ＡＤ２〜ＡＤ５には、一
方の入力にＦＭバンドキー１１の信号が加えられ、他方
の入力にプリセットキーＰ１〜Ｐ４の信号が加えられた
ＡＮＤゲートＡ□〜Ａ４が接続されている。
子Ｗ２〜Ｗ５、Ｗ７〜Ｗ１ｏにメモリーキー１３の信号
が加えられ、アドレス信号端子ＡＤ２〜ＡＤ５には、一
方の入力にＦＭバンドキー１１の信号が加えられ、他方
の入力にプリセットキーＰ１〜Ｐ４の信号が加えられた
ＡＮＤゲートＡ□〜Ａ４が接続されている。
又アドレス信号端子ＡＤ７〜ＡＤ１ｏには、一方の入力
にＡＭバンドキー１２の信号が加えられ、他方の入力に
各プリセットキーＰ１〜Ｐ、の信号が加えられたＡＮＤ
ゲートＮ〜氏が接続されている。
にＡＭバンドキー１２の信号が加えられ、他方の入力に
各プリセットキーＰ１〜Ｐ、の信号が加えられたＡＮＤ
ゲートＮ〜氏が接続されている。
かくしてプリセットキーＰ□〜Ｐ、は共通でバンドキー
１１．１２との組合せにより、ＲＡＭ９のプリセット番
地を選択することができる。
１１．１２との組合せにより、ＲＡＭ９のプリセット番
地を選択することができる。
ＯＲ３は前記遅延回路１４．１５の出力及びプリセット
キーＰ１〜Ｐ、の出力を入力とし、出力が分周比設定手
段６のプリセットイネーブル端子ＰＥに接続すれたＯＲ
ゲートで、バンド選択時及びプリセット読出し時、ＲＡ
Ｍ９のデータを分周比設定手段６にプリセットするよう
作用する。
キーＰ１〜Ｐ、の出力を入力とし、出力が分周比設定手
段６のプリセットイネーブル端子ＰＥに接続すれたＯＲ
ゲートで、バンド選択時及びプリセット読出し時、ＲＡ
Ｍ９のデータを分周比設定手段６にプリセットするよう
作用する。
１６はプリセットキーＰ１〜Ｐ、の操作状態を保持する
保持手段で、プリセットキーＰ１〜Ｐ、の信号がゲート
回路１７を介して入力され、出力が表示ランプ１〜４で
構成されたプリセット表示手段１８と、ＲＡＭ９のプリ
セット表示データ番地Ａ’、Ｆ’に導かれている。
保持手段で、プリセットキーＰ１〜Ｐ、の信号がゲート
回路１７を介して入力され、出力が表示ランプ１〜４で
構成されたプリセット表示手段１８と、ＲＡＭ９のプリ
セット表示データ番地Ａ’、Ｆ’に導かれている。
そしてプリセット表示データ出力が保持手段１６に入力
されるようＲＡＭ９からゲート回路１７に接続されてい
る。
されるようＲＡＭ９からゲート回路１７に接続されてい
る。
次に斯る構成よりなる本考案の動作につき説明する。
先ず現在ＡＭの１０００ＫＨｚの放送を受信中とし、こ
こでＦＭバンドキー１１を操作すると書込み信号Ｗ１と
ＡＭアドレス信号ＡＤ１が発生し、ＲＡＭ９の酬番地Ａ
に１０００Ｋ Ｈｚのデータを記憶する。
こでＦＭバンドキー１１を操作すると書込み信号Ｗ１と
ＡＭアドレス信号ＡＤ１が発生し、ＲＡＭ９の酬番地Ａ
に１０００Ｋ Ｈｚのデータを記憶する。
そして次いで発生する遅延回路１５の出力により、ＦＭ
番地Ｆが選択されると共に、分周比設定手段６にＦＭ番
地Ｆの内容がプリセットされる。
番地Ｆが選択されると共に、分周比設定手段６にＦＭ番
地Ｆの内容がプリセットされる。
そこで例えば８０．０ＭＨｚのデータがＦＭ番地Ｆに入
っていたならば８０．０Ｍ Ｈｚの局が受信される。
っていたならば８０．０Ｍ Ｈｚの局が受信される。
尚、他の周波数の放送を受信する場合は、スタートキー
１９により掃引パルス発生回路８を動作させ分周比設定
手段６の値を可変することにより可能であり、このよう
にして例えば８５．０ＭＨｚの局を受信しているとする
。
１９により掃引パルス発生回路８を動作させ分周比設定
手段６の値を可変することにより可能であり、このよう
にして例えば８５．０ＭＨｚの局を受信しているとする
。
そこで再びＡＭ送を受信しようとしてＡＭバンドキー１
２操作すると、今度は書込み信号Ｗ６とＦＭアドレス信
号ＡＤ６が発生され、ＦＭ番地Ｆに８５．０ＭＨｚのデ
ータが記憶されると共に、その後発生する遅延回路１４
の出力によりＡＭ番地Ａが選択され、分周比設定手段６
にＮ番地Ａの１００ＯＫＨｚのデータがプリセットされ
る。
２操作すると、今度は書込み信号Ｗ６とＦＭアドレス信
