JPS60192136A - ブレーキアクチユエータ - Google Patents

ブレーキアクチユエータ

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JPS60192136A
JPS60192136A JP60023349A JP2334985A JPS60192136A JP S60192136 A JPS60192136 A JP S60192136A JP 60023349 A JP60023349 A JP 60023349A JP 2334985 A JP2334985 A JP 2334985A JP S60192136 A JPS60192136 A JP S60192136A
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rotatable
brake actuator
actuator
brake
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リチヤード・エドガー・トンプソン
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Lucas Industries Ltd
Joseph Lucas Industries Ltd
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D65/00Parts or details
    • F16D65/38Slack adjusters
    • F16D65/40Slack adjusters mechanical
    • F16D65/52Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play
    • F16D65/56Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play with screw-thread and nut
    • F16D65/567Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play with screw-thread and nut for mounting on a disc brake
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D2121/00Type of actuator operation force
    • F16D2121/02Fluid pressure
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F16D2121/14Mechanical
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D2123/00Multiple operation forces

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動調節装置を組み込/uだブレーキアクチ
ュエータ、主にディスクブレーキに使用するブレーキア
クチュエータに係る。本発明のアクチュエータは一般的
な型式のもので、一対の7タグユエータ構成要素は、液
圧を加えることで互いに相対移動することができ、ねじ
連結部により互いに係合した第1および第2の調節部材
にそれぞれ連係されている。前記調節部材の一方は回転
可能で、また他方は回転不能である。回転可能な調節部
材は、アクチュエータ構成要素の一方のブレーキ作用運
動に追随J−るように1?4成され、そして前記一方の
アクチュエータ構成要素の過度の運動に応答し、他方の
調節部材に沿って回転してこの他方の調節部材に対し軸
方向に移動することができるJ:うに構成されている。
クラッチ手段は、通常時において、回転可能な調節部材
の調節運動が必要となるまで、この回転可能な調節部材
が回転するのを阻由している。
し従来の技術J この一般的な型式のアクチュエータは、英国特許第15
53874号に記載されている。この特許明細書の第4
図が図示するアクチユエータでは、通常時、回転可能な
調節部材を押圧してアクヂコ工−タピストンにクラッチ
係合させている。例えば、ブレーキ保守のために“、こ
の調節部材を手動で回転してピストンを引き込むには、
ピストン自体を回転する必要がある。この作業は、ピス
トンおよびピストンブーツ用の圧力シールのがなり大き
な摩擦力に抗して行なわなりればならず、ブーツが好ま
