JPS60188067A - ペルオキシダ−ゼ含有組成物 - Google Patents
ペルオキシダ−ゼ含有組成物Info
- Publication number
- JPS60188067A JPS60188067A JP4625884A JP4625884A JPS60188067A JP S60188067 A JPS60188067 A JP S60188067A JP 4625884 A JP4625884 A JP 4625884A JP 4625884 A JP4625884 A JP 4625884A JP S60188067 A JPS60188067 A JP S60188067A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- peroxidase
- activity
- sugar
- freeze
- composition
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は安定なペルオキシダーゼ(以下、「PO」と略
称することもある。)含有組成物に関する。
称することもある。)含有組成物に関する。
POは過酸化水素の酸素を賦活してこれをa酸化性物質
に伝達する酵素であり、最近では診断試薬、特に酊素免
没測定法(以下、「EIAjと略称することもある。)
における標識用酵素としてその重要性が増加してきた。
に伝達する酵素であり、最近では診断試薬、特に酊素免
没測定法(以下、「EIAjと略称することもある。)
における標識用酵素としてその重要性が増加してきた。
しかしながらPOは)dt夜状態においては単独の場合
にも、また他の成分(例えば免疫活性物質)と結合して
いる場合にも不安定で、特に実際に使用する約1μg/
μを以下の低濃度の場合には極端に不安定であシ、従っ
て測定用試薬の品質が維持され妬く、安定した結果が得
られない。更にPOの酵素活性は、凍結乾燥した場合で
も著しく低下することがよく知られている。
にも、また他の成分(例えば免疫活性物質)と結合して
いる場合にも不安定で、特に実際に使用する約1μg/
μを以下の低濃度の場合には極端に不安定であシ、従っ
て測定用試薬の品質が維持され妬く、安定した結果が得
られない。更にPOの酵素活性は、凍結乾燥した場合で
も著しく低下することがよく知られている。
本発明者らは、か−る欠点に鑑み、poを安定化させる
方法を得る目的で鋭意研究したところ、PO,糖または
悲アルコールおよび動物血清を含有せしめた組成物が所
期の目的を達成することを見い出し、これに基づいてさ
らにイilr究した結果、本発明を完成した。
方法を得る目的で鋭意研究したところ、PO,糖または
悲アルコールおよび動物血清を含有せしめた組成物が所
期の目的を達成することを見い出し、これに基づいてさ
らにイilr究した結果、本発明を完成した。
本発明は、■べpオキシダーゼまたはこれと免疫活性物
質との結合体、■糖またはイクコアルコールおよび■動
物血清を含有せしめた組成物である。
質との結合体、■糖またはイクコアルコールおよび■動
物血清を含有せしめた組成物である。
本発明に用いられるペルオキシダーゼは、いずれの由来
のものでもよい。たとえば、植物から得られるものとし
て、西洋わさび、パイナツツ”ル。
のものでもよい。たとえば、植物から得られるものとし
て、西洋わさび、パイナツツ”ル。
イチジク、せFJM 、ソヲマメ、トウモロコシナトカ
ら得られるペルオキシダーゼが挙げられ、特に西洋わさ
びから得られるホースラディツシュ・パーオキシダーゼ
が好ましい。を離動物から得られるものとして、トリプ
トファン・ピロラーゼなどが挙げられる。轍生物から得
られるものとして、シュードモナス属菌から得られるチ
トクロームC・ペルオキシダーゼなどが挙げられる。
ら得られるペルオキシダーゼが挙げられ、特に西洋わさ
びから得られるホースラディツシュ・パーオキシダーゼ
が好ましい。を離動物から得られるものとして、トリプ
トファン・ピロラーゼなどが挙げられる。轍生物から得
られるものとして、シュードモナス属菌から得られるチ
トクロームC・ペルオキシダーゼなどが挙げられる。
POは単独でもよいが、免疫活性物質と結合した結合状
態のものであってもよい。該免疫活性物質としては、抗
原、抗体および薬物等のハフ”テンがあげられる。該抗
原としては、ホルモン〔例、ヒト絨毛性ゴナドトロピン
(以下「hcGJと略称する。)、ヒト胎盤性ラクトー
ゲン、黄体ホμモン、インスリン、成長ホルモン、副甲
状腺ホルモン、甲状腺刺激ホルモン、膵グρカゴン、力
〃シトニン、副腎皮質ホルモン、成長ホルモンなど〕、
タンパク質〔例、IgG、■gM、工gE。
態のものであってもよい。該免疫活性物質としては、抗
原、抗体および薬物等のハフ”テンがあげられる。該抗
原としては、ホルモン〔例、ヒト絨毛性ゴナドトロピン
(以下「hcGJと略称する。)、ヒト胎盤性ラクトー
ゲン、黄体ホμモン、インスリン、成長ホルモン、副甲
状腺ホルモン、甲状腺刺激ホルモン、膵グρカゴン、力
