JPS60192624A - 金属プラスチツク複合材の製造方法 - Google Patents

金属プラスチツク複合材の製造方法

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JPS60192624A
JPS60192624A JP59049744A JP4974484A JPS60192624A JP S60192624 A JPS60192624 A JP S60192624A JP 59049744 A JP59049744 A JP 59049744A JP 4974484 A JP4974484 A JP 4974484A JP S60192624 A JPS60192624 A JP S60192624A
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JP
Japan
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plastic film
metal plate
metal
plastic
composite material
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Pending
Application number
JP59049744A
Other languages
English (en)
Inventor
藤井 治城
伊吹 正利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daido Steel Sheet Corp
Original Assignee
Daido Steel Sheet Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明はプラスチックフィルムの表裏両面に金属板が積
層一体化されたサンドイッチ構造を有する金属プラスチ
ック複合材の製造方法に関するものである。
[背景技術] 従来より、薄い金属板間にポリプロピレンフィルム、ポ
リエチレンフィルムなどのプラスチ・ンクフイルムをサ
ンドイッチして積層した金属プラスチック複合材が軽量
でかつ加工し易いなどのために自動車や建築分野などの
材料として使用されている。また、ゴム系や酢酸ビニル
系などの粘着性があり制振効果のあるホットメルト型フ
ィルムを2枚の金属板の間に挟んだサンドイッチ構造の
制振鋼板が自動車部品、機械部品、船舶や建築物の制振
防音壁などに多用されている。ところで、この金属プラ
スチック複合材を製造するにあたっては従来では第1図
及び第2図のようにして製造していた。まず、長尺の金
属板1の表面に接着剤塗布装置6より接着剤を塗布して
焼伺炉7で焼付は乾燥した後、プラスチックフィルム4
がコイル状に巻取られたフィルムコイル8からプラスチ
ックフィルム4を巻外しながらこのプラスチックフィル
ム4を上記金属板1の接着面に重ねて圧着ロール5.5
間に通すことによりプラスチックフィルム4と金属板1
とをMLNし、その後この積層板9を積層板用コイル1
0に巻取る。次に、第2図に示すように上記と同様にし
て表面に接着剤が塗布・乾燥された金属板1を再び積層
板用コイル10から巻外された積層板9のプラスチック
フィルム4側に重ねて圧着ロール5.5間に通し、プラ
スチックフィルム4とこの金属板1とを積層して両金属
板1.1の間−二プラスチックフィルム4がサンドイッ
チして積層一体化された金属プラスチック複合材Aを得
るものである。しかしながら、この製造法ではプラスチ
ックフィルム4の11面に金属板1を積層して巻取った
後、再びこの積層板9の片面に金X%板1を圧着して積
層する必要があるためにプラスチックフィルム4と金属
板1を二度圧着する必要があって製造工程が艮(なると
いう欠点があり、しかもこの積層板用コイル1()の保
管や移動が煩わしいうえに連続して生産できないという
欠点があった。
[発明の目的] 本発明はこのような点に鑑み為されたものであって、そ
の目的とするところは圧着ロールに一回通すだけでよく
、また積層板用コイルを保管したり移動したりする必要
がなく、連続して生産することができる金属プラスチッ
ク複合材の製造方法を提供するにある。
[発明の開示1 すなわち、本発明の金属プラスチンク複合材の製造方法
は、長尺の金属板1が巻回された一対の金属板コイル2
を圧着ロール5の両側に配設し、各金属板コイル2.2