しくない回転を起こしてしまう。この間題を解決するた
めに、ブーツを取り外すこともできるが、ブーツを取り
外してしまうとごみが侵入してしまうことになり好まし
くない。また、この従来例の構成では、回転可能な調節
部材がアクヂュエ〜夕の内側回転固定′g、素に係止さ
れるまでこの回転可能な調節部材を回し戻してしまい、
後でブレーキを働かける場合に調fS装圃が作動しなく
なることがある。
し発明の概D] 本発明の目的は、前述した問題点が生じることなく、手
動調節解除(調節装置を元の状態に戻すこと)を簡単に
行なえるブレーキアクチュエータを提供することにある
本発明に係るブレーキアクチュエータは、一対のアクチ
ュエ−タ構成要素と、クラッチ手段とを有している。前
記一対のアクチュエータ構成要素【よ、液圧を加えるこ
とで相対移動することができ、逆作動可能なねじ連結部
により亙いに係合した第1 A3よび第2の調節部材に
それぞれ連係されてA3す、前記部材の一方が回転可能
で、また他方が回転不能であり、回転可能な調節部材は
、アクチュエータ構成要素の一方のブレーキ付加運動に
追随づるように構成され、そして前記一方のアクチュエ
ータ構成要素の過度の運動に応答し、他方の調節部材に
沿って回転してこの他方の調節部材に対し軸方向に移動
づることができるように構成されている。前記クラッチ
手段は、ばねの力で、通常時には、前記回転可能な調節
部材の調節運動が必要となるまでこの回転可能な調節部
材が回転づるのを阻止する働きができ、前記一方のアク
チュエータ構成要素は、当該一方の構成要素に対し軸方
向に回転運動可能で、しかもこの一方の構成要素と流体
をシールJる関係にある補助部分を備え、当該補助部分
は、回転可能な調節部材を駆動係合するために、アクチ
ュエータの外部から手動で操作することができ、従って
、補助部分を回転することにより、調節部材を当該調節
部材の調節解除を行なう方向に前記一方のアクチュエー
タ構成要素に対して回転できるようになっている。
好ましくは、前記補助部分は、前記回転可能な調節部材
が行なう調節解除運動を制限するJ:うに構成されでい
る。この動作は、調節解除が所定の限界まで到達すると
、回転不能な調節部材に補助部分が当lこるために11
1【実に行’Jうことかできる。
補助部分と調節部材とがそれぞれ積極的に補完しあう駆
動手段を備え、当該駆動手段が協力し合って前記駆動係
合を行い、補助部分と調節部材とが当接すると、前記駆
動手段は係合を解かれて、回転可能な部材が過度に調節
解除運動するのを阻止するように構成され、前記回転可
能な部材が軸方向に相対づ”る固定された表面に止まる
ようになっていると都合がよい。
ある好ましい構成例では、前記一方のアクヂコ工−タ描
成要索は、他力の構成要素を形成りる本体内で摺動づる
ことのできる主ピストンであり、また前記クラッチ手段
が、それぞれ主ピストンと回転可能な調節部材とにある
互いに向き合った表面から構成され、前記補助部分が、
主ピストンの軸方向に向いた端壁に取りfJUられ、し
かも内部に回転不能な調節部材の一部を収容リ−るよう
に構成されている。補助部分(ま、通常の使用に際し、
低摩擦ベアリングを介して回転可能な調節部材に係合で
きるど便利である。
以下、添付図面に添って本発明の実施例について説明す
る。
[実施例] 図面の第1図を参照する。この図は、ディスクブレーキ
用液圧アクチュエ〜夕の本体1の一部を図示している。
本体1は貫通孔2を備えている。
この貫通孔のうらの比較的大きな直径を有する端部の開
口した部分は、中空の主ピストン3を摺動可能に収容し
ている。また、貫通孔2の比較的小さな直径の部分は、
機械的なアクチュエータ5につながったロッド4を収容
している。圧力室6が、本体1とピストン3の間に形成
され、ピストンシール7どロッド4を囲む別のシール8
により圧力室6は完全な状態にシールされている。ピス
トン3は、一対のブレーキパッド(図示せず)の一方に
直接作用する。前記ブレーキパッドは、ブレーキをかけ
るべき部材に取り付けられたブレーキディスク(図示せ
ず)の一方の側にあるブレーキ表面と接触づ゛る。他方
のブレーキパッドは、本体1のヨーク(図示けず)によ
り従来ど同じように間接的に働き、ブレーキディスクの
反対側のブレーキ表面に接触り“る。
アクヂュュータは自動調節装置を備えている。
この自動調節装置は、回転不能なひとつの調節部材とな
るねじ部材9と、当該ねじ部材を取り囲み、回転可能な
1)うひとつの調節部材となるナツト部材10とを備え
ている。ねじ部材9とナラ1〜部材10どは、中空のピ
ストン3の内部に収容され、逆作動可能なねじ連結部1
