JPS6019275Y2 - ストツパ−付きの蝶番 - Google Patents

ストツパ−付きの蝶番

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Publication number
JPS6019275Y2
JPS6019275Y2 JP6073979U JP6073979U JPS6019275Y2 JP S6019275 Y2 JPS6019275 Y2 JP S6019275Y2 JP 6073979 U JP6073979 U JP 6073979U JP 6073979 U JP6073979 U JP 6073979U JP S6019275 Y2 JPS6019275 Y2 JP S6019275Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting plate
rising
hinge
piece
left mounting
Prior art date
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Expired
Application number
JP6073979U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55160472U (ja
Inventor
順造 橋本
Original Assignee
有限会社長岡鉄工所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社長岡鉄工所 filed Critical 有限会社長岡鉄工所
Priority to JP6073979U priority Critical patent/JPS6019275Y2/ja
Publication of JPS55160472U publication Critical patent/JPS55160472U/ja
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  • Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
  • Hinge Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本牽索は蝶番に関するものである。
その特徴とするところは蝶番を180°に拡開した時に
蝶番の動きを阻止するストッパーを有する点にある。
従来の蝶番を連層に使用した場合について、その不都合
な点を説明する。
数枚の門扉を蝶番で接続し、連層とした場合において、
連層を閉鎖した場合、即ち蝶番を180゜に拡開した時
に、連層を一直線に保つことが難しい。
例えば人や物体の接触、強い風圧等によって連層はすぐ
に屏風のようになる(第11図参照)。
連層は閉鎖時に一直線でないことは見た目に見苦しいと
いう欠点がある。
本牽索は上記した欠点を除去せんとしているいろと孝察
を重ねこ)に連層に用いて有効な蝶番を牽索するに到っ
た。
即ち、本牽索は一対の取付板からなる蝶番の軸に対して
左側に位置する左取付板1の腹部中程に、軸棒挿通孔2
を有する右取付板4側に突出する立上り耳片3が設けら
れ、一対の取付板からなる蝶番の軸に対して右側に位置
する右取付板4の腹部中程に、前記左取付板1に設けら
れた立上り耳片3の挿入できる間隔を残して軸棒挿通孔
5を有する左取付板1側に突出する2列の立上り耳片6
.6が設けられ、前記右取付板4に設けられた2列の立
上り耳片6,6間に、前記左取付板1に設けられた立上
り耳片3が挿入されて、前記右取付板4に設けられた2
列の立上り耳片6,6の軸棒挿通孔5及び前記左取付板
1に設けられた立上り耳片3の軸棒挿通孔2に軸棒7が
挿通軸着されて蝶番が構成され、前記左取付板1に設け
られた立上り耳片3または前記右取付板4に設けられた
2列の立上り耳片6,6の端部に立上り耳片3又は立上
り耳片6,6の回転空間をうめるストッパー片8が軸棒
9によって軸着され、前記左取付板1と前記右取付板4
が180°に拡開した状態において、前記ストッパー片
8を軸回転させてストッパー片8の自由端側を前記立上
り耳片3または前記立上り耳片6,6の軸棒7を有する
側の側部に接触させるようにして前記左取付板1と前記
右取付板4が180°に拡開した状態を保てるようにし
たことを特徴とするストッパー付きの蝶番である。
以下に本牽索の実施例を示す。
実施例 1 ストッパー片8が右取付板4に設けられた2列の立上り
耳片6,6の端部に設けられた例を示すもので、右取付
板4に設けられた2列の立上り耳片6,6の端部に軸棒
挿通孔10が設けられ、ストッパー片8の端部にも軸棒
挿通孔11が設けられ、右取付板4に設けられた2列の
立上り耳片6.6の端部の間にストッパー片8の端部を
挿入して、軸棒挿通孔10,10および軸棒挿通孔11
を合せて、これに軸棒9を挿通して軸着する。
ストッパー片8を掛けた時、・即ち左取付板1と右取付
板4とが180°拡開した状態で、その状態を保てるよ
うにした時、ストッパー片8の自由端側の先端面の右取
付板4に近い部分はアール部13、遠い部分は直線部1
2からなり、右取付板4側に突出している左取付板1に
設けられた立上り耳片3の先端面は左取付板1から遠い
部分が直線部14からなっている。
蝶番を拡開した状態である時、ストッパー片8を軸棒9
を中心にして回動させた時、アール部13があるため、
ストッパー片8は左取付板1に設かられた立上り耳片3
の端部に衝突することなく、右取付板4に設けられた立
上り耳片6,6の間に挿入され、ストッパー片8の直線
部12と左取付板1に設けられた立上り耳片3の直線部
14が接触することになり、この状態で蝶番を閉鎖しよ
うとしても、蝶番はもはや動きを封じられて動くことが
できない(第2図参照)。
蝶番を拡開するにはストッパー片8を回動させて、右取
付板4に設けられた2列の立上り耳片6,6の間から外
へ出さなければならない。
ストッパー片8を右取付板4に設けられた2列の立上り
耳片6,6の間から外へ出すと、左取付板1に設けられ
た立上り耳片3の端部に接触するものがなくなり、蝶番
は自由に閉鎖されることになる。
なお図中15はストッパー片8を回動させる時のつまみ
である。
実施例 2 ストッパー片8が左取付板1に設けられた立上り耳片3
の端部に設けられた例を示すもので、左取付板1に設け
られた立上り耳片3の端部に軸棒挿通孔16が設けられ
、ストッパー片8の端部にも軸棒挿通孔17,17が設
けられる。
ストッパー片8は端面U字形を呈すもので、凹部18を
有する。
左取付板1に設けられた立上り耳片3の端部をストッパ
