JPS60190144A - 回転電機の密封油供給装置 - Google Patents

回転電機の密封油供給装置

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JPS60190144A
JPS60190144A JP4396984A JP4396984A JPS60190144A JP S60190144 A JPS60190144 A JP S60190144A JP 4396984 A JP4396984 A JP 4396984A JP 4396984 A JP4396984 A JP 4396984A JP S60190144 A JPS60190144 A JP S60190144A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
vacuum pump
sealing
cooling
pump
Prior art date
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Pending
Application number
JP4396984A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoji Tachibana
立花 良司
Akira Asakura
朝倉 章
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4396984A priority Critical patent/JPS60190144A/ja
Publication of JPS60190144A publication Critical patent/JPS60190144A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K9/00Arrangements for cooling or ventilating
    • H02K9/24Protection against failure of cooling arrangements, e.g. due to loss of cooling medium or due to interruption of the circulation of cooling medium

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Motor Or Generator Cooling System (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は例えばタービン発電機のような水素ガス冷却回
転電機の軸シールなどに用いる密封油供給装置の改良に
関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
タービン発電機のような水素ガス冷却回転電機の軸シー
ルに用いる密封油供給装置は、軸受給油ラインからの油
を分岐し、真空槽内へ導き、そこで油中の空気を真空ポ
ンプで排除し密封油としている。この密封油は、密封油
ポンプにより圧力を高められ、差圧調整弁により機内ガ
ス圧力より高い圧力の密封油を軸シール部に供給し、油
膜によって気密を保持させるものである。回転電機内に
は冷却効率向上のため水素ガスが封入されているため、
回転電機が停止中、運転中および水素ガス圧力の如何に
かかわらず、水素ガスが封入されている限り、密封油供
給装置は運転を継続する必要がある。前記差圧調整弁は
機内ガス圧力と密封油供給圧力が通常0.5kg/Ci
以上の差圧を推持するため自動制御可能なスプール弁を
採用している。この弁内シリンダーとピストン間には、
僅かな隙間(ギャップ)を有し、全開時、−次側より二
次側へ微少漏出しか生じる構造である。一方回転電機へ
の必要供給密封油量は、前記した回転電機の状態すなわ
ち停止中、運転中および機内ガス圧力によって大きく変
化し、最大を100とすれば最小が1程度の場合がある
。この1程度の密封油量が前記差圧調整弁全開時の漏出
し量より以下であれば、差圧調整弁は差圧を推持する機
能が喪失し、差圧は高くなるという不具合が生じる。な
お、真空ポンプは、流体を断熱圧縮するため、吐出流体
の温度が上昇し、これがポンプの効率を低下させるので
冷却させる必要がある。又、前記密封油量が極端に小の
場合は、密封油ポンプからの吐出量は、圧力調整弁から
真空槽へ帰還することにより攪拌熱で密封油温が高くな
る不都合があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、密封油量が極端に少ない場合であって
も正常な差圧が維持出来て、がっ、真空槽および真空ポ
ンプの温度上昇を防止すること、ならびに定期点検時等
で真空槽内の繭封油を排出したい時、密封油ポンプで戻
り油管の上流側へ導くことが可能な密封油供給装置を提
供することにある。
〔発明の概要〕
本発明においては、内部に冷却気体を封入した回転電機
の軸シール部に、前記冷却気体が外部へ漏洩するのを防
止するために前記軸シール部へ密封油を供給する真空槽
および密封油ポンプと、この密封油ポンプの吐出側に設
けられた油圧調整弁および供給密封油の圧力を制御し所
定の圧力で前記気体の圧力より高く維持するための差圧
調整弁と、前記軸シール部からの戻り回路に設けられ、
軸シール部から戻る密封油を一旦大気へ開放し貯溜する
空気抽出槽と、この空気抽出槽から冷却器を介して前記
真空槽へ密封油を戻す戻り油管と、真空槽内の密封油中
に溶解している気体を分離除去する真空ポンプと、差圧
調整弁の下流側の供給油管から分岐して真空ポンプへ冷
却油を送る真空ポンプ冷却油管と、真空ポンプを冷却後