〃シトニン、副腎皮質ホルモン、成長ホルモンなど〕、
タンパク質〔例、IgG、■gM、工gE。
工GA、α−フェトプロティン、CIA(癌胎児性抗原
)、フィブリノーゲン、β「ミクログロブリン、ミオグ
ロブリン、C反応性タンパクなど〕、ウィルス抗原(例
、風疹ウイpスHA抗原、センダイウィルスII A抗
原、肝炎ウィルス抗原など)、投与薬剤などが挙げられ
る。
)、フィブリノーゲン、β「ミクログロブリン、ミオグ
ロブリン、C反応性タンパクなど〕、ウィルス抗原(例
、風疹ウイpスHA抗原、センダイウィルスII A抗
原、肝炎ウィルス抗原など)、投与薬剤などが挙げられ
る。
抗体としては、従来既知の方法でウサギ、ラット、モル
モット、ヒツジ、ヤギ等の哺乳動物やニワトリ、アヒル
、ガチョウ等の鳥類に抗原を免疫して得られた抗体(例
、抗hcG抗体、抗インシュリン抗体、抗α−フェトプ
ロティン抗体、抗膵グルカゴン抗体、抗IgG抗体、抗
IgM抗体。
モット、ヒツジ、ヤギ等の哺乳動物やニワトリ、アヒル
、ガチョウ等の鳥類に抗原を免疫して得られた抗体(例
、抗hcG抗体、抗インシュリン抗体、抗α−フェトプ
ロティン抗体、抗膵グルカゴン抗体、抗IgG抗体、抗
IgM抗体。
技工gE抗体など)ならびにMilsteinらの方法
〔ネイチュア(Nature ) +第256巻(19
75年)、第495頁〕で得られたモノクローナμ抗体
であればいずれでもよい。
〔ネイチュア(Nature ) +第256巻(19
75年)、第495頁〕で得られたモノクローナμ抗体
であればいずれでもよい。
ハプテンとしては、たとえばステロイド類、ビタミン頬
、カテコーμアミン類、抗生物質(9J、ペニシリン類
、セファロスポリン頬、マクロライド類、β−アドレナ
リン作慟薬、ジアゼパム頚なと)などが挙げられる。
、カテコーμアミン類、抗生物質(9J、ペニシリン類
、セファロスポリン頬、マクロライド類、β−アドレナ
リン作慟薬、ジアゼパム頚なと)などが挙げられる。
POと免疫活性物質との結合の形態としては、共有結合
があげられる。結合方法としては、種々の公知の方法に
従えばよく、たとえば(a)メソッド・工y −g”−
p aジー(MOthods Enzymology
)第37巻133頁(1975年)に記載された過ヨウ
素酸架41法、すなわち、べμオキシダーゼの糖の部分
を過ヨウ緊酸で酸化してアμデヒドとし、これと免疫活
性物質のアミノ基とを架橋結合させる方法、(b)ペル
オキシダーゼと免疫化学的活性物質例、tばタンパクと
をグルタルア グルタ!レアルデヒド架矯法、すなわちべμオキシダー
ゼとタンパクとを同時に加える1段階法〔イムノケミス
トリー( 工mmunochemiatry ) 、第
6巻(1969年)、第43頁参照〕とベルオギシダー
ゼをグルタルアルデヒドで処理し洗浄後タンパクを結合
させる2段階法〔イムノケミストリー。
があげられる。結合方法としては、種々の公知の方法に
従えばよく、たとえば(a)メソッド・工y −g”−
p aジー(MOthods Enzymology
)第37巻133頁(1975年)に記載された過ヨウ
素酸架41法、すなわち、べμオキシダーゼの糖の部分
を過ヨウ緊酸で酸化してアμデヒドとし、これと免疫活
性物質のアミノ基とを架橋結合させる方法、(b)ペル
オキシダーゼと免疫化学的活性物質例、tばタンパクと
をグルタルア グルタ!レアルデヒド架矯法、すなわちべμオキシダー
ゼとタンパクとを同時に加える1段階法〔イムノケミス
トリー( 工mmunochemiatry ) 、第
6巻(1969年)、第43頁参照〕とベルオギシダー
ゼをグルタルアルデヒドで処理し洗浄後タンパクを結合
させる2段階法〔イムノケミストリー。
第8巻(1971年)、第1175頁参照) 、(c)
アナリテイカル・レターズ( Analytical
Letters)第15巻147頁(1982年)、特
開昭58−−149700号公報に記載の方法、すなわ
ちN−(4−力pボキシシクロヘキシルメチA/)マレ
イミドのN−ハイドロキシサクシニイミドエステlv等
の化合物を用いて、POのアミノ基と免疫活性物質のス
ルフヒドリル基とを架橋結合きせる方法等があげられる
。
アナリテイカル・レターズ( Analytical
Letters)第15巻147頁(1982年)、特
開昭58−−149700号公報に記載の方法、すなわ
ちN−(4−力pボキシシクロヘキシルメチA/)マレ
イミドのN−ハイドロキシサクシニイミドエステlv等
の化合物を用いて、POのアミノ基と免疫活性物質のス
ルフヒドリル基とを架橋結合きせる方法等があげられる
。
本発明における勘としては、たとえば単糖>:+1とし
て5灰糖のアラビノース、キシロース、リボースなどが
、6炭糖のグルコース、フラクトース。
て5灰糖のアラビノース、キシロース、リボースなどが
、6炭糖のグルコース、フラクトース。
マンノース、ガラクトース、ツムノースなどが、二Nj
J jMi トL/ テマルトース,セロビオース、ト
