JPS60192002A - 表層土の防塵、耐水化工法 - Google Patents

表層土の防塵、耐水化工法

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JPS60192002A
JPS60192002A JP4409984A JP4409984A JPS60192002A JP S60192002 A JPS60192002 A JP S60192002A JP 4409984 A JP4409984 A JP 4409984A JP 4409984 A JP4409984 A JP 4409984A JP S60192002 A JPS60192002 A JP S60192002A
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JP
Japan
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water
soil
surface soil
proof
dust
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Pending
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JP4409984A
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Inventor
仁 田中
笹岡 好幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MAEDA DOURO KK
NITSUSHIYOU KOUEKI KK
Original Assignee
MAEDA DOURO KK
NITSUSHIYOU KOUEKI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は表層〜り土の肺胞、耐水化工法に関し、校庭
、各柚連動場、公園、道路その他、干天時、砂1イノモ
が舞うことを嫌う場所、また雨天時、雨水が地表に溜る
とか、泥状になることを嫌う場所を舗装せず、その表層
土に防塵、耐水性を与えるものである。
干天時、砂塵が舞う現象は表土が水分を保持し1.(い
場合に起り、雨天時、水が溜り、泥状になる現象は表土
が水分を保持しすぎる場合に起る。干天対策は土の保水
性を尚め、雨天対策は逆に透水性を尚める事になる。両
者は矛盾するから全天候型表層土はあり慢ず、舗装に頼
るほかないとされている。しかし、この発明は、干天時
乾燥し過ぎる土でも、雨天時水溜りを一つくる土でも、
すべて全天候型に改善する工法を、あえて目的としてと
らえたのである。
研究の結果f4)られたこの発明の概要は、表層土に骨
材、同化剤、及び高吸湿性樹脂をむらなく混合し、全体
として目標とするd’を水性、保水性、圧縮強度を得ら
れる混合比とすることを特徴とする表層」二の防塵、耐
水化工法である。
上記骨材は一般には砂、パーライト等で、第3.4図に
2として示すように、本来の表層上の土粒/中に割込む
ことにより、透水性とLf二縮強度を、5−hν)る鋤
きのある粒状材である。
固化剤はセメント、石灰等、土の安定処理に用いられる
もので、土が水を多h^に含んだ時もEJ:、線強度を
保持する。
高吸湿性@J脂は、ポリアクリル酸ナトリウム、スター
チポリアクリレート等、水と接触してゲル化するもので
、自重に対して100〜8oo倍の吸水(保水)性に調
整可能(分子量からと、CαOt、の添加により)であ
るが、一般には100倍程度のもので足りる。この樹脂
は熱論、表層土の保水性を高めるものである。
大きな発見は、自然の表層上に上述の骨材、同化剤、高
吸湿性樹脂の王者を混合すると、矛盾するはずの保水性
と透水性が全体として共存し得ることである。しかも、
必要な強度は飽和含水時も維持されるのである。これは
在来の天然、又は人工表層土では考えられなかった性質
である。
理論的解明は、今後の研究によらねばならないが、第4
図の土粒/相互間、土粒/、骨材λ間等の境界域に、色
んな状態で固化剤、高吸湿性樹脂が入ったり入らなかっ
たりしているため、全体的には保水性、透水性、強度の
王者を満足する構造になるものと思われる。
なお第1.2図に示すのは従来、校庭、タレイブニスコ
ート等に行われているダスト舗装、及び混合土舗装の断
面である。第1図がダスト舗装で、そのlは表面処理上
(苦汁to KV′n?)、λは表層二面灰石ダスト、
3は中層:赤土(砂質ローム)、lは下層二人山砂利(
40〜0)、Sは基盤である。夫々の厚みは表層λが5
0++m+、中ノー3が150晒、下層ψが100陥、
合計300叫である。
第2図が混合土舗装で、そのlは表面処理上(苦汁0.
51骨、化粧砂0.002n?A+?) 、−は表層:
混合土(荒木田土十火山砂利ダスト)、3は中層:赤土
(砂質ローム)、Sは基盤である。夫々の厚みは表層λ
が80wn、中層3が100諭飄合計180III+I
+である。
これらに対し、第3図のこの発明で処理した表層土の厚
みは僅か100圃で足りる。
次にこの発明をある高等学校の仮校庭に適用した実施例
を述べる。
校庭の表層土は関東ロームと黒ボクの混成したもので、
詳細は略すが、砂質系シルトに相当するものであった。
これを防塵、耐水化して得る目標値を次のように定めた
(α)透水係数: 1.2 X 10 ”” cm/秒
以上(b)保水性:自重の少くとも100倍の保水能力
をもつ高吸湿性樹脂を重磁比0,3% 以上含むこと (c)−軸圧縮強度:35に一以−L 上の目標値は、長雨が続いても水溜り、泥を生じない耐
水性と、干天が続いても砂塵を舞−トげない防塵性を充
分、確保し得、しかも校庭として車輪や靴では凹まない
強度を保証するものである。
この[」標値をすべて通った混合比の代表的なものを次
に示す。
重量比(%) 0.35 a、o 29.65 67そ
の透水係数は1.6 X 10−4cm/秒、保水性を
示示す尚吸湿性樹脂の比率は0.35%、圧縮強度は完