から巻外された金属板1.1を重ねて圧着ロール5.5
間に供給すると共に加熱された両金属板1.1の間にプ
ラスチックフィルム4を供給し、圧着ロール5.5によ
り両金属板1.1とプラスチックフィルム4とを圧着せ
しめることを特徴とするもので、一対の金属板1.1間
にプラスチックフィルム4を挟んだ状態で圧着ロール5
.5間に通すことにより、プラスチックフィルム40両
面に金属板1.1を同時に接着させるようにして上記目
的を達成したものである。
以下本発明を第3図に示す実施例に基づいて説明する。
図中2は長尺の金属板ilJ!巻回された金属板コイル
で、圧着ロール5の両側に一対が対象に配置しである。
この金属板コイル2から金属板1を巻外しつつ金属板1
をブラシロール11、脱脂装置12及び乾燥装置13に
順次通して金属板1の表面を清浄活性化処理し、次いで
ロール式化成処理塗布装置14にて金属板」の表面にク
ロム酸系化成処理液のような化成処理液を塗布した後、
乾燥装置15に通しで乾燥し、その後冷却装置16にて
冷却する。次に、ロール式塗布装置やナイフカーテン式
塗布装置などの接着剤塗布装置6で金属板1の表面に接
着剤を塗布し、続いて焼伺炉7に通して接着剤を焼付は
乾燥する。次いでプラスチックフィルム4が巻回された
フィルムコイル8からプラスチックフィルム4を巻外し
ながら一方の金属板1上に重ね、両金属板1.1でプラ
スチックフィルム4を挾むようにしてプラスチックフィ
ルム4を金属板1と共に圧着ロール5.5間に供給して
圧着するのである。ここで、プラスチックフィルム4は
加熱された両金属板1.1によって溶融するために接着
剤の接着力に加えてプラスチックフィルム4と金属板1
.1とを接着性良くgN一体化することができるもので
ある。次に、このようにして製造された積層体30を冷
却装置17、プライドルロール18に通した後、巻取機
19で巻取るのである。ここで、冷却装置17.14は
水冷却で冷却温度が調節可能としである。
なお、図中20はビンチロール、21剪断機である。
しかして、金属板フィル2がら金属板1を巻外しながら
金属板1の表面に接着剤を塗布し、プラスチックフィル
ム4を金属板1上に重ねてプラスチックフィルム4の両
側に一対の金属@1、jを重ねた状態で圧着ロール5.
5間に通すことにより、プラスチックフィルム4を熱溶
融させてプラスチックフィルム4の両面に金属板1.1
を同時に接着させることができ、両金属板1.1開にプ
ラスチックフィルム4がサンドインチされた金属プラス
チック複合材Aを一度の圧着で連続して生産することが
できるものである。また、プラスチックフィルム4とし
てはポリプロピレンフィルムやポリエチレンフィルム、
ポリアミドフィルム、アクリルフィルム、塩化ビニルフ
ィルム、フェノール樹脂と二) +フルゴム系樹脂を混
練した樹脂フィルム及びこれらの樹脂にカップリング剤
で処理された無機質繊維、粉末などが配合された強化プ
ラスチックフィルム、さらにガフスm雑、炭素繊維の不
織布またはクロス状織布を芯材にした強化プラスチック
フィルムなどを使用することができ、これらの強度と制
振性に優れた樹脂を使用することにより、金属プラスチ
ック複合材Aの強度向上と割振効果を高めることができ
るものである。特に、制振エネルギーは熱エネルギーに
変換されてプラスチックフィルム4の高温時の制振特性
が低下するのであるが、プラスチックフィルム4に多量
の無機充填剤を配合したり、無機質の不織布またはクロ
ス状織布を芯材にすると、プラスチックフィルム4の強
度と耐熱性を上げることができ、プラスチックフィルム
4が軟化するのを防ぐことができるものである。また、
第4図に示すように両金属板1.1間にプラスチックフ
ィルム4がサンドイッチされた積層体30を再び加熱炉
22に通して再加熱し、その後圧着ロール23.23に
通して圧着し、次いで冷却装置24.24に通して冷却
し、その後巻取機19で巻取るようにしても良い。この
ようにすればプラスチックフィルム4を再び加熱溶融し
てプラスチックフィルム4と金属板1との密着力をさら
に向上rることができるものである。
なお、上記実施例では接着剤を金属板1上に塗布してプ
ラスチックフィルム4の接着性を向上するようにしてい
るが、接着剤を使用しないでプラスチックフィルム4の
熱融着によりプラスチックフィルム4と金属板1とを接
着させるようにしても良い。すなわち、焼付炉7に通す
際に加熱された金属板1の加熱によってプラスチックフ
