JPS60188375A - 5‐アミノまたは置換アミノ1,2,3‐トリアゾール - Google Patents

5‐アミノまたは置換アミノ1,2,3‐トリアゾール

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JPS60188375A
JPS60188375A JP60015613A JP1561385A JPS60188375A JP S60188375 A JPS60188375 A JP S60188375A JP 60015613 A JP60015613 A JP 60015613A JP 1561385 A JP1561385 A JP 1561385A JP S60188375 A JPS60188375 A JP S60188375A
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P33/00Antiparasitic agents
    • A61P33/02Antiprotozoals, e.g. for leishmaniasis, trichomoniasis, toxoplasmosis
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D249/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D249/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms not condensed with other rings
    • C07D249/041,2,3-Triazoles; Hydrogenated 1,2,3-triazoles

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な化学化合物および、その化合物の製造法
に関するものであり、さらにコクシジューム症(Coc
cidjosis)の治療および予防への、このような
新規化合物の使用に関するものである。さらに詳しくは
、本発明は特に新規な5−アミノおよび置換アミノ1゜
2.3−トリアゾール化合物類と、それらの置換誘導体
類およびコクシジューム症の蔓延防止や治療におけるこ
れら化合物類の使用に関するものである。
コクシジューム症は家禽に行きわたった病気であり、エ
イメリア(Eimerja)属の原生動物の感染によっ
て発生し、家禽の腸および盲腸に重い病変を引き起こす
。これらのうちの主な種は、E、テネラ(E、 ten
ella)、E、アセルブリナ(IE、 acervu
ljna)、E6 ネカ]−リクス(IE、 neca
l;rix)、E、プルネッティ (E。
1)runettj)、E、マキシマ(E、 maxi
ma)、E。
ミチス(E、 m1tis)、E、ミバチ(E、 mj
、vati)、E、ハガニ(E、 hagani)およ
びE、プレコックス(E、 praecox)である。
この病気は、一般に、汚染された寝わら、または地」二
のふんの中の伝染性生物を鳥類がついばむことによって
、または食物または飲み水の経路によって蔓延する。こ
の病気は出血、盲腸内の欝血、ふんへの混血、衰弱およ
び消化不良をひきおこす。この病気は動物を死に至らせ
ることが多いが、ひどい感染を受けながらも生き残った
にわとりは、その感染のために市場価値が著しく低下し
ていた。コクシジューム症は、それゆえ経済的に重要な
病気であり、家禽のコクシジューム症感染を抑制し治療
するための新規で改良された方法の発見に多大の努力が
払われていた。
本発明は、成る種の新規な5−アミノおよび置換アミノ
1,2,3−トリアゾール類および、それらの置換誘導
体類が家禽のコクシジューム症に対して意外で予期しな
い高度の活性をもつという発見に基づくものである。
好ましくは、家禽の餌との組み合わせによるこれらの化
合物類の少なくとも一種の少量の投与はコクシジューム
症の発病の予防または大幅な低減に効果的である。この
化合物類は(主としてE、テネラに起因する)盲腸型お
よび(主としてE、アセルブリナ、E、プルネッティ、
E、マキシマおよびE、ネカ1ヘリクスに起因する)腸
型の両方にたいして効果がある。 本発明のコクシジュ
ーム抑制剤(coccj、djostats)は、盲腸
損傷を引き起こす種にたいしてとくに効果があり、また
球虫目(coccidia )に起因する病状の予防に