レハロース、ゲンチオビオーヌ,ラク1ーース,シヨ糖
などが、三藺預としてラフイノーヌ,マルトトリオーヌ
などが、多IJ,’i頬としてデキストリン、シクロデ
キストリン(α−.β−,γ−)、可溶性デンプンなど
が、それぞれ挙げられる。
J jMi トL/ テマルトース,セロビオース、ト
レハロース、ゲンチオビオーヌ,ラク1ーース,シヨ糖
などが、三藺預としてラフイノーヌ,マルトトリオーヌ
などが、多IJ,’i頬としてデキストリン、シクロデ
キストリン(α−.β−,γ−)、可溶性デンプンなど
が、それぞれ挙げられる。
糖アルコール
ールとしてキシリットなどが、kQ’Jt’s数6の単
糖アルコール )−/L’などが挙げられる。
糖アルコール )−/L’などが挙げられる。
なかでも、二糖類が好ましい。
塘または糖アμコーμは、それらの混合物でもよい。
本発明に用いられる動物血清としては、たとえば羊血清
、ヤギ血清、ウサギ血清、ウシ血清等があげられる。
、ヤギ血清、ウサギ血清、ウシ血清等があげられる。
本発明の組成物において、ペルオキシダーゼまたはこれ
と免疫活性物質との結合体に対する朝または糖アpコー
μの比率は、通常的10 ないし109倍であシ、好ま
しくは約105ないし107A・ 倍である。ペルオキシダーゼまたはこれと免疫活性物質
との結合体に対する動物血清の比率は、通達・ 密約103ないし109倍であシ、好ましくは約5 7
2゛ 10 ないし10 倍である。(外:ti−e、)本発
明の組成物が混合物である場合、各成分の添加順序は特
に限定されない。
と免疫活性物質との結合体に対する朝または糖アpコー
μの比率は、通常的10 ないし109倍であシ、好ま
しくは約105ないし107A・ 倍である。ペルオキシダーゼまたはこれと免疫活性物質
との結合体に対する動物血清の比率は、通達・ 密約103ないし109倍であシ、好ましくは約5 7
2゛ 10 ないし10 倍である。(外:ti−e、)本発
明の組成物が混合物である場合、各成分の添加順序は特
に限定されない。
本発明の組成物とは、■ペルオキシダーゼまたはこれと
免疫活性物質との結合体、■糖まだは糖アルコールおよ
び■動物血清を含有せしめた水性組成物のみならず、こ
れを凍結乾燥して得られたものをも含む。
免疫活性物質との結合体、■糖まだは糖アルコールおよ
び■動物血清を含有せしめた水性組成物のみならず、こ
れを凍結乾燥して得られたものをも含む。
本発明の水性J、fi成物あるいは上記凍結乾燥に付す
直前の水性組成物において、poの含有量は通常、該水
性組成物中L/当シ約10 egないし1qとなる量、
好ましくは約100 pg、ないし10μすとなるht
である。丑だ糖またはj唐アルコールの含有量は、通常
、該水性組成物中の濃度が約01ないし3 0 W/v
% となる量、好ましくは約1ないし1 0 W/V%
となる量である。動物血ン11の含有量は、1iJf
i常、該水性組成物中の濃度が約0、1ないし3 0
V/V% となる量、好ましくは釣1ないし1 0 V
/V% となる量である。
直前の水性組成物において、poの含有量は通常、該水
性組成物中L/当シ約10 egないし1qとなる量、
好ましくは約100 pg、ないし10μすとなるht
である。丑だ糖またはj唐アルコールの含有量は、通常
、該水性組成物中の濃度が約01ないし3 0 W/v
% となる量、好ましくは約1ないし1 0 W/V%
となる量である。動物血ン11の含有量は、1iJf
i常、該水性組成物中の濃度が約0、1ないし3 0
V/V% となる量、好ましくは釣1ないし1 0 V
/V% となる量である。
該水性組成物を調製する場合、各物質の添加順序は特に
限定されない。まだこれら水性XM成物に数パーセント
のアルギニン、リジン、グリシン。
限定されない。まだこれら水性XM成物に数パーセント
のアルギニン、リジン、グリシン。
アラニンなどのアミノ酸またはゼラチン、ゲリセイト,
スキムミルりなどの蛋白質を添加してもよい。
スキムミルりなどの蛋白質を添加してもよい。
該水性組成物を纜結乾燥するには常法、例えば約−3(
lないし約−50℃で該水性組成物を凍結させ、ついで
約10℃ないし約20℃の温度で減圧下で氷を昇華させ
て行なわれる。凍結乾燥後、窒素ガスシール又は減圧密
栓すると、カビ・、in+ tzt等の混入による11
(敗・劣化を防止するためによシ好ましい。該ジに素ガ
ヌシールは、通常、凍結乾燥物を十分に爪≦くガスで置
換した後、窒素ガス気流下で密栓することにより行われ
る。また減圧密栓は、a常、凍結乾燥物を減圧下(例え
ば約10ないし0. 0 1 nnnl1g )で密栓
することによシ行なわれる。
lないし約−50℃で該水性組成物を凍結させ、ついで
約10℃ないし約20℃の温度で減圧下で氷を昇華させ
て行なわれる。凍結乾燥後、窒素ガスシール又は減圧密
栓すると、カビ・、in+ tzt等の混入による11
(敗・劣化を防止するためによシ好ましい。該ジに素ガ
ヌシールは、通常、凍結乾燥物を十分に爪≦くガスで置
換した後、窒素ガス気流下で密栓することにより行われ
