JPS601871Y2 - 製品搬出装置 - Google Patents
製品搬出装置Info
- Publication number
- JPS601871Y2 JPS601871Y2 JP4088179U JP4088179U JPS601871Y2 JP S601871 Y2 JPS601871 Y2 JP S601871Y2 JP 4088179 U JP4088179 U JP 4088179U JP 4088179 U JP4088179 U JP 4088179U JP S601871 Y2 JPS601871 Y2 JP S601871Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- product
- plate
- press body
- press
- receiver
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は鍛造プレスラインにおいて、パリ抜きを終え
た鍛造製品をパリ抜き用のプレスから搬出するための製
品搬出装置に関するものである。
た鍛造製品をパリ抜き用のプレスから搬出するための製
品搬出装置に関するものである。
クランク軸、フロントアクスル等を鍛造プレスラインに
よって製造する過程において、クランクプレスによる予
備成形、高速鍛造プレスによる型打を経た製品はクラン
クプレスによるパリ抜きを行ない、次工程のツイスタ等
によるねじり加工(圧気筒、六気筒のクランク軸等ねじ
り加工の必要な製品の場合のみ)または整形プレスに送
られる。
よって製造する過程において、クランクプレスによる予
備成形、高速鍛造プレスによる型打を経た製品はクラン
クプレスによるパリ抜きを行ない、次工程のツイスタ等
によるねじり加工(圧気筒、六気筒のクランク軸等ねじ
り加工の必要な製品の場合のみ)または整形プレスに送
られる。
このパリ抜きの工程をさらに分けると次の三工程が考え
られる。
られる。
1 製品の型(パリ抜き用の刃物型)への載置すなわち
位置決め 2 プレス・・・・パリ抜き 3 パリ抜きを終えた製品のプレス本体外への搬出 従来1・の位置決めについてはサイドマニプレータ、3
の搬出についてはノックアウト等が利用されているが、
製品の姿勢制御あるいは位置制御が必ずしも十分とは言
えず、トラブル等が発生すると搬送がとだえ、製品の温
度低下等、種々の悪影響をもたらす原因となる。
位置決め 2 プレス・・・・パリ抜き 3 パリ抜きを終えた製品のプレス本体外への搬出 従来1・の位置決めについてはサイドマニプレータ、3
の搬出についてはノックアウト等が利用されているが、
製品の姿勢制御あるいは位置制御が必ずしも十分とは言
えず、トラブル等が発生すると搬送がとだえ、製品の温
度低下等、種々の悪影響をもたらす原因となる。
そこで、1の位置決めに関しては第1図に示すような位
置決め装置をプレス本体内下部に設置し、製品の刃物型
への正確な載置、処理能力の向上その他を図った。
置決め装置をプレス本体内下部に設置し、製品の刃物型
への正確な載置、処理能力の向上その他を図った。
この考案の製品搬出装置は上記位置決め装置に対応して
処理能力の向上(ひいてはラインのスピードアップ)お
よび、安全かつ正確な製品の搬送、狭い空間での製品処
理等を目的として開発された。
処理能力の向上(ひいてはラインのスピードアップ)お
よび、安全かつ正確な製品の搬送、狭い空間での製品処
理等を目的として開発された。
以下、この考案の製品搬出装置を図示した実施例に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第1図はパリ抜き用のプレスの本体1の下部を示したも
ので、前述の位置決め装置Cとこの考案の製品搬出装置
の受は板3との位置関係を表わす。
ので、前述の位置決め装置Cとこの考案の製品搬出装置
の受は板3との位置関係を表わす。
位置決め装置Cはサイドマニプレータによってプレス本
体内の刃物型Bの型中心上方へ搬入されて来る製品Aを
刃物型B上へ正確に載置するための装置で、プレス内の
受は部材支持板16とその上面に突設された複数の受は
部材15からなる。
体内の刃物型Bの型中心上方へ搬入されて来る製品Aを
刃物型B上へ正確に載置するための装置で、プレス内の
受は部材支持板16とその上面に突設された複数の受は
部材15からなる。
駆動源はプレス外に設置された油圧シリンダで、ラック
、歯車等を介して受は部材15が昇降し、刃物型B型内
を出入する。
、歯車等を介して受は部材15が昇降し、刃物型B型内
を出入する。
