JPS60193730A - 自動車用シ−トのサイドサポ−ト - Google Patents

自動車用シ−トのサイドサポ−ト

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JPS60193730A
JPS60193730A JP59050659A JP5065984A JPS60193730A JP S60193730 A JPS60193730 A JP S60193730A JP 59050659 A JP59050659 A JP 59050659A JP 5065984 A JP5065984 A JP 5065984A JP S60193730 A JPS60193730 A JP S60193730A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support
side support
frame
lock
seat
Prior art date
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Pending
Application number
JP59050659A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Kano
加納 信夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Shatai Co Ltd
Original Assignee
Nissan Shatai Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissan Shatai Co Ltd filed Critical Nissan Shatai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車用シートのシートクッションに、乗員
の着座姿勢を側方から保持するために設置+ちれ−す・
廿イr+ゼート、牡に一詰廿イy廿ゼートの操作技術に
関する。
(従来技術) 自動車用シートに設けられたサイドサポーYは、シート
に着座した乗員の大腿部を側方から保持して車輌走行時
、特にコーナリングの際の着座姿勢を安定させる目的で
設けられ、このためシートクッションの左右両側にシー
トクッションの座部よりも上方に突出する状態で設けら
れている。
サイドサポートの突出量を大きくすると、その保持力は
向上するが、突出量が天外くなると、その存在が障害と
なって乗降性が損なわれることになる。
そこで、従来ではサイドサポートを昇降可能に形成し、
車輌走行時等の着座姿勢はサイドサポ−1の上昇状態で
保持し、乗降時はサイドサポートを下降状態にして、該
サイドサポートの存在が乗降動作の障害とならないよう
にしたものがある。
この場合の従来構造は、第8図に示すように、サポート
フレーム70の一端をクツシコンフレーム71の後部に
ビン72によって枢着して該サボートフレーム70の他
端側を昇降可能に形成し、かつサポートフレーム70と
クッションフレーム71との間にバネ73を設けて、該
バネ′ン3によってサポートフレーム70を常時は上向
きにイ」勢した構造となっている。
従って、前記した従来構造では、バネ73によってサポ
ートフレーム70を上向きに付勢し、この付勢力のみに
よってサイドサポートを上昇状態に固定することになる
ため、サイドサポートに押圧力が加われば車輌走行時に
おいても不測にサイドサポートが下降してその保持機能
が損なわれることがあるし、又、乗降時にはサイドサポ
ートをバネ73に抗して押えつけながら、同時にドアの
開閉作業も行なわなければならず、乗降時に煩雑な手間
を必要とするなど、サイドサポートの保持力および乗降
性の面で問題があった。
(発明の目的) 本発明は、かかる従来の問題点を解消せんとなされたも
ので、その目的とするところ1土、サイドサポートを上
昇位置および下降位置で固定することにより、上昇状態
における保持力を確実に発揮させるとともに、乗降時に
サイドサポートを押えつけておくといった煩雑な手間が
要らないようにしたサイドサポートを提供することにあ
る。
(発明の構成) 即ち、この目的を達成するために、本発明の自動車用シ
ートのサイドサポートは、シートクッションの左右両側
にサイドサポートが設けられた自動車用シートにおいて
、少なくともドア側のサイドサポートに内蔵したサポー
トフレームの一端がクッションフレームに枢着されて該
サポートフレームの他端側か昇降可能に形成され、かつ
該サポートフレームとクッションフレームとの間にはサ
ポートフレームを下降位置および上昇位置で固定するロ
ック手段が設けられるとともに、該ロック手段にはロッ
ク繰作手段が連設された構成にしている。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に示して説明する。