る。また減圧密栓は、a常、凍結乾燥物を減圧下(例え
ば約10ないし0. 0 1 nnnl1g )で密栓
することによシ行なわれる。
このようにして得られたpoを含有する水性組成物の凍
結乾1’i’!物は、poの酵素活性がほとんど失なわ
れておらず、また良い形状を保っているので、試桑とし
て有用である。
結乾1’i’!物は、poの酵素活性がほとんど失なわ
れておらず、また良い形状を保っているので、試桑とし
て有用である。
まだ上記方法で得られたPOと免疫活性物質との結合体
を含有する水性組成物の凍結乾燥物は、その酵素活性は
安定化されておシ、免疫活性の低下が防止され、また良
い形状を保っているので、診1iJ?試薬として有用で
あシ、特にpoが比較的安価で高い比活性を有している
ことからEIA用の測定試薬として有用である。かかる
EニーAでは、酵素と結合した抗原を一定量の抗体と共
に定量すべき検液中の抗原に加え、競争的に結合させ、
抗体に結合もしくは非結合の1″Ji素活性をriiU
定するべ多結合法〔フエプス・レターズ(F”EB8L
etters ) 第1 5 9 2 3 2頁(19
71年)、クリ二カ・キミカ・アクタ( Clinic
a CkllmicaActa ) p(’; 6 7
巻283頁(1976年) yi’.イ〕、あるいは固
4目上の抗体もしくは抗原に(ツ)液中の抗原もしくは
抗体を反応させ、固相に結合した6i紫活性を+jil
l定するサンドインチ法が用いられ、まだ種々の変法が
使用される〔クリ二カ・ギミカ・アクタ( Clini
ca Chimica Acta ) 第3 1巻第1
頁(1977年)参照〕。
を含有する水性組成物の凍結乾燥物は、その酵素活性は
安定化されておシ、免疫活性の低下が防止され、また良
い形状を保っているので、診1iJ?試薬として有用で
あシ、特にpoが比較的安価で高い比活性を有している
ことからEIA用の測定試薬として有用である。かかる
EニーAでは、酵素と結合した抗原を一定量の抗体と共
に定量すべき検液中の抗原に加え、競争的に結合させ、
抗体に結合もしくは非結合の1″Ji素活性をriiU
定するべ多結合法〔フエプス・レターズ(F”EB8L
etters ) 第1 5 9 2 3 2頁(19
71年)、クリ二カ・キミカ・アクタ( Clinic
a CkllmicaActa ) p(’; 6 7
巻283頁(1976年) yi’.イ〕、あるいは固
4目上の抗体もしくは抗原に(ツ)液中の抗原もしくは
抗体を反応させ、固相に結合した6i紫活性を+jil
l定するサンドインチ法が用いられ、まだ種々の変法が
使用される〔クリ二カ・ギミカ・アクタ( Clini
ca Chimica Acta ) 第3 1巻第1
頁(1977年)参照〕。
本発明の凍結”;b kVj物は、たとえば、サンドイ
ツチ法によるhcGの免疫化学的測定法に、下記定彦用
キットの成分として用いることができる。n亥キットと
しては、主として (1)担体上に保持された抗体 (2)poにより標j6il化された抗体(本発明のl
束結乾燥物。縛または17ムアpコールおよび動物血清
も含有する。) (3) 0〜100IU のイ票i@hca(4) 上
記(1)〜(3)の試薬および?IJ、検試料の希釈に
用いる緩衝液(該試薬および該被検試料の希釈に用いる
ことができる緩衝剤であればいずれでもよいが、その−
例としてはpH(5〜9のリン酸緩1付液まだはグリシ
ン緩衝液が挙げられる。)(5)インキュベーション後
、担体の洗浄に用いる緩衝液(該担体の洗浄に用いるこ
とができる緩’ 1Jjj剤でろればいずれでもよいが
、その−例としてはリン酸値向液′またはグリシン緩衝
液が挙げられる。) (6) 14 A(Ji’i質(好ましくはオルトフェ
ニレンジアミン)、酵素基質の溶解に用いる緩衝液(好
ましくはリン酸4+”id 蒲iiZ )および酵素反
応停止に用いる緩衝液(好ましくは硫酸) が挙げられる。
ツチ法によるhcGの免疫化学的測定法に、下記定彦用
キットの成分として用いることができる。n亥キットと
しては、主として (1)担体上に保持された抗体 (2)poにより標j6il化された抗体(本発明のl
束結乾燥物。縛または17ムアpコールおよび動物血清
も含有する。) (3) 0〜100IU のイ票i@hca(4) 上
記(1)〜(3)の試薬および?IJ、検試料の希釈に
用いる緩衝液(該試薬および該被検試料の希釈に用いる
ことができる緩衝剤であればいずれでもよいが、その−
例としてはpH(5〜9のリン酸緩1付液まだはグリシ
ン緩衝液が挙げられる。)(5)インキュベーション後
、担体の洗浄に用いる緩衝液(該担体の洗浄に用いるこ
とができる緩’ 1Jjj剤でろればいずれでもよいが
、その−例としてはリン酸値向液′またはグリシン緩衝
液が挙げられる。) (6) 14 A(Ji’i質(好ましくはオルトフェ
ニレンジアミン)、酵素基質の溶解に用いる緩衝液(好
ましくはリン酸4+”id 蒲iiZ )および酵素反
応停止に用いる緩衝液(好ましくは硫酸) が挙げられる。