も効果がある。
本化合物類はまた、他の動物におけるエイメリア種(E
imeria 5pp)にたいしても活性がある。
7− この1,2.3−1−リアゾール誘導体類は、適切な反
応溶媒中、塩基の存在下、適当に置換されたニトリル類
と適当に置換されたアジド類との反応によって製造でき
、これによって新規な5−アミノ−1−置換−1,2,
3−トリアゾール類が得られる。
本発明の、いくつかの新規な1,2.3−トリアゾール
誘導体類は、適切な反応溶媒中、塩基の存在下、適当に
置換されたハロゲン化物と1−非置換1,2.3−トリ
アゾール化合物との反応によっても製造でき、新規な5
−アミノまたは置換アミノ1−置換1,2゜3−1−リ
アゾール類が得られる。
本発明の新規な1,2.3−1−リアゾール誘導体類は
また、適切な反応溶媒中、塩基の存在下で1−置換5−
アミノ−1,2,3−トリアゾール化合物と適当に置換
されたハロゲン化物と反応させることによっても製造で
き、これによって新規な1−置換−5−置換アミノ−1
,,2,3−1〜リアゾール類が得ら一8= れる。
したがって本発明の第1目的は、コクシジューム症の蔓
延防止に有用な1,4および5−位置が適当に置換され
た新規な5−アミノまたは置換アミノ−1,2,3−1
−リアゾール類を提供することである。本発明の他の目
的は、コクシジューム症の予防と抑圧に有用な新規な餌
組成物を提供することである。本発明の別の目的は、家
禽類にたいする本発明の抗コクシジューム物質の少量の
投与を含む家禽のコクシジューム症の蔓延防止にたいす
る新規、かつ有用な方法を提供することである。本発明
の、なお別の目的は、新規な5−アミノおよび置換アミ
ノ−1,2,3−トリアゾール類を製造する一つの方法
および別法を提供することである。本発明の、これらの
およびその他の諸口的は下記の説明を読めば明らかとな
ろう。
本発明の、新規な化合物類は、下記の構造式: 几1 によってもっともよく表わされる。
式中、R1はフェニル、フェニル低級アルキル、置換フ
ェニルまたは置換フェニル低級アルキル(ここで、置換
基は1乃至5個のハロゲン、シアノ、トリフルオロメチ
ル、低級アルカノイル、ニトロ、低級アルキル、低級ア
ルコキシ、カルボキシ、カルボアルコキシ、1ヘリフル
オロメトキシ、アセトアミド、低級アルキルチオ、低級
アルキルスルフィニル、低級アルキルスルホニル、トリ
クロロビニル、トリフルオロメチルチオ、トリフルオロ
メチルスルフィニル、またはトリフルオロメチルスルホ
ニルである)である。
Roはまた、フェナシル、ピリジル、ピリジルメチル、
ナフチル、ナフチルメチル、キノリルまたはキノリルメ
チルとすることもできる。
R2はアミノ、モノまたはジ低級アルキルアミノ、アセ
トアミド、アセトイミド、ウレイド、ホルムアミド、ホ
ルムイミドまたはグアニジノであり、また R3 はカルバモイル、シアノ、カルバゾイル、アミジ
ノまたはN−ヒドロキシカルバモイルである。
本発明の好ましい化合物類は、前記構造式によって表わ
され、式中、 R□はモノ−、ジーまたはト・り一置換フェニルまたは
千ノー、ジーまたはトリー置換ベルジル(式中、置換基
はハロゲン、シアノ、トリフルオロメチル、トリクロビ
ニルまたはメチルである)であり; R2はアミノであり;また、 R3はカルバモイルである。
本発明のもっとも好ましい化合物類は、前記構造式中で
R□がジー、またはトリー置換11− フェニルまたはジー、またはトリー置換ベンジルであり
、また式中で、置換基はメタまたはパラ位置にあり、ク
ロロ、シアノ、メチル、トリフルオロメチル、またはト
リクロロビニルである)であり; R2はアミノであり;また R3はカルバモイルである; ものである。
本発明の好ましい化合物類の例は下記のものである: 5−アミノ−1−(3,4−ジクロロベンジル)−1,
2,3−トリアゾール−4−カルボキサミド、 5−アミノ−1−(3,4,5−トリクロロベンジル)
−1,2,3−トリアゾール−4−カルボキサミド、 5−アミノ−1−(4−クロロ−3−トリフルオロメチ
ルベンジル)−1,2,3−1−リアゾール−4−カル
ボキサミド、 5−アミノ−1−(4−トリクロロビニル−12= ベンジル−1,2,3−トリアゾール−4−カルボキサ
ミド。
本発明において″低級アルキル″という用語は、1乃至
3個の炭素原チを1吉)、アルキル基を包含することを
意図している。このような基の例は、メチル、エチル、
プロピルおよびイソプロピルである。