1により互いに連結されている。ねじ部材9の後端は、
同軸的に突き出した差し込み部9Aを備え、この差し込
み部9Aはロッド4の端部にある相対するソクット12
に係合している。アクチュエータ本体1に対゛するねじ
部材9の回転は、穴14が通り抜【ノる固定プレート1
3により防止されている。この固定プレー1〜は両側に
一対の平らな側面を備えている。
該側面は、ねじ部材9を当該プレート内に収めると、ね
じ部材9の平らな部分に係合づ°る。前記平らな部分の
1つが参照番号15で示されている。
プレート13は、1つまたはそれ以上のビン16で本体
1に対し回転しないように保持されている。
前記ピン16はねじ部材9を軸方向に拘束していないた
め、当該ねじ部材9はロッド4に対し軸方向に移動する
ことができる。
ねじ部材9は、ばね17によりロッド4に向けて押圧さ
れている。このばね17はねじ部材9を取り囲み、また
カップ状の当接部材18の内部に収められている。前記
当接部材18の半径方向フランジ1つは、プレート13
と本体1の溝に嵌まったサークリップ20との間に挾ま
っている。従って、当接部材18は効果的に本体1に固
定されている。ばね17は、当接部材18の内側端面と
当接ワッシ1ν21との間で作用しでいる。前記当接ワ
ッシャ21は、ねじ部材9の半径方向フランジ22に当
たる。このフランジ22に平らな部分15が形成されて
いる。別のばね23が、ナツト部材10の廻りにあるス
リーブ24を取り囲んCいる。前記ばね23は、スリー
ブ24の半径方向フランジ25と当接ワッシャ26との
間に嵌まっている。前記当接ワッシャ26は、ピストン
3の溝に収容された4ノークリツプ27に当接している
ばね23は、低摩擦スラストベアリング29を介しプッ
1へ部材10の拡大部28に作用している。
従って、ばね23はナツト部材10を押圧しでピストン
3の表面3Aに確実に係合さUる一方、ナツト部材10
とピストン3とが相対的に回転できるようにしている。
ばね23は、ピストン3とナツト部材10どの間にクラ
ッチ作用力を加えているものと考えることが(゛きる。
このクラッヂ作用)jは、通常の状態では、これら2つ
の構成要素が相対回転づるのを防止している。
中空のカップ30の形態をした補助ピストン部材が、ピ
ストン3のDi:壁に同軸的に取り付りられ、シール3
1ににリピストンに対しシールされている。カップ30
の内側端部は、半径方向外向きに突き出たフランジ部分
32を備えている。このフランジ部分32とナツト部材
10のりm−クリップ33との間に低摩擦ベアリング組
立体34が介在し、調節部材10をノコツブ30に対し
回転し易くしている。また、カップ30の内側端部は、
軸方向内向きに延びる部分35を備えている。当該部分
35は、後述する目的のために、ナツト部材10の対向
する端壁にある凹所36内に係合LiT能となっている
アクチュエータの機械的な作動に関しては、機械的なア
クチュエータ5により従来と同じように行なわれる。前
記機械的なアクチユエータ5は当て!5Aを介して1コ
ツト4に作用づる。このロッド4を介し、ねじ部材9、
ナツト部IJIOおよびピストン3を経て、作動力はブ
レーキの直接作動摩擦パッドに伝えられる。間接作動摩
擦パッドは、周知のように、前述したキャリパ・−]−
りにより作動される。ナツト部ttA 10は作動力に
につて押され、ピストン3の端面3Aに強く当接する。
従って、ナツト部材10がピストン3およびねじ部材9
に対して回転しようとする動きに対して抵抗が生じる。
また、逆作動可能なねじ連結部11の係合フランクも補
助的にそうした回転に抵抗り“ることができる。従って
、ブレーキが機械的なアクチュエータ5にJ:って作用
しCいる間は、自動調節装置は作動しない。
アクヂュ1−タが、液L1−流体を加圧状態の下で室6
内に尋人Jることによっ℃液圧的に作動され1=場合、
ピストン3は本体1から外向きに移動し、摩擦パッドの
一方をディスクに対し押(lす、また前述したように他
方の摩擦パッドを間接的に押さえるようになっ−Cいる
。ナラ1〜部1.fl 10は、ビスI−ン3を伴/、
Tってねじ部材9に対しく移動する。
このねじ部材9は、ばね17にJ:リロツド4に向けて
付勢されている。ナラ1一部材10がねじ部材9に対し
てねじ連結部11の位置で予め定めた量の軸方向変位が
許容されるJ、う、最大移動クリアランスが設定されて
いる。ブレーキパッドが摩耗していなければ、ナツト部
材10とねじ部材9との間の相対運動は前述の許容され
た軸方向変位の範囲内にあり、調節装置は作動しない。
しかし、パッドの摩耗が起こると、ピストン3をさらに