また、上記(1)と(2)とは、あらかじめ混合しであ
るものでもよい。
るものでもよい。
上記のキットはたとえば下記の方法により使用するのが
好゛ましい。
好゛ましい。
標準hcGもしくは被検成約10〜200μmに試薬(
4)を加えて希釈し、一定!、(り試rjl;(i)
、次いで試薬(2)を約10〜300μEを加えたのち
、約0〜40℃で反応させる。約1〜24時間反応後、
試薬(5)で洗浄し41体上に結合している標識剤の活
性を測定する。裁ノqi夜約10〜1000[を加えて
約20〜40℃で約0.5〜24時間反応させたのち、
酵素原]、uを停止させ、反応2夜中の吸光度を測定す
る。
4)を加えて希釈し、一定!、(り試rjl;(i)
、次いで試薬(2)を約10〜300μEを加えたのち
、約0〜40℃で反応させる。約1〜24時間反応後、
試薬(5)で洗浄し41体上に結合している標識剤の活
性を測定する。裁ノqi夜約10〜1000[を加えて
約20〜40℃で約0.5〜24時間反応させたのち、
酵素原]、uを停止させ、反応2夜中の吸光度を測定す
る。
上記した如く、本発明の組成物は、ペルオキシダーゼの
ljγ素活1生が高く保持されている。したがって、該
組成物は、試薬あるいは酵素免疫測定法における診断試
二(社として有用でおる。
ljγ素活1生が高く保持されている。したがって、該
組成物は、試薬あるいは酵素免疫測定法における診断試
二(社として有用でおる。
特に1」¥素免疫測定法による診11)1試典の場合、
高い感度と再現性は爪要な課題でわシ、そのためには酵
素I?鎗抗体の酵素活性が高く保持されていることは必
須である。さらに商品1+lli 6αの面から、凍結
乾燥品の外現、溶解性とも良好でなければならない。そ
の点、本発明の組成物は、これら必要な条件を全て満た
しておシ、診断試す3としてきわめて有用である。
高い感度と再現性は爪要な課題でわシ、そのためには酵
素I?鎗抗体の酵素活性が高く保持されていることは必
須である。さらに商品1+lli 6αの面から、凍結
乾燥品の外現、溶解性とも良好でなければならない。そ
の点、本発明の組成物は、これら必要な条件を全て満た
しておシ、診断試す3としてきわめて有用である。
以下に、参考例、実施例を挙げて本発明を更に具体的に
説明するが、これらが本発明の範囲を制限するものでな
いことはいうまでもない。
説明するが、これらが本発明の範囲を制限するものでな
いことはいうまでもない。
妻考例1
静度情51杭h CG・工goのL!!御:(1) ’
1ivatyh c G (単位約10000工U/1
nダ)をプロインドの完全アジュバントと混合しウサギ
に免疫して得た抗bGG血清(ウサギ)に飽和IA;
酸アンモニウムを添加し、塩析を行なった。3000r
pm30分間遠心後、生じた沈赦を生理食塩水に溶1′
イし、−晩生理食塩水に透析し、抗hCG抗体ガンマグ
ロブリンを得た。
1ivatyh c G (単位約10000工U/1
nダ)をプロインドの完全アジュバントと混合しウサギ
に免疫して得た抗bGG血清(ウサギ)に飽和IA;
酸アンモニウムを添加し、塩析を行なった。3000r
pm30分間遠心後、生じた沈赦を生理食塩水に溶1′
イし、−晩生理食塩水に透析し、抗hCG抗体ガンマグ
ロブリンを得た。
(2)上記抗hcG抗体ガンマグロブリンをブロムシア
ン活性化セファロース4B(ファルマシア・ファイン・
ケミカル社製、スエーデン)に@m h−C,G (単
位約1.0000工U/Pi ’)をザ・ジャーナル・
オプ・バイオロジカル・ケミストリー(TheJour
nal of Biological Clxemis
try ) 、第245巻(1970年)、第3059
頁に記載の方法にイたって結訃させて作ルμした・hc
G結合セファロース4Bカラムで、免役アフイニテイー
クロマトグフフイーを行なった。hCG結合セファロー
ス4Bに保持された抗hca抗体画分は、1 h+食鳴
加グリシン−塩(ズシ緩1付液(pH1,0)でl容出
した。
ン活性化セファロース4B(ファルマシア・ファイン・
ケミカル社製、スエーデン)に@m h−C,G (単
位約1.0000工U/Pi ’)をザ・ジャーナル・
オプ・バイオロジカル・ケミストリー(TheJour
nal of Biological Clxemis
try ) 、第245巻(1970年)、第3059
頁に記載の方法にイたって結訃させて作ルμした・hc
G結合セファロース4Bカラムで、免役アフイニテイー
クロマトグフフイーを行なった。hCG結合セファロー
ス4Bに保持された抗hca抗体画分は、1 h+食鳴
加グリシン−塩(ズシ緩1付液(pH1,0)でl容出
した。
溶出液から分取した有効画分は0.11.I生即食塩加
リン+1if2 M 萌1夜に対して透析し、4+’f
!1iuL+’Lh C□抗体ガンマグロブリンを11
)り。
リン+1if2 M 萌1夜に対して透析し、4+’f
!1iuL+’Lh C□抗体ガンマグロブリンを11
)り。
参考例2
抗hCG−工gG−Fab’−IIRPO結合体の?!