“低級アルコキシ″という用語は1乃至3個の炭素原−
号・t:fうパフアルコキシル基を包含することを意図
するものである。このような基の例はメトキシ、エトキ
シ、プロポキシ、およびイソプロポキシである。
“低級アルカノイル″という用語は1乃至3個の炭素原
−)”:sJ、”イ!ラアルヵノイル基を包含すること
を意図しており、ホルミル、アセチルおよびプロピオニ
ルがその例である。
本発明の化合物類は数種のプロセスのどれによっても製
造できる。そのもっとも一般的なプロセスを下記の反応
体系によって概説する。
反応体系 ■: ■。
式中、R3−メチレン置換ニトリルは塩基の存在下、R
1置換7ゾドと反応して所望の5−アミノ−1置換−1
,2,3−1へリアゾールとなる。この反応は、芳香族
炭化水素類、低級アルカノール類、ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシドまたはヘキサメチルホスホル
トリアミドのような溶剤の中で行なわれる。塩基はアル
カリ金属またはアルカリ土類金属の、水酸化物、アルコ
キシドまたは水素化物のどれでもよく、例えばナトリウ
ムエ1〜キシド、カリウムt−ブトキシド、マグネシウ
ムエトキシド、水酸化ナトリウムまたは水素化ナトリウ
ムがあげられ、反応溶剤と混和するものが選ばれる。一
般に、この反応は、−40℃乃至100℃にて行なわれ
、15分間乃至48時間で完結する。反応生成物は当業
者には既知の技術によって単離される。
反応体系■: 式中、Xはハロゲン、好ましくは塩素または臭素である
。上記の反応では1は未置換であるが、その他は適当に
するもので置換された1、2.3−)−リアゾールが塩
基の存在下、ハロゲン置換R□基と反応して所望の1−
置換 1,2.3−トリアゾールとなる。この反応は塩
基の存在下、溶剤中にて行なわれ、この溶剤はジメチル
ホルムアミド、ジメチルスルホキシド、アセトニトリル
、ジオキサンなどのような極性非プロトン性有機溶剤の
い一15= ずれでもよい。塩基は非求核性有機または無機塩基のい
ずれでもよい。適当な無機塩基はすトリウムおよびカリ
ウムの炭酸塩類、リン酸塩類、重炭酸塩類および水酸化
物類のようなアルカリ金属の塩基類か水素化ナトリウム
であり、反応溶剤と混和するものが選ばれる。
適当な有機塩基はトリアルキル置換アミン類のような三
級アミン類である。反応速度は、R1位置における目的
の置換基、反応に使用されている塩基および溶剤の性質
によって大きく変わる。非常に反応性の高い置換基と塩
基との組み合わせでは、10分間程度の短時間で反応を
完結できるが、その他の極端な例では2週間もの長時間
を要することになる。
大抵、の反応は、しかしながら、1乃至100時間で完
結する。この反応は、室温から100℃まで、または使
用した溶剤系の還流温度までの温度において行なわれる
。反応生成物は当業者に既知の技術によって単離される
本発明の新規な化合物類は、コクシジュー16− ム症の蔓延防止と予防のため、経口的に家禽に投与され
る。本発明の抗コクシジューム剤の家禽への投与にはど
の慣用法も適切であり、たとえば、これは家禽の餌の中
へ入れられる。
本発明にしたがって家禽に投与されるコクシジューム抑
制剤の実際量は広範囲にわたって変わり、関係するコク
シジアの種および感染のひどさに基づいて個別の必要度
に応じて調整される。最少量はコクシジューム症の蔓延
防止に充分な量であり、また最大量は、このコクシジュ
ーム抑制剤が望ましくない効果を何ら引き起こさない量
である、ということが限度の基準となる。
餌は一般的に、本発明の占りシジューム抑制剤の一種を
約0.001 乃至約0.2 重量パーセント、好まし
くは、約0.003 乃至約0.1 重量パーセントを
含有する。最適レベルは使用される特定の化合物および
関係するエイメリアの種に応じて必然的に変わるが、こ
れは当業者によって容易に決定できる。家禽の餌の中に
おける常食量の約0.003 乃至約0.1 重量パー
セントの本発明の5−アミノおよび置換アミノ−1,2
,3−トリアゾール類のレベルは、E、テネラおよび腸
内滞留種にかかわる病気の抑制には特に有用である。使
用された化合物によっては、0.001パ一セント程度
の低レベルにおいても、感染したにわとりのふん中に排
せつされるオーシスト(oocysts)の数を低減さ
せる新規な効果がある。
家禽に投与される混合物中の、本発明の新規なコクシジ
ューム抑制剤の量または濃度は、もちろん、使用される
混合物のタイプによって変わる。