この位置決め装置C1本考案の製品搬出装置、プレス内
へ製品の搬入を行うサイドマニプレータ、プレス本体1
等は、相互に他の装置の作動状態に対応して作動するよ
うになっており、工程順に説明すると、まず、サイドマ
ニプレータによってプレス内の刃物型Bの型中心上方に
搬入されてきた製品Aは刃物型B型内を上昇して来る位
置決め装置Cの受は部材15.15によって支持される
。
へ製品の搬入を行うサイドマニプレータ、プレス本体1
等は、相互に他の装置の作動状態に対応して作動するよ
うになっており、工程順に説明すると、まず、サイドマ
ニプレータによってプレス内の刃物型Bの型中心上方に
搬入されてきた製品Aは刃物型B型内を上昇して来る位
置決め装置Cの受は部材15.15によって支持される
。
この状態で位置決め装置Cが下降すると製品Aはパリa
が刃物型Bに引っかかった形で刃物型Bに載置されるこ
とになる。
が刃物型Bに引っかかった形で刃物型Bに載置されるこ
とになる。
位置決め装置Cはさらに下降し、刃物型Bの型中心下方
に製品搬出装置の受は板3が進入できるようにする。
に製品搬出装置の受は板3が進入できるようにする。
この受は板3が刃物型Bの型中心下に設置されると、プ
レスが行なわれ、バ’J aを除去された製品Aは受は
板3上に落下し、受は板3上に載置された状態でプレス
外へ搬出される。
レスが行なわれ、バ’J aを除去された製品Aは受は
板3上に落下し、受は板3上に載置された状態でプレス
外へ搬出される。
なおプレス外へ搬出された製品Aは移載ブツシャ、コン
ベア等の利用で、次工程のツイスタあるいは整形プレス
へ送られる。
ベア等の利用で、次工程のツイスタあるいは整形プレス
へ送られる。
第2図〜第3図は本考案の具体的な実施例を示したもの
で、受は板3が油圧シリンダ9などの流体圧シリンダと
連動して、プレス本体1の内側面に設けられたガイド溝
2およびプレス本体1の外の製品移送位置に設けられた
ローラガイド6上を摺動して、プレス内で受けた製品の
搬出を行なつO ガイド溝2はプレス本体1内において刃物型の下方かつ
前述の位置決め装置の下限位置より上方に設けられ、受
は板3の両側をガイドするとともに支持する。
で、受は板3が油圧シリンダ9などの流体圧シリンダと
連動して、プレス本体1の内側面に設けられたガイド溝
2およびプレス本体1の外の製品移送位置に設けられた
ローラガイド6上を摺動して、プレス内で受けた製品の
搬出を行なつO ガイド溝2はプレス本体1内において刃物型の下方かつ
前述の位置決め装置の下限位置より上方に設けられ、受
は板3の両側をガイドするとともに支持する。
受は板3は裏面両側にラック4,4が設けられており、
油圧シリンダ9に連結されタラツク1゜が小径の歯車1
1を回転させ、この回転が動力伝達シャフト12を介し
て大径の歯車13.13に伝達され、ラック4,4の前
後動(受は板3の前後動)となる。
油圧シリンダ9に連結されタラツク1゜が小径の歯車1
1を回転させ、この回転が動力伝達シャフト12を介し
て大径の歯車13.13に伝達され、ラック4,4の前
後動(受は板3の前後動)となる。
プレス本体1の外の製品移送位置のローラガイド6はロ
ーラ7・・・・を連設してなるもので、ローラ7で受は
板3の支持を行うとともに、第4図に示すように、ロー
ラ7の中央を大径として、この大径の部分が前記受は板
3裏面のラック4,4間に来るようになっており、受は
板3のガイドを行う。
ーラ7・・・・を連設してなるもので、ローラ7で受は
板3の支持を行うとともに、第4図に示すように、ロー
ラ7の中央を大径として、この大径の部分が前記受は板
3裏面のラック4,4間に来るようになっており、受は
板3のガイドを行う。
また前記油圧シリンダ9およびラック10等の連動機構
はこのローラガイド6の支持台8内部に設置されている
。
はこのローラガイド6の支持台8内部に設置されている
。
また受は板3に載置される製品の位置がずれないよう、
受は板3にはずれ止め5,5が製品の長さ以上の間隔を
もって対向しており、さらに、受は板3の摺動区間端部
にあたるプレス本体1と、前記ローラガイド6の支持台
8上にショクアブソーバが設けられている。
受は板3にはずれ止め5,5が製品の長さ以上の間隔を
もって対向しており、さらに、受は板3の摺動区間端部
にあたるプレス本体1と、前記ローラガイド6の支持台
8上にショクアブソーバが設けられている。
この考案は以上の構成からなり、この製品搬出装置は作
動が前後への摺動のみなので、安全な搬出が行なわれ、
トラブルの心配が少ない。
動が前後への摺動のみなので、安全な搬出が行なわれ、
トラブルの心配が少ない。
