JPS60190500A - 皮革の加脂方法 - Google Patents

皮革の加脂方法

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JPS60190500A
JPS60190500A JP60031646A JP3164685A JPS60190500A JP S60190500 A JPS60190500 A JP S60190500A JP 60031646 A JP60031646 A JP 60031646A JP 3164685 A JP3164685 A JP 3164685A JP S60190500 A JPS60190500 A JP S60190500A
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JP
Japan
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partial ester
phosphoric acid
oxyalkylated
alcohol
fatty alcohol
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JP60031646A
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English (en)
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ベルナー アマテイ
マルクス バデルチヤー
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Sandoz AG
Original Assignee
Sandoz AG
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Publication date
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    • C14SKINS; HIDES; PELTS; LEATHER
    • C14CCHEMICAL TREATMENT OF HIDES, SKINS OR LEATHER, e.g. TANNING, IMPREGNATING, FINISHING; APPARATUS THEREFOR; COMPOSITIONS FOR TANNING
    • C14C9/00Impregnating leather for preserving, waterproofing, making resistant to heat or similar purposes
    • C14C9/02Impregnating leather for preserving, waterproofing, making resistant to heat or similar purposes using fatty or oily materials, e.g. fat liquoring
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S516/00Colloid systems and wetting agents; subcombinations thereof; processes of
    • Y10S516/01Wetting, emulsifying, dispersing, or stabilizing agents

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Treatment And Processing Of Natural Fur Or Leather (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はなめし革またけ皮を加脂剤の特別の分散液を用
いて加脂する方法、加脂剤の分散液、及びそれらの製造
並びになめされた基材に関する。
本発明はなめし革及び皮基材の加脂方法を提供するもの
であって、この方法は 基材を(、)天然皮革加脂剤または化学的に腎性された
天然皮革加脂剤及び(11)界面活性を有する燐酸部分
