JPS60187508A - チツパ− - Google Patents
チツパ−Info
- Publication number
- JPS60187508A JPS60187508A JP4316084A JP4316084A JPS60187508A JP S60187508 A JPS60187508 A JP S60187508A JP 4316084 A JP4316084 A JP 4316084A JP 4316084 A JP4316084 A JP 4316084A JP S60187508 A JPS60187508 A JP S60187508A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- blade
- angle
- wood
- chipper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Debarking, Splitting, And Disintegration Of Timber (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はチッパ−に係り、更に詳述すれば製紙用パル
、プまたは木質繊維板の原料として使用するチップを木
材より削切して製造するディスク型チッパ−に関するも
のである。
、プまたは木質繊維板の原料として使用するチップを木
材より削切して製造するディスク型チッパ−に関するも
のである。
従来のディスク型チッパ−は、一般に木材投入口の幅方
向を一度クリヤする幅の広い切刃をα°の後退角(ある
いは前進角)をもたせてディスクに取付け、受刃(ある
いは漬方)の刃先との間で木材を挟んで切削する構造で
ある。この切刃先と受刃(あるいは漬方)の刃先のなす
角度を挟み角と呼びこの挟み角はチップの品質を大きく
変化させる要因となる。木材投入口の幅方向を一度クリ
ヤする幅の広い切刃を有するディスク型のチッパ−は第
1図および第2図に示す如く挟み角θはディスク1がa
、b、c。
向を一度クリヤする幅の広い切刃をα°の後退角(ある
いは前進角)をもたせてディスクに取付け、受刃(ある
いは漬方)の刃先との間で木材を挟んで切削する構造で
ある。この切刃先と受刃(あるいは漬方)の刃先のなす
角度を挟み角と呼びこの挟み角はチップの品質を大きく
変化させる要因となる。木材投入口の幅方向を一度クリ
ヤする幅の広い切刃を有するディスク型のチッパ−は第
1図および第2図に示す如く挟み角θはディスク1がa
、b、c。
dと回転して行くに従って切刃2の刃先3と受刃(また
は漬方5)4との間の挟み角θもディスク1の回転に伴
いθ1.θ2.θ3.θ4と段々とせまくなるように変
化して行く。この変化は幅の広い切刃2ではその外周部
刃先の軌跡Aと切刃周部刃先の軌跡B上の変化量ab、
bc。
は漬方5)4との間の挟み角θもディスク1の回転に伴
いθ1.θ2.θ3.θ4と段々とせまくなるように変
化して行く。この変化は幅の広い切刃2ではその外周部
刃先の軌跡Aと切刃周部刃先の軌跡B上の変化量ab、
bc。
cdとa’b’、 b’c’、 c’d’と異なり、こ
のように挟み角を有するディスク型チッパ−においては
さけることの出来ない大きな欠点である。尚図中6は側
刃、1は原木投入口である。
のように挟み角を有するディスク型チッパ−においては
さけることの出来ない大きな欠点である。尚図中6は側
刃、1は原木投入口である。
この挟み角の不均一は、挟み角が大きすぎると投入口1
から入って来る切削中の木材をディスク1の外周方向に
移動させ、木材は傾めに進行して行きIlmの長いチッ
プが生じ易く、品質にバラツキを生じる。
から入って来る切削中の木材をディスク1の外周方向に
移動させ、木材は傾めに進行して行きIlmの長いチッ
プが生じ易く、品質にバラツキを生じる。
また、木材が投入ロアの幅より短かくなると横倒しにな
り易く、横倒しになった場合はチップにならない。逆に
挟み角が小さすぎると、木材は大根切りのようなブロッ
クを生じたり、横に長いチップが発生し易くなる。この
横に長いチップはスクリーンで選別する際リターンする
率が高くダストの発生原因にもなり、また粒が大きいた
め見掛は容量が大きくなり貯蔵あるいは輸送コストも影
響する等様々な欠点が生じる。
り易く、横倒しになった場合はチップにならない。逆に
挟み角が小さすぎると、木材は大根切りのようなブロッ
クを生じたり、横に長いチップが発生し易くなる。この
横に長いチップはスクリーンで選別する際リターンする
率が高くダストの発生原因にもなり、また粒が大きいた
め見掛は容量が大きくなり貯蔵あるいは輸送コストも影
響する等様々な欠点が生じる。
この発明は上述した欠点を除去することを目的とするも
ので、その特徴とするところは、切刃を分割配列したデ
ィスク型チッパ−において切刃と受刃のなす挟み角を木
材投入口幅全面にわたりほぼ同一になすように切刃の後
退角あるいは前進角を変化させて取付け、バラツキの少
ない均一な良品質のチップを生産し得るようにしたもの
である。以下この発明を第3図に示す一実施例について
詳述する。
ので、その特徴とするところは、切刃を分割配列したデ
ィスク型チッパ−において切刃と受刃のなす挟み角を木
材投入口幅全面にわたりほぼ同一になすように切刃の後
退角あるいは前進角を変化させて取付け、バラツキの少
ない均一な良品質のチップを生産し得るようにしたもの
である。以下この発明を第3図に示す一実施例について
詳述する。
この発明は第3図に示すように、ディスク11の半径方
向に等分にした8つの区域12a〜12hを設け、更に
ディスク11の全周を例えば8等分する分割線13a〜
13hに対し、切刃148〜14hを後退(あるいは前
進)角がそれぞれθ1〜θ8 (但しθ2−θ1+θ2
・・・θ8=θ夏+θ′8)となるように渦巻状に配設
し、ディスク11の回転により、各切刃14a〜14h
が受刃15の配設位置まで進行した時、切刃14a〜1
4hの各1つと受刃15との間の挟み角がいずれもθと
一定の挟み角となるようにしたものである。尚図は切刃
は一例として8枚がディスク11の回転方向に対し14
a〜14hとおくれで来るように配列されているがこの
配列の際、切刃14aと切刃14b(切刃14bと切刃
14c以下同様)との間には回転軌跡にすき間が生じな
いように少しづつ重なるように配置する。この場合切刃