家禽にたいする本発明のコクシジューム抑制剤の投与に
は多種の方法があるが、そのうちでもっとも簡便には餌
組成物の成分として投与される。この新規なコクシジュ
ーム抑制剤は、機能的な混合によって容易に分散が可能
であり、家禽の餌の材料とともに、または中間調合物(
プレミックス)とともに細かく粉化した形体とされる。
この中間調合物は、次に家禽に与える最終的な餌料を作
るため、他の成分と混合される。家禽の餌料の代表的な
成分には、糖みつ、発酵残渣、コーンミール、製粉さ、
鵡または転圧されたオート麦、小麦ふすまおよび小麦の
粗粉、むらさきうまごやし、クローバ−および肉かすの
ほか骨粉および炭酸カルシウムのような鉱物補足剤類お
よびビタミン類がある。
下記−の実施例は、制限するためではなく、本発明をさ
らに説明するためのものである。
去1月」ユ ルポキサミド 製法A 無水エタノール(70mQ)中、3,4−ジクロロペン
ジルクロリド(12,6g、64.5ミリモル)とす1
−リウムアジド(7,0g+19− 0.11モル)との混合物をかきまぜながら4.75時
間還流させ、冷却し、濾過して3゜4−ジクロロベンジ
ルアジドの溶液を収得しした。別に、35℃の無水エタ
ノール(125mQ )中のナトリウム(1,5g、6
5ミリモル)の溶液へ2−シアノアセトアミド(5,5
g、65ミリモル)を添加し、得られる懸濁液へ、上記
のアジド溶液を10分間にわたって滴下した。この両者
を合わせた混合物を1時間還流させ、室温に16時間お
よび5℃に1時間保持してから濾過した。粗生成物を真
空乾燥し、沸騰エタノール(290mQ)中へ溶解させ
、熱時濾過し、0℃まで冷却した。
濾過によって固体を採取し、真空乾燥して、12.4g
(67%)の1− (3,4−ジクロロベンジル)−5
−アミノ−1,2,3−トリアゾール−4−カルボキサ
ミドを収得した。
融点221−222°C 」1隻 乾燥ジメチルホルムアミド(20mQ)中=20− の5−アミノ−1,2,3−トリアゾール−4−カルボ
キサミド(635■、5.00 ミリモル)の室温の溶
液をかきまぜながら、水素化ナトリウム(鉱油中50%
分散液の240mg 、 120 mg N a H、
5、0ミリモル)によって一度に処理する。15分後、
3,4−ジクロロベンジルクロリド(0,977g。
5、OOミリモル)を添加する。この混合物を1時間か
きまぜて水(20mM)中へ注入し、氷酢酸によって酸
性化してpHを6とし、濾過する。固体を水洗し、乾燥
し、クロマトグラフにかけて5−アミノ−1−(3,4
−ジクロロベンジル)−1,2,3−トリアゾール−4
−カルボキサミドを収得する。
夫」1[」ユ サミド エタノール(8m Q )中、4−メチルベンジルプロ
ミド(1,3g、7.0ミリモル)とす1ヘリウムアジ
ド(754■、1]、、6 ミリモル)との混合物をか
きまぜながら窒素雰囲気下、3時間還流させ、室温まで
冷却し、濾過した。別に、エタノール(1,5m11)
中のナトリウム(167■、7.2 ミリモル)の溶液
をかきまぜ、還流させながら、ここへ2−シアノアセト
アミド(588mg、7.0 ミリモル)を添加し、つ
づいて」二記のアジド溶液を20分間にわたって滴下し
た。得られたスラリーを1時間還流させ、室温まで冷却
し、冷蔵した。濾過によって沈澱を採取し、エタノール
で洗浄し、真空乾燥して1.12g(69%)の1−(
4−メチルベンジル)−5−アミノ−1,,2,3−ト
リアゾール−4−カルボキサミドを収得した。融点22
3−225℃。
婁111y。
4−クロロ−3−シアノベンジルブロミトベンゼン(3
50mQ)中、2−クロロ−5−メチルベンゾニ1−リ
ル(10,6g 、 69.9ミリモル)、N−ブロモ
コハク酸イミド(12,2g、68.5ミリモル)およ
びジベンゾイルペルオキシド(349■、1.44 ミ
リモル)の混合物を1.5 時間還流させ、冷却し、真
空下、蒸発乾固させた。残渣を7=3(容量/容量)の
ヘキサン−ジクロロメタン中へ懸濁させ、濾過し、蒸発
させた。粗生成物を、シリカゲル(650g)を用い7
:3(容量/容量)のヘキサン−ジクロロメタンを溶離
剤とするクロマトグラフ処理を行ない、4.8g (3
0%)の4−クロロ−3−シアノベンジルプロミドを収
得した。融点55−58℃。
実施例4゜ 4−クロロ−3−シアノベンジルアミド4−クロロ−3
−シアノベンジルプロミド(3,0g、13ミリモル)
とすl〜ツリウムジド(1,26g、19.4ミリモル