エステルを含む水性分散液で加脂する工程及び基材を水
性媒体中で多価金属カチオンで後処理する工程 を含んでなる。
加脂剤(a)は、いかなる通常の天然動物、植物または
鉱物脂肪、脂肪油、ワックス、樹脂または樹脂油または
化学的に変性された動物または植物脂肪または油であっ
てよく、獣脂、魚抽、牛脂油、オリーブ油、ヒマシ油、
種油、亜麻仁油、桐油、綿実油、ゴマ油、トウモロコシ
油及び日本脂並びにその化学変性製品(例えば、加水分
解、エステル交換、酸化、水素添加及び硫酸化製品)、
乍蝋、シナ蝋、カルナバ蝋、モンタンワックス、羊毛脂
、ロジン、カバ油、セラック、300〜370℃の沸点
範囲の鉱物油(特にいわゆる1重質アルキレー ) J
 )、軟質ハラフィン、中質パラフィン、硬質ハラフィ
ン、ワセリン、セレシン及ヒC44〜22脂肪酸のメチ
ルエステルを含む。好ましい加脂剤(、)は、化学的に
変性されていない天然加脂剤及びC54〜22脂肪酸の
メチルエステル、特に獣脂、魚油、牛脚油、オリーブ油
、ヒマシ油、ハラフィン、ワセリン、鉱物油、重質アル
キレート、セラック、羊毛脂、014〜22脂肪酸のメ
チルエステル及び「重質アルキレート」であり、特に好
ましいものは羊毛脂単独または「重質アルキレート」と
の混合物である。化学的に変性されたアニオン型製品、
特に加水分解及び硫酸化製品は、好ましくは、下記に示
すよう々加脂剤とともに存在していてもよい追加のアニ
オン型界面活性剤として考慮に入れることができる。
界面活性を有する燐酸部分エステルは、好ましくは、水
溶性及び/または水分散性であって、好ましくは遊離酸
形及び/−またはそのアルカリ金属またはアンモニウム
塩形の、高級脂肪族脂肪アルコールまたは高級脂肪アル
コールのモノ及び/まタハホリアルキレングリコールモ
ノエーテルのオルト燐酸またけピロ燐酸エステルである
。高級アルコールは、好1.<は、14〜20個の炭素
原子を有するアルカノールまたはアルキレートであ如、
これはオキシアルギル化されていてもよく、平均で0〜
10個、好ましくは2〜10個、さらに好tしくけ2〜
6個のアルキレンオキシド単位を脂肪アルコール基1個
当り含んでいてよく、アルキレンはエチレン−1,2゛
またはプロピレン−1,2であり、この分子はアルキレ
ンオキシド単位を含み、有利にはそれらの少なくとも一
部がエチレンオキシであり、好ましくはアルキレンオキ
シ単位の全部がエチレンオキシである。好ましく(7) は、2〜6個、さらに好ましくは3〜5個のエチレンオ
キシド単位が脂肪アルコール基1個当沙に存在する。
高級脂肪族アルコールは、不飽和であってよく、或いは
好ましくは飽和でおってよく、好1しくは第1級n−ア
ルケノールまたは更に好ましくは14〜20個の炭素原
子を有するn−アルカノールであシ、好ましいアルコー
ルは下記から選ばれる。即チ、テトラデカノール、セチ
ルアルコール、オレイルアルコール及びステアリルアル
コールであり、並びにそのようなアルコールを含むかま
たはそれからなる工業的混合物、特に獣脂アルコールで
ある。最も好ましいのは、16〜18個の炭素原子を有
するアルコールである。
最も好ましいオキシアルキル化アルコールハセチルアル
コール、ステアリルアルコール、オレイルアルコール及
び獣脂アルコールの、分子当す3〜5個のエチレンオキ
シド単位を有するオキシエチル化製品である。
アルコールに対するアルキレンオキシドの付加(8) は、公知の方法によって、例えば、触媒′−:のアルカ
リ金属水酸化物の存在下に、ji温において、アルコー
ルをアルキレンオキシドと反応させることによって行う
ことができる。
燐酸部分エステルは、好ましくは、少なくとも一部がそ
れらの塩形にあるものである。これらは、公知の方法に
従って、例えば、高級アルコールまたはそれらのモノ着
たけポリアルキレングリコールモノエーテルを五酸化燐
、オキシ塩化燐または燐酸と反応させることにより製造
することができる。反応後、所望ならば、部分エステル
を、水溶液の形にあってもよい、対応する塩基と反応さ
せて、対応する任意の酸塩としてもよい。塩の形成のだ
めのカチオンは、主として、アルカリ金属カチオン(特
にリチウム、ナトリウム及びカリウム、好ましくはナト
リウム及びカリウム)及びアンモニウムであってよく、
アンモニウムは置換されていてもよく置換されていなく
