JPS60118487A - 工業用ロボツト - Google Patents

工業用ロボツト

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JPS60118487A
JPS60118487A JP22415683A JP22415683A JPS60118487A JP S60118487 A JPS60118487 A JP S60118487A JP 22415683 A JP22415683 A JP 22415683A JP 22415683 A JP22415683 A JP 22415683A JP S60118487 A JPS60118487 A JP S60118487A
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JP
Japan
Prior art keywords
arm
industrial robot
reinforced plastic
joint
cylindrical body
Prior art date
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Pending
Application number
JP22415683A
Other languages
English (en)
Inventor
佐藤 光由
須山 謙吾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS60118487A publication Critical patent/JPS60118487A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 (1) 本発明は部品組み立て等の作業を行う工業用ロボットに
関するものである。
〔発明の背景〕
従来の工業用ロボットは動作範囲を拡大するために、特
開昭58−66680号公報にみられるように、各アー
ムの連結部をその回動軸線に沿って隣り合わせて配置し
たものが提案されている。一方、部品組立作業のための
工業用ロボットでは高精度な位置決めと高速な動作が要
求される。そして、高精度な位置決めを実現するために
は、バンクラッシュの生じる歯車やチェーンなどの動力
伝達手段を用いずに、アームの連結部すなわち関節部に
その駆動用モータを設置し、この駆動用モータによって
直接アームの関節部を駆動する方策が良い。
その−例として、特開昭58−120490号公報に記
載のものがある。このように駆動用モータをアームの関
節部に設置することは、関節部の重量が増加するため、
高速動作の観点からは好ましいものではない。
しかし、小物部品の組立作業のための工業用口(2) ポットにおいては、前述したように高精度の位置決めと
高速動作との条件を満たすことが必要であるが、これら
の条件を満足できないのが実情である。
〔発明の目的〕
本発明は上述の事柄にもとづいてなされたもので、高精
度位置決めおよび高速動作が可能な工業用ロボットを提
供することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は上記目的を達成するために、少なくとも1つ以
上のアームと旋回部とをそれぞれ関節部によって連結し
た工業用ロボットにおいて、前記アームをその軸線が同
一垂直面内に位置するように配置し、各アームの関節部
に駆動部を均等重量配分をもって設置してアームにねじ
りモーメントを生じにくいようにし、各アームを繊維強
化プラスチツク材で形成してアームを軽量かつ高剛性に
構成したものである。
〔発明の実施例〕
以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。
(3) 第1図および第2図は本発明の工業用ロボツ1〜の一実
施例を示すもので、これらの図において、1はベース、
2はベース1上に設置した旋回部、3ば旋回部2に設け
た支柱、4は第1の関節部Blによって支柱に回動可能
に取付けた第1アーム、5は第2の関節部B2によって
第1のアームに回動可能に取付けた第2アーム、6は第
2のアーム5の先端に設けた手首部で、この手首部6は
、第3の関節部B3、第4の関節部B4および第5の関
節部B5の3軸回動部を具備しており、各関節部B3〜
B5内にはこれらの関節部83〜B5を直接駆動するモ
ータが内蔵されており、各関節毎にユニット化できる構
造になっている。
前述した支柱3、第1アーム4および第2アーム5は第
2図に示すようにその軸線が同一平面内に位置するよう
に配置されている。また第1の関節部B1および第2の
関節部B2には第2図に示うようにそれぞれその一方の
側部にモー・タフ、8を、その他方の側部に位置および
速度等の検出器9.10を各アーム4,5の軸線に対し
て均等の(4) 重量配分となるように配置しである。このため、支柱3
、第1アーム4および第2アーム5にはねじりモーメン