!造: (1)参考例1でfD製した精製杭hco・IgGをザ
・ジャーナル・オブ・イムノロジー、 第116巻(1
976年)、第1554頁に記載の方法に従って、ペプ
シンで消化しさらに2−メルカプトエチルアミンで37
℃4時間J・4元した後、セファデツクヌG25(ファ
ルマシア・ファイン・ケミカルズ社製、スエーデン)で
精α、1、抗hCG−IgGのP a b’フフクショ
ンを採取した。
!造: (1)参考例1でfD製した精製杭hco・IgGをザ
・ジャーナル・オブ・イムノロジー、 第116巻(1
976年)、第1554頁に記載の方法に従って、ペプ
シンで消化しさらに2−メルカプトエチルアミンで37
℃4時間J・4元した後、セファデツクヌG25(ファ
ルマシア・ファイン・ケミカルズ社製、スエーデン)で
精α、1、抗hCG−IgGのP a b’フフクショ
ンを採取した。
(2)西洋わさび由来のホースラディツシュ・ベルオキ
vlf−−V (HRP Oと略称する。)にアナリテ
ィ力μ・レターズ、第15巻(1982年)。
vlf−−V (HRP Oと略称する。)にアナリテ
ィ力μ・レターズ、第15巻(1982年)。
第147頁あるいは特開昭58−149700号公報に
記載の方法に従って、N−(4−カルボキシシクロへキ
シルメチ/l/)マレイミドのN−ハイドロオキシナク
ンニイミドエステルを作用させてマレイミド基を導入し
た。このマレイミド結合ベルオギシダーゼ1,5りに上
記(1)で作製した抗heG・IgGのF a b’フ
ラクション1.7qを加え、4℃、1晩反応させた。反
応混合物はウルトロゲ/L/(LKB社製、フランス)
カラムで精製し、r1¥素活性ならびに抗体活性を有す
るフラクションを分取し、抗hCG・工gaのF’ a
b’とHRPOの結合体を得だ、 参考例3 メソッド・エンザイモロジー第37巻(1975年)、
第133頁に記載の方法に従って、ペルオキシダーゼと
フルオロジニトロベンゼン(DNP)とを室温で1時間
反応させ、Q、 Q I M Na2CO3緩爾液(p
H9,5)で1晩透析した。透析後は006M過3つ素
酸を加えて室温30・分酸化した後エチレングリコ−p
を加えて反応を停止させ、。
記載の方法に従って、N−(4−カルボキシシクロへキ
シルメチ/l/)マレイミドのN−ハイドロオキシナク
ンニイミドエステルを作用させてマレイミド基を導入し
た。このマレイミド結合ベルオギシダーゼ1,5りに上
記(1)で作製した抗heG・IgGのF a b’フ
ラクション1.7qを加え、4℃、1晩反応させた。反
応混合物はウルトロゲ/L/(LKB社製、フランス)
カラムで精製し、r1¥素活性ならびに抗体活性を有す
るフラクションを分取し、抗hCG・工gaのF’ a
b’とHRPOの結合体を得だ、 参考例3 メソッド・エンザイモロジー第37巻(1975年)、
第133頁に記載の方法に従って、ペルオキシダーゼと
フルオロジニトロベンゼン(DNP)とを室温で1時間
反応させ、Q、 Q I M Na2CO3緩爾液(p
H9,5)で1晩透析した。透析後は006M過3つ素
酸を加えて室温30・分酸化した後エチレングリコ−p
を加えて反応を停止させ、。
再び0.01 M Na2GO31Ji衝τ(*CpH
9,5>で111免透析した。次いで得られたDNP−
アルデヒド−パーオキシダーゼはヒ)IgGと室温3時
間反応させ、NaBH4で姐元、セファデックスG−2
00カラムで精製し、酵素活性ならびに抗体活性を有す
るフラクションを分取し、ヒトI g G 、!: H
RPOとの結合体を得た。
9,5>で111免透析した。次いで得られたDNP−
アルデヒド−パーオキシダーゼはヒ)IgGと室温3時
間反応させ、NaBH4で姐元、セファデックスG−2
00カラムで精製し、酵素活性ならびに抗体活性を有す
るフラクションを分取し、ヒトI g G 、!: H
RPOとの結合体を得た。
参考例4
酵素活性の測定法:
002%過酸化水素含有0.2%、オルトフェニレンジ
アミン溶液(pH4,9)500μJKペルオキシダー
ゼまたはべpオキシダーゼ結合抗体を所定員加え、混合
した後、室温で1時間反応する。
アミン溶液(pH4,9)500μJKペルオキシダー
ゼまたはべpオキシダーゼ結合抗体を所定員加え、混合
した後、室温で1時間反応する。
次いで2 N −ti−2+・PI 1.5 mlを加
え混合し、酵素反応を停止させる。反応液中の吸光饋(
波長492nm )を測定し、酵素活性を算出する。
え混合し、酵素反応を停止させる。反応液中の吸光饋(
波長492nm )を測定し、酵素活性を算出する。
実施例1
西洋わさび由来のホースラディツシュ・ペルオキシダー
ゼを下記の緩(dli7液(a) 、 (b)及び(Q
)にそれぞれm 81〆した。溶解液のそれぞれのHR
PO濃度は40 ng/me であった。
ゼを下記の緩(dli7液(a) 、 (b)及び(Q
)にそれぞれm 81〆した。溶解液のそれぞれのHR
PO濃度は40 ng/me であった。
(PL) 5 %(W/V )i唐または糖アルコール
たは糖アルコールの種類は第1表に示す)。
たは糖アルコールの種類は第1表に示す)。
0、85%( w /v ) NaC1含有0.01M
リン酸、i漫IN液( pH 8.0 ) (b)5%( W/V )糖または糖7)v:I−/L
/,5%(V/V)羊血′II+? 、 0. 8 5