てもよい。置換されたアンモニウムは、1〜2個の炭素
原子を有するアルキル及び/または2〜3個の炭素原子
を有するアルカノールで置換されていてもよく、例えば
モノ、シ及ヒドリアルキルアンモニウム、モノ、ジ及び
トリアルカノールアンモニウム及びアルキル化されたモ
ノもしくはジアルカメールアンモニウム、好ましくはモ
ノ、ジ及びトリメチルアンモニウム、モノ、ジ及びトリ
エチルアンモニウム、モノ、ジ及びトリイソゾロパノー
ルアンモニウム、モノ、ジ及びトリエタノールアンモニ
ウム及ヒメチルエタノールアンモニウムであってよい。
部分エステルからの塩の形成に対しては、前述のカチオ
ンを、対応する水酸化物の水溶液として添加してもよく
、或いはアルカリ性金属に対しては、対応する弱酸の塩
(例えばアルカリ金属炭酸塩または重炭酸塩)として添
加してもよく、アミン塩の製造に対しては、対応するア
ミンを水溶液としてオたけ好ましくは水を含まない形で
添加してもよい。
好ましい燐酸部分エステルは下記式(1)または01)
を有するものである。
以下余白 0M 上式中、Mは水素、アルカリ金属またはアンモニウムを
表し、X及びY i−j: Mまたけ−(A−O)−R
を表し、Rはそれぞれ独立にCアルキルまた14へ−2
0 はCアルケニルを表17、Aはそれぞれ独立14〜20 にエチレン−1,2またはプロピレン−1,2を表し、
nけそれぞれ独立にOまたは1〜10の平均数を表し、
n〉1である場合には、基−(A−0)−内のアルキレ
ン基Aは同一であっても相異なっていてもよい。
本発明の好ましい特徴は、前述したオキシアルキル化さ
れていない脂肪アルコールの燐酸部分工(11) ステル、特に上記の式においてnがOであるエステルと
前述したオキシアルキル化脂肪アルコールの燐酸部分エ
ステル、特に上記の式においてnが0以外、好ましくは
2〜10(更に好ましくは2〜6のエチレンオキシド単
位)であるエステル、特に好ましくは式(T)の化合物
との組合せ使用にある。
上記オキシアルキル化されていない脂肪アルコールの部
分燐酸エステルの上記オキシアルキル化脂肪アルコール
の部分エステルに対する重量比は、好ましくは、1:5
〜1;05の範囲、更に好ま+、<は1:4〜1:1の
範囲にある。
」1記式において、指数nはそれぞれのアルコールに対
して付加されたアルキレンオキシド単位の数の平均値を
表し、基Rは出発アルコールが単一の成分でなく、例え
ば、アルコールの工業的混合物である場合には、平均の
意味に相当していてもよい。式(II)は、水を含まな
いかまたはほとんど水を含まない媒体中にのみ実際に存
在し得る化合物を表す。というのは、水の存在でこれら
の化合物(12) は加水分解されて式(I)の化合物になるからである。
式(n)において、Mは好°ま[7くは水素であり、Y
がMである場合にはこれは好−11,、、、<け水素で
ある。
上記の部分エステルが式(1)においてXがMである化
合物と12での二橿基性モノエステルである場合には、
好捷]〜くけ2個の水酸基のうちの1個のみが2個の記
号Mの一方が水素であり、他方が前述したカチオンであ
るように中和されている。塩形の製造に対【7ては、燐
酸部分エステルは、好ましくけ5〜8のpH、更に好ま
L2<は6〜8のPI(において、対応する塩基と反応
される。縦も好ま1.<は、塩基との反応及びpHの調
整は、加脂剤及び所望により他の界面活性剤との混合後
にのみ行われる。
本発明に有用な燐酸部分エステルは、好ましくは、水溶
性または水分散性であり、水溶性の製品は20℃の蒸留
水に少なくとも39/lの濃度で可溶であるものと定義
され、水分散性の製品は界面活性剤の添加なしに5μm
よりも大きくない粒子径の水性分散液を与えるような製
品であると定義される。
水溶性製品の水溶性は、好ましくは、20℃において少
なくとも10g/lであシ、水分散性製品に対しては、
分散液中のすべての粒子の径が好ましくは5μmより大
きくない。
燐酸部分エステルは、好壕しくは、他のア二オを型カル
ボキシ及び/またはスルホ基含有界面活性剤及び/また
はノニオン型界面活性剤(好1しくけ乳化性を有する界
面活性剤)と混合される。
他のアニオン型及びノニオン型界面活性剤は、有利には
、下記の1種せたはそれ以上であってよい。
([) 1モルの04〜24アルコール、フェノールマ
タはモノf;ThUジ(C4〜、2アルキル)フェノー
