JPS60187252A - ロ−タリ−型アクチユエ−タ - Google Patents
ロ−タリ−型アクチユエ−タInfo
- Publication number
- JPS60187252A JPS60187252A JP4205784A JP4205784A JPS60187252A JP S60187252 A JPS60187252 A JP S60187252A JP 4205784 A JP4205784 A JP 4205784A JP 4205784 A JP4205784 A JP 4205784A JP S60187252 A JPS60187252 A JP S60187252A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bobbin
- intermediate yoke
- outer periphery
- legs
- yoke
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K31/00—Acyclic motors or generators, i.e. DC machines having drum or disc armatures with continuous current collectors
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はロータリー型アクチュエータ、特にある角度範
囲における回転運動を制御するに好適なロータリー型ア
クチュエータに関するものである。
囲における回転運動を制御するに好適なロータリー型ア
クチュエータに関するものである。
従来のこの種アクチュエータでは、モータによる回転運
動を減速機を介して減速して用いる手段が採用されてい
る。ところが、このように減速機を用いると、構造が複
雑となるばかりでなく、前記減速機に歯車列を使用する
場合には、その歯車のバツクラツシの影響により制御性
が低下する欠点がある。
動を減速機を介して減速して用いる手段が採用されてい
る。ところが、このように減速機を用いると、構造が複
雑となるばかりでなく、前記減速機に歯車列を使用する
場合には、その歯車のバツクラツシの影響により制御性
が低下する欠点がある。
一方、第１図に示すように、巻ｉｌｌを扇形状に巻回し
た回転子１２に対し、複数個の磁石１３を交互に極性が
変るように配置してなる従来例もあるが、このような構
造において、角度ψよりも大きな角度範囲での回転運動
を必要とする場合には、角度ψだけ回転するたびに、磁
石１３の極性が変わるため、回転力となる磁力の向きが
逆転しないように、電流の向きを逆にしなければならな
い。したがって、一定方向の回転運動を得るためには、
ホール素子などを用いて電流の切換えを行なう必要があ
るため、回転運動の制御が複雑化し、かつコスト高とな
る恐れがある。
た回転子１２に対し、複数個の磁石１３を交互に極性が
変るように配置してなる従来例もあるが、このような構
造において、角度ψよりも大きな角度範囲での回転運動
を必要とする場合には、角度ψだけ回転するたびに、磁
石１３の極性が変わるため、回転力となる磁力の向きが
逆転しないように、電流の向きを逆にしなければならな
い。したがって、一定方向の回転運動を得るためには、
ホール素子などを用いて電流の切換えを行なう必要があ
るため、回転運動の制御が複雑化し、かつコスト高とな
る恐れがある。
本発明は上記にかんがみ、構造の簡単で、かつ容易に制
御することの可能なロータリー型アクチュエータを提供
することを目的とするものである。
御することの可能なロータリー型アクチュエータを提供
することを目的とするものである。
本発明は上記目的を達成するために、同極を相対向する
ように設けた一対の磁石を内蔵する磁性体製ケースに、
軸受を介して回転自在に支持された回転軸に一体に結合
した中空状ボビンを、その半径方向に導電線を巻回して
前記両磁石間に介在させ、前記ボビン内にその内壁と適
宜間隙を保って磁性体製中間ヨークを収納し、前記ボビ
ンの外周面に、かつ周方向に適宜間隔を保って設けた長
孔に、前記中間ヨークの外周面に、かつ周方向に設けた
脚を遊かんすると共に、これらの脚を前記ケースに連結
し、前記ボビンを前記中間ヨークおよび磁石に対して所
定の範囲だけ回動するようにしたことを特徴とするもの
である。
ように設けた一対の磁石を内蔵する磁性体製ケースに、
軸受を介して回転自在に支持された回転軸に一体に結合
した中空状ボビンを、その半径方向に導電線を巻回して
前記両磁石間に介在させ、前記ボビン内にその内壁と適
宜間隙を保って磁性体製中間ヨークを収納し、前記ボビ
ンの外周面に、かつ周方向に適宜間隔を保って設けた長
孔に、前記中間ヨークの外周面に、かつ周方向に設けた