尚、実施例を述べるに当り、自動車用シートとして、左
側サイドサポートを引降構造にした自動車の助手席シー
トを例にとって説明する。
まず、本実施例の構成を第1図〜第5図により説明する
図において、1は自動車の助手席シート (以下「シー
ト」という)で、シートクッション2の後部にリクライ
ニングデバイス3を介してシートバック4が設けられて
いる。
5はシートスライダで、クッションフレーム6の両側下
面に前後方向に延設したアッパーレール7と、車体フロ
アにマウンティングブラケット8を介して前後方向に延
設したロアレール9と、を摺動自在に嵌合し、該ロアレ
ール9に沿ってアッパーレール7が摺動することでシー
ト1が前後に移動するようにしている。
尚、10はシートクッションの枠線、11はクッション
スプリング、12はパッド、13は表皮、14はガーニ
ッシュである。
次に、20.21 はサイドサポートで、シートクッシ
ョン2の左右両側に設けられ、この場合、本実施例では
右側サイドサポート20は、シートクッション2の右側
部分を土手高にすることで形成され、又、ドア側となる
左側サイドサポート21は、シートクッション2とは別
体に形成された状態でシートクッション2の左側に沿っ
て前後方向に延設されている。
尚、前記左側サイドサポート21 (以下「サイドサポ
ート」という)は、芯部に略台形状のサポートフレーム
22が設けられ、該サポートフレーム22の底面側を除
く外周部にパッド23が設けられるとともに、該パッド
23を被覆する状態に表皮24が張設され、かつ該表皮
24の下縁が枠線25に沿って取イτ1けられた内部構
造に形成されている。この場合、サイドサポート21の
外側面には後述するロック手段を設ける関係上、枠線2
5の一部に立ち上り逃げ空rJ]26が形成され、かつ
該逃げ空間26に沿ってパッド23が切除されている。
又、前記サイドサポート21は、向側を支点として後側
を昇降可能に支持されており、この場合の支持構造は、
サポートフレーム22の前端がクッションフレーム6に
設けたブラケット27にピン28により枢着されて該サ
ポートフレーム22の後側が昇降可能に形成されるとと
もに、該サポートフレーム22とクッションフレーム6
との間に圧縮スプリング2りを介在して、該圧縮スプリ
ング29によってサポートフレーム22が上向きに(;
1勢されるとともに、クッションフレーム6にサポート
フレーム22を所定の上昇位置および下降位置で係止す
るストッパ30.31 が設けられた構造となっている
そして、前記サイドサポート21は、ロック手段および
該ロック手段に連設したロック操作手段によって上昇位
置および下降位置に固定されるもので、この場合、ロッ
ク手段の具体的構造は、サポートフレーム22に取付は
板32が固定され、該取付け板32には側面にスリット
溝33を形成したピン保持管34が外向きに突設され、
該ピン保持管34の内部にはスプリング35によって外
向外突出方向に付勢される状態でロックピン36が摺動
可能に嵌合され、他方、クンジョン7レーム6には」二
側ロンク穴37と下側ロック穴38を形成したロックプ
レート39が固定され、該上側ロック穴37にロックピ
ン36が係合した状態でサイドサポート21が上昇位置
(第4図)に固定され、又、下側ロック穴38にaツク
ピン3Gが係合した状態でサイドサポート21が下降位
置(第5図)に固定される構造となっている。又、ロッ
ク操作手段の具体的構成は、上端に把手40を有すると
ともに下端部に長穴41を形成した繰作レバー42の中
程部が前記取付は板32に突設したブラケット43にピ
ン44によって枢着され、かつ前記ロックピン36には
スリット溝33から突出する状態でピン45が突設され
るとともに、該ピン45に前記長穴41が嵌合した構造
となっている。
従って、サイドサポート21が下降位置に固定されてい
る状態において、繰作レバー42の把手40を把持して
、該繰作レバー42を外向きに押すと、長穴41に嵌合
したピン45を介してロックピン36がスプリング35
に抗してピン保持管34内に退入し1、−れに伴なって
ロックピン36と下側ロック穴38との係合が解除し、
サイドサポート21は圧縮スプリング29の弾発力で上
方に持ち上げられ、ストッパ30によって上昇位置に係
止される。そしてこの状態で操作レバー42を放してお
けば、スプリング35によってロックピン3Gか外向ト
突出して」二側0.2り穴37と係合し、サイドサポー
ト21は上昇位置に固定されるものである。したがって
、この状態ではサイドサポート21に不測に押圧力が加
わったとしても、該サイドサポート21が下降してしま
うといった不都合はなく、この上昇位置に固定されたサ
イドサポー)21と右側サイドサポート20とで乗員の
大腿部を両側から保持し、乗員の着座姿勢を安定させる
ことができるものである。
そして、釆貝が車輌から降りる場合には前述したと同様
に繰作レバー42を繰作してロックピン3Gと上側ロッ
