JPS63223203A - 舗装工法 - Google Patents

舗装工法

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JPS63223203A
JPS63223203A JP62057362A JP5736287A JPS63223203A JP S63223203 A JPS63223203 A JP S63223203A JP 62057362 A JP62057362 A JP 62057362A JP 5736287 A JP5736287 A JP 5736287A JP S63223203 A JPS63223203 A JP S63223203A
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JP
Japan
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granulated slag
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上島 久
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NIPPON SOIRU KK
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/91Use of waste materials as fillers for mortars or concrete

Landscapes

  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
  • Road Paving Structures (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は透水性が良好で、道路、公園、諸敷地又はテニ
スコート等のス4−ツ施設等に好適な舗装を形成せしめ
るための舗装工法に関する。
〔従来の技術〕
従来の舗装は、一部の特殊なものを除いて地表に設けら
れる一種の不透水層であるともいえる。
しかし、最近では、透水性舗装の重要性が強調されてい
る。特に路面等の透水性を確保することにより、路面排
水量を低減して排水施設を過大することがなくてすみ、
また、雨水を大地に還元することKよって生じる地下水
の貯留量を大にして、植生成いは他の生態牧場の著しき
改善となシ、さらに路面の水はね等がなくなるとともに
滑り抵抗が増大して降雨時にも快適な歩行が可能となる
等多くの利点を有するもので、これらの好結果をもたら
す舗装の改善が強く要望されていたものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は畝上の実状に鑑みてなされたもので、舗装の透
水性を格段に向上せしめるため、各種の無機塩類を主成
分とする添加剤を、粉粒化された水砕スラグの骨材に混
合してなる混合物が、極めて良好な透水性舗装を形成す
るとともに、完成した舗装における圧縮、曲げ、引張等
の各強度が大幅にアッグし、さらに路面の弾力性が著し
く改善された舗装を形成するための画期的な舗装工法を
提供することをその目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、無機塩類を主成分とする添加剤と、自硬性を
有する水砕スラッゾとを主材料とし、さらに必要に応じ
舗装基体の強度の増加を促進せしめるためにポルトラン
ドセメントを追加して混合物を形成し、この混合*’を
敷設後に舗装の表面剥脱抗力を増加して上下層を一体化
せしめるためのバインダーを散布・含浸して透水性舗装
を完成する工法に関するものであや、その要旨とすると
ころは、 a・ 水砕スラグに対し、塩化ナトリウム20〜30重
量部、塩化マグネシウム20〜30重量部、塩化カリウ
ム35〜45重量部、塩化カルシウム5〜15重量部及
びクエン酸4〜8重量部からなる無機塩類を主成分とす
る添加剤を添加してなる混合物を、 b、整正された路盤上に敷設して、 C0透水性を有する舗装を形成せしめる舗装工法 に存し、さらに、その実施態様として、d、水砕スラグ
1m’に対し前記添加剤約IKfが水溶液として添加さ
れてなる混合物を敷設するe、前記混合物に4?ルトラ
ンドセメントが該混合物に対し16重量%以下混入され
ているf、敷設された混合物の表面にバインダーが散布
される の諸項を有するものである。
以下、フローチャートを参照し、実施例に基づいて本発
明を説明する。
〔実施例〕
まず、本発明で使用される水砕スラグは、石灰(Cab
) 、珪酸(sio□)、アルミナ(At203)、マ
グネシア(MgO)その他マンガン、鉄、チタン等の酸
化物等を含有しておシ、製鉄用溶鉱炉(一般に高炉とよ
ぶ)内で鉄鉱石の一部成分、コークス、石灰石等が反応
してなる溶融物を水冷、粉砕して生成される。その成分
の1例を示すと、 Ca041.O510233,4At20.14.5 
 Mg06.0その他 5.1計100(重量部) となっている。このものは、上記組成の固形物に対し、
10〜30%の自然水が含有して構成されている。
骨材となる粉粒化水砕スラグに添加される無機塩類を主
体とする添加剤は、NaCtlMgCl−2,KCL 
Ca C1−2及びクエン酸からなり、Na0220〜
30重量部、MgCl220〜30重量部、KCl 3
5〜45重量部、C&Ct25〜15重攻部及びクエン
酸4〜8重量部の割合をもって構成されるもので、その
1例を挙げると、添加剤固形分が100重量部の場合に
は、各塩類等が、NaC625重量部、MgCl221
重量部、KCl 40重量部、C5ICt28重量部、
クエン6重量部のものが使用されている。この添加剤は
、8倍程度の水を加えてなる水溶液で水砕スラグに添加
される。
本工法では、通常水砕スラグIm”に対し、約1階の添
加剤が添加されて、これがソイルミキサーで混合されて
なる混合物が使用される。混合物は自硬性を有する。
本発明工法においては、舗装基体の強度を増加するため
に所要量のポルトランドセメントが混合物に付加される
。使用されるセメント成分は、例えば、810□22.
OAt20.5.5 Ca065.0その他の酸化物等
5.4其の他3.0各重量%のものである。
さらに、本発明工法に使用されるバインダーは、敷設・
加圧後の表面に含浸せしめられるもので、上下層を一体
として表面の耐剥脱性状を確保するために好ましい。バ
インダーの施工によシ舗装の透水性が損われることはな
い。
次に、これらの夫々の材料を使用して達成される舗装の