の冷却油を冷却器の上流側へ戻す出側油管と、真空ポン
プ冷却油管の途中に設けた絞り装置と、この絞り装置お
よび真空ポンプ冷却部をバイパス弁で開閉可能にバイパ
スするバイパス回路とを具備することにより、上記目的
を達成するものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を図に示す一実施例について説明する。
第1図はタービン発電機の密封油供給装置の管系図であ
って、(1)はタービン発電機、(2)はタービン発電
機(1)内の密封水素ガスを封止する軸シール部、(3
)は軸シール部(2)へ密封油を供給する供給油管、(
4)は冷却器(5)を介し軸受給油ポンプ(5a)の吐
出配管(5b)から分岐されている軸受給油管(6)か
らの油を貯蔵する真空槽、(7)は真空槽(4)内の油
中に含まれている気体を排除するための真空ポンプ、(
8)は真空槽(4)内の密封油を軸シール部(2)へ供
給するための密封油ポンプ、(9)は密封油ポンプ(8
)の吐出圧力を所要値に調整するための油圧調整弁で、
吐出圧力が設定圧力以上になると帰還ループへ排出され
るものである。(1o)は吐出油の逆流を防止する逆止
弁、(11)は供給油管(3)の供給圧力とタービン発
電機(1)の回転速度および機内ガス圧力等の諸条件に
よって弁開度を自動 、、、的に調節し、供給油圧と機
内圧力の差圧を一定に 、保持している差圧調整弁であ
る。通常、密封油ポンプ(8)を駆動し、真空槽(4)
からの密封油を逆止 1弁(10)、差圧調整弁(11
)、供給油管(3)を通し、 “1゛ 軸シール部(2)へ供給し、軸シールを行なってい )
−。
る。前記軸シール装置(2)から排出された密封油□ のうち、機内側の密封油は1機内ガスと分離する ・・
1′ ため拡大槽(12)を通って空気抽出槽(I3)へ導か
れ ゛る。又機外側に排出された密封油は空気抽出槽(
13)へ導かれ、前記機内側密封油と合流し戻り油管(
14)を経て冷却器(5)を介し、軸受給油ポンプ(5
a)に戻る様になっている。この軸受給油系統には軸受
給油ポンプ(5a)、冷却器(5)および図示しない油
タンク等が配設され、潤滑油を軸受各部へ供給している
が、この潤滑油の一部を分岐して密封油とするため前記
軸受給油管(6)を経て真空槽(4)へ給油される。な
おこの油は前記冷却管(5)で、適正温度に冷却される
ようにする。差圧調整弁(11)の下流側から分岐され
た真空ポンプ冷却油管(15)は、真空ポンプ(7)の
冷却を密封油で行なうもので、真空ポンプ(6)の冷却
油量を制限するための絞り装置(16)を配設しである
。真空ポンプ(6)の出側油管(17)は、空気抽出槽
(13)に連通されている。又、真空ポンプ(7)の冷
却部(7a)と絞り装[(16)をバイパスするバイパ
ス弁(18)付バイパス回路(19)を配設する。尚、
(20)はドレン弁、(21)は各部に設けた止め弁、
(22)は各部に設けた逆止弁である。
次に作用について説明する。
真空ポンプ冷却油管(15)への油量は、タービン発電
機(1)内軸シール部(2)への所要量が、停止中、運
転中および機内ガス圧力等の諸条件によって大きく変化
するにかかわらず、差圧調整弁(11)全開時の漏出量
以」二に絞り装置(16)で設定しであるため、例えば
軸シール部(2)への所要量が零に近い場合であっても
、前記差圧調整弁(11)の漏出量以上の油が真空ポン
プ冷却油管(15)へ流れるため、機内ガス圧力と供給
油圧力との差圧は所要の値に維持出来る。一方、従来の
軸シール部(2)への供給量が極端に少なくなり、密封
油ポンプ(8)の吐出量が油圧調整弁(9)より帰還ル
ープへ排出され攪拌熱で真空槽(4)内の密封油温か、
使用限度以上に上昇する不具合も、前記絞り装置(16
)で油量を調整することにより、軸受冷却油管(6)か
ら冷却された油が真空槽(4)へ給油されるので、真空
槽(4)内の油温上昇は防止される。
又、従来は定期点検時等で真空槽(4)内を点検清掃す
る際、ドレン弁(20)から油を図示しないドラム缶等
に排出していたため、ドラム缶の設置および排出作業に
多大な時間、費用を要していたが、密封油ポンプ(8)
を駆動し真空ポンプ冷却油管(15)を経て、バイパス
弁(18)を開操作することにより簡単に真空槽(4)
内に油を空気抽出槽(13)を経て戻り油管(I4)を
介して、図示しない油タンクに排出することが可能とな
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、真空槽内の密封
油を真空ポンプで脱気し良質な密封油を密封油ポンプで
軸シール部へ供給する密封油供給装置において、差圧調
整弁の下流側から分岐した真空ポンプ冷却油管、絞り装
置およびバイパス回路を付設し、差圧調整弁全開時の漏
出量以上の密封油を前記真空ポンプ冷却油管に分流させ
られる構成にしたことにより、軸シール部の所要油量が
極端に小であっても適正な機内ガス圧力と密封油供給圧
力との差圧が維持出来るし、真空ポンプバーの冷却油と
しての効果、真空槽内の温度上昇防止、および真空槽内
の油の排出等にすぐれた効果がある。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の回転電機の密封油供給装置の一実施例を示
す管系図である。 1・・・回転電機 2・・・軸シール部3−・・供給油
管 4・・・真空槽 5・・・冷却器 5a・・・軸受給油ポンプ6・・・軸
受給油管 7・・・真空ポンプ7a・・・真空ポンプ冷
却部 8・・・密封油ポンプ 9・・・油圧調整弁10・・・
逆止弁 11・・・差圧調整弁12・・・拡大槽 13
・・・真空抽出槽14・・・戻り油管 15・・・真空
ポンプ冷却油管16・・・絞り装置 17・・・出側油
管18・・・バイパス弁 19・・・バイパス回路代理
人 弁理士 井 上 −男