140分割枚数は8枚であるがこれに限ることはない。
向に等分にした8つの区域12a〜12hを設け、更に
ディスク11の全周を例えば8等分する分割線13a〜
13hに対し、切刃148〜14hを後退(あるいは前
進)角がそれぞれθ1〜θ8 (但しθ2−θ1+θ2
・・・θ8=θ夏+θ′8)となるように渦巻状に配設
し、ディスク11の回転により、各切刃14a〜14h
が受刃15の配設位置まで進行した時、切刃14a〜1
4hの各1つと受刃15との間の挟み角がいずれもθと
一定の挟み角となるようにしたものである。尚図は切刃
は一例として8枚がディスク11の回転方向に対し14
a〜14hとおくれで来るように配列されているがこの
配列の際、切刃14aと切刃14b(切刃14bと切刃
14c以下同様)との間には回転軌跡にすき間が生じな
いように少しづつ重なるように配置する。この場合切刃
140分割枚数は8枚であるがこれに限ることはない。
この結果木材投入口16の全幅に亘って略均−の挟み角
を持たせることが出来、ブロックや横長のテープはいち
じるしく減少し粒の揃った良品質のチップを多量に得る
ことができる。
を持たせることが出来、ブロックや横長のテープはいち
じるしく減少し粒の揃った良品質のチップを多量に得る
ことができる。
以上述べたようにこの発明は切刃を分割配列したディス
ク型チッパ−において切刃と受刃のなす挟み角を木材投
入口幅全面にわたりほぼ同一になすように切刃の後退角
あるいは前進角を変化させて取付けたので、木材投入口
の全幅において各切刃と受刃との間に生じる挟み角が一
定になるため、従来の広い一枚切刃の場合に比し、ブロ
ックや横長のテープの発生率がいちじるしく減少し品質
の揃った良質のチップが大量に得られ、切刃にかかる負
担も軽減し、刃折れが生じにくくなる等の効果を有する
。
ク型チッパ−において切刃と受刃のなす挟み角を木材投
入口幅全面にわたりほぼ同一になすように切刃の後退角
あるいは前進角を変化させて取付けたので、木材投入口
の全幅において各切刃と受刃との間に生じる挟み角が一
定になるため、従来の広い一枚切刃の場合に比し、ブロ
ックや横長のテープの発生率がいちじるしく減少し品質
の揃った良質のチップが大量に得られ、切刃にかかる負
担も軽減し、刃折れが生じにくくなる等の効果を有する
。
第1図および第2図は従来のディスク型チッパ−の切刃
と受刃(または滑刃)との関係を示す正面図と側面図、
第3図はこの発明の一実施例を示すディスク型チッパ−
の切刃と受刃(または漬方)との関係を示す正面図であ
る。 11・・・ディスク、12a〜14jl・・・区域、1
3a〜13h・”・・分割線、14a〜14h・・・切
刃、15・・・受刃、16・・・木材投入口。 奮2■
と受刃(または滑刃)との関係を示す正面図と側面図、
第3図はこの発明の一実施例を示すディスク型チッパ−
の切刃と受刃(または漬方)との関係を示す正面図であ
る。 11・・・ディスク、12a〜14jl・・・区域、1
3a〜13h・”・・分割線、14a〜14h・・・切
刃、15・・・受刃、16・・・木材投入口。 奮2■
Claims (1)
- 切刃を分割配列したディスク型チッパ−において、切刃
と受刃のなす挟み角を木材投入口幅全面にわたりほぼ同
一になすように切刃の後退角あるいは前進角を変化させ
て取付けたことを特徴とするチッパ−0
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4316084A JPS60187508A (ja) | 1984-03-07 | 1984-03-07 | チツパ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4316084A JPS60187508A (ja) | 1984-03-07 | 1984-03-07 | チツパ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60187508A true JPS60187508A (ja) | 1985-09-25 |
JPS6236846B2 JPS6236846B2 (ja) | 1987-08-10 |
Family
ID=12656112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4316084A Granted JPS60187508A (ja) | 1984-03-07 | 1984-03-07 | チツパ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60187508A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5727801A (en) * | 1980-07-21 | 1982-02-15 | Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co | Garbage wagon |
JPS5829407U (ja) * | 1981-08-22 | 1983-02-25 | 富士鋼業株式会社 | デスクチツパ− |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5829407B2 (ja) * | 1975-11-25 | 1983-06-22 | 日本精工株式会社 | ジクウケシジソウチ |
-
1984
- 1984-03-07 JP JP4316084A patent/JPS60187508A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5727801A (en) * | 1980-07-21 | 1982-02-15 | Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co | Garbage wagon |
JPS5829407U (ja) * | 1981-08-22 | 1983-02-25 | 富士鋼業株式会社 | デスクチツパ− |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6236846B2 (ja) | 1987-08-10 |
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