JPS6218392Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6218392Y2
JPS6218392Y2 JP3695082U JP3695082U JPS6218392Y2 JP S6218392 Y2 JPS6218392 Y2 JP S6218392Y2 JP 3695082 U JP3695082 U JP 3695082U JP 3695082 U JP3695082 U JP 3695082U JP S6218392 Y2 JPS6218392 Y2 JP S6218392Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
casing
rotary
blade
fan
rotary blades
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3695082U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58138607U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1982036950U priority Critical patent/JPS58138607U/ja
Publication of JPS58138607U publication Critical patent/JPS58138607U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6218392Y2 publication Critical patent/JPS6218392Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/62Plastics recycling; Rubber recycling

Landscapes

  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Details Of Cutting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ビニルフイルム等を定尺巾に裁断し
た際に生じる両側の切断片、所謂「耳」を微細に
寸断して排出するカツトフアンに関する。
この種のカツトフアンは、ケーシング内で回転
する複数の回転刃と前記ケーシングの吸入口の付
近に配設した固定刃との組合せにより、ビニルフ
イルム等を寸断し排出するものであるが、従来の
ものは、例えば特公昭52−48682号公報等に開示
するように、複数枚の回転刃が回転軸のまわりに
等角度のピツチで配設されていた。このため、各
回転刃の回転によつて生じる空気衝撃音が互いに
共鳴し合い、騒音が大きくなるという欠点があつ
た。
本考案はこの従来の欠点を除去し、各回転刃の
回転によつて生じるべき空気衝撃音が互いに打消
し合うようにして、騒音を低減できるようにした
カツトフアンを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案は、ケーシン
グ内で回転する複数枚の回転刃と、前記ケーシン
グの吸入口の付近に配設した固定刃との組合せに
より、ビニールフイルム等を寸断し排出するよう
にしたカツトフアンにおいて、前記ケーシング内
の回転軸のまわりに、異なるピツチで放射状に拡
開するように取付けられた複数本の刃物台を有
し、前記刃物台の回転軸方向の端面にその長さ方
向に沿つて、前記回転刃のそれぞれを取付け、前
記刃物台及び前記回転刃により送風用回転翼を形
成したことを特徴とする。
以下実施例たる添付図面を参照し、本考案の内
容を具体的に説明する。第1図は本考案に係るカ
ツトフアンの部分欠損正面図、第2図は同じく部
分欠損側面図である。図示するように、本考案に
係るカツトフアンは、ケーシング1内に、中心部
をモータ2の回転軸に嵌着した円板3を回転自在
に収納し、この円板3の一面上に放射状に拡開す
る複数枚の回転刃4を装着した構造となつてい
る。
前記回転刃4は、従来は回転軸のまわりに等間
隔のピツチで配設してあつたが、本考案において
は、異なるピツチで配設する。この実施例では、
複数枚の回転刃4は、第3図及び第4図に拡大し
て示すように、円板3の表面に異なるピツチをも
つて拡開する如く配設された刃物台5に、ネジ止
め等の手段によつて固着されている。この配設ピ
ツチ角度は、回転刃4の枚数等によつて異なる
が、この実施例に示すように回転刃4の枚数を6
枚とした場合には、例えばθ1=50゜,θ2=60
゜,θ3=65゜,θ4=50゜,θ5=70゜,θ6
=65゜のように異なつた値に選定する。
前記刃物台5に対する回転刃4の装着状態は、
第4図に示すように、刃先4aを頂点にして円板
3の回転方向aに対して逆向きに後退しながら適
当な角度で傾斜する状態となつている。従つて、
回転刃4と刃物台5とがフアンにおける送風用回
転翼の役割をなすことになる。
一方、中心が円板3の回転軸芯にほぼ一致する
ようにして、ケーシング1の一側面に装着された
円板状の蓋6の裏面には、若干傾斜して吸入口7
の円弧の一部を橋絡するように固定刃8を装着し
てある。この固定刃8は、刃先が前記回転刃4の
回転方向aに対向し、かつ回転運動に伴なう回転
刃4の固定刃8に対する交叉が、固定刃8の外側
端部から始まるように配設されている。
上記構造のカツトフアンにおいて、吸入口7か
ら吸入されたビニルフイルム等は、固定刃8と回
転刃4とにより裁断され、回転刃4及び刃物台5
で形成される送風用回転翼の送風作用を受けて排
出口9から排出される。この場合、本考案に係る
カツトフアンは、回転刃4及び刃物台5を、回転
軸のまわりにピツチを異ならせて配設してあるの
で、これらによつて形成される送風用回転翼間に
形成される空間容積が互いに異なり、異なる共鳴
周波数を持つようになる。このため、回転刃4及
び刃物台5で形成される回転翼が回転する時に発
生する空気衝撃音に含まれる周波数成分が互いに
異なり、共鳴等を生じることなく、互いに打消し
合うように作用するので、空気衝撃音が互いに相
殺し合い、騒音が大幅に低減される。
次にこの騒音低減効果について、第5図の実測
データを参照して更に具体的に説明する。第5図
の曲線L1は回転刃4を等間隔で配設した従来の
カツトフアンの特性、曲線L2は本考案に係るカ
ツトフアンの特性をそれぞれ示している。曲線L
1,L2の比較から明らかなように、本考案に係
るカツトフアンはほぼ全周波数領域で騒音レベル
が従来のものより低下しているが、特に聴覚的に
騒音として最も問題となる500〜2000Hzでの騒音
低減効果が著しく、この周波数範囲で、従来のも
のより、8〜10dB程度も騒音が低下している。
以上述べたように、本考案は、ケーシング内で
回転する複数枚の回転刃と、前記ケーシングの吸
入口の付近に配設した固定刃との組合せにより、
ビニールフイルム等を寸断し排出するようにした
カツトフアンにおいて、前記ケーシング内の回転
軸のまわりに、異なるピツチで放射状に拡開する
ように取付けられた複数本の刃物台を有し、前記
刃物台の回転軸方向の端面にその長さ方向に沿つ
て、前記回転刃のそれぞれを取付け、前記刃物台
及び前記回転刃により回転翼を形成したことを特
徴とするから、各回転刃の回転によつて生じるべ
き空気衝撃音が互いに打消し合うようにして、騒
音を低減できるようにしたカツトフアンを提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るカツトフアンの部分欠損
正面図、第2図は同じくその部分欠損側面図、第
3図は同じく回転円板の正面図、第4図は第3図
のB1−B1線上における断面図、第5図は従来
のカツトフアンと本考案に係るカツトフアンの周
波数一騒音レベル特性図である。 1……ケーシング、3……回転円板、4……回
転刃、8……固定刃。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケーシング内で回転する複数枚の回転刃と、前
    記ケーシングの吸入口の付近に配設した固定刃と
    の組合せにより、ビニールフイルム等を寸断し排
    出するようにしたカツトフアンにおいて、前記ケ
    ーシング内の回転軸のまわりに、異なるピツチで
    放射状に拡開するように取付けられた複数本の刃
    物台を有し、前記刃物台の回転軸方向の端面にそ
    の長さ方向に沿つて、前記回転刃のそれぞれを取
    付け、前記刃物台及び前記回転刃により送風用回
    転翼を形成したことを特徴とするカツトフアン。
JP1982036950U 1982-03-16 1982-03-16 カツトフアン Granted JPS58138607U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982036950U JPS58138607U (ja) 1982-03-16 1982-03-16 カツトフアン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982036950U JPS58138607U (ja) 1982-03-16 1982-03-16 カツトフアン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58138607U JPS58138607U (ja) 1983-09-17
JPS6218392Y2 true JPS6218392Y2 (ja) 1987-05-12