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内部に冷却気体を封入した回転電機の軸シール部に、前
    記冷却気体が外部へ漏洩するのを防止するために前記軸
    シール部へ密封油を供給する真空槽および密封油ポンプ
    と、この密封油ポンプの吐出側に設けられた油圧調整弁
    および供給密封油の圧力を制御し所定の圧力で前記気体
    の圧力より高く維持するための差圧調整弁と、前記軸シ
    ール部からの戻り回路に設けられ、軸シール部から戻る
    密封油を一旦大気へ開放し貯溜する空気抽出槽と、この
    空気抽出槽から冷却器を介して前記真空槽へ密封油を戻
    す戻り油管と、真空槽内の密封油中に溶解している気体
    を分離除去する真空ポンプと、差圧調整弁の下流側の供
    給油管から分岐して真空ポンプへ冷却油を送る真空ポン
    プ冷却油管と、真空ポンプを冷却後の冷却油を冷却器の
    上流側へ戻す出側油管と、真空ポンプ冷却油管の途中に
    設けた絞り装置と、この絞り装置および真空ポンプ冷却
    部をバイパス弁で開閉可能にバイパスするバイパス回路
    とを具備したこと特徴とする回転電機の密封油供給装置
JP4396984A 1984-03-09 1984-03-09 回転電機の密封油供給装置 Pending JPS60190144A (ja)

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JPS60190144A true JPS60190144A (ja) 1985-09-27

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03265443A (ja) * 1990-03-15 1991-11-26 Fuji Electric Co Ltd 復流式軸封油供給装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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