JPS60186394A - 産業用ロボツトの手首機構 - Google Patents

産業用ロボツトの手首機構

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JPS60186394A
JPS60186394A JP4249884A JP4249884A JPS60186394A JP S60186394 A JPS60186394 A JP S60186394A JP 4249884 A JP4249884 A JP 4249884A JP 4249884 A JP4249884 A JP 4249884A JP S60186394 A JPS60186394 A JP S60186394A
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JP
Japan
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wrist
bevel gear
shaft
drive shaft
bearing
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Pending
Application number
JP4249884A
Other languages
English (en)
Inventor
高橋 幹男
竹山 幸成
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Machine Co Ltd filed Critical Toshiba Machine Co Ltd
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Publication of JPS60186394A publication Critical patent/JPS60186394A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、産業用ロボットの手首機構に関し、一層詳細
には手首回転駆動系、手首曲げ駆動系、手首ひねり駆動
系等を構成する回転駆動部をシールタイプの軸受により
外部と遮断するよう構成した産業用ロボットの手首機構
に関する。
各種の電子応用機器の開発により産業用ロボットの普及
が著しい。溶接ロボット、塗装ロボット、搬送ロボット
はその好適な一例と謂えよう。この種のロボットは、そ
の目的、用途に応じて各種の動作を行うが、特にその手
首機構に関して謂えば、回転動作、曲げ動作およびひね
り動作に分けることができる。このような複雑な動作を
行わせるためには、一般的に、複数種の傘歯車をロボッ
トの手首機構に組み込んでおき回転駆動軸から夫々別異
の回転力を供与してこれを行っている。
一方、産業用ロボットの中、特に生産ロボツI・では、
その手首は作業性に鑑み、通常、耐熱性、耐アーク性あ
るいは耐スバ・ツタ性等の種々の耐性に優れていなけれ
ばならない。従って、前記手首機構を構成する傘歯車等
は外部に対して遮蔽するようにシールが施されているの
が一般的である。その好適な一例として 特公昭56−4395号に開示されている発明[工業用
ロボットの手首機構」を掲げる。この公報に記載の手首
機構では剛性に冨む材質からなるカバ部材で手首の駆動
系を包被している。すなわち、手首のシールに際しては
ドーナツ状のシールド板体、円筒カバ、山形カバ等各種
のカッく部材が用いられている。然しながら、このよう
に各種のカバ部材を用いることは形状を複雑にするばか
りか部品点数も著しく増加させてしまう。
しかも、前記カバ部材が剛性に富むものであるために手
首機構全体としての重量も増加する等の難点が存在しい
る。また、このよう力/s1部材をジャバラで構成した
ものも存在するが実用的でない不都合がある。
そこで、本発明者等は、鋭意考究並びに工夫を重ねた結
果、産業用ロボットの手首では回転動作、曲げ動作を行
う傘歯車を支承する軸部材が最も外部に近く位置してお
りしかもこの軸部材が回動動作だけしかしないことに着
目し、この軸部材とひねり動作を行う手首本体との間に
シールタイプの軸受を配設すれば、ロボ・)I・の手首
機構内部と外部とが効果的に遮断され且つシールするた
めの特別な部材を用いることなく遮蔽が行われるために
軽量で手首機構の動作に対して何らの制約も与えず位置
決めも確実なしかも廉価に製造できる産業用ロボ・71
・の手首機構が得られ前記の不都合が一掃されることが
判った。
従って、本発明の目的は、動作が正確に行われ、遮蔽効
果も十分であり、さらに軽量で経済的な産業用ロボット
の手首機構を提供するにある。
前記の目的を達成するために、本発明はロボットの手首
内部に少なくとも前記手首の本体を回転動作するための
第1の回転駆動軸に連動する傘歯車と前記手首本体を揺
動動作するための第2の回転駆動軸に連動する傘歯車と
を配設し、前記揺動動作用傘歯車は円筒状の揺動用軸に
係着されると共にこの揺動用軸に前記手首本体を着脱自
在に係着し、さらにひねり動作を行うための第3の回転
駆動軸に連動するひねり部本体により前記傘歯車を囲繞
し、このひねり部本体と前記揺動用軸との間にシールタ
イプ軸受を介装して前記揺動用軸を回転自在に支承し且
つこのシールタイプ軸受により前記手首内部と外部とを
遮断するよう構成することを特徴とする。
次に、本発明に係る産業用ロボットの手首機構について
好適な実施例を挙げ添付の図面を参照しながら以下詳細
に説明する。
第1図において、参照符号10は第1の回転駆動軸を示
し、前記第1回転駆動軸10の先端部には比較的大径な
第1の傘歯車12が固着される。
前記第1傘歯車12は、第2の大径な傘歯車14と噛合
する。前記第2傘歯車14は連結軸16の一端部に支承
されている。そこで、前記連結軸16にはその胴部に軸
受18が嵌合し、前記軸受18の夕1側部に揺動用軸2
0の内側面が当接する。前記揺動用軸20は手首機構2
2の内部空間24を横断するように配設されるものであ
り、その外側面にはシールタイプの軸受26a 、26
bを摺接してお(。
なお、前記軸受26a、軸受18は、夫々、軸受ナツト
28.30により揺動用軸20からそのl1Il(脱が
阻止されるように構成しておく。
一方、前記連結軸16の他端部には比較的小径の第3の
傘歯車32が係着され、この第3傘歯車32は第4の傘