Family

ID=30048359

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1982036950U Granted JPS58138607U (ja) 1982-03-16 1982-03-16 カツトフアン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58138607U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4677264B2 (ja) * 2005-03-30 2011-04-27 集塵装置株式会社 マージナル紙カッティングシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58138607U (ja) 1983-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4662830A (en) Quiet centrifugal fan
US4135421A (en) Quiet running circular saw blade
US5316439A (en) Noise cancellation device for centrifugal blower
US4114494A (en) Noise-controlled circular saw blade
JPS6218392Y2 (ja)
US5314300A (en) Noise control device for centrifugal blower
JP3092267B2 (ja) 遠心ファン
JPH0663512B2 (ja) 送風装置
JPH0759957B2 (ja) 電動送風機
JPH0968200A (ja) プロペラファン
JP2592950Y2 (ja) スプリッタ型インペラ
JPS5928154Y2 (ja) 電動送風機
US20240035486A1 (en) Centrifugal fan
JPH0639957B2 (ja) 軸流送風機
CN220286038U (zh) 吸油烟机、离心风机及其叶片
JPH03233196A (ja) 多翼送風機
JPH0791392A (ja) 遠心送風機
JPS62142896A (ja) 遠心送風機
JP3674933B2 (ja) 多翼ラジアルファン
JPH05340390A (ja) ファン構造
JPH07224788A (ja) 多翼送風機
JPS5844572B2 (ja) ロ−タリ−フイ−ダ−におけるロ−タ
CN204591735U (zh) 电扇
JPH03229998A (ja) 斜流送風機
JP2568573B2 (ja) 扇風機