移動してパッドをディスクに対し押付【)るように覆る
必要がある。この結果、ピストン表面3Aとナツト部材
10の端部との間に隙間ができてしまう。
ねじ連結部11に許容された軸方向の遊びがなくなるた
め、また、ねじ部材9の回転を固定プレート13が阻止
し且つ軸方向移動をばね17の作用によって阻止してい
るため、ピストン3がさらに軸方向外向きに移動りるど
、ばね23を圧縮づる作用が生じる。その結果、ナラ1
一部材10はばね23の影響の下で、当該ナラ1〜部材
10の端部がピストン表面3Aに当接してしまうまでね
じ部材9のまわりを回転される。液圧の作用がなくなる
と、ナツト部材10はピストン3の表面3Aと強く係合
した状態で再び内方へ引き込まれる。このため、ナツト
部材10は回転を阻止されたままねじ部材9に沿い後退
し、ピストン3は新たな前進した調節位置に止まる。
前述した調節動作は、ねじ部材9がナツト部材10と共
に軸方向に移動するのを阻止するばね17の作用があっ
て成立する。通常のブレーキ圧では、シール31の表面
に載ったカップ30に加わる圧力は、ばね17の力に打
ち勝つ程の力はない。従って、組立体は前述のように動
作する。非常に大きなツノでブレーキ操作が行なわれる
と、ブレーキの各要素は非常に大きく変形づることにな
り、この変形に対しては補償調節作用を必要としない。
このとき、カップ30に作用し、ベアリング組立体37
1、ナツト部材10おにひねし部材9を経てばね17に
伝達される力は、こうした大きなブレーキ荷重のFでば
ね17を圧縮させるのに充分な大きさとなる。従って、
ねじ部材9はプツト部材10と共に移動することができ
、調節装置はブレーキ荷重に応答して作動しない。また
、例えば、何らかの理由でナツト部材10がピストン3
に追随uf1ばね23に非常に大きな圧縮力が作用する
にうな場合、当接部材26はスリーブ24の端部に当た
り、ナツト部材10に必要とする移動が生じる。
例えば、ブレーキが摩耗した状況にあって、ブレーキを
修理づるために調節装置を手動で調節解除(元の状態に
戻すこと)したい場合、この調節解除作業は、カップ3
0の端部に設りた凹所30Aに適当な形状の[具を挿入
し、つめ状部分35がナツト部材10の凹所36内に係
合するまでカップ30を内向きに押し、ナツト部材10
をねじ部材9のまわりに、調節解除できる所定の方向へ
回転させることにより行なわれる。この調節解除操作を
行なうに際し、ビス1ヘン3を回転させる必要はなく、
またシール31とごみの侵入を防ぐシール31Aから比
較的小さい回転抵抗を受けるだけであることが明らかで
ある。
カップ30の凹所30Aの深さは、当該凹所30Aの内
側端部30Bが、ナツト部材10がねじ部材9上の所定
の位置にまで戻された時にねじ部材9の対向する端部に
当接するような深さに選択することができる。このよう
にずれば、調節解除操作が限界に到達したことが手ごた
えでわ力\るので、その時点でナツト部材10の回転が
停止されればよい。しかし、前記当接が生じた後でもナ
ツト部材10が回転を続けて充分に軸方向に移動し、ナ
ツト部材10の軸方向を向いた表面が相対づる表面に係
止する以前に、補助部分と前記駆動係合が停止するよう
に構成づることが好ましい。
第2図と第3図は、本発明の変更例を図示している。こ
の変更例は、第1図のものと構成および作用についてほ
ぼ同じである。従って、事実上の相違点についてのみ詳
しく説明する。
補助部分30は剛性のある端部30Cを備えている。こ
の端部30Cには、回転工具と係合する適当な形状の凹
所30Aが形成されている。補助部分30の内側端にあ
る半径方向フランジ32は相対するサークリップ33に
向いており、一対の低摩擦ワッシp34を介在させてサ
ークリップ33に対しナツト部材10が回転しやりいよ
うにしている。補助部分30は凹所30Dを佑え、調節
解除を必要とり”る際、前記凹所30Dに見合った数の
ピン35と係合できるようになっている。
前記ピン35は、ナツト部材10の向い合った端部から
突ざ出している。補助部分30の内側端部30Bがねじ
部材9の外側端部に係合してしまうと、ナツト部材10
が所定の位置にきた場合、補助部分がさらに回転して駆
動係合が阻止され、行き過ぎた調節解除になることがな
いように、種々の構成要素の寸法と許容誤斧が選択され
でいる。
第1図とは異なり、スリーブ24は省略されでいる。ま
た、ばね23はナツト部材10のづぐ外側に置かれ、一
対のワッシャ27Bの間に配置した介在ボールレース2
7△を介しlナークリップ27を押圧している。この構
成は、ナツト部材10が回転することでばね23に1〜
ルクが発生づるのを防ぐ効果がある。
