JPS6019227B2 - 高圧サイリスタ装置 - Google Patents

高圧サイリスタ装置

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JPS6019227B2
JPS6019227B2 JP8173178A JP8173178A JPS6019227B2 JP S6019227 B2 JPS6019227 B2 JP S6019227B2 JP 8173178 A JP8173178 A JP 8173178A JP 8173178 A JP8173178 A JP 8173178A JP S6019227 B2 JPS6019227 B2 JP S6019227B2
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JP
Japan
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thyristor
voltage
thyristor device
elements
abnormality
Prior art date
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Expired
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JP8173178A
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English (en)
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JPS558285A (en
Inventor
一彦 多田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複数個のサィリスタ素子を直並列接続した高圧
サィリスタ菱直に関し、特にサィリスタ素子の故障、上
記高圧サィリスタ装置の温度や内部圧力の異常を簡単に
単一の回路構成で検出でき、且つこの検出回路の小型化
を図った高圧サィリスタ装置を提案するものである。
この種の高圧サィリスタ装置は第1図に示す如く、複数
個のサィリスタ素子1を直列接続して構成したものが用
いられている。
なお印加電圧を均等分圧するための分圧回路及び点弧回
路はそれ自体公知のものを用いれば良いので省略してい
る。しかるに密閉構造のものはタンク2の内部に収納さ
れることになる。この実施例の場合タンク2の電圧は高
圧サィリスタ装置の陽極端子12と同爵位になされてい
る。ところでこの種の高圧サイリスタ装置は、従来装置
の状態を検出するために各種の検出装置が設けられてい
る。
すなわちサィリスタ素子1の故障を検出するため、陽極
及び陰極間に抵抗R,及びR2が接続され「接続点15
と高圧サイリスタ装置の中間電位点14との電位比較を
行ない「電位差があれば抵抗R6を通じてランプ4に電
流を流して、ランプ4を点灯し〜かくして故障を検出す
る。またィンバータ運転に用いる高圧サィリスタ装置で
は、余裕角制御を実施するため、高圧サィリスタ装置の
逆電圧を検出する。
さらに転流失敗を高速で検出するために高圧サィリスタ
装置の糠電圧を検出する。この膿、逆電圧の検出は次の
よう′に行なわれる。すなわち端子亀4、及び亀5間に
抵抗戊3を接続することにより電圧を電流に変換し、逆
並列接続された発光ダイオード5及び6‘こ電流を流し
て発光させ、図示されていない大地電位上の光検出器に
よって電圧を検出する。さらに高圧サィリス夕袋魔では
装置の冷却媒体、主回路導体、収納容器等の温度が異常
上昇すれば運転を停止する必要がある。
この温度の検出は次のようにして行われる。すなわち陽
極及び陰極間に加わる電圧を抵抗R4、全波整流器7を
介して、コンデンサ8に直流電源として充電させておき
、温度異常検出器3の動作によって閉路する接点10の
開動作により抵抗R5と発光ダイオード9に電流を流し
て発光ダイオードを発光させ、図示していない光検出器
によって発光を検出することによって温度異常を検出す
る。温度異常検出器3はタンク2に取りつけるれている
ので、接点10との絶縁を容易にするため、異常検出の
ための直流電源回路は、陽極端子12側に設けられてい
る。このように第1図の従来の方式では、各種の検出装
置ごとに検出用の電流を得るための抵抗を用いているの
で、高圧サィリスタ婆鷹が大型化し「価格も高くなるを
避け得なかった。
特に高圧用の抵抗は沿面距離を長くする必要があるため
小型化が困難であり、コンパクト化が達成できなかった
。本発明は各種の検出装置に用いる抵抗を共用すること
により使用する抵抗の数を減らし、かくして従来装置の
欠点を有効に解決しようそするものである。
以下第1図との対応部分に同一符号を附して示す第2図
について本発明の一例を詳述するに、複数個のサィリス
タ素子1を直列接続して構成される高圧サィリスタ装置
が密閉タンク2の中に収納されている。
陽極端子12と陰極端子13との間には、抵抗衣8及び
R9と、逆並列接続された発光ダイオード5及び6と、
抵抗R7とが直列接続されている。一方抵抗R9と発光
ダイオード5及び6との接続点16と、高圧サィリスタ
装置の中間点14との間には、抵抗R6及びランプ4が
直列接続されている。抵抗R9の端子間には並列に全波
整流器7の交流入力端子が接続され、直流出力端子には
並列に、コンデンサ8と「抵抗R5、発光ダイオード9
及び異常検出接点10の直列回路とが接続されている。
しかるにこの異常検出用接点10‘まタンク2に取りつ
けられ、該タンクの温度変化あるいは内圧変化等に基づ
く異常を検出する異常検出器3によって動作する接点で
ある。
なおタンク2の電圧は高圧サィリスタ装置の中間電位点
である点14と同電位になるように構成されている。第
2図の構成において、高圧サィリスタ装置には数千ボル
トの電圧が印加され、電圧の阻止と導通とをくり返し実
行するように運転される。
発光ダイオード5及び6の電圧降下は数ボルトであり、
抵抗R9に加わる電圧が10ボルト程度になるように予
め設定される。かくすると全波整流器7の整流によりコ
ンデンサ8の直流電圧も常時10ボルト程度に充電され
