JPS601903Y2 - ガスシ−ルドア−ク溶接用ノズル - Google Patents
ガスシ−ルドア−ク溶接用ノズルInfo
- Publication number
- JPS601903Y2 JPS601903Y2 JP4349482U JP4349482U JPS601903Y2 JP S601903 Y2 JPS601903 Y2 JP S601903Y2 JP 4349482 U JP4349482 U JP 4349482U JP 4349482 U JP4349482 U JP 4349482U JP S601903 Y2 JPS601903 Y2 JP S601903Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- spatter
- arc welding
- welding nozzle
- gas shield
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Arc Welding In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ガスシールドアーク溶接用ノズル、特にノズ
ル端面の形状変化によるスパッタ付着防止を目的と]7
たノズルの改良に関するものである。
ル端面の形状変化によるスパッタ付着防止を目的と]7
たノズルの改良に関するものである。
CO2半自動溶接の普及および拡大により溶接能率の向
上がはかられているが、その際問題となるのがトーチ部
品消耗の問題である。
上がはかられているが、その際問題となるのがトーチ部
品消耗の問題である。
すなわちガスシールドアーク溶接法ではCO2、その他
のガスでアークを保護して溶接が行なわれるが、溶接に
よるスパッタの付着によりノズルがつまり、かなりの頻
度でスパッタを除去する必要が生じている。
のガスでアークを保護して溶接が行なわれるが、溶接に
よるスパッタの付着によりノズルがつまり、かなりの頻
度でスパッタを除去する必要が生じている。
また、スパッタには通電性があるため、ノズル内に付着
したスパッタがショートしてトーチ本体を痛めたり、付
着したノズル内のスパッタによりシールドガスの流れに
乱れが生じ、シールド不足による溶接欠陥が発生したり
している。
したスパッタがショートしてトーチ本体を痛めたり、付
着したノズル内のスパッタによりシールドガスの流れに
乱れが生じ、シールド不足による溶接欠陥が発生したり
している。
また、現在、CO2半自動溶接は全姿勢の溶接にまで拡
大適用されており、下向以外の姿勢、特に立向下進、上
向等の姿勢ではスパッタのつまりが激しいし、このため
数メートルしか連続自動溶接ができないのが実状である
。
大適用されており、下向以外の姿勢、特に立向下進、上
向等の姿勢ではスパッタのつまりが激しいし、このため
数メートルしか連続自動溶接ができないのが実状である
。
勿論、かかるスパッタの付着を防止するため、高価な付
着防止剤を塗布することも行なわれているが、十分な効
果は上かっていない。
着防止剤を塗布することも行なわれているが、十分な効
果は上かっていない。
本考案は、かかる実状に鑑み、スパッタがノズル内に連
鎖状に付着している事実に着目し、スパッタの付着しに
くいガスシールドアーク溶接用ノズルを提供せんとする
ものであって、その要旨とするところは、ノズル端面に
波型の切欠きを設けたことを特徴とする。
鎖状に付着している事実に着目し、スパッタの付着しに
くいガスシールドアーク溶接用ノズルを提供せんとする
ものであって、その要旨とするところは、ノズル端面に
波型の切欠きを設けたことを特徴とする。
以下、図面に示した実施例にもとすき、本考案に係るガ
スシールドアーク溶接用ノズルについて説明する。
スシールドアーク溶接用ノズルについて説明する。
第1図は従来のノズル先端を示す斜視図であるが、ノズ
ル1の端面1aは平面をなし、この端面1aの内側にス
パッタが大量に付着することになる。
ル1の端面1aは平面をなし、この端面1aの内側にス
パッタが大量に付着することになる。
本考案は、スパッタが付着する現象を検討した結果、ス
パッタは連鎖状をなして付着して行くという点に着目し
、スパッタがノズル1に当る面積を減少させたものであ
る。
パッタは連鎖状をなして付着して行くという点に着目し
、スパッタがノズル1に当る面積を減少させたものであ
る。
第2図には、本考案に係るノズルの2つの実施例が示さ
れており、いずれもノズル1の端面1aに波型の切欠き
が設けたものが示されている。
れており、いずれもノズル1の端面1aに波型の切欠き
が設けたものが示されている。
このように切欠きを設けても従来と同様に使用すること
ができ、シールドガスの量をふやす等の必要性はない。
ができ、シールドガスの量をふやす等の必要性はない。
また、切欠きの形状は第2図に示した波型のものに限定
されるものではなく、スパッタのノズル1に当る面積を
減少し得るものはすべて波型の切欠きに含まれる。
されるものではなく、スパッタのノズル1に当る面積を
減少し得るものはすべて波型の切欠きに含まれる。
以上、図面に示した実施例にもとすいて説明したように
、本考案に係るガスシールドアーク溶接用ノズルによれ
ば、ノズル1の端面1aに切欠きを設けたのでスパッタ
のノズル1に当る面積が減少しスパッタの付着がかなり
少なくなるとともに、ノズル1の奥に付着しようとする
スパッタも切欠きによりノズル1外へ出やすくなる。
、本考案に係るガスシールドアーク溶接用ノズルによれ
ば、ノズル1の端面1aに切欠きを設けたのでスパッタ
のノズル1に当る面積が減少しスパッタの付着がかなり
少なくなるとともに、ノズル1の奥に付着しようとする
スパッタも切欠きによりノズル1外へ出やすくなる。
したがって、溶接を中断してノズル1を掃除する回数が
半減するとともに、トーチ部品の消耗も少なくてすむと
いう効果を奏する。
半減するとともに、トーチ部品の消耗も少なくてすむと
いう効果を奏する。
第1図および第2図a、bはノズルの先端を示す斜視図
で、第1図は従来例、第2図a、 bは本考案である。 図面中、1はノズル、1aはその端面である。
で、第1図は従来例、第2図a、 bは本考案である。 図面中、1はノズル、1aはその端面である。
Claims (1)
- ノズル端面に波型の切欠きを設けたことを特徴とするガ
スシールドアーク溶接用ノズル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4349482U JPS601903Y2 (ja) | 1982-03-27 | 1982-03-27 | ガスシ−ルドア−ク溶接用ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4349482U JPS601903Y2 (ja) | 1982-03-27 | 1982-03-27 | ガスシ−ルドア−ク溶接用ノズル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58147678U JPS58147678U (ja) | 1983-10-04 |
JPS601903Y2 true JPS601903Y2 (ja) | 1985-01-19 |
Family
ID=30054577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4349482U Expired JPS601903Y2 (ja) | 1982-03-27 | 1982-03-27 | ガスシ−ルドア−ク溶接用ノズル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS601903Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-03-27 JP JP4349482U patent/JPS601903Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58147678U (ja) | 1983-10-04 |
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