成後3日で3.5 Kq’f、に−15日で5.0 K
yf/adである。
現場の表層上に樹脂、固化剤、骨材をむらなく混合する
工程は次のようにした。
まず現場の表層土をショベルドーザで平らにならし、そ
の上に、骨材の砂をショベルドーザと人手により敷きな
らした。そして、表層土の厚み10鋸と上に敷いた砂と
を小型耕うん機により混合後、仮転田してならした。
次に予め混合した尚吸湿性樹脂のポリアクリル酸ソーダ
と、固化剤のセメントとの混合粉末を、上記仮転圧した
砂入り表層上上には家均等に撒布し、再び小型耕うん機
で二、三回入念に混合させた。その後、ボマツクローラ
により締固め、ローラ転圧を繰返して仕上げ整正した。
もつとも、表層土にこの発明の三材料を混合する方法は
これに限らない。例えば表層土の約10m厚をかき取り
、混合設備へ運んで王材料と混合し、復元させてもよい
上のように防塵、耐水化工法を加えた表層土は各目標値
に合格する性質を示したほか、さらに次のような特性も
示した。即ち、この発明を適用しなかった表層土は、同
条件に締固め後、三日で05〜1.Ottan収縮し、
この発明を適用したものは0.5m膨張していた。
また圧縮直後の復元鼠を調べたところ、この発明適用前
は復元率ゼロであり、適用後は40%前後となった。ま
た、適用したものは弾性限があり、限度内の圧縮では1
00%近く復帰し、それを超えると復帰率が減る現象が
見られた。
水分蒸発速度試験は気温10℃前後と40℃前後の二種
について上口間調べた。気温10℃では、この発明を適
用しないものも、したものも同様であったが、気温40
℃では日と共に差がひろがった。即ち前者は5日目に蒸
発鼠15%(全含水鼠25%)で表面が完全に乾いたが
、後者は7日目でも13%で部分的表面乾燥にとくまっ
た。
ブロクターニードル貫入抵抗値も調べた。この発明を適
用した表層土は平常時70〜90ボンドで、この値は飽
和含水時もほとんど変らず、テニスコートの場合、必要
とされる40〜80ボンドを大きく上回っている。雨中
でも競技ができるという事である。
以上、一実施例によって説明したが、この発明はその要
旨を変えることなく、表層土の使用目的等、実施条件に
応じて担当技術者が適宜、変化、応用し得るものである
。例えば施工場所がテニスコートか、さほど厳しさをめ
られない校庭等かにより、技術者が目標とする透水性、
保水性、圧縮強度を適当に決める。そしてこれを得られ
るよう、その場の表層土の土質に応じて骨材、固化剤、
高吸湿性樹脂の三材料を何梱数かの混合比で混ぜ、目標
値に合格したものを実施用混合比とするのである。上記
三材料夫々も多柚類に分かれるから、そのどれを使うか
、単体で使うか、併用するか等、混合の手順、方法と共
に担当技術者にまかされる。
この発明は現存の表層土を舗装Jることなく、これに三
材料を混合することにより、防塵、耐水化することを可
能にした。表層土に骨材、固化剤、高吸湿性樹脂の三材
料を土質に応じて配合することにより、その透水性と保
水性が全体として共存し得る。これにより雨天時水が溜
らず、干天時、はこりが立つほど乾燥しなくなった。
さらに飽和含水状態でも充分な圧縮強度を保ち、また運
動場として好ましい弾力性を得られた。なお偶然ながら
10cm程度の積雪時、通常の表層土よりこの発明を適
用した場所の方が目立って早く融雪する現象が見られた
この発明による建v*は安価なりレイ舗装に比べても、
その315〜2/3で足りる。
【図面の簡単な説明】 第1,2図は従来の舗装法二種の説明図、第3図はこの
発明を適用した表層土の説明図、第4図は同じく部分拡
大図である。 l・・・土粒、λ・・・骨材。 笛3閃

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 表層土に骨材、固化剤、及び菌1吸湿性樹脂を9らなく
    混合し、全体として目標とする透水性、保水性、EE縮
    強度を得られる混合比とすることを特徴とする表層上の
    防塵、耐水化工法。
JP4409984A 1984-03-09 1984-03-09 表層土の防塵、耐水化工法 Pending JPS60192002A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4409984A JPS60192002A (ja) 1984-03-09 1984-03-09 表層土の防塵、耐水化工法

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JP4409984A JPS60192002A (ja) 1984-03-09 1984-03-09 表層土の防塵、耐水化工法

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Publication Number Publication Date
JPS60192002A true JPS60192002A (ja) 1985-09-30

Family

ID=12682165

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JP4409984A Pending JPS60192002A (ja) 1984-03-09 1984-03-09 表層土の防塵、耐水化工法

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JP (1) JPS60192002A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59213806A (ja) * 1983-05-20 1984-12-03 日本鋪道株式会社 舗装材料

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59213806A (ja) * 1983-05-20 1984-12-03 日本鋪道株式会社 舗装材料

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