前述したように、ばね17はカップ状当接部材18内部
に収容され、当接部材18はサークリップ20に係合し
ているため、ばね力は本体1から反力を受ける。しかし
、この実施例ではピン16とキープレート13とは省略
されている。また、ねじ部材9はハウジングにキー止め
されている。
このキー止めの方法は、ねじ部材9のフランジ9Bにあ
る直径方向に相対した半球形突起OAが、本体1に形成
した相対覆る凹所1△に係合することになる。
動作並びに調節機能は、第1図との関連で説明したJ:
うに生じ、ハンドブレーキの作動は、第1図に図示した
のと同じような機構(図示せず)を通じて行なわれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のブレーキアクチュエータの、1つの
形態の一部を示す縦断面図である。 第2図は、変更例の縦断面図である。 第3図は、第2図のへ−A線に沿った詳細断面図である
。 1・・・木 体 2・・・貫通孔 3・・・ピストン 3△・・・端 面 4・・・ロ ツ ド 5・・・機械的なアクチュエータ 5Δ・・・当て盤 6・・・圧力室 7.8・・・シール 9・・・ねじ部材10・・・ナツ
ト部刊 11・・・逆作動可能なねじ連結部 12・・・ソケッ ト 13・・・固定プレート14・
・・穴 15・・・平らな部分 16・・・ビ ン 17・・・ば ね 18・・・カップ状の当接部材 19・・・半径方向フランジ 20・・・υ−クリップ 21・・・当接ワッシャ22
・・・半径方向フランジ 23・・・ば ね24・・・
スリーブ 25・・・半径方向フランジ 26・・・当接ワッシャ 27・・・サークリップ28
・・・ナツト部材の拡大部分 29・・・低摩擦スラストベアリング 30・・・カップ 30A・・・凹 所30[3・・・
内側端部 31・・・シール31A・・・シール 32
・・・フランジ部分33・・・円形クリップ 34・・・低11!擦ベアリング組立体35・・・軸方
向内向きに延びる部分 36・・・四 所 (外5名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)一対のアクチュ:〔−夕構成要素と、クラッチ手
    段とを右するブレーキアクチュエータにおいて、 前記一対のアクチュエータ構成要素は、液圧を加えるこ
    とで相対移動することができ、逆作動可能なねじ連結部
    により互いに係合した第1.113J、び第2の調節部
    材にそれぞれ連係されており、前記部材の一方が回転可
    能で、また他方が1111転不能であり、回転可能な部
    材■ま、アクチュエータ構成要素の一方のブレーキ付加
    運動に追随するように構成され、そして前記一方のアク
    チュエータ構成要素の過度の運動に応答し、他方の調節
    部材に沿って回転してこの他方の調節部材に対し軸方向
    に移動することができるように構成されており、前記ク
    ラッチ手段は、ばね力の下で、通常時には、前記回転可
    能な調節部材の調節運動が必要となるまでこの回転可能
    な調節部材が回転するのを阻止する働きができ、前記一
    方のアクチュエータ構成要素は、当該一方の構成要素に
    対し軸方向に回転運動可能で、しかもこの一方の構成要
    素と流体をシールする関係にある補助部分を備え、当該
    補助部分は、回転可能な調節部材を駆動係合するために
    、アクチュ:[−夕の外部から手動で操作することがで
    き、従って、補助部分を回転することにより、調節部材
    を当該調節部材の調節解除を行なう方向に前記一方のア
    クチュエータ構成要素に対して回転することができるよ
    うなブレーキアクチュエータ。 (2、特許請求の範囲第1項に記載のブレーキアクチュ
    エータにおいて、前記補助部分は、前記回転可能な調節
    部材が行なう調節解除運動を制限するように構成されて
    いるブレーキアクチュエータ。 (3)特許請求の範囲第2項に記載のブレーキアクチュ
    エータにおいて、前記補助部分は、調節解除が所定の限
    界まで到達すると、回転不能な調節部材に当たるように
    構成されているブレーキアクチュエータ。 (4)特許請求の範囲第1項から第3項の伺れか一項に
    記載のブレーキアクチュエータにおいて、前記補助部分
    が、前記液圧に晒されて、前記一方のアクチュエータ構
    成要素と共に運動することのできるピストンであるよう
    なブレーキアクチュエータ。 (5)特許請求の範囲第1項から第4項の何れか一項に