ィルム4を溶融させ圧着ロール5の圧着で金属板1と接
着させるのである。また、金属fX1としては限定する
ものではないが、亜鉛メッキ鋼板や冷111j圧延鋼板
、クロムメッキ鋼板、アルミ亜鉛合金メッキ鋼板、着色
亜鉛鉄板などを使用することができ、亜鉛メッキ鋼板を
金属板1として使用した場合の金属プラスチック複合材
Aの断面図をt55図に示す。また、プラスチックフィ
ルム4として不織布又はクロス状織布を芯材としたプラ
スチックフィルムを用いた金属プラスチック複合材Aの
断面図を第6図に示す。図中3は不織布又はクロス状織
布、4はプラスチックフィルム、25は金属板1の表面
に形成されているメッキ層、26は化成処理層、27は
接着剤層である。
し発明の効果] 上記のように本発明は、長尺の金属板が巻回された一対
の金属板フィルを圧着ロールの両側に配設し、各金属板
コイルから港外された金属板を重ねて圧着ロール間に供
給すると共に両金属板の間にプラスチックフィルムを供
給し、金属板を加熱して圧着ロールにより両金属板とプ
ラスチックフィルムとを圧着せしめるようにしたので、
圧着ロール間に一回通すだけで両金属板をプラスチック
フィルムの融着によって接着させることができ、従来の
ようにプラスチックフィルムの片側にだけ4シ V「 
舊ii J+(自阿 「2 ^ i す拳 ]シ 展 
飼6frV 九 N印芥 壬り醋も 士 1必要もなく
、金属プラスチック複合判を連続して生産することがで
きるものである。しかも、プラスチックフィルムとして
割振性に優れた樹脂を使用することにより、金属プラス
チック複合材の割振効果を上げることができ、優れた制
振鋼板として自動車分野、建築分野をはしめ多方面に利
用することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来例の製造法を示す概略説明図、
第3図は本発明一実施例の製造工程を示す概略説明図、
第4図は同上の他の実施例の製造工程を示す概略説明図
、15図は同上により得られた金属プラスチック複合判
の一部切欠断面図、第6図は同上の他の実施例の金属プ
ラスチックフィルム複合材の断面図である。 1は金属板、2は金属板ロール、4はプラスチックフィ
ルム、5は圧着ロールである。 代理人 弁理士 石 1)長 七

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)長尺の金属板が巻回された一対の金属板コイルを
    圧着ロールの両側に配設し、各金属板コイルから巻外さ
    れた金属板を加熱して圧着ロール間に供給すると共に両
    金属板の間にプラスチックフィルムを供給し、両金属板
    とプラスチックフィルムとを圧着せしめることを特徴と
    する金属プラスチック複合材の製造方法。
JP59049744A 1984-03-14 1984-03-14 金属プラスチツク複合材の製造方法 Pending JPS60192624A (ja)

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JP59049744A JPS60192624A (ja) 1984-03-14 1984-03-14 金属プラスチツク複合材の製造方法

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62138241A (ja) * 1985-12-11 1987-06-22 ダイセル化学工業株式会社 制振板
JPS6341129A (ja) * 1986-08-06 1988-02-22 Kobe Steel Ltd 制振鋼板製造装置
JP2013245356A (ja) * 2012-05-23 2013-12-09 Denka Himaku Inc 接合体、金属の防食処理方法及び金属母材

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5646745A (en) * 1979-09-25 1981-04-28 Mitsubishi Keikinzoku Kogyo Manufacture of laminated board consisting of metal and thermoplastic synthetic resin

Patent Citations (1)

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