1例について説明する。
第1図において、1は路床整正工を示す。敷地造成後の
路床に対し測量に基づく所定の勾配をとり、ついで、以
後の工事に差支えないようにして路床を整地する。この
場合、路床面より下厚約1mの部分の路床土支持力は設
計CBR2,5以上とし、その以下の値の場合には、「
日本道路協会アスファルト舗装要項」に準じ、遮断層を
設ける等の処置が施される。
整正後の路床上には、路盤材として砕石(例えばC−4
0)が約10CIK(寒冷地は凍結深度によって考慮さ
れる)t−敷き均し、ローラー等を用いて十分転圧し、
不陸を修正して必要な勾配を有するように仕上げられる
。これが砕石路盤上2の工程である。
一方、骨材となる水砕スラグ、無機塩類を主とした添加
剤、セメント、バインダー等が搬入3され、これらの所
要量がソイルミキサーで混合4される。この場合、混合
ムラを生じないためソイルミキサーが有効である。混合
時に、着色剤を混入することも可能である。混合物の構
成は水砕スラグ1m3に対し、添加剤I Kf/ m 
’ sバインダ0.21/m”(加工後施工)であった
が、この混合物に対する4ルトランドセメントの添加量
を4%、6%及び8%とした。ポルトランドセメントは
舗装の一軸圧縮強度(qu )を増加するため好ましい
。しかし、反面、透水係数を幾分低下させる。本工法に
よる透水係数を10〜10  cm/秒の範囲に確保す
るため、セメント16%までの混入が許容される。
次に、符号5の工程罠より、搬出された混合物は、前述
の工程2によシ生成した砕石路盤上に敷設され、さらに
加圧される。これが符号6の工程である。通常現地上で
ある路床の上に砕石路盤が約10On形成され、その上
に混合物を敷設して表層的100111が形成される。
この工程では、砕石路盤上に上型枠を設置して混合物を
敷設施工するとよい。特に水平度に注意して仕上げる。
また、降雨降雪中又はこれらが予想される場合は施工を
中止する配慮が必要である。
加圧は小型ローラーグレート等の転圧が好ましい。
過剰転圧は表面部分の骨材粒子の破砕を招くので注意さ
れるべきである。
加圧後は、符号7で示す養生の工程となる。養生は自然
放置又は覆等を被せて通常約1/2ケ月程度が好ましい
養生が終了する時点即ちquが設計値に達したときに、
符号8で示されるバインダーによる表面処理の工程とな
る。バインダーは表面に散布、含浸されて舗装表面部の
剥脱を防止できる。バインダーには、エマルジ璽ンタイ
グのゲンドが好適である。
以上の工程により舗装が完成される。本工法による舗装
は、 a、透水性能が優れているので、降雨による水たまりが
できず、道路特に遊歩道や自転車等のための軽車両道、
テニスコート等のスポーツ施設、公園広場等に極めて好
都合である。
b、透水性であるため、雨水を土中に還元し、舗装周辺
の植生の成育に好影響を与える。
C8水砕スラグはその形状が比較的角張っているもので
あるから、舗装表面のキメが比較的粗く、降雨時等でも
滑りにくい利点があり、 d・ 表面にバインダーが使用されると、自転車等の軽
車両の場合には表面の剥離がなくなる。
・0着色剤を混入することによシ自然土に近い色調、材
質感を強調できる。
f、施工にあたって、路上混合作業が可能であシ、また
、大型の建設機械を必要としないので、幅員が狭く、カ
ーブや縦断勾配のきついところでも施工できる。
g・ 部分的補修が随時可能である。
〔発明の効果〕
本発明は以上の構成に基づくものであるから、透水性舗
装が軽易かつ迅速な施工により可能であシ、しかも使用
する水砕スラグ、無機塩類を主体とする添加剤等が比較
的低廉であるので、経済的に極めて有利でアリ、さらに
、これらの性状が比較的均一であるため、施工管理が簡
単で安全性が高い等多くの利点を有するもので、極めて
有用な発明である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本工法の工程別フローチャートである。 l・・・路床整正工、2・・・砕石路盤工、3・・・骨
材、無機塩類添加剤、セメント等搬入、4・・・ソイル
ミキサーで混合、5・・・混合物搬出、6・・・敷設・
加工、7・・・養生、8・・・バインダーで表面処理。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水砕スラグに対し、塩化ナトリウム20〜30重
    量部、塩化マグネシウム20〜30重量部、塩化カリウ
    ム35〜45重量部、塩化カルシウム5〜15重量部及
    びクエン酸4〜8重量部からなる無機塩類を主成分とす
    る添加剤を添加してなる混合物を、整正された路盤上に
    敷設して、透水性を有する舗装を形成せしめることを特
    徴とする舗装工法。
  2. (2)水砕スラグ1m^3に対し、前記添加剤約1Kg
    が水溶液として添加されてなる混合物を敷設する特許請
    求の範囲第1項記載の舗装工法。
  3. (3)前記混合物にポルトランドセメントが該混合物に
    対し16重量%以下混入されている特許請求の範囲第1
    項記載の舗装工法。
  4. (4)敷設された混合物の表面にバインダーが散布され
    る特許請求の範囲第1項記載の舗装工法。
JP62057362A 1987-03-12 1987-03-12 舗装工法 Granted JPS63223203A (ja)

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JPH0215504B2 JPH0215504B2 (ja) 1990-04-12

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02248506A (ja) * 1989-03-22 1990-10-04 Toda Constr Co Ltd 舗装工法
JP2016008159A (ja) * 2014-06-25 2016-01-18 宇部興産株式会社 高炉スラグ微粉末の製造方法および高炉セメントの製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02248506A (ja) * 1989-03-22 1990-10-04 Toda Constr Co Ltd 舗装工法
JP2016008159A (ja) * 2014-06-25 2016-01-18 宇部興産株式会社 高炉スラグ微粉末の製造方法および高炉セメントの製造方法

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