ルの1〜100モルのエチレンオキサイド付加生成物、
好ましくは1モルの脂肪族C6〜22アルコール、好ま
I、<dCアルコール、特にテトラメチル12〜22 ノニルアルコール、ラウリルアルコール、ミリスチルア
ルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、
アラキジルアルコールマタハヘヘニルアルコールを含む
飽和アルコール及びオレイルアルコールを含む不飽和ア
ルコールの4〜70モルのエチレンオキシド伺加生成物
、更に好ましくはこれらのアルコールの10〜70工チ
レンオキシド単位付加生成物、並びに好ま[7くはフェ
ノールアルギレンオキシl’ (1〜50)及び(01
〜12アルキル)、〜2フェノールアルキレンオキシド
(1〜50)。
(n) 上記(1)で述べた化合物のカルがキシメチル
訪導体、例えば、それらのクロロ酢酸との反応生成物。
(IIDC1〜22脂肪酸または石けん。
(財)上記(I)において述べた化合物の、式R,−0
−(CH2−C112−0’33−8o3を有する硫酸
化生成物(R,は上記(1)において述べたアルコール
またはフェノールの炭化水素基であり、rnけ好ましく
は1〜25であり、Mは水素または前述したカチオンで
ある)。
(V) アルキルベンゼンスルホネート及びパラフィン
スルホネート。
好ましくは界面活性剤の少なくとも1部は0瀾(15) 乳化特性を有する。
アニオン型界面活性剤は、カチオンが燐酸部分エステル
に対して前述したようなものであってよい、対応する塩
の形で用いられてもよい。
燐酸部分エステルの他の界面活性剤に対する重址比は、
有利には、1:10〜60:1、好ましくは1:1〜5
0:1、更に好ましくは5:1〜25:1である。
本発明の分散液は、公知の方法で、適当には上記に規定
した加脂剤と界面活性剤とを混合し、必要ならばそれら
の成分を溶融するために加熱し、水を添加する(必要に
よシ攪拌下に)ことにより製造することができる。PH
値を調整するだめの化合物を水の添加前及び/または後
に添加してもよい。分散液の一値は3,5〜10、好ま
しくは5〜9更に好1しくは65〜8の範囲にあるのが
有利であり、公知の塩基、特に燐酸部分エステルの前述
した塩の形成に適するもの(例えば、アルカリ金属水酸
化物の溶液、アンモニアまたはアミン)の添加により調
整することができる。
(16) 前記に規定した加脂剤(、)の本発明の分散液中に存在
する界面活性剤の合a1に対する重歇比は、有利には、
1:05〜1:3、好ましくけ1:07〜1:2.5、
更に好塘しくは1:07〜1:2の範囲にある。界面活
1イ1−剤の最適量l:f 、主と1.で、その乳化能
及び所望の分散液の安定性Vとよって示さjt、2.3
の簡単表試験によって決定することができる。
所望ならば、油溶性の殺菌剤を分散液に添加してもよい
本発明の分散液の固型分含凰は、好ましくは、9〜65
q6、更に好−ましくけ30〜60%(分散液の合計i
tに対して)の範囲にあり、所望ならばもしくは必要な
らば、これらはそれらが皮革の処理に用いられる前に稀
釈されてもよい。
通常のなめし方法によりなめされた、特に植物、鉱物、
合成または混合なめし剤によりなめされた(例えばクロ
ムなめし、ジルコニルなめし捷たけアルミニウムなめし
された)いかなるf小類の皮酸も、或いはまた、相当す
る再なめし皮革及び公知の加脂方法に対して用いられる
物質として用いられるようななめし剤でなめされた皮革
も、本発明の分散液により、及び本発明の方法にょシ処
理するととができる。下記の好ましい種類の皮革を挙げ
ることができる。即ち、グレイン革、例えば羊、山羊ま
だは雌牛からのナッパ、子牛または雌牛からのd?ツク
ス革、スェード革、例えば、羊、山羊または子牛からの
ベロア及びハンチング革、雌牛または子牛皮からのスプ
リットベロア及びヌブク革、並びに有毛スェード革及び
衣料用の毛皮である。
所望々らば、基材は加脂処理の前に別個の染浴中で染色
されてもよく、或いは基材を染色したのと同じ水性媒体
中で染色工程に引き続いて加脂処理を行ってもよい。
本発明に係る皮革の加脂は、それ自体公知の方法に従っ
て、適当には吸尽によって行われる。加脂剤(a)の濃
度は、好ましくは皮革の湿潤重量に対して0.2〜15
%、更に好1しくけ2〜8チの範囲に凌ンリ、水性処理
