JPS6018738Y2 - 換気扇 - Google Patents
換気扇Info
- Publication number
- JPS6018738Y2 JPS6018738Y2 JP3974880U JP3974880U JPS6018738Y2 JP S6018738 Y2 JPS6018738 Y2 JP S6018738Y2 JP 3974880 U JP3974880 U JP 3974880U JP 3974880 U JP3974880 U JP 3974880U JP S6018738 Y2 JPS6018738 Y2 JP S6018738Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- ventilation fan
- frame body
- front cover
- indoor side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、換気扇の改善に関するもので、換気扇を壁面
に取付けて使用する場合、換気扇の周辺壁面に汚れが生
じないようにすることを目的とする。
に取付けて使用する場合、換気扇の周辺壁面に汚れが生
じないようにすることを目的とする。
従来の換気扇は、壁面に取付けて使用すると、しばらく
して、換気扇の周辺壁面に、はこりやすす等が付着した
して、しばしば汚れが生ずる。
して、換気扇の周辺壁面に、はこりやすす等が付着した
して、しばしば汚れが生ずる。
そして、換気扇自体は、分解可能な構造であるため、羽
根や前面カバー等を取外して掃除すれば、美観を保つこ
とができるが、壁面に付着した汚れは、洗い落とすこと
が困難で、改善が求められていた。
根や前面カバー等を取外して掃除すれば、美観を保つこ
とができるが、壁面に付着した汚れは、洗い落とすこと
が困難で、改善が求められていた。
本考案は上記従来の欠点を解消することを目的とし、前
記壁面の汚れが、主に、換気扇停止時、一時的に発生す
る換気扇内部の圧縮された、プラス圧力の空気が、枠体
と、前面カバーとの嵌合部以外の隙間を通って、汚れを
含んだまま噴き出すことが原因であることに着目し、こ
の気流を、壁面に向けて流れないようにする構成とした
改善を図ろうとするものである。
記壁面の汚れが、主に、換気扇停止時、一時的に発生す
る換気扇内部の圧縮された、プラス圧力の空気が、枠体
と、前面カバーとの嵌合部以外の隙間を通って、汚れを
含んだまま噴き出すことが原因であることに着目し、こ
の気流を、壁面に向けて流れないようにする構成とした
改善を図ろうとするものである。
以下本考案図面を参考に説明する。
第１図ない１．第３図は本考案の一実施例を示すもので
ある。
ある。
１は換気扇の枠体で、室内側および室外側の両側に開口
しており、室内側外周部にフランジ部を有する。
しており、室内側外周部にフランジ部を有する。
この枠体１の内部にモータ２を支持固定している。
３は枠体１の室外側開口部に、開閉可能にとりつけたシ
ャッタで、シャッタ３は枠体１の下部にとりつけたスイ
ッチ４の引紐Ｐにより連動するものであり、スプリング
５により開く方向に付勢されている。
ャッタで、シャッタ３は枠体１の下部にとりつけたスイ
ッチ４の引紐Ｐにより連動するものであり、スプリング
５により開く方向に付勢されている。
すなわち、枠体１の下方に垂下した引紐Ｐを引張り、操
作することによって、スイッチ４を作動させて、前記モ
ータ３へ通電すると同時に、このスイッチ４に内蔵すれ
たロック機構を外し、このスプリング５により、シャッ
タ３を開放させる構造としている。
作することによって、スイッチ４を作動させて、前記モ
ータ３へ通電すると同時に、このスイッチ４に内蔵すれ
たロック機構を外し、このスプリング５により、シャッ
タ３を開放させる構造としている。
モして引紐Ｐを再度引張ると、モータ２への通電を停止
し、スイッチ４内のロック機構によりシャッタの閉鎖状
態を保持するものである。
し、スイッチ４内のロック機構によりシャッタの閉鎖状
態を保持するものである。
６は羽根で、スピンナ７により前記モータ２の回転軸に
とりつけられている。
とりつけられている。
８は前面カバーで、枠体１のフランジ部に着脱自在に嵌
合するものである。
合するものである。
そして、この前面カバー８に、第３図に示すように、枠
体装着時、枠体１の外周に沿って、枠体フランジ部に当
接するようにリブ９を設け、枠体１と前面カバー８との
間に隙間がないようにするとともに、前面カバー８との
間の壁面側から離れた箇所に、室内側に向けて、スリッ
ト状の開口１０を外周囲りに複数個形威しである。
体装着時、枠体１の外周に沿って、枠体フランジ部に当
接するようにリブ９を設け、枠体１と前面カバー８との
間に隙間がないようにするとともに、前面カバー８との
間の壁面側から離れた箇所に、室内側に向けて、スリッ
ト状の開口１０を外周囲りに複数個形威しである。
しかし、引紐Ｐを引張ると、シャッタ３が開放すると共
にモータ２が起動し羽根６が回転し、室内の空気が、前
面カバー８のベルマウス部に吸込まれて、シャッタ３の
開放状態にある枠体１の室外側開口部から屋外に排出さ
れる。
にモータ２が起動し羽根６が回転し、室内の空気が、前
面カバー８のベルマウス部に吸込まれて、シャッタ３の
開放状態にある枠体１の室外側開口部から屋外に排出さ
れる。
その後引紐Ｐを再び引張り操作することにより、シャッ
タ３を閉鎖すると同時にモータ２への通電を停止するも
のである。
タ３を閉鎖すると同時にモータ２への通電を停止するも
のである。
Ｗは壁である。従来この種の換気扇は第４図に示すよう
に、枠体１′に前面カバー８′を嵌着した場合、枠体１
′と前面カバー８′の間に隙間が生ずる構造であり、ま
たこの種の換気扇では、引紐を引いて換気扇を停止させ
るとき、シャッタ３が閉じてモータ２の通電が断たれて