歯車34と噛合している。第4傘歯車34は手首本体3
6を構成する胴部38の端部に係着され、前記手首本体
36の先端部は外部に露呈している。なお、揺動用軸2
0に画成された孔部40を利用してこの揺動用軸20に
は円筒状のハウジング42が嵌合固着されると共に前記
ハウジング42の内部には上下に軸受44.46を装着
してこれらの軸受44.46により前記手首本体36の
胴部38を回転自在に支承する。この場合、前記ハウジ
ング42の内部先端部に形成された段部48と、胴部3
8に形成された段部50との間にオイルシール52を嵌
合しておく。
次に、前記手首機構22を形成する曲げ駆動系について
説明する。曲げ駆動系統は第1回転駆動軸10を囲繞す
る円筒状の第2の回転駆動軸54を含み、前記第2回転
駆動軸54の先端部には第5の傘歯車56が固着される
。第2回転駆動軸54、第5傘歯車56と前記第1回転
駆動軸10との間には軸受5Bが介装され、前記軸受5
Bは第1回転駆動軸10の先端部に螺入する軸受ナツト
60により保持される。ところで、前記第5傘歯車56
ば大径な第6の傘歯車62と噛合する。この第6傘歯車
62は揺動用軸20に固着されてなるものである。
さらに、前記手首機構22を形成するひねり駆動系につ
いて説明する。ひねり駆動系は、前記第2回転駆動軸5
4を囲繞し且つ先端部64がフランジ状に形成された中
空状の第3回転駆動軸66を含む。前記先端部64内側
と第2回転駆動軸54の先端部近傍との間には軸受68
が嵌着され、この軸受68は前記第2回転駆動軸54に
螺入する軸受ナツト70によりしっかりと保持される。
前記先端部64は、実質的には平面正四角形状であって
相対する一側部から夫々側面半長円状のひねり部本体7
2を立ち上がらせる。ひねり部本体72の頂部は内方に
指向して屈曲し、その先端部は前記軸受26a 、26
bを保持する。ひねり部本体72は、小径の孔74.7
4と大径の孔76.76とを有し、前記小孔74.74
の間に揺動用軸20が回転自在に装着され、一方、大孔
76.76は半長円状の蓋部材7B、7Bにより閉塞さ
れる。
なお、図中、参照符号80は手首機構22を全体的に支
持するアームであり、前記第3回転駆動軸66はその周
壁部に装着された軸受82により前記アーム80に対し
回動自在である。
本発明に係る産業用ロボットの手首機構は基本的には以
上のように構成されるものであって、次にその作用並び
に効果について説明する。
先ず、手首本体36の回転動作について説明する。第1
回転駆動軸10を回転するとその先端部の第1傘歯車1
2が回転し、これと噛合する第2傘歯車14も回転する
に至る。この第2傘歯車14の回転により軸受18に回
転自在に支承された連結軸16が回転し且つ第3傘歯車
32を回転する。
この第3傘歯車32は第4傘歯車34と噛合しているた
めに、この第4傘歯車34が回転する。手首本体36は
軸受44.46により回転自在に支承されているために
、前記第4傘歯車340回転により手首本体36も第2
図に示す矢印入方向に回転するに至る。
次に、手首本体36の曲げ動作について説明する。第2
回転駆動軸54を回転するとその回転力は第5傘歯車5
6に伝達される。前記第5傘歯車56は第6傘歯車62
と噛合するため揺動用軸2oを回転する。揺動用軸20
には手首本体36を保持するハウジング42が固着され
ているため前記第2回転駆動軸54の回転度合に応じて
手首本体36は第2図において矢印Bで示す曲げ動作を
行う。
すなわち、第6傘歯車62が回転すると軸受26a、2
6bおよび軸受18に支承された揺動用軸20は、連結
軸16、ひねり部本体72とは関係することなく回転で
き前記手首本体36を回転できる。
さらに、手首本体36のひねり動作について説明する。
第3回転駆動軸66は第2回転駆動軸54と関連するこ
となく回転する。この結果、ひねり本体72は手首本体
36に対してひねり動作が達成される。
ところで、以上のような全ての動作中において、手首本
体36とハウジング42との間隙はオイルシール52に
より完全にシールされ外部と内部空間24とは完璧に遮
断されている。一方、揺動用軸20とひねり部本体72
の屈曲部先端との間にはシールタイプの軸受26a 、
26bが介装されているために前記と同様に内部空間2
4と外部とが連通ずることはない。すなわち、この手首
本体36は、多種多用な動作が行われるにも拘らず前記
オイルシール52とシールタイプ軸受26a126bと
により内部と外部とが完全に遮断されており、アークの
飛沫、スパッタの飛散により内部に無用なものが入り込
む可能性は全くない。
さらにこの遮蔽に関してはそのシールのために特別な板
体等を必要とするものではなく、そのために手首本体の
軽量化が一層促進されると共に製造に際しても部品点数
が少ないために廉価にできる利点がある。
なお、組立に際しては、蓋部材78.78をはずしてお
き、孔76を介して傘歯車12.14.56.62、揺
動用軸20等の組み込みを行い、最後に前記揺動用軸2
0に手首本体36を螺入すればよい。従って、組立も容
易で時間効率にも優れるという効果も得られる。
以上、本発明につき好適な実施例を挙げて説明したが、
本発明はこの実施例に限定されるものではなく、本発明
の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並びに設計
変更が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る産業用ロボ・ノドの手首機構の
縦断面図、第2図は、第1図に示す手首機構の斜視図で
ある。 10・・回転駆動軸 12.14・・傘歯車16・・連
結軸 18・・軸受 20・・揺動用軸 22・・手首機構 24・・内部空間 26a 、 b ・・軸受28.3
0・・軸受ナツト32.34・・傘歯車36・・手首本
体 38・・胴部 40・・孔部 42・・ハウジング 44.46・・軸受 48.50・・段部52・・オイ
ルシール 54・・回転駆動軸56・・傘歯車 58・
・軸受 60・・軸受ナツト62・・傘歯車 64・・先端部 66・・回転駆動軸 68・・軸受 70・・軸受す・ノド 72・・ひねり部本体 74.76・・孔1■ 78・・蓋部材 80・・アーム 82・・軸受 特許出願人 東芝機械株式会社 出願人代理人 弁理士 千葉M+7宏頁jj:。 ゛ tし 2