トは作用せず、曲げモーメントのみが作用する。さらに
、上述したように、各関節部Bl、B2にはこれを直接
駆動するモータ7.8等をそれぞれ設けたので、従来の
ようなチェーン等が不要になり、関節部Bl、B2とア
ーム4゜5をそれぞれユニットとして分離および結合す
ることが可能である。
前述したように、支柱3、第1アーム4および第2アー
ム5をその軸線が同一平面となるように配置したこと、
および関節部Bl、B2にモータ7.8、検出器9,1
0をアーム軸線に対して均等重量配分をもって配置した
ことにより、支柱3、第17−ム4および第2アーム5
はねじりモーメントの作用が小さくなり、曲げモーメン
トが主体的に作用する。換言するならば、支柱3.第1
7−ム4および第2アーム5はねじりモーメントが生じ
にくい構成となっている。そのため、支柱3、第17−
A 4および第27−ム5には縦弾性率の(5) 高い材料を使用することが好ましい。さらに、高精度の
位置決めを確保して、なおかつアームの軽量化による高
速動作を実現するためには、アームの材質は比重の小さ
いものが良い。これらの点を考慮すると、アーム4,5
および支柱3の材質としては、繊維強化プラスチック、
特に炭素繊維強化プラスチックを用いることが良い。す
なわち、この炭素繊維強化プラスチックはその比重はア
ルミニウムのそれに対して60%であり、機械的な強度
も大きい。このため、アーム4,5を炭素繊維強化プラ
スチックにより形成した実施例を第3図および第4図に
よって説明する。アーム4,5は金属製のフランジ11
および炭素繊維強化プラスチックで形成された円筒体1
2で構成され、この円筒体12とフランジ11とは例え
ば圧入と接着剤とによって連結される。第3図に示す円
筒体12はその繊維配列がアーム4,5の軸線と同方向
になっている。このように形成された円筒体12の縦弾
性率はアルミニウムの約2倍である。
したがって、小部品の取扱いにおいては十分使用(6) に耐え得るものである。また第4図に示す円筒体12の
実施例は繊維配列角すなわちアーム軸線に対する巻き付
は角θを25度に構成したものである。このように構成
したことにより、その縦弾性率および横弾性率をアルミ
ニウムのそれと同程度にすることができる。したがって
、am配列角θを25度以下の範囲内に設定すれば、ア
ームの縦弾性率を高くすることができると共に、アーム
を軽量にすることができる。また、円筒体]2の形成は
、樹脂にひたした繊維を型枠に巻付けたり、布状の繊維
を型枠に巻付けることにより容易に可能である。
上述のように、ロボッI〜のアームを軽量かつ高剛性の
構成1ノだので、高速動作が可能となると共に、関節部
の駆動部の直接配置により、高精度の位置決めが可能で
ある。さらにロボットアームの軽量に伴って駆動用モー
タの容量を小さくし得るので、その小形化を図ることが
でる。またアーム4.5および支柱3を円筒形にするこ
とにより製作が容易で、しかもコストの面でも有効であ
る。
(7) 〔発明の効果〕 以上述べたように、本発明によれば、ロボットアームの
軽量、高剛性によって高速動作が可能であると共に、関
節部への駆動部の均等重量配置により高精度の位置決め
も可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の工業用ロボットの一実施例を示す正面
図、第2図はその平面図、第3図および第4図は本発明
のロボットにおけるアー11の実施例を一部断面にて示
す斜視図である。 1・・・ベース、2・・・旋回部、3・・・支柱、4・
・・第1アーム、5・・・第2アーム、6・・・手首部
、7,8・・・モータ、9,10・・・検出器、11・
・・フランジ、12(8) 第1図 X 第 2 図 第 3 図 第 4 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■、少なくとも1つ以上のアームと旋回部とをそれぞれ
    関節部によって連結した工業用ロボットにおいて、前記
    アームをその軸線が同一平面内に位置するように配置し
    、各アームの関節部に駆動部を均等重量配分をもって設
    置し、各アームを繊維強化プラスチツク材で形成したこ
    とを特徴とする工業用ロボット。 2、特許請求の範囲第1項記載の工業用ロボットにおい
    て、アームを炭素繊維強化プラスチックの円筒体とこの
    円筒体に接合したフランジとで構成したことを特徴とす
    る工業用ロボット。 3、特許請求の範囲第2項記載の工業用ロボットにおい
    て、炭素繊維強化プラスチックの炭素繊維の配列角をア
    ーム軸線方向に対して25度以下にしたことを特徴とす
    る工業用ロボット。
JP22415683A 1983-11-30 1983-11-30 工業用ロボツト Pending JPS60118487A (ja)

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