)との混合物を無水エタノール(30mQ)中でかきま
ぜながら5時間還流させた。この混合物を室温に18時
間保持し、濾過して、濾液を真空=23− 下、蒸発させた。残渣をジエチルエーテルですりつぶし
、濾過し、蒸発させて2.45g(98%)の液体の4
−クロロ−3−シアノベンジルアジドを収得した。
I 、R,(無溶媒):2240,2]、00cm −
1゜無水エタノール(40mQ)中の2−シアノアセト
アミド(790mQ、9.40ミリモル)の懸濁液をか
きまぜながらナトリウムメトキシド(495■、9.1
6ミリモル)によって処理し10分間還流させた。この
混合物をやや冷却し、これに無水エタノール(10mQ
)中4−クロロー3−シアノベンジルアジド(1,,3
5g、7.01ミリモル)の溶液を一度に添加して、こ
の混合物を2.5時間還流させた。この混合物を熱時濾
過し、固体を無水エタノールで洗浄し、濾液と洗液を合
24− わわせて真空下、蒸発乾固させた。残渣をジエチルエー
テルですりつぶし、濾過し、ジエチルエーテルで2回洗
浄した。固体をメタノール(6mu)によって再結晶し
、真空下、65℃において乾燥して635mg(24%
)の5−アミノ−1−(4−クロロ−3−シアノベンジ
ル−1,2,3−トリアゾール−4−力ンしボキサミド
を収得した。融点172−175℃。
来週1]炙・ 凡、凡−ジメチルホルムアミド(20rn Q )中、
5−アミノ−1−(3,4−ジクロロベンジル)=1.
2.3−トリアゾール−4−カルボキサミド(2,86
g、10.0ミリモル)、ヨー化メチル(1,4,2g
、10.0ミリモル)、および炭酸カリウム(1,38
g。
10.0ミリモル)の混合物を室温において48時間か
きまぜ、水(150mQ、)中へ注入し、濾過する。ク
ロマトグラフにかけて1− (3,4−ジクロロベンジ
ル)−5−メチルアミノ−1,2,3−1〜リアゾール
−4−カルボキサミドが収得される。
実施例7゜ 無水エタノール(40mQ)中2−シアノアセトアミド
(790■、9.4 ミリモル)の懸濁液をかきまぜな
がらナトリウムメトキシド(495■、9.2 ミリモ
ル)によって処理し、10分間還流させた。この混合物
をやや冷却し、無水エタノール中4−クロロー3−シア
ノベンジルアジド(1,35g 、 7.0ミリモル)
の溶液を添加し、 この混合物を2.5時間還流させた
。この混合物を熱時濾過し、濾液を真空下、蒸発させた
。残渣をジエチルエーテルですりつぶし、濾過し、ジエ
チルエーテルで2回洗浄した。還流するメタノールから
固体を結晶化し、濾過し、メタノールで2回およびジエ
チルエーテルで1回洗浄し、真空下、65℃において乾
燥して635■(33%)の5−アミノ−1−(4−ク
ロロ−3−シアノベンジル)−1,2,3−トリアゾー
ル−4−カルボキサミドを収得した。
融点1.72−175℃。
尖傭溝]随・ 乾燥凡、凡−ジメチルホルムアミド(20m Q )中
5−アミノー1,2.3−トリアゾール−4−カルボキ
サミド(630■、5.0ミリモル)の室温の溶液をか
きまぜながら、水素化ナトリウム(鉱油中50%分散液
の250mg 、 125 mg N a H、5、2
ミリモル)によって処理した。得られた@濁液を10分
間かきまぜ、4−シアノ−3,5−ジクロロベン27− ジルクロリド(1,1g、5.0ミリモル)を添加して
、この混合物を2時間かきまぜた。
この反応物を氷水(80mQ)中へ投入して急冷した。
懸濁液を濾過し、3回水洗した。
固体を19:1(容量/容量)のジクロロメタン−メタ
ノール中へ懸濁させ、濾過して、364mg(23%)
の5−アミノ−1−(4−ジアツー3,5−ジクロロベ
ンジル)−1゜2.3−トリアゾール−4−カルボキサ
ミドを収得した。エタノールによる最結晶によって融点
が238−239.5°Cの物質を収得した。
28−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 [式中、 R1はフェニル、フェニル低級アルキル、置換フェニル
    または置換フェニル低級アルキル(式中、置換基は1乃
    至5個のハロゲン、シアノ、トリフルオロメチル、低級
    アルカノイル、ニトロ、低級アルキル、低級アルコキシ
    、カルボキシ、カルボアルコキシ、トリフルオロメトキ
    シ、アセトアミド、低級アルキルチオ、低級アルキルス
    ルフィニル、低級アルキルスルホニル、トリクロロビニ
    ル、トリフルオロメチルチオ、トリフルオロメチルスル