号ＡＤ６が発生され、ＦＭ番地Ｆに８５．０ＭＨｚのデ
ータが記憶されると共に、その後発生する遅延回路１４
の出力によりＡＭ番地Ａが選択され、分周比設定手段６
にＮ番地Ａの１００ＯＫＨｚのデータがプリセットされ
る。
かくしてＦＭに切換える以前に受信していた訓の１００
０Ｋ Ｈｚの局を再び受信することができる。
０Ｋ Ｈｚの局を再び受信することができる。
次に今ＡＭ放送受信中に於いて、プリセットした局を受
信しようとして例えはプリセットキーＰ１を操作すると
、ＡＮＤゲートＡ５が開かれることにより、ＲＡＭ９の
プリセット番地Ｇからプリセットされていた周波数デー
タが分周比設定手段６にセットされプリセット受信を行
なうことができる。
信しようとして例えはプリセットキーＰ１を操作すると
、ＡＮＤゲートＡ５が開かれることにより、ＲＡＭ９の
プリセット番地Ｇからプリセットされていた周波数デー
タが分周比設定手段６にセットされプリセット受信を行
なうことができる。
今この受信周波数を例えば１３００Ｋ Ｈ２とする。こ
の時プリセツトキーＰ、の操作によりプリセット表示ラ
ンプ１が点灯され、現在１番目のプリセット局を受信中
であることを表示する。
の時プリセツトキーＰ、の操作によりプリセット表示ラ
ンプ１が点灯され、現在１番目のプリセット局を受信中
であることを表示する。
そしてこのプリセット受信中にＦＭバンド切換えが行な
われると、前述と同様にして訓放送データ番地Ａに今迄
受信していた１ ３００Ｋ Ｈｚの周波数データが記憶
されると共に、プリセット表示データ番地Ａ′に１番目
のプリセットを示すデータが記憶される。
われると、前述と同様にして訓放送データ番地Ａに今迄
受信していた１ ３００Ｋ Ｈｚの周波数データが記憶
されると共に、プリセット表示データ番地Ａ′に１番目
のプリセットを示すデータが記憶される。
尚記憶された後は保持手段１６は図示せぬ手段によりリ
セットされる為プリセット表示ランプ１は消灯される。
セットされる為プリセット表示ランプ１は消灯される。
周波数データが記憶された後は、前述と同様にしてＦＭ
放送データ番地Ｆから前回受信していた局が読み出され
る。
放送データ番地Ｆから前回受信していた局が読み出され
る。
更にその後再びＡＭバンドに切換えられた際には、ＡＭ
放送データ番地Ａの値即ち１３００Ｋ Ｈｚが分周比設
定手段６に読み出され１３００ＫＨｚの受信が行なわれ
ると共に、プリセット表示データ番地Ａ′からの出力に
より、保持手段１６が作動され１番目のプリセット表示
ランプ１を点灯させる。
放送データ番地Ａの値即ち１３００Ｋ Ｈｚが分周比設
定手段６に読み出され１３００ＫＨｚの受信が行なわれ
ると共に、プリセット表示データ番地Ａ′からの出力に
より、保持手段１６が作動され１番目のプリセット表示
ランプ１を点灯させる。
かくしてバンド切換えで読み出されたこの局は、既にプ
リセットされている局であることを指示する。
リセットされている局であることを指示する。
尚メモリーキー１３を操作した状態でプリセットキーＰ
１〜Ｐ、操作すれば、プリセットキーＰ□〜Ｐ４で指定
された記憶装置の番地に分周比設定手段６の周波数デー
タが記憶される。
１〜Ｐ、操作すれば、プリセットキーＰ□〜Ｐ４で指定
された記憶装置の番地に分周比設定手段６の周波数デー
タが記憶される。
図示実施例の場合ＡＭ、ＦＭ各４局ずつプリセットされ
得る。
得る。
上述の如く本考案の多バンド受信機は、プリセット選局
で呼び出された局を受信中にバンド切換えが行なわれた
場合には、受信していた局の周波数データと共に、何番
目のプリセット局であるかを示すプリセット表示データ
も同時に記憶するよう構成し、次に再びバンド切換えが
行なわれた際には、読み出されたプリセット表示データ
により表示ランプを点灯させ、その局は既にプリセット
されていることを指示するよう構成したもので、同じ局
が二重にプリセットされる虞れもなく実用的効果大なる
ものである。
で呼び出された局を受信中にバンド切換えが行なわれた
場合には、受信していた局の周波数データと共に、何番
