JPS6018698Y2 - 逆止弁 - Google Patents

逆止弁

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Publication number
JPS6018698Y2
JPS6018698Y2 JP7802080U JP7802080U JPS6018698Y2 JP S6018698 Y2 JPS6018698 Y2 JP S6018698Y2 JP 7802080 U JP7802080 U JP 7802080U JP 7802080 U JP7802080 U JP 7802080U JP S6018698 Y2 JPS6018698 Y2 JP S6018698Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
valve box
box
check valve
vacuum
Prior art date
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Expired
Application number
JP7802080U
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English (en)
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JPS573174U (ja
Inventor
栄介 多田
泰也 井村
Original Assignee
日本原子力研究所
株式会社日立製作所
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Publication date
Application filed by 日本原子力研究所, 株式会社日立製作所 filed Critical 日本原子力研究所
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Publication of JPS573174U publication Critical patent/JPS573174U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は逆止弁に係り、特に極低温流体が流通する配管
の間に設置され、かつ超電導装置用真空断熱容器のよう
に容器内部が真空雰囲気中にあるものに設置するに好適
な逆止弁に関する。
一般に超電導装置用真空断熱容器の配管接続として採用
される逆止弁は、真空断熱容器内の真空雰囲気中にある
配管部分には設けず外部に設けていた。
この逆止弁の構造を第1図に示す。
故国に示す如く、弁箱1内には弁棒2を上下に可動でき
るよう挿入し、弁棒2の一部に案内羽根3を固着しであ
る。
弁棒2はガイド4で案内され上蓋5に固着し“Cある。
弁棒2と弁箱1の間にはパツキン6を、弁箱1と上蓋5
の間にはガスケット7を設は流体のシールを行なってい
る。
上蓋5は押えナツト8で弁箱1に締結されている。
弁箱1の両端には配管9、及び10が溶接で取り付けで
ある。
そして流体は配管9よりは流通するが、配管10側より
は流通しないようになっており、これが逆止弁の機能で
ある。
しかし、逆止弁を外部に設置すると弁の数×2倍の配管
本数が出入し、このため熱侵入が多くなり極抵温を保持
するためには弊害となっていた。
また、逆止弁を真空断熱容器内に設置すると、従来の構
造では、配管内を極低温流体させると同時に外周が高真
空状態(10’Torr)となるため、ガスケットが真
空状態に耐えることができなかった。
本考案は上述の点に鑑み威されたもので、その目的とす
るところは、真空断熱容器内に設置したものであっても
、真空に耐えることができる逆止弁を提供するにある。
本考案は逆止弁を構成する弁箱の上蓋の位置する内周に
ねじ部を設け、前記上蓋を弁箱のねじ部を利用したナツ
トで弁箱に取り付けると共に、この上部の弁箱に密封蓋
をシール溶接することにょつり所期の目的を遠戚するよ
うに威したものである。
以下図面の実施例に基づいて、本考案を説明する。
尚、符号は従来と同一のものは同符号を使用する。
第2図は本考案の逆止弁の一実施例を示し、この逆止弁
は超電導装置用真空断熱容器等の真空雰囲気中に設置さ
れ、その概略構成は従来とほとんど同様である。
本実施例では弁箱11にメネジを設け、この弁箱11に
上i12を押えナツト13で取り付けてあり、弁箱11
の上部に密封M14を設置し、弁箱11と密封蓋14の
外周をシール溶接15を施工しである。
本実施例の逆止弁とすることにより、流体温度約−26
9℃、かつ、外周雰囲気が真空状態でも使用可能で、真
空リークに対し信頼性が向上し、ひいては極低温である
超電導コイルへの熱侵入を軽減可能となる。
以下説明した本考案の逆止弁によれば、真空断熱容器内
に設置しても、その真空に十分耐えることができる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の逆止弁の断面図、第2図は本考案の逆止
弁の一実施例を示す断面図である。 1.11・・・・・・弁箱、2・・・・・・弁棒、3・
・・・・・案内羽根、4・・・・・・ガイド、5.12
・・・・・・上蓋、6・・・・・・パツキン、7・・・
・・・ガスケット、8,13・・・・・・ナツト、9,
10・・・・・・配管、14・・・・・・密封蓋、15
・・・・・・シール溶接。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部を貫通する流体流通用の孔を有する弁箱と、該弁箱
    の孔のほぼ中央に配置され、内部を密閉する上蓋より内
    側に延びるガイドに案内されて上下に可動する弁棒と、
    該弁棒の一部に設けられた案内羽根と、前記弁棒と弁箱
    間、及び弁箱と上蓋間をシールするシール部材とよりな
    り、極低温流体が流通する配管の間に配置される逆止弁
    において、前記弁箱の上蓋の位置する内周にねじ部を設
    け、前記上蓋を弁箱のねじ部を利用したナツトで弁箱に
    取り付けると共に、この上部の弁箱に密封蓋をシール溶
    接したことを特徴とする逆止弁。
JP7802080U 1980-06-06 1980-06-06 逆止弁 Expired JPS6018698Y2 (ja)

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JP7802080U JPS6018698Y2 (ja) 1980-06-06 1980-06-06 逆止弁

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JPS573174U JPS573174U (ja) 1982-01-08
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7362558B2 (ja) * 2020-07-17 2023-10-17 株式会社鷺宮製作所 逆止弁および冷凍サイクルシステム

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JPS573174U (ja) 1982-01-08

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