    記載のブレーキアクチュエータにおいて、補助部分と調
    節部材とが、それぞれ積極的に補助づ゛る駆動手段を備
    え、当該駆動手段が協力し合って前記駆動係合を行なえ
    るようなブレーキアクチュエータ。 (6)特許請求の範囲第5項に記載のブレーキアクチュ
    エータにJ3いて、補助部分と調節部材とが当接すると
    、前記駆動手段は係合を解かれて、回転可能な部材が過
    度に調節解除運動するのを阻止するように配置され、前
    記回転可能な部材が軸方向に相対づ”る固定された表面
    に止まるようなブレーキアクチュエータ。 (7)特許請求の範囲第4項から第6項の何れか一項に
    記載のブレーキアクチュエータにおいて、前記一方の構
    成要素を伴なった前記ピストンの運動は、当該ピストン
    が前記一方の部材に当接することにより制限され、他方
    の部材の運動は、当該他方の部材をピストンから遠ざか
    る向きに押圧しているばね手段により抵抗を受けており
    、前記液圧が所定の値に達づると、前記ピストンに加わ
    る合力が前記ばね手段の力に打ち勝って、前記調節部材
    を組立体として同じ方向に動かずことができ、その結果
    、前記液圧が前記値かまたはこの値よりも高い値に維持
    されている間、前記部材に調節動作が生じるのを防いで
    いるようなブレーキアクチュエータ。 (8)特許請求の範囲第5項から第7項の何れか一項に
    記載のブレーキアクチュエータにJ3いて、前記ピスト
    ンは、開いた端部と閉じた端部とを備えた中空の薄い壁
    の付いた構造から成っており、聞いた端部は、半径方向
    外側に曲がった間隔のあいた周辺部を備え、分割された
    周辺フランジを形成しでおり、従って、そうした周辺部
    の間に軸方向に延びる少なくとも1つの歯を設けて前記
    駆動手段の一方を構成し、回転可能な調節部材にある凹
    所の形態をした前記他の駆動手段に係合し、ピストンは
    前記゛フランジを介し前記一方の部材に当接しているよ
    うなブレーキアクチュエータ。 (9)特許請求の範囲第7項に記載のブレm:1:アク
    ブ:Iエータにおいて、前記ピストンは半径方向の周辺
    フランジを備え、当該フランジを介し前記ピストンは前
    記一方の部材に当接しており、ピストンは内側に向いた
    少なくとも1つの凹所を備え、当該凹所が前記駆動手段
    の一方を構成して、調節部材の突起の形態をした前記駆
    動手段の他方に係合づるJ、うなブレーキアクブー二【
    エータ。 (10)特許請求の範囲第8項または第9項に記載のブ
    レーキアクブーユニ[−夕において、ピストンフランジ
    が、低摩擦ベアリングを介して前記一方の部材に当接し
    ているようなブレーキアクチュエータ。 (11)特許請求の範囲第1項から第10項の何れか一
    項に記載のブレーキアクチュエータにおいて、前記クラ
    ッヂ手段が、前記回転可能な部材の表面と前記一方のア
    クチュエータ構成要素の相対する協力面とで構成され、
    前記回転可能な部材が、弾性手段によって前記一方の構
    成要素に向いた方向に押圧されているようなブレーキア
    クチュエータ。 (12、特許請求の範囲第11項に記載のブレーキアク
    チュエータにおいて、前記弾性手段は、前記ばね手段よ
    り小さな力を発揮し、前記ばね手段が、前記所定値に到
    達した前記圧力によって打ち勝つまで、相対的に固定さ
    れた表面に対し前記他方の部材を押圧しているJ:うな
    ブレーキアクチュエータ。 (13)特許請求の範囲第1項から第12項の何れか一
    項に記載のブレーキアクチュエータにおいて、前記一方
    のアクチュエータ構成要素が、他方の構成要素を形成す
    る本体内で摺動することのできる主要ピストンであり、
    また前記クラッヂ手段が、それぞれ主要ピストンと回転
    す能な調節部材とにある互いに向き合った表面から構成
    され、前記補助部分が、主要ピストンの軸方向に向いた
    端壁に取りイ」けられ、しかも内部に回転不能な調節部
    材の一部を収容’ ?、r J:うに構成された中空部
    分を備えているようなブレーキアクチュエータ。
JP60023349A 1984-02-09 1985-02-08 ブレーキアクチユエータ Granted JPS60192136A (ja)

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