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) ロボットの手首内部に少なくとも前記手首の本
    体を回転動作するための第1の回転駆動軸に連動する傘
    歯車と前記手首本体を揺動動作するための第2の回転駆
    動軸に連動する傘歯車とを配設し、前記揺動動作用傘歯
    車は円筒状の揺動用軸に係着されると共にこの揺動用軸
    に前記手首本体を着脱自在に係着し、さらにひねり動作
    を行うための第3の回転駆動軸に連動するひねり部本体
    により前記傘歯車を囲繞し、このひねり部本体と前記揺
    動用軸との間にシールタイプ軸受を介装して前記揺動用
    軸を回転自在に支承し且つこのシールタイプ軸受により
    前記手首内部と外部とを遮断するよう構成することを特
    徴とする産業用ロボットの手首機構。
  2. (2) 特許請求の範囲第1項記載の装置において、手
    首本体の端部は、揺動用軸に螺入して係着されてなる産
    業用ロボットの手首機構。
JP4249884A 1984-03-06 1984-03-06 産業用ロボツトの手首機構 Pending JPS60186394A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4249884A JPS60186394A (ja) 1984-03-06 1984-03-06 産業用ロボツトの手首機構

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4249884A JPS60186394A (ja) 1984-03-06 1984-03-06 産業用ロボツトの手首機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60186394A true JPS60186394A (ja) 1985-09-21

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ID=12637725

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4249884A Pending JPS60186394A (ja) 1984-03-06 1984-03-06 産業用ロボツトの手首機構

Country Status (1)

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JP (1) JPS60186394A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993005316A1 (en) * 1991-08-29 1993-03-18 Fanuc, Ltd. Hermetically closed power transmission apparatus
JP2018089720A (ja) * 2016-11-30 2018-06-14 株式会社東芝 ロボットハンド

Cited By (2)

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WO1993005316A1 (en) * 1991-08-29 1993-03-18 Fanuc, Ltd. Hermetically closed power transmission apparatus
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