JPS6018771B2 - マウンド造成装置 - Google Patents

マウンド造成装置

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JPS6018771B2
JPS6018771B2 JP942379A JP942379A JPS6018771B2 JP S6018771 B2 JPS6018771 B2 JP S6018771B2 JP 942379 A JP942379 A JP 942379A JP 942379 A JP942379 A JP 942379A JP S6018771 B2 JPS6018771 B2 JP S6018771B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mound
chute
conveyor
barge
stones
Prior art date
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Expired
Application number
JP942379A
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English (en)
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JPS55101619A (en
Inventor
久 加納
仲雄 桝田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP942379A priority Critical patent/JPS6018771B2/ja
Publication of JPS55101619A publication Critical patent/JPS55101619A/ja
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  • Underground Or Underwater Handling Of Building Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は主として水底に(場合によっては陸上に)割右
筆を用いてマウンドを築く装置に関する。
従来、割石等の石材で水底等にマウンドを築く場合、そ
の割石の均しは主に次のような手段によつていた。
【1} ブレード又はフオークで刃の移動方向に掻き均
らす。
‘2) スクリューで移動方向に直角方向に均らす。
{3} 垂直或は水平振動を与えて均らす。しかしなが
ら、これら従来の手段には下記の如き欠点があった。{
a} 石の供給と均しの作業は別作業となり2度手間で
ある。
{b} 均し‘こ要する力が大きい。
‘c} 一度の均しだけでは従分な均しが行なわれず、
何回も繰返しが必要。
本発明はか)る不具合を解消したマウンドの造成装置を
提案しようとするものであって、その構成とするところ
は上下に昇降可能なスパッドにより、浮揚及び水底に支
持固定可能な台船と、同台船上に水平移動可能に設置さ
れた台車と、同台車に伸仰及び水平面内で旋回可能に設
けられた、石材を供給可能なコンベアと、同コンベアの
先端に着脱可能に設けられ、下端が水平で、かつ、適宜
な中を有するシュートとを備えてなることを特徴とする
マウンド0造成装置であって本発明は上記の通りに構成
するのでスパツドで着床した台船からコンベアを水底に
僻下して石材を運び下ろし、適宜な量、水底に積つたと
ころでシュートを適宜な高さに調整して台車を水平移動
させれば正確で均一なマウンドがタ得られ、コンベアを
左右に適量づつ旋回させてこれを行なえば広範囲を均一
に均らすことができ、かつ、コンベア口先端のシュート
を取外すことによって水底の徹物を揚陸することができ
る。
従って従来の手段に較べ、次のような利点を有するも0
のである。【ィ} 石の供給と均しが同時に可能で2度
手間とならない。
{o’均らし作業にさしたる力を要しない。
し一 一度の操作で完全な均らしを実施できる。夕げ
水底の徹物を揚陸することができる。次に本発明の一実
施例について図により説明する。第1図及び第2図にお
いて台船1の甲板上に脂舵方向に移動可能な台車2を設
ける。
台車2には鉛直軸0一0′を中心として旋回する旋回台
3を装備し、これに石材の受取ホッパ4、受取コンベヤ
5、供給コンベヤ6を設ける。供給コンベヤ6は水平軸
P−P′を中心として角度Q及び同8で示すように伸仰
可能とする。7はこれら諸装置を保持する架機、8はカ
ウンターウェイトである。
供給コンベヤ6の先端には石材をマウンド9に供給する
シュート10を取外し可能に取付ける。またシュート1
0‘こはシュート10内の石の堆積レベルを検出するた
めのレベル検出器11を設ける。台船1にはこの他台船
1の位置を固定するためのスパッド装置12、運転室1
3、各種動力装置、バラスト調整装置等を設ける。次に
上記実施例を用いて水中に捨石マウンドを築く場合の作
業について説明する(第1図〜第4図参照)。
まず構築しようとするマウンド9の位置を決定後、台船
1を曳航して所定の位置にスパツド装置12により固定
する。
台船1の曳航時には供v給コンベヤ6は水面上に上げて
おくが台船1固定後は先づ台車2を規定の槌最前端位置
までシフトし供給コンベヤ6を水中に降し、シュート1
0の下面を第1図の所定の高さ日にセットする。受取コ
ンベヤ5、供給コンベヤ6を起動した后、図示しない石
は台船1に薮玄したガット船14等のグラブ15で受取
ホッパ4に供給され、受取コンベヤ5、供給コンベヤ6
を経てシュート10よりマウンド9に供給される。この
状態で石の供給を続けると石はシュート10の下部まで
堆積し、更にシュート10内にも充満して来る。
シュート10の石レベルが規定値に達すれば、レベル検
出器11が作動し、台車2を梶方向に一定巨機aだけシ
フトする。この動作においてシュート10の先端部Aは
マウンド9のレベルの上限を規制することになり、この
部分に接触する石を水平方向に掻き均らすと同時にマウ
ンド9の空所に埋込む作用をし、マウンド9のレベルを
均一に保つことが出来る。
シュート10下部の設定高さ日、及び台車2のシフト量
aはマウンド9の仕上り高さH′、石の径により異なる
ため、工事に取り掛る前に試験的に一部マウンドを造り
設定量を決めておく必要がある。供給コンベヤ6をシフ
トした后は初めと同様にシュート10内規定レベルに石
が堆積するまで供給コンベヤ6の位置を保持した后、一
定距離aだけシフトする。以后この動作を台車2の移動
可能距離一杯まで繰返す。この操作によりシュート10
の出口中の約80%中の平坦部を有するマウンド9を台
車2のシフト可能な距離分の長さだけ築くことが出来る
マウンド9の中が大なる時は第3図に示すように供給コ