ク穴37との係合を解除し、次にサイドサポート21を
圧縮スプリング29に抗してストッパ31で係止される
まで押し下げ、そして、二の状態で繰作レバー42を放
しておけば、前述同様にしてロックピン36が下側ロッ
ク穴38に係合し、サイドサポート21は下降位置に固
定されるものである。したがって、この状態ではサイド
サボー)21から手を放しても該サイドサポート21は
下降位置に固定されており、該サイドサポート21の存
在が降車時や乗車時における障害となることはなく、又
、サイドサポート21を押し下げながら乗降するといっ
た煩雑な手間も不要となるのである。
尚、第6図および第7図は、本発明の他の実施例を示し
ておI)、この実施例では、シートバンク側にもサイド
サポート50(以下rバックサイドサポート」という)
が設けられ、該バックサイドサポート50のロック解除
動作がシートクッション2側のサイドサポート21に連
動する点に特徴がある。この場合、バックサポートフレ
ーム51にピン保持管52を有する取付は板53力個定
され、該取(」け板53にベルクランク54がピン55
によって枢着されるとともに、該ベルクランク54の一
端に長穴56が形成され、前記ビン保持管52内にロッ
クビン57が摺動自在に嵌合され、該ロックピン57の
基端部に突設したビン58が前記長穴56内に嵌合され
るとともに、取付は板53とベルクランク54との間に
スプリング59が設けられ、そして、前記ベルクランク
54の他端と、シートクッション2側のサポートフレー
ム22と、の間にコントロールワイヤ60が設けられた
構造となっている。尚、61はストッパで、ベルクラン
ク54の回動を一定位置で規制してロックピン57のビ
ン保持管52からの抜けを防止するものである。
従って、バックサイVサポーV50は、バックフレーム
62に固定したロックプレート63のロッ9 穴64.
6’ S にロックピン57が係合することで上昇位置
又は下降位置に固定されるのであるが、操作レバー42
を繰作すると、シートクッション2価のサイドサポー1
−21の固定が解除されると同時に、コントロールワイ
ヤ60を介してバックサイドサポート50の固定も解除
されることになる。
以上、本発明の実施例について図面により説明したが、
本発明の具体的な構成は前記した実施例に限定されるも
のではない。
例えば、実施例では左側サイドサポートを昇降構造にし
た助手轟シートを例にとったが、左右のサイドサポート
共に昇降構造にしてもよく、又、運転ぶシート等につい
ても同様に構成で終る。
又、実施例ではサイドサポートをシートクッションと別
体構造にしているが、シートクッションと一体構造にし
てもよく、この場合にはパッドおよび表皮をシートクッ
ションからサポートフレームにかけて延設することにな
る。尚、一体構造にした場合、サポートフレームの下降
状態で表皮にたるみが生じるおそれがあるが、この場合
には表皮の裏面をスプリング等で引張しておくのが好ま
しい。
又、実施例では、サイドサポートが前側を中心として後
側を昇降可能に支持された場合を示したが、これとは迩
に後側を支点として前側を171降させる支持構造にし
てもよい。
又、実施例ではサポートフレームとクッションフレーム
との間に圧縮スプリングを介在させたが、圧縮スプリン
グの代りに引張スプリングを設けて、サポートフレーム
を下向きに付勢するようにしてもよく、又、スプリング
を設けることなく、自重で下降させ、手で持ち上げるよ
)にしてもよい。
又、サイドサポートを上昇位置および下降位置で係止す
るストッパについても必ずしも必要でなく、ただこのス
トッパを設けておくと、係止位置とロック位置とが一致
し、ロック時におけるロックピンとロック穴との符合が
容易になる。
又、ロック手段およびロック操作手段についても実施例
の構造に何ら限定されるものではなく、例えばロック手
段について、ロックピンをクッションフレーム側に設け
、ロック穴をサポートフレーム側に設けてもよく、又、
ロック穴を多数形成して、上昇位置と下降位置との間で
サイドサポートの突出量を調整可能にすることもできる
。又、ロック操作手段について、実施例ではロックピン
をスプリングで突出方向に付勢している関係上、操作レ
バーがロック解除レバーとしての機能を持つが、該スプ
リングは必ずしも必要でなく、この場合には操作レバー
によりロックピンを進退させて、操作レバーによりロッ
ク操作およびロック解除操作を行なうことになる。又、
電磁弁の切換えで進退動作するシリンダをロック手段と
して用い、ロック操作手段となる電磁弁の切換えスイッ
チをインストパネルやドア等に設けるようにしてもよく
、又、フントロールワイヤを利用したロック操作手段に
構成することもできる。
尚、本発明のサイドサポートはシートクッションを適用
対象にしたが、シートバックについても本発明の構成を
適用することも可能である。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、サイドサポートを