液は、好ましくは、わずかにアルカリ性から明らかな酸
性(特に−I2〜9)にあり、好ましくはこの液は中性
かられずかに酸性(pi(4〜7)である。これらの水
性液による加脂は、好ましくは20〜70℃、更に好壕
し7くは40〜60℃の湯度範囲で実施される。−1i
t公知の酸、塩基及び/または緩衝剤、好ましくは蟻酸
、炭酸アンモニウムまたは炭酸アルカリ金属により調整
されるのが適当である。
前述された加脂剤による処理に際1−で、基材U1、多
価金属または金属オキシカチオンで後処理される。後処
理のだめの多価カチオンは、好捷しくに、マグネシウム
、カルシウム、バリウム、アルミニウム、クロム(Il
l )及びジルコニルであり、これらのうちではアルミ
ニウム、クロム(Ill>及びジルコニルが好ましい。
後処理は、多価金属の対応する化合物、%にそれらの酸
化物、水酸化物及び/塘たけ塩を水性処理液に添加する
ことにより実施されるのが適当であり、水溶性の地、特
に硫酸アルミニウム、カリウムみょうばん、(IilL
酸クロム(m )、カリウムクロムみょうばん、クロム
ヒドロキシスルフェート、塩化ジルコニル、硫酸ジルコ
ニル及(19) び酢酸ジルコニルが好ましい。
燐酸部分エステルの乾燥重量に対して、金属カチオンと
して計算される、上記後処理化合物の濃度は好ましくは
、1〜100%、更に好ましくは5〜20チの範囲にあ
る。後処理は、好ましくは、水性媒体からの吸尽により
行われる。本発明の1つの特徴は、加脂された基材の加
脂処理の際における(所望ならば同一の水性媒体中での
中間的な染色工程と同時に)、加脂工程が行われたと同
じ水性媒体からの吸尽による、多価カチオンでの後処理
である。後処理のだめの多価金属化合物は、有利には、
加脂剤の基材に対するビルト・アップが実際に完了した
後でのみ添加される。後処理は、好ましくは、20〜7
0℃更に好ましくは40〜60℃の温度において、好ま
しくはわずかにアルカリ性から極めて酸性の条件下(特
にPH2〜9)、更に好ましくは中性かられずかに酸性
の条件下(特にpH4〜7)において行われる。戸は公
知の酸、塩基及び/または緩衝剤(加脂工程に対して前
述した如きもの)によシ調整されるのが有利で(20) ある。加脂及び後処理が同じ水性媒体中で行われる場合
には、後処理のだめの111I値の修正が不必要である
。多価カチオンによる後処理が完了l〜だ時に、皮革は
公知の方法で什」二げさJ]″′Cもよい。
不発@Ijの加脂及び後処理のノ0「1セスによって、
最適に加脂され、そして高度に撥水性の、顕著な引き裂
き強力、柔軟性及び良好な風合を有する皮革が得られ、
これは更に皮酸に対し通常要求される如き堅牢度を示す
下記の例は本発明を更に説明するものである。
部及びノ’?−セントは重量で示す。下記の界面活性剤
を例中で用いた。
以1・示自 界面活性剤D : C,8H35−0−(CH2−CH
2−0’j−J(オレイル) 界面活性剤E;オレイン酸 界1141活性剤F;ステアリン酸 例4に壓すノや一セントは他に断らない限り皮革の湿潤
M 4jtに対してのものである。
例1 10gの界面活性剤A、110gの界面活性剤B、 5
fiの界面活性剤C及び1801の中性羊毛脂をガラス
容器中で一緒に溶融し、均質に混合した。溶融物が均質
で透明になったら、いかり型攪拌器を用いて攪拌下にゆ
っくり467 mlの脱イオン水を添加し、温度を55
〜60℃に保持した。
初めに油中水エマルジョンが形成され、これは次いで水
中油エマルジョンに変わり、との相転換は約30%の水
の添加後に起こった。全部の水を添加した時に、加熱を
やめた。次いで、g5mlの30係水酸化ナトl)ラム
溶液を、Pllが70になるまでゆっくり添加した。得
られたエマルジョンはその11使用できるものであった
例2 攪拌器を備えた反応容器中に、135部の界面活性剤A
155部の界面活性剤B110部の界面活性剤り、1(
1部の界面活性剤8180部の中性羊毛脂及び160部
の[重質アルキレートJKA30(モンテエジソン)を
60〜65℃の温度において一緒に溶融シフ、例1にお
けると同じように均質に混合した。85部の30%水酸
化ナトリウムを攪拌下に10分間で添加し、反応混合物
の温度を80℃に上げた。次いで、465部の脱イオン
水を少しずつ添加した。
水の添加の開始時に、油中水エマルジョンが形成され、