ンベヤ6をシュート10の先端で大略シュート10の中
だけ旋回した后、台車2を館最前総位置まで戻し2条目
の均しを行なう。以上台車2の脂梶方向のシフト及び供
給コンベヤ6の旋回、操作を絹合せることにより一つの
台船ポジション当り(供聯合コンベヤ旋回中)×(台車
シフト可能距離)の面積の平坦なマウンドを築くことが
出来る。
長さ及び中の更に大きいマウンドではスパッド装置12
により台船2のポジションを変えて既成マウンドを延長
する。以上の作業においてシュート10の動きは間歌運
動であるが、受取コンベヤ5、供鎌台コンベヤ6は連続
運転となる。上記実施例の使用例は水底にマウンドを築
く場合で説明したが、この他、岸上にマウンドを築く場
合にも適用できるし、各種の徹物の揚陸にも使用出来る
その応用の一例としてケーソンの中誌作業を第5図によ
り説明する。
護岸構築用ケーソン16を捨石マウンド上に設置した后
、ケーソン16をマウンド上に安定させるためにはでき
るだけ早くケーソン16内に土砂を投入し水と置換する
ことが必要である。
従来はカット船14等のグラブ15で土砂を投入してい
るがケーソン16の中が大きいためケーソン16の中央
に土砂を供孫舎することが出来ず、このためケーソン1
6上にコンベヤを仮設し作業を行ってきたのであるが、
本台船1の供給コンベヤ6は長いリーチを有しておりこ
れを用いて土砂の供給を簡単且つ有効に行なうことが出
来る。即ち、ケーソン16に台船1の脂を一定間隔を置
いて援玄させ、(この場合の台船1の位置保持法はスパ
ッド装置12を用いるか或はもやい取りによっても良い
)供給コンベヤ6は先端のシュートloを取外し、仰角
◇をもたせてケーソン16上にオーバハングさせる。
土砂運搬用ガット船I4はマウンド造成時と同様に台船
1に俊玄しグラブ15で受取ホッパ4に土砂を投入する
。投入された土砂は受取コンベヤ5、供給コンベヤ6を
経てケーソン16内に投入される。ケーソン16内への
土砂の投入位置の調整は供給コンベヤ6の仰タ角め及び
旋回によって行なうことが出来る。本発明は実施例につ
いて具体的に上に説明したように、従来の手段に較べ上
記‘ィー〜し一の利点を中心に更に次のような具体的な
利点を有するものである。
Z(あ)従来行なわれている石の槍込、及び均ら
しという2段階の作業を捨込みと均らしを同時に行なう
ことにより能率アップが計れる。(し・)捨込みつつ均
らすことにより従来の均し機械に比して小さい力で均し
作業が行える。
Z(う)石材の供給口がマウンドのすぐ近くにおか
れるので水中での石の散逸が殆んどなくなり石材量をセ
ーブ出釆る。(え)供給コンベヤを旋回し且つ台車をシ
フトすることにより、4・型の装置で広範囲の均し作業
2が行える。
(お)シュートの形状、設定角度を適当に選ぶことによ
り平坦なマウンド仕上り面が簡単に得られる。(か)シ
ュート内に石が充満したことを検知してシュートをシフ
トする作業方法を探っているための海底の不陸に左右さ
れず平坦なマウンド仕上り面を得ることが出来、また石
の供給量のコントロールも不要である。
(き)供給コンベヤ先端のシュートを取外すことにより
徹物類の揚陸にも使用することが出来高い稼動率が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の側面図、第2図は第1図の
平面図、第3図はシュート10の移動要領を平面で示し
た説明図、第4図は逐次的に構築されるマウンド9とそ
れを均らすシュート10との関係を模式的に第1図の左
端相当部で示した説明図、第5図は第1図及び第2図に
示す実施例の装置の別の使用例を示す僻職図である。 1…・・・台船、2・・・・・・台車、3・・・・・・
旋回台、6・・・…供聯合コンベヤ、10……シュート
、12……スパッド装置。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 上下に昇降可能なスパツドにより、浮揚及び水底に
    支持可能な台船と、同台船上に水平移動可能に設置され
    た台車と、同台車に俯仰及び水平面内で旋回可能に設け
    られた、石材を供給可能なコンベアと、同コンベアの先
    端に着脱可能に設けられ下端が水平で、かつ適宜な巾を
    有するシユートとを備えてなることを特徴とするマウン
    ド造成装置。
JP942379A 1979-01-30 1979-01-30 マウンド造成装置 Expired JPS6018771B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP942379A JPS6018771B2 (ja) 1979-01-30 1979-01-30 マウンド造成装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP942379A JPS6018771B2 (ja) 1979-01-30 1979-01-30 マウンド造成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55101619A JPS55101619A (en) 1980-08-02
JPS6018771B2 true JPS6018771B2 (ja) 1985-05-13

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ID=11719936

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JP942379A Expired JPS6018771B2 (ja) 1979-01-30 1979-01-30 マウンド造成装置

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Families Citing this family (5)

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JPS5935443U (ja) * 1982-08-26 1984-03-05 三井造船株式会社 作業船
JPS59203125A (ja) * 1983-05-02 1984-11-17 Toa Harbor Works Co Ltd 水底への土砂、砕石等の投下および均し工法
JPS6172123A (ja) * 1984-09-18 1986-04-14 Kajima Corp 転圧装置
JPH0751787B2 (ja) * 1990-05-10 1995-06-05 佐伯建設工業株式会社 捨石の投入均し方法及びその装置
JP4960154B2 (ja) * 2007-06-21 2012-06-27 青木マリーン株式会社 砂撒船

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