%(W/V)NaC1含有0.01Mリン酸緩衝液(p
H8.0)(Q) (b)と同様であるが糖まだは塘ア
ルコールを含まないもの。
リン酸、i漫IN液( pH 8.0 ) (b)5%( W/V )糖または糖7)v:I−/L
/,5%(V/V)羊血′II+? 、 0. 8 5
%(W/V)NaC1含有0.01Mリン酸緩衝液(p
H8.0)(Q) (b)と同様であるが糖まだは塘ア
ルコールを含まないもの。
(d) (a)と同様であるが糖または糖アルコールを
含まないもの。
含まないもの。
上記HRPO含有水性組成物を一40℃で凍結し、次い
で10℃e 1 0 mml1g以下で凍結乾燥し、凍
結乾燥物を得た。室温で2日間放置後凍結乾燥物を開封
し、得られた組成物について参考例4記戦の方法でHR
PO酵素活性を測定したところ第1表の結果を14だ。
で10℃e 1 0 mml1g以下で凍結乾燥し、凍
結乾燥物を得た。室温で2日間放置後凍結乾燥物を開封
し、得られた組成物について参考例4記戦の方法でHR
PO酵素活性を測定したところ第1表の結果を14だ。
第1表
*初期活性を100とした時の値
上記の表1から明らかなように、HRPO含有水性組成
物(a、)のe1■結屹燥物を開封して得られた組成物
はいずれもpoのri′i、素活性は低いが、塘または
剪ア〃コールおよび羊血清を添加したHRPO含有水性
組成物(b)の凍結乾燥物を開封して得られた組成物で
は、いずれも初期活性の80%以上という品い酵素活性
を保持していた。まだ、II RPO含有水性組成物(
c)および(d)の凍結乾燥物を開封して得られた組成
物では、酵素活性はきわめて低下していた。
物(a、)のe1■結屹燥物を開封して得られた組成物
はいずれもpoのri′i、素活性は低いが、塘または
剪ア〃コールおよび羊血清を添加したHRPO含有水性
組成物(b)の凍結乾燥物を開封して得られた組成物で
は、いずれも初期活性の80%以上という品い酵素活性
を保持していた。まだ、II RPO含有水性組成物(
c)および(d)の凍結乾燥物を開封して得られた組成
物では、酵素活性はきわめて低下していた。
実施例2
参考例2で得られた抗hCG・l17GのF’ab’−
HRPO結合体を実施例1で選定した下記の緩衝液に溶
解した。それぞれの溶液中のHRP O−F a b’
湿度は500〜/解tであった。
HRPO結合体を実施例1で選定した下記の緩衝液に溶
解した。それぞれの溶液中のHRP O−F a b’
湿度は500〜/解tであった。
(a)5%(w/v)糖(糖の種類は第2表に示す)、
0.85%(w/V)Nacl含有0.1Mリン酔緩向
液(pll 8.0 ) (b)5%(W/V )糖、5%(V/V )羊血清。
0.85%(w/V)Nacl含有0.1Mリン酔緩向
液(pll 8.0 ) (b)5%(W/V )糖、5%(V/V )羊血清。
0.85%(W / V ) NaC1含有0.IMす
7 j4j7緩衝液(pH8,0) (c) (a)と同じであるが、糖類を含まないもの。
7 j4j7緩衝液(pH8,0) (c) (a)と同じであるが、糖類を含まないもの。
上記のHRPO−F’ab’含有水性組成物を一40℃
で凍結し、次いで10℃、 10 mm1i3以下で凍
結乾燥後、該凍結乾燥物を十分に窒素ガスi置換し、窒
素ガス気流下で密栓することにより窒素ガスクールを行
ない、凍結乾燥物を得た。淀結乾炊ミ物について、凍結
乾燥直後および50℃、24時間保存後のHRP O酵
素活性を実施例1と同様1内定したところ、第2表の結
果を得た。
で凍結し、次いで10℃、 10 mm1i3以下で凍
結乾燥後、該凍結乾燥物を十分に窒素ガスi置換し、窒
素ガス気流下で密栓することにより窒素ガスクールを行
ない、凍結乾燥物を得た。淀結乾炊ミ物について、凍結
乾燥直後および50℃、24時間保存後のHRP O酵
素活性を実施例1と同様1内定したところ、第2表の結
果を得た。
第2表
* 初期活性を100とした時の値
**凍結乾燥tB後を100とした時の値上記表2から
明らかなように、凍結乾燥物(a)および(b)はいず
れも凍結乾燥物(b)を24時間保存して開封して得ら
れた組成物は、高々初期活性の80%の酵素活性を保持
しているにすぎないが、y+1.iiに羊血清を添加し
た凍結乾燥物(b)は24時間保存後も100%近い残
存活性を示し、酵素の安定性は高く保持されていた。
明らかなように、凍結乾燥物(a)および(b)はいず
れも凍結乾燥物(b)を24時間保存して開封して得ら
れた組成物は、高々初期活性の80%の酵素活性を保持
しているにすぎないが、y+1.iiに羊血清を添加し
た凍結乾燥物(b)は24時間保存後も100%近い残
存活性を示し、酵素の安定性は高く保持されていた。
実b(ii例3
参考例2で得られた抗hCG・IgGのF’ a b’
−HRPO結合体を5%(w/v )マルトースに弔3
表に示す各種動物血清、牛血清アルブミン〔以下BSA
と略す〕、又はヒト血清アルブミン〔以下H3Aと略す
〕を添加した0、85%(W/V )NaC1含有0.
1 Mリン酸緩衝液(pH8,0)に溶解した。次いで
、実施例2と同様に処理して凍結乾燥物を得だ。
−HRPO結合体を5%(w/v )マルトースに弔3
表に示す各種動物血清、牛血清アルブミン〔以下BSA
と略す〕、又はヒト血清アルブミン〔以下H3Aと略す
〕を添加した0、85%(W/V )NaC1含有0.