上昇位置および下降位置で固定することがでとるので、
上昇位置における保持機能を確実に発揮することができ
るし、又、乗降時にサイドサポートを押えつけておくと
いった煩雑な手間か不要となり、乗降動作が某に行なえ
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例のサイドサポートを装4−11し
た助手島シートの斜視図、第2図は該助手席シートの一
部切欠斜視図、第3図は該サイドサポートのロック手段
およびロック操作手段を示す斜視図、第4図はサイドサ
ポートを上昇位置に固定した状態を示す断面図、第5図
は該サイドサポートを下降位置に固定した状態を示す断
面図、第6図は本発明の他側を示す斜視図、第7図は第
6図I−I断面図、第8図は従来構造の斜視図である。 l:助手J11−シート 2:シートクッション 2():サイド→ノ゛ボート 21:サイドサポート 22:サポートフレーム 36:ロックピン 37:j二側ロック穴 38:下側ロック穴 42:繰作レバー 特許出願人 日産車体株式会社 代理人 綾1)正道 第5図 第7図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シートクッションの左右両側にサイドサポートが設けら
    れた自動車用シートにおいて、少なくともドア側のサイ
    ドサポートに内蔵したサポートフレームの一端がクッシ
    ョンフレームに枢着されて該サポートフレームの他端側
    が昇降可能に形成され、かつ該サポートフレームとクッ
    ションフレームとの間にはサポートフレームを下降位置
    および上昇位置で固定するロック手段が設けられるとと
    もに、該ロック手段にはロック繰作手段が連設されてい
    ることを特徴とする自動車用シートのサイドサポート。
JP59050659A 1984-03-15 1984-03-15 自動車用シ−トのサイドサポ−ト Pending JPS60193730A (ja)

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JP59050659A JPS60193730A (ja) 1984-03-15 1984-03-15 自動車用シ−トのサイドサポ−ト

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JP59050659A JPS60193730A (ja) 1984-03-15 1984-03-15 自動車用シ−トのサイドサポ−ト

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JPS60193730A true JPS60193730A (ja) 1985-10-02

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ID=12865075

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JP59050659A Pending JPS60193730A (ja) 1984-03-15 1984-03-15 自動車用シ−トのサイドサポ−ト

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JP (1) JPS60193730A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2737991A1 (fr) * 1995-08-25 1997-02-28 Faure Bertrand Equipements Sa Siege a maintiens lateraux pour automobile
DE102009035833A1 (de) 2009-08-01 2011-02-03 Faurecia Autositze Gmbh Fahrzeugsitz

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2737991A1 (fr) * 1995-08-25 1997-02-28 Faure Bertrand Equipements Sa Siege a maintiens lateraux pour automobile
DE102009035833A1 (de) 2009-08-01 2011-02-03 Faurecia Autositze Gmbh Fahrzeugsitz
DE102009035833B4 (de) * 2009-08-01 2014-09-04 Faurecia Autositze Gmbh Fahrzeugsitz

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