ることになる。しかるに抵抗R7及びR8の抵抗値を同
じ値にしておくと、サィリスタ1が正常な場合には、中
間点14の電位と16の電位はほぼ同電位となるためラ
ンプ4は点灯しないが、例えば中間点14より上側のサ
ィリス夕1が故障して短絡すると、中間点14の電位は
中間電位とはならず、接続点14及び16間に電位差が
現われ、これによりランプ4が点灯してサィリスタ素子
1の故障として表示する表示器として使用される。
このとき抵抗R,及びR8に加わる電圧はほぼ端子12
及び13に加わる電圧に等しいので、発光ダイオード5
及び6に流れる電流はこの抵抗友7及びR8の電圧に比
例している。従って高圧サィリスタ菱贋の瓶電圧は発光
ダイオード5の発光強度として表われ、また逆電圧は発
光ダイオード6の発光強度として表われ、この発光強度
が図示されていない光検出器によって、順又は逆電圧と
して転流失敗を検出する転流状態検出器として使用され
、その検出出力が制御や保護に使われることになる。一
方高圧サィリスタ装置のタンク内温度が異常に上昇する
と、温度異常検出器3が異常温度を検出して接点10を
閉路させる。
このときコンデンサ8の電荷が、抵抗R5、発光ダイオ
ード9を通って放電することにより発光ダイオードが発
光し、図示されていない光検出器によって異常を検出す
る。なおこのようにして異常状態を検出して接点を閉略
する装置としては従釆それ自体は公知の検出器を適用し
得る。また接点10の電位は高圧サィリスタ装置のほぼ
中間鰭位にあり、異常検出器3の電位も常時はほぼ同区
位にあるので「接点10と異常検出器3との絶縁上の問
題はない。第2図の構成に依れば、すべての部分を小型
の部品である発光ダイオード5,6及び9、ランプ4、
抵抗R5及びR9、全波整流器7、コンデンサ8、接点
10を用いて構成できるので、これらを一つにまとめて
例えば集中検出器11として1枚の基板上に組むことが
でき、従ってコンパクト化を一段と促進できる。上述の
ように本発明は高圧サィリスタ袋層のサィリスタ素子の
故障を表示する表示器と、転流失敗を検出する転流状態
検出器と、サィリスタ装置自体の温度や内部圧力を検出
する異常検出器とに各々検出用電流を分流するために必
要な高圧抵抗を技小限個数の共通インピーダンス素子に
て共用する機成としたことから、サイリスタ素子の故障
、転流失敗「装置自体の温度、内部圧力の異常という複
数の異常を簡単に単一の回路構成で検出でき、且つ上記
小型化が困難な高圧抵抗を最小限の個数とすることがで
きることとなり、従って装置が小型化され、価格低減も
可能になる。
なお上述の実施例では「サィリスタを直列接続した場合
について説明したが、並列接続している場合にも同様に
して適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の高圧サィリスタ装置を示す接続図、第2
図は本発明に依る高圧サィリスタ装置の一例を示す接続
図である。 1・・・・・・サィリスタ素子、2・…・・タンク、3
・・・・・・異常検出器、4・・・・・・ランプ、5,
6,9・・・・・・発光ダイオード、7……全波整流器
、8・・・・・0コンデンサ「 10・・・…接点、R
6,R7,R8…・・・抵抗、1 1…・・・集中検出
器。 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数個のサイリスタ素子を直並列接続して構成する
    高圧サイリスタ装置において、該サイリスタ素子を1又
    は複数の対とするサイリスタ素子の群に分け、該対に対
    応して並列に対のインピーダンス素子を接続し、上記一
    対のサイリスタ素子の接続点と上記並列に接続された一
    対のインピーダンス素子の接続点との間に上記サイリス
    タ素子の故障を表示する表示器を接続すると共に、上記
    インピーダンス素子の接続点端間に転流状態検出器とサ
    イリスタ装置自体の温度もしくは内部圧力の異常を検出
    する異状検出器とを直列接続して構成し、上記各表示器
    、転流状態検出器、異常検出器の各電圧平衡用インピー
    ダンスを上記一対のインピーダンス素子にて共用したこ
    とを特徴とする高圧サイリスタ装置。 2 上記高圧サイリスタ装置の転流失敗を検出する転流
    状態検出器と温度もしくは内部圧力の異常を検出する異
    常検出器との各接続点端の電位を、上記サイリスタ素子
    の接続点端と同一にしたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の高圧サイリスタ装置。 3 上記サイリスタ素子の故障を検出することにつき、
    上記高圧サイリスタ装置の中間電位と、上記高圧サイリ
    スタ装置の陽極及び陰極間に同一のインピーダンス素子
    を2つ直列接続して得られる当該インピーダンス素子の
    接続点電位とを比較することによつて検出することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の高圧サイリスタ装
    置。 4 高圧サイリスタ装置の印加電圧を抵抗により電流に
    変換し、発光ダイオードに当該変換電流を流し、発光出
    力の有無によつて上記印加電圧を検出するようにしたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の高圧サイリ
    スタ装置。 5 上記高圧サイリスタ装置の温度もしくは内部圧力の
    異常を検出する異常検出器の接点を短絡することによつ
    て接点間及び異常検出用信号変換器に電流を流して異常
    検出を行なうことを特徴とする特許請求の範囲第1項又
    は第2項記載の高圧サイリスタ装置。
JP8173178A 1978-07-04 1978-07-04 高圧サイリスタ装置 Expired JPS6019227B2 (ja)

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JPS558285A JPS558285A (en) 1980-01-21
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