またプレスされた製品が直ちに載置され、プレス下部よ
り搬出されるので、位置決め装置、プレス等の作動との
兼ねあいからも非常に効率が良い。
り搬出されるので、位置決め装置、プレス等の作動との
兼ねあいからも非常に効率が良い。
また、小空間における設置が可能で、他の設備の障害と
なることがない。
なることがない。
第1図はこの考案の製品搬出装置を用いた場合のパリ抜
き用プレス本体下部の縦断面図、第2図は製品搬出装置
実施例の平面図、第3図はその正面図、第4図は第2図
のI−I線断面図である。 1・・・・・・プレス本体、2・曲・ガイド溝、3・・
間受は板、4・・・・・・ラック、5・・・・・・ずれ
止め、6・曲・ローラガイド、7・・・・・・ローラ、
訃曲・支持台、9・・・・・・油圧シリンダ、10・曲
・ラック、11・・・・・・歯車、12・・・・・・動
力伝達シャフト、13・・曲歯車、14・・・・・・シ
ョックアブソーバ、15・・・・・・受は部材、16・
・・・・・受は部材支持板、17・・・・・・昇降ラッ
ク、A・・・・・・製品、B・・・・・・刃物型、C・
・・・・・位置決め装置、D・・・・・・位置決め装置
連動機構、a・・・・・・パリ。
き用プレス本体下部の縦断面図、第2図は製品搬出装置
実施例の平面図、第3図はその正面図、第4図は第2図
のI−I線断面図である。 1・・・・・・プレス本体、2・曲・ガイド溝、3・・
間受は板、4・・・・・・ラック、5・・・・・・ずれ
止め、6・曲・ローラガイド、7・・・・・・ローラ、
訃曲・支持台、9・・・・・・油圧シリンダ、10・曲
・ラック、11・・・・・・歯車、12・・・・・・動
力伝達シャフト、13・・曲歯車、14・・・・・・シ
ョックアブソーバ、15・・・・・・受は部材、16・
・・・・・受は部材支持板、17・・・・・・昇降ラッ
ク、A・・・・・・製品、B・・・・・・刃物型、C・
・・・・・位置決め装置、D・・・・・・位置決め装置
連動機構、a・・・・・・パリ。
Claims (1)
- プレス本体内を上下に昇降する受は部材支持板と該受は
部材支持板の上面に突設された複数の受は部材とからな
り、前記受は部材の上限位置でパリ抜き用の刃物型上方
に搬入されてくる製品を前記受は部材上に受けて下降時
前記刃物型上に載置する製品位置決め装置の前記受は部
材先端下限位置より上部において、プレス本体内側面に
設けられたガイド溝およびプレス本体外製品移送位置の
ローラを連設してなるローラガイド上を裏面両側にラッ
クを設けた製品受は板が摺動して、パリ抜きにより落下
して前記製品受は板上にプレス本体内で載置される製品
をプレス本体外へ取り出すようになっており、この製品
受は板を摺動させるための流体圧シリンダとの連動機構
がプレス本体外の前記ローラガイドの支持台内に設けら
れていることを特徴とする製品搬出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4088179U JPS601871Y2 (ja) | 1979-03-29 | 1979-03-29 | 製品搬出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4088179U JPS601871Y2 (ja) | 1979-03-29 | 1979-03-29 | 製品搬出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55143943U JPS55143943U (ja) | 1980-10-15 |
JPS601871Y2 true JPS601871Y2 (ja) | 1985-01-19 |
Family
ID=28910429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4088179U Expired JPS601871Y2 (ja) | 1979-03-29 | 1979-03-29 | 製品搬出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS601871Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-29 JP JP4088179U patent/JPS601871Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55143943U (ja) | 1980-10-15 |
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