ー片8の凹部18で受けて軸棒挿通孔17,17および
軸棒挿通孔16を合せて、これに軸棒9を挿通して軸着
する。
ストッパー片8を掛けた時、即ち左取付板1と右取付板
4とが180°拡開した状態で、その状態を保てるよう
にした時、ストッパー片8の自由端側の先端面の左取付
板1に近い部分はアール部20、遠い部分は直線部19
からなり、左取付板1側に突出している右取付板4に設
けられた2列の立上り耳片6゜6の先端面は左取付板1
から遠い部分が直線部21からなっている。
蝶番を拡開した状態にある時、ストッパー片δを軸棒9
に中心にして回動させた時、アール部20があるため、
ストッパー片8は右取付板4に設けられた2列の立上り
耳片6.6の端部に衝突することなく、左取付板1に設
けられた立上り、耳片3の上にかぶさり、ストッパー片
8の直線部19と右取付板4に設けられた2列の立上り
耳片6,6の直線部21が接触することになり、この状
態で蝶番を閉鎖しようとしても、蝶番はもはや動きを封
じられて動くことができない(第7図参照)。
蝶番を拡開するにはストッパー片Bを回動させて、左取
付板1に設けられた立上り耳片3の上にかぶさっている
ストッパー片8をはずす。
ストッパー片8を左取付板1に設けられた立上り耳片3
からはずすと右取付板4に設けられた2列の立上り耳片
6,6の端部に接触するものがなくなり、蝶番は自由に
閉鎖されることになる。
なお、図中22はストッパー片8を回動させる時の指を
引掛ける凹部である。
23は横方向の長孔、24は縦方向の長孔で、ビスを通
すためのもので、必ずしも長孔でなくて、従来のように
丸孔でもよい。
第11図における25は門扉である。
本牽索は以上説明したとおりの構成であり、蝶番を拡開
した時、蝶番の動きを阻生できるストッパー片が設けら
れているので、連層に使用した場合には、連層を閉鎖し
た時、蝶番にストッパー片を掛けておけば、連層は一直
線を維持し、従来のように屏風状を呈することはなく、
常に美しい状態を呈する。
また通常の扉に使用した場合には、扉の簡易止めの役目
を果す利用価値の高い牽索である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本牽索に係るストッパー付きの蝶番の斜視図、
第2図は第1図に示すストッパー付きの蝶番のストッパ
ーを掛けた時の平面図、第3図は第1図に示すストッパ
ー付きの蝶番の左取付板1に設けられた立上り耳片3の
平面図、第4図は第1図に示すストッパー付きの蝶番の
右取付板4に設けられた2列の立上り耳片6の平面図、
第5図は第1図に示すストッパー付きの蝶番のストッパ
ー片を示す平面図、第6図は第1図に示すストッパー付
き蝶番とは別の本牽索に係るストッパー付きの蝶番の斜
視図、第7図は第6図に示すストッパー付きの蝶番のス
トッパーを掛けた時の平面図、第8図は第6図に示すス
トッパー付きの蝶番の耳片3の平面図、第9図は第6図
に示すストッパー付きの蝶番の右取付板4に設けられた
2列の立上り耳片6の平面図、第10図は第6図に示す
ストッパー付きの蝶番のストッパー片の平面図、第11
図は従来の連層の閉鎖時における平面図である。 なお、図中1は蝶番の左取付板、2,5は軸棒挿通孔、
3は左取付板1に設けられた立上り耳片、4は蝶番の右
取付板、6は右取付板4に設けられた2列の立上り耳片
、7,9は軸棒、8はストッパー片である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一対の取付板からなる蝶番の軸に対して左側に位置する
    左取付板1の腹部中程に、軸棒挿通孔2を有する右取付
    板4側に突出する立上り耳片3が設けられ、一対の取付
    板からなる蝶番の軸に対して右側に位置する右取付板4
    の腹部中程に、前記左取付板1に設けられた立上り耳片
    3の挿入できる間隔を残して軸棒挿通孔5を有する左取
    付板1側に突出する2列の立上り耳片6,6が設けられ
    、前記右取付板4に設けられた2列の立上り耳片6,6
    間に、前記左取付板1に設けられた立上り耳片3が挿入
    されて、前記右取付板4に設けられた2列の立上り耳片
    6,6の軸棒挿通孔5及び前記左取付板1に設けられた
    立上り耳片3の軸棒挿通孔2に軸棒7が挿通軸着されて
    蝶番が構成され、前記左取付板1に設けられた立上り耳
    片3または前記右取付板4に設けられた2列の立上り耳
    片6,6の端部に立上に耳片3又は立上り耳片6.6の
    回転空間とうめるストッパー片8が軸棒9によって軸着
    され、前記左取付板1と前記右取付板4が1sorに拡
    開した状態において、前記ストッパー片8を軸回転させ
    てストッパー片8の自由端側を前記立上り耳片3または
    前記立上り耳片6.6の軸棒7を有する側の側部に接触
    させるようにして前記左取付板1と前記右取付板4が1
    800に拡開した状態を保てるようにしたことを特徴と
    するストッパー付きの蝶番。
JP6073979U 1979-05-07 1979-05-07 ストツパ−付きの蝶番 Expired JPS6019275Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6073979U JPS6019275Y2 (ja) 1979-05-07 1979-05-07 ストツパ−付きの蝶番

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6073979U JPS6019275Y2 (ja) 1979-05-07 1979-05-07 ストツパ−付きの蝶番

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55160472U JPS55160472U (ja) 1980-11-18
JPS6019275Y2 true JPS6019275Y2 (ja) 1985-06-10

Family

ID=29294711

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6073979U Expired JPS6019275Y2 (ja) 1979-05-07 1979-05-07 ストツパ−付きの蝶番

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JPS55160472U (ja) 1980-11-18

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