も、羽根６が慣性により回り続け、この間一時的に枠体
１′内に発生する正の圧力となって汚れた空気の一部が
、第４図の矢印Ｑに示すように枠体１′と前面カバー８
′の間の隙間を通って壁面Ｗに向って噴出し、このため
に換気扇の周辺の壁面Ｗが汚染される。
に、枠体１′に前面カバー８′を嵌着した場合、枠体１
′と前面カバー８′の間に隙間が生ずる構造であり、ま
たこの種の換気扇では、引紐を引いて換気扇を停止させ
るとき、シャッタ３が閉じてモータ２の通電が断たれて
も、羽根６が慣性により回り続け、この間一時的に枠体
１′内に発生する正の圧力となって汚れた空気の一部が
、第４図の矢印Ｑに示すように枠体１′と前面カバー８
′の間の隙間を通って壁面Ｗに向って噴出し、このため
に換気扇の周辺の壁面Ｗが汚染される。
これに対し本考案の換気扇では、換気扇の停止動作時に
枠体１内が一時的に正の圧力となっても第３図に示すよ
うに、枠体１に前面カバー８を装着した時、前面カバー
８の内部に、枠体１の外周に沿って枠体１のフランジ部
へ当接するリブ９により、壁面Ｗへ向かう気流が遮断さ
れると共に、壁面Ｗより離れた箇所に複数個設けたスリ
ット状の開口１０より、室内側へ向けて気流が意図的に
流出させることになり、この結果壁面Ｗへ向かって噴出
する気流が無くなり、これによって、壁面Ｗの汚れを防
止することができるものである。
枠体１内が一時的に正の圧力となっても第３図に示すよ
うに、枠体１に前面カバー８を装着した時、前面カバー
８の内部に、枠体１の外周に沿って枠体１のフランジ部
へ当接するリブ９により、壁面Ｗへ向かう気流が遮断さ
れると共に、壁面Ｗより離れた箇所に複数個設けたスリ
ット状の開口１０より、室内側へ向けて気流が意図的に
流出させることになり、この結果壁面Ｗへ向かって噴出
する気流が無くなり、これによって、壁面Ｗの汚れを防
止することができるものである。
上記実施例から明らかなように、本考案の換気扇は、枠
体の室内側開口部に、ベルマウス部を有する前面カバー
を装着し、この枠体の外周に沿って前面カバーの内部に
、前記枠体のフランジ部に当接するリブを設け、さらに
前記枠体の壁面から離れた位置に室内側へ開口するスリ
ット状の開口を複数個設けたもので汚れた空気が換気扇
周囲の壁面に噴出することがないので、その壁面を著し
く汚すことが防止される。
体の室内側開口部に、ベルマウス部を有する前面カバー
を装着し、この枠体の外周に沿って前面カバーの内部に
、前記枠体のフランジ部に当接するリブを設け、さらに
前記枠体の壁面から離れた位置に室内側へ開口するスリ
ット状の開口を複数個設けたもので汚れた空気が換気扇
周囲の壁面に噴出することがないので、その壁面を著し
く汚すことが防止される。
第１図は本考案の一実施例を示す換気扇の正面図、第２
図は同換気扇の断面図、第３図は同換気扇の気流の流れ
を示す説明図、第４図は従来の換気扇の気流の流れを示
す説明図。 １・・・・・・枠体、２・・・・・・モータ、３・・・
・・・シャッタ、６・・・・・・羽根、８・・・・・・
前面カバー ９・・・・・・リブ、１０・・・・・・ス
リット状の開口。
図は同換気扇の断面図、第３図は同換気扇の気流の流れ
を示す説明図、第４図は従来の換気扇の気流の流れを示
す説明図。 １・・・・・・枠体、２・・・・・・モータ、３・・・
・・・シャッタ、６・・・・・・羽根、８・・・・・・
前面カバー ９・・・・・・リブ、１０・・・・・・ス
リット状の開口。
Claims (1)
- 室内側および室外側の両側に開口部を有し室内側にフラ
ンジ部を有する枠体と、この枠体に取付けたモータと、
このモータにより回動する羽根と、前記枠体の室外側排
気口部に開閉自在に設けたシャッタと、前記枠体の室内
側開口部に着脱自在に装着したベルマウス部を有する前
面カバーを備え前記枠体の外周に沿って前記前面カバー
の内部に、前記枠体のフランジ部に当接するリブを設け
、さらに前記枠体の壁面から離れた位置に室内側へ開口
するスリット状の開口を複数個設けてなる換気扇。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3974880U JPS6018738Y2 (ja) | 1980-03-25 | 1980-03-25 | 換気扇 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3974880U JPS6018738Y2 (ja) | 1980-03-25 | 1980-03-25 | 換気扇 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56140038U JPS56140038U (ja) | 1981-10-22 |
| JPS6018738Y2 true JPS6018738Y2 (ja) | 1985-06-06 |
Family
ID=29635190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3974880U Expired JPS6018738Y2 (ja) | 1980-03-25 | 1980-03-25 | 換気扇 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6018738Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-25 JP JP3974880U patent/JPS6018738Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56140038U (ja) | 1981-10-22 |
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