目のプリセット局であるかを示すプリセット表示データ
も同時に記憶するよう構成し、次に再びバンド切換えが
行なわれた際には、読み出されたプリセット表示データ
により表示ランプを点灯させ、その局は既にプリセット
されていることを指示するよう構成したもので、同じ局
が二重にプリセットされる虞れもなく実用的効果大なる
ものである。
図面は本考案の構成を示すブロック図である。
１・・・・・・ＰＬＬ回路、６・・・・・・分周比設定
手段、９・・・・・・記憶装置、１０・・・・・・制御
回路、１１・・・・・−ＦＭバンドキー、１２・・・・
・−ＡＭバンドキー、Ｐ工〜Ｐ、・・・・・・プリセッ
トキー、１３・・・・・・メモリーキー １８・・・・
・・プリセット表示手段。
手段、９・・・・・・記憶装置、１０・・・・・・制御
回路、１１・・・・・−ＦＭバンドキー、１２・・・・
・−ＡＭバンドキー、Ｐ工〜Ｐ、・・・・・・プリセッ
トキー、１３・・・・・・メモリーキー １８・・・・
・・プリセット表示手段。
Claims (1)
- 局部発振回路をＰＬＬシンセサイザーで構成し、ＰＬＬ
を構成するプログラマブル分周器を分周比を分周比設定
手段により設定し選局するように構成し、且つ分局比を
記憶する記憶装置と、この記憶装置から分周比を前記分
周比設定手段に読み出したり、前記記憶装置を書き込み
状態にするプリセットキーと、このプリセットキーの操
作の有無を表示する表示手段とを具備した多バンド受信
機に於いて、バンド選択操作で先ずその時の分周比設定
手段の値を前記記憶装置に書込み、次いで選択したバン
ドの記憶データを前記記憶装置から前記分周比設定手段
に鈍み出よう構成すると共に、特にプリセット受信中に
バンド選択が行なわれた時には、プリセット表示データ
も合せて記憶し、且つその読み出しにおいて前記表示手
段でその表示を行うことを特徴とする多バンド受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10084878U JPS6019391Y2 (ja) | 1978-07-19 | 1978-07-19 | 多バンド受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10084878U JPS6019391Y2 (ja) | 1978-07-19 | 1978-07-19 | 多バンド受信機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5515884U JPS5515884U (ja) | 1980-01-31 |
| JPS6019391Y2 true JPS6019391Y2 (ja) | 1985-06-11 |
Family
ID=29038936
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10084878U Expired JPS6019391Y2 (ja) | 1978-07-19 | 1978-07-19 | 多バンド受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6019391Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2843214C2 (de) * | 1978-10-04 | 1980-10-30 | Licentia Patent-Verwaltungs-Gmbh, 6000 Frankfurt | Digitales Abstimmsystem für ein Rundfunk-Empfangsgerät |
-
1978
- 1978-07-19 JP JP10084878U patent/JPS6019391Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5515884U (ja) | 1980-01-31 |
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