脚を遊かんすると共に、これらの脚を前記ケースに連結
し、前記ボビンを前記中間ヨークおよび磁石に対して所
定の範囲だけ回動するようにしたことを特徴とするもの
である。
以下、本発明の一実施例を図面について説明する。第２
図は同実施例の構成を示す断面図、第３図は、第２図の
要部の分解斜視図、第４図は同実施例のボビンと中間ヨ
ークの位置関係を示す正面である。
図は同実施例の構成を示す断面図、第３図は、第２図の
要部の分解斜視図、第４図は同実施例のボビンと中間ヨ
ークの位置関係を示す正面である。
第２図ないし第４図において、１は磁性体製ケース、２
はそのケース１に軸受３Ａ、３Ｂを介して回転自在に支
持された回転軸、４，５はケース１内の両側に同極（図
ではＮ極）が相対向するようにそれぞれ取付けられた一
対の永久磁石または電磁石、６は回転軸２に一体に結合
された中空状ボビンで、このボビン６の外周面には周方
向に適宜間隔を保って長孔６Ｃが複数個設けられ、かつ
前記長孔６Ｃを除くボビン６の全表面には、半径方向に
導電線７が連続的に巻回されている。この導電線７は前
記長孔６Ｃを含むボビン６の全表面に巻回してもよい。
はそのケース１に軸受３Ａ、３Ｂを介して回転自在に支
持された回転軸、４，５はケース１内の両側に同極（図
ではＮ極）が相対向するようにそれぞれ取付けられた一
対の永久磁石または電磁石、６は回転軸２に一体に結合
された中空状ボビンで、このボビン６の外周面には周方
向に適宜間隔を保って長孔６Ｃが複数個設けられ、かつ
前記長孔６Ｃを除くボビン６の全表面には、半径方向に
導電線７が連続的に巻回されている。この導電線７は前
記長孔６Ｃを含むボビン６の全表面に巻回してもよい。
上記の中空状ボビン６内には、その内周面と所定の間隙
を保って中間ヨーク８が収納されており、この中間ヨー
ク８の外周面には、上記ボビン６の外周面に設けられた
各長孔６Ｃにそれぞれ遊かんすると共に、ケースｌの内
壁に連結された複数個の脚８Ａが設けられている。
を保って中間ヨーク８が収納されており、この中間ヨー
ク８の外周面には、上記ボビン６の外周面に設けられた
各長孔６Ｃにそれぞれ遊かんすると共に、ケースｌの内
壁に連結された複数個の脚８Ａが設けられている。
本実施例は上記のような構成からなるので、磁石４，５
より出た磁束は中間ヨーク８に集まり、さらに脚８Ａを
経てケース１に伝達されて閉口路９を形成する。
より出た磁束は中間ヨーク８に集まり、さらに脚８Ａを
経てケース１に伝達されて閉口路９を形成する。
一方、磁石４，５に対向するボビン６の側面６’Ａ、６
Ｂに導電線７が半径方向に巻回されているので、電流は
例えば前記側面６Ａでは半径方向内側へ、側面６Ｂでは
半径方向外側へそれぞれ流れる。したがって、磁界の向
きは側面６Ａと６Ｂでは反対であるので、フレミングの
左手の法則により前記両側面６Ａ、６Ｂに同方向の力が
発生するから、常に同方向の回転運動かえられる。
Ｂに導電線７が半径方向に巻回されているので、電流は
例えば前記側面６Ａでは半径方向内側へ、側面６Ｂでは
半径方向外側へそれぞれ流れる。したがって、磁界の向
きは側面６Ａと６Ｂでは反対であるので、フレミングの
左手の法則により前記両側面６Ａ、６Ｂに同方向の力が
発生するから、常に同方向の回転運動かえられる。
第４図に示すようにボビン６の両側面（６Ａ。
６■３）を接続する外周部６Ｄの弧長τ５を、中間ヨー
ク８の相隣る脚８Ａ、８Ｂ間の弧長τ１より小さく形成
すれば、前記外周部６Ｄの一方側端面（図では右端）と
、この端面と相隣る脚８Ａの左端面とのなす角０は下記
（１）式で表される。
ク８の相隣る脚８Ａ、８Ｂ間の弧長τ１より小さく形成
すれば、前記外周部６Ｄの一方側端面（図では右端）と
、この端面と相隣る脚８Ａの左端面とのなす角０は下記
（１）式で表される。
ただし、Ｒ：ボビン６の半径
」二記（１）式よりボビン６を前記中間ヨーク８および
磁石４，５に対し所定の範囲、すなわち角度（±θ）だ
け回動させることが可能である。
磁石４，５に対し所定の範囲、すなわち角度（±θ）だ
け回動させることが可能である。
本実施例では、ボビン６の半径方向に導電線を巻回して
回転子としたが、これに代り前記ボビンを用いず、導電
線自体を適宜手段により固形化して回転子として用いて
も同様な効果をうることができる。
回転子としたが、これに代り前記ボビンを用いず、導電
線自体を適宜手段により固形化して回転子として用いて
も同様な効果をうることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、従来例の減速機
が不要となるばかりでなく、回動運動をうるために、電
流の方向を切換える必要もないので、構造が簡単となり
小型化をはかることができ、かつ電流の大きさと方向を
制御するだけでよいから、制御性を向上させることによ
り制御法を単純化して経済性を向上させることが可能で