これは200部の水を添加した時に、水中油エマルジョ
ンに変換し始め、との相転換の間に混合物の粘度が増加
したけれども、混合物はなお容易に攪拌可能であった。
250〜300部の水の添加まで、温度を55℃以下に
ならないようにした。この時点で相転換が完了し、試験
サンプルは水で容易に稀釈可能であった。稀釈されたザ
ンプルはミルク状であった。平均粒子径は2μm以下で
あった。
加熱をやめ、残りの水を添加した。水の添加を完了する
ことにより、温度が50℃に下がった。
plltd: 8. Oであった。水の添加後、混合物
を2時間攪拌し、更に冷却することなく取り出した。
例3 例2と同様にして、下記の成分を一緒に混合して、加脂
用分散液を形成した。即ち110部の界面活性剤A、1
10部の界面活性剤B115部の界面活性剤D115部
の界面活性剤F180部の中性羊毛脂、80部の[重質
アルキレ−) JKA30(モンテエジソン)、95部
の30係水酸化すトリウム水溶液及び495部の水。
例4 10gの代わりに13 (1gの界面活性剤Aを用いて
例1を繰り返した。
例5 非透過性の甲革の製造 基材、クロムなめしされた雌牛・・イド(ウェットブル
ーレザー)湿潤厚さ1.5Mi。
革を再なめし浴中において、200%の水により35℃
で10分間洗浄し、次いで液をv1出し、1チの蟻酸ナ
トリウム及び0.5 %の1F炭酸ナトリウムを含む3
5℃の水性液100%を添加1〜.40分間処理を行っ
た。液のpl(は4.5〜50であった。
同じ浴中で、革を4−のポリアクリル酸で40分間再な
めし17、次いで4%のシンタン(芳香族スルホン、芳
香族スル7トン酸及びホルムアルデヒドノ縮合生成物)
及び2%のジメチロールエチレン尿素により更に40分
間再なめしした。次いで、液を排出し、革を200チの
水からなる新たな液で、50℃で10分間洗浄した。次
いで、液を排出した。
次に革を100チの水からなる新たガ液中で、15℃に
おいて、0.8%のCIアシッドブラウン359により
30分間染色し、例1の分散液8〜10多(革の乾燥重
量に対する固型分含量)を添加し、この液での革の処理
を90〜120分間行った。次いで、液を1チの85%
強度の蟻酸(1:5に稀釈)によシ酸性化し、この処理
を20分間行った接脂液は実際上完全に吸尽された。次
に、2〜3チ硫酸クロム(滴定:25%Cr2O3,3
3%に塩基性化)を固着のために添加した。撥水性を有
する高級表革が得られた・ 例6 例1の分散液の代わ如に例2の分散液を用いて例5を繰
シ返した。処理された革は極めてよく加脂されており、
良好な撥水性を有していた。
例7 例1の分散液の代わりに例3の分散液を用いて例5の操
作を繰シ返した。処理された革は極めてよく加脂されて
おり、良好な撥水性を有していた。
例8 例1の分散液の代わりに例4の分散液を用いで例5を繰
り返した。処理された革は極めてよく加脂されており、
良好な撥水性を有していた。
特許出願人 サン10 アクチェンケψルシャフト 特許出願代理人 弁理士 宵 木 朗 弁理士西舘和之 弁理士吉田維夫 弁理士 山 口 昭 之 弁理士西山雅也

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 なめし革または皮基材を加脂するに肖り、基材を、
    (、)天然皮革加脂剤または化学的に変性された天然皮
    革加脂剤及び(b)界面活性を有する燐酸部分エステル
    を含む水性分散液で加脂し、この基材を水性媒体中で多
    価金属カチオンで後処理する ことを含んでなる方法。 2、界面活性を有する燐酸部分エステルがオルト燐酸ま
    たは一口燐酸の脂肪族部分エステルまたはその塩形であ
    る特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、燐酸部分エステルが、オルト燐酸またはビa燐酸と
    少なくとも1種の、任意にオキシアルキル化された、遊
    離酸形の高級脂肪アルコールまたはそのアルカリ金属ま
    たはアンモニウム塩との水溶性の及び/または水分散性
    の部分エステルであ担任量にオキシアルキル化された脂
    肪アルコールカ0〜10個のエチレンオキシ及び任意に
    faピレンオキシ単位を含むC44〜2oアルカノール
    まlj:c、4〜2oアルケノールである、特許請求の