    フィニル、またはトリフルオロメチルスルホニルである
    )であり; R1はまた、フェナシル、ピリジル、ピリジルメチル、
    ナフチル、ナフチルメチル、キノリルまたはキノリルメ
    チルであってもよく;R2はアミノ、モノまたはジ低級
    アルキルアミノ、アセトアミド、アセトイミド、ウレイ
    ド、ホルムアミド、ホルムイミド、またはグアニジノで
    あり;また R3はカルバモイル、シアノ、カルバゾイル、アミジノ
    またはN−ヒドロキシカルバモイルである。コ をもつことを特徴とする化合物。 2、R1はモノ−、ジー、またはトリー置換フェニルま
    たは千ノー、ジー、またはトリー置換ベンジル(ここで
    、置換基はハロゲン、シアノ、トリフルオロメチル、ト
    リクロロビニル、またはメチルである)であり; R2はアミノであり;また R3はカルバモイルである; ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の化合物
    。 3、R1はジーまたはI・り一置換フェニルまたはジー
    またはトリー置換ベンジル(ここで、置換基はメタおよ
    び/またはパラ位置にあるクロロ、シアノ、メチル、ト
    リフルオロメチルまたはトリクロロビニルである)であ
    り; R2はアミノであり;また R3 はカルバモイルである; ことを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の化合物
    。 4、化合物が5−アミノ−1−(3,4−ジクロロベン
    ジル)−1,2,3−トリアゾール−4−カルボキサミ
    ドであることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の化合物。 5、化合物が5−アミノ−1−(3,4゜5−トリクロ
    ロベンジル)−1,2,3−トリアゾール−4−カルボ
    キサミドであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の化合物。 6、化合物が5−アミノ−1−(4−クロロ−3−トリ
    クロロベンジル)−1,2,3−トリアゾール−4−カ
    ルボキサミドであることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の化合物。 7、化合物が5−アミノ−1−(4−1−ジクロロビニ
    ルベンジル)−1,2,3−1−リアゾール−4−カル
    ボキサミドであることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の化合物。 8、塩基の存在下で、モノ置換アセトニトリルをアジド
    と反応させることによって所望の化合物を製造すること
    を特徴とする、 R7がアミノである特許請求の範囲第
    1項に記載の化合物の製造方法。 9、モノ置換アセ1〜二1−リルが2−シアノ−3− アセトアミド、マロノニトリル、またはシアノ酢酸の低
    級アルキルエステルであることを特徴とする特許請求の
    範囲第8項に記載のプロセス。 10、 R1が水素である特許請求の範囲第1項に記載
    の化合物を塩基の存在下R1w換ハロゲン化合物と反応
    させて、所望の化合物を製造することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の化合物の製造方法。 11、 R2がアミノである特許請求の範囲第1項に記
    載の式をもつ化合物を塩基の存在下で低級アルキルハロ
    ゲン化物と反応させて、R2がモノ−またはジー置換低
    級アルキルアミノである特許請求の範囲第1−項に記載
    の化合物を製造することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の化合物の製造方法。 12、治療を要する動物へ特許請求の範囲第1項に記載
    の化合物の有効量を投与することから成ることを特徴と
    するコクシジューム症の予防または治療方法。 =4− 13、不活性担体および特許請求の範囲第1項に記載の
    化合物より成ることを特徴とするコクシジューム症の予
    防および治療に有用な組成物。
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