ある。
が不要となるばかりでなく、回動運動をうるために、電
流の方向を切換える必要もないので、構造が簡単となり
小型化をはかることができ、かつ電流の大きさと方向を
制御するだけでよいから、制御性を向上させることによ
り制御法を単純化して経済性を向上させることが可能で
ある。
第１図は従来のロータリー型アクチュエータの要部の正
面図、示す断面図、第２図は本発明のロータリー型アク
チュエータの一実施例を示す断面図、第３図は第２図の
要部の分解斜視図、第４図は同実施例のボビンと中間ヨ
ークとの位置関係を示す正面図である。 ■・・・ケース、２・・・回転軸、３Ａ、３Ｂ・・・軸
受、４゜５・・・磁石、６・・・中空状ボビン、６Ｃ・
・・長孔、７・・・導電線、８・・・中間ヨーク、８Ａ
・・・脚。 第１図 第 ２ 図 ■ ３ 図
面図、示す断面図、第２図は本発明のロータリー型アク
チュエータの一実施例を示す断面図、第３図は第２図の
要部の分解斜視図、第４図は同実施例のボビンと中間ヨ
ークとの位置関係を示す正面図である。 ■・・・ケース、２・・・回転軸、３Ａ、３Ｂ・・・軸
受、４゜５・・・磁石、６・・・中空状ボビン、６Ｃ・
・・長孔、７・・・導電線、８・・・中間ヨーク、８Ａ
・・・脚。 第１図 第 ２ 図 ■ ３ 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 る磁気回路を備えるアクチュエータにおいて。 前記ケースに軸受を介して回転自在に支持された回転軸
に一体に結合した中空状ボビンを、その半径方向に導電
線を巻回して前記一対の磁石間に介在させ、前記ボビン
内にその内壁と適宜間隙を保って前記中間ヨークを収納
し、前記ボビンの外周面に、かつ周方向に適宜間隔を保
って設けた長孔に前記中間ヨークの脚を遊かんし、前記
ボビンを前記中間ヨークおよび磁石に対して所定の範囲
だけ回動するようにしたことを特徴とするロータリー型
アクチュエータ。 ２、上記ボビンの代りに、その半径方向に巻回した導電
線自体を適宜手段により固形化して回転子として用いる
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のロータリ
ー型アクチュエータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4205784A JPS60187252A (ja) | 1984-03-07 | 1984-03-07 | ロ−タリ−型アクチユエ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4205784A JPS60187252A (ja) | 1984-03-07 | 1984-03-07 | ロ−タリ−型アクチユエ−タ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60187252A true JPS60187252A (ja) | 1985-09-24 |
Family
ID=12625472
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4205784A Pending JPS60187252A (ja) | 1984-03-07 | 1984-03-07 | ロ−タリ−型アクチユエ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60187252A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6324982U (ja) * | 1986-07-29 | 1988-02-18 | ||
| JP2014513913A (ja) * | 2011-05-17 | 2014-06-05 | ヘロン エナジー ピーティーイー リミテッド | 低速電磁タービン |
-
1984
- 1984-03-07 JP JP4205784A patent/JPS60187252A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6324982U (ja) * | 1986-07-29 | 1988-02-18 | ||
| JP2014513913A (ja) * | 2011-05-17 | 2014-06-05 | ヘロン エナジー ピーティーイー リミテッド | 低速電磁タービン |
| US9762094B2 (en) | 2011-05-17 | 2017-09-12 | Heron Energy Pte Ltd | Low speed electromagnetic turbine |
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