    範囲第2項記載の方法。 4、部分エステルが下記式(I)4たは(1])を有す
    るものである特許請求の範囲第3項記載の方法。 (1) (II) 上式中、Mは水素、アルカリ金属またはアンモニウムを
    表し、X及びYはそれぞれ独立にM′=またけ−(A 
    −0)−Rを表し、Rはそれぞれ独立にC44〜2oア
    ルキルまたはC14〜2oアルケニルを表し、Aはそれ
    ぞれ独立にエチレン−1,2またはグロビレンー1,2
    を表し、nはそれぞれ独立にOまたは1〜10の平均数
    を表し、n〉1である場合には、基式A−0塊内のアル
    キレンSAは同一であっても相異なっていてもよいもの
    とする。 5 オキシアルキル化アルコールがアルコール1分子当
    り2〜6個のオキシエチレン単位を含むオキシエチル化
    アルコールである特許請求の範囲第3項または第4項記
    載の方法。 6、第3項または第4項に規定した如きオキシアルギル
    化されていない高級脂肪アルコールの燐酸部分エステル
    が、第3項〜5項のいずれかに規定したオキシアルキル
    化高級脂肪アルコールの燐酸部分エステルと混合して用
    いられる、特許請求の範囲第3〜5項のいずれかに記載
    の方法。 7、燐酸部分エステルがオルト燐酸部分エステルである
    特許請求の範囲第1〜6項のいずれかに記載の方法。 8、 オキシアルキル化されていないアルコールの部分
    エステルのオキシアルキル化アルコールの部分エステル
    に対する重量比が1:5〜1:0.5である特許請求の
    範囲第6項記載の方法。 9 水性分散液が、成分(、)及び(b)に加えて、(
    C)ノニオン型及び/マたはアニオン型カルボキシ及び
    /またはスルホ基含有界面活性剤を含む特許請求の範囲
    第1〜8項のいずれかに記載の方法。 10界面活性剤の少なくとも一部が馳乳化剤特性を1す
    る特許請求の範囲第1〜9項のいずれかに記載の方法。 11、成分(a)が天然皮革加脂剤及び/またはC44
    〜2□脂肪酸のメチルエステルである特許請求の範囲第
    1〜10項のいずれかに記載の方法。 12、(a)天然加脂剤または化学的に変性された天然
    皮革加脂剤、及び0】)界面活性を有する燐酸部分エス
    テル會含んでなる水性分散液。 13、成分(&)が天然皮革加脂剤及び/またはc14
    〜ヮ脂肪酸のメチルエステルである特許請求の範囲第1
    2項記載の水性分散液。 14、界面活性を有する燐酸部分エステルが、オルト燐
    酸またはピロ燐酸と遊離酸形の、少なくとも1種の、任
    意にオキシアルギル化された高級脂肪アルコールの、水
    溶性の及び/または水分散性 1 ノ部分ニスアルであり、任意にオキシアルキル化(3) された脂肪アルコールが0〜10個のエチレンオキシ及
    び任意にプロピレンオキシ単位を含むC14〜2oアル
    カノールマタはC44〜2oアルケノールである特許請
    求の範囲第】2項または13項記載の水性分散液。 15、成分(b)がオキシアルキル化されていない高級
    脂肪アルコールの燐酸部分エステルとオキシアルキル化
    高級脂肪アルコールの燐酸部分エステルとの混合物であ
    る特許請求の範囲第14項記載の水性分散液。 J6 オキシアルキル化されていない高級脂肪アルコー
    ルの燐酸部分エステルのオキシアルキル化高級脂肪アル
    コールの燐酸部分エステルに対する重箭比力月:5〜1
    :0.5である特許請求の範囲第15項記載の水性分散
    液。 17、成分(、)及び(b)に加えて、(c)ノニオン
    型及び/またはアニオン型カルボキシ及び/′またはス
    ルホ基含有界面活性剤を含む特許請求の範囲第12〜1
    6項のいずれかに記載の水性分散液。 18、成分(b)が塩形にあり、塩を形成するための(
    4) 塩基が成分(、)及び(b)(酸形)の混合後であって
    、水の添加前及び/またはその後で添加される特許請求
    の範囲第12〜17項のいずれかに記載の水性分散液の
    製造方法。
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