1 Mリン酸緩衝液(pH8,0)に溶解した。次いで
、実施例2と同様に処理して凍結乾燥物を得だ。
凍結乾燥物について、凍結乾燥直後および50℃、24
時間保存後のHRPO酵素活性を参考例4記載の方法で
測定したところ、第3表の結果を得た。
時間保存後のHRPO酵素活性を参考例4記載の方法で
測定したところ、第3表の結果を得た。
第3表
* 初期活性を100とした時の値
*ネ 凍結乾燥直後を100とした時の値表3から明ら
かなように、マルトースおよび動物血清を添加した凍結
乾燥直後は、凍結乾燥直後および50℃、24時間保存
後とも、90%以上の残存酵素活性を示し、安定性も陵
れていた。
かなように、マルトースおよび動物血清を添加した凍結
乾燥直後は、凍結乾燥直後および50℃、24時間保存
後とも、90%以上の残存酵素活性を示し、安定性も陵
れていた。
しかし、マルトースおよびBSAあるいはI SAを添
加した場合は、凍結乾燥による残存活性およびさらに5
0℃、24時間保存後の酵素活性は、著しく低下してい
た。
加した場合は、凍結乾燥による残存活性およびさらに5
0℃、24時間保存後の酵素活性は、著しく低下してい
た。
実施例4
参考例3で得られたヒトIgGとHRP Oとの結合体
を緩蒲液〔マルトース(0〜20%W/V )、手直?
i?(0〜20%W/v)、0.85%W / VNa
、C1含有0.1Mリン酸緩衝液(pH8,0) )K
溶解し、実施例2と同様に処理して凍結乾燥物を得た。
を緩蒲液〔マルトース(0〜20%W/V )、手直?
i?(0〜20%W/v)、0.85%W / VNa
、C1含有0.1Mリン酸緩衝液(pH8,0) )K
溶解し、実施例2と同様に処理して凍結乾燥物を得た。
凍結乾燥物について、凍結乾燥直後および50℃、24
時間保存後のHRPO酵素活性を参考例4記i1iの方
法で測定したところ第4表の結果r得た。
時間保存後のHRPO酵素活性を参考例4記i1iの方
法で測定したところ第4表の結果r得た。
64表
* 初期活性を100とした時の値
** 凍結乾li!拍■後を100とした時の値茶4t
、工から明らかなように、マルトースと手直清とを含む
凍結乾燥物を開封して得られた組成物の酵素活性はいず
れも初期活性の90%以上の活性を保持していた。
、工から明らかなように、マルトースと手直清とを含む
凍結乾燥物を開封して得られた組成物の酵素活性はいず
れも初期活性の90%以上の活性を保持していた。
Claims (2)
- (1)、■ペルレオキシダーゼまたはこれと免疫活性物
質との結合体、■塘または糖アルコールおよび■動物血
清を含有せしめた組成物。 - (2)、上記0.■および■を含有せしめた水性組成物
を凍結乾燥してなる特許請求の範囲第1項記載の組成物
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4625884A JPS60188067A (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | ペルオキシダ−ゼ含有組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4625884A JPS60188067A (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | ペルオキシダ−ゼ含有組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60188067A true JPS60188067A (ja) | 1985-09-25 |
JPH05994B2 JPH05994B2 (ja) | 1993-01-07 |
Family
ID=12742168
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4625884A Granted JPS60188067A (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | ペルオキシダ−ゼ含有組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60188067A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4931385A (en) * | 1985-06-24 | 1990-06-05 | Hygeia Sciences, Incorporated | Enzyme immunoassays and immunologic reagents |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5554895A (en) * | 1978-10-16 | 1980-04-22 | Sanyo Chem Ind Ltd | Stable peroxidase-containing composition |
JPS56102790A (en) * | 1980-01-07 | 1981-08-17 | Abbott Lab | Stabilization of peroxydizing enzyme in medium based on serum protein |
JPS56148291A (en) * | 1980-03-31 | 1981-11-17 | Eiken Kagaku Kk | Stabilizing agent for enzyme |
JPS57118790A (en) * | 1981-01-14 | 1982-07-23 | Takeda Chem Ind Ltd | Freeze-dried substance containing beta-d-galactosidase |
JPS5823786A (ja) * | 1981-07-30 | 1983-02-12 | エフ ホフマン ラ ロシュ ウント コンパニ− アクチェン ゲゼルシャフト | ペルオキシダ−ゼの安定化法 |
JPS5925683A (ja) * | 1982-08-03 | 1984-02-09 | Toyobo Co Ltd | 安定な酵素組成物 |
-
1984
- 1984-03-09 JP JP4625884A patent/JPS60188067A/ja active Granted
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5554895A (en) * | 1978-10-16 | 1980-04-22 | Sanyo Chem Ind Ltd | Stable peroxidase-containing composition |
JPS56102790A (en) * | 1980-01-07 | 1981-08-17 | Abbott Lab | Stabilization of peroxydizing enzyme in medium based on serum protein |
JPS56148291A (en) * | 1980-03-31 | 1981-11-17 | Eiken Kagaku Kk | Stabilizing agent for enzyme |
JPS57118790A (en) * | 1981-01-14 | 1982-07-23 | Takeda Chem Ind Ltd | Freeze-dried substance containing beta-d-galactosidase |
JPS5823786A (ja) * | 1981-07-30 | 1983-02-12 | エフ ホフマン ラ ロシュ ウント コンパニ− アクチェン ゲゼルシャフト | ペルオキシダ−ゼの安定化法 |
JPS5925683A (ja) * | 1982-08-03 | 1984-02-09 | Toyobo Co Ltd | 安定な酵素組成物 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4931385A (en) * | 1985-06-24 | 1990-06-05 | Hygeia Sciences, Incorporated | Enzyme immunoassays and immunologic reagents |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05994B2 (ja) | 1993-01-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |