JPS6018635A - 板状制振材料 - Google Patents
板状制振材料Info
- Publication number
- JPS6018635A JPS6018635A JP12333183A JP12333183A JPS6018635A JP S6018635 A JPS6018635 A JP S6018635A JP 12333183 A JP12333183 A JP 12333183A JP 12333183 A JP12333183 A JP 12333183A JP S6018635 A JPS6018635 A JP S6018635A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- plates
- crack
- cracks
- fine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F1/00—Springs
- F16F1/02—Springs made of steel or other material having low internal friction; Wound, torsion, leaf, cup, ring or the like springs, the material of the spring not being relevant
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
し発明の利用分野〕
本発明は板状制振材料に係シ、特に、板の両面の温度差
の大きい場所で使用するに好適な制振材料に関する。
の大きい場所で使用するに好適な制振材料に関する。
無数の微細な割れ状の接触界面を作シ、この接触界面の
摩擦によって制振効果を持たせる割振材料には、特許番
号９９３２３１（昭５５．４．１５）が従来知られてい
る。これらはいずれも板状の表面に化学処理又は塑性加
工などで微細な割れを作シ、割れ界面の摩擦を利用して
振動減衰能を持たせるものでるる。このような板状制振
材料では、制振効果の基になる微細な割れが板の表面に
作られている。そのため、これをたとえは慈父換器など
のように板の両面で温度差の大きい部分に使用すると、
次のような問題が生じる。
摩擦によって制振効果を持たせる割振材料には、特許番
号９９３２３１（昭５５．４．１５）が従来知られてい
る。これらはいずれも板状の表面に化学処理又は塑性加
工などで微細な割れを作シ、割れ界面の摩擦を利用して
振動減衰能を持たせるものでるる。このような板状制振
材料では、制振効果の基になる微細な割れが板の表面に
作られている。そのため、これをたとえは慈父換器など
のように板の両面で温度差の大きい部分に使用すると、
次のような問題が生じる。
すなわち、板の両面に温度差がめる場合、熱応力は板の
表面で最大となる。従って、板の表面に制振のための微
細な割れを設けた場合は、表面の大きな熱応力によって
割れは容易に成長し、構造物の破損を招く可能性がある
。
表面で最大となる。従って、板の表面に制振のための微
細な割れを設けた場合は、表面の大きな熱応力によって
割れは容易に成長し、構造物の破損を招く可能性がある
。
また、板が面外面けを受けるような場所に使用される場
合は、曲げ応力も、やはシ、板の表面で最大となるため
、割れが成長し、構造物の破損を招く可能性がめる。
合は、曲げ応力も、やはシ、板の表面で最大となるため
、割れが成長し、構造物の破損を招く可能性がめる。
本発明の目的は、板の両面に温度差かめる場合や、板が
面外面げを受ける場合にも、割れの成長が防止され、且
つ効果的な制振作用を持つ板状制振材料を提供するにあ
る。
面外面げを受ける場合にも、割れの成長が防止され、且
つ効果的な制振作用を持つ板状制振材料を提供するにあ
る。
従来知られている制振材料の割振効果は無数の微細な割
れの界面で生じる摩擦による振Ｉｉｈ減哀作用を利用し
たものである。従って、割れは必らずしも板の表面に形
成される必要はなく、板の内部にりりでも同様の割振効
果が得られる。従来知られている割れの形成方法では、
板の表面にしか割れを形成できなかったため、表面にの
み割れをもつ板状制振材料しか知られていない。本発明
は制振作用の基になる無数の微細な割れを、板の厚さの
ｆ’ｔぼ中央に形成することによシ、従来技術の欠点を
改良しようとするものである。周知のように、板の両面
に温度差があっても板の厚さの中央ではほとんど熱応力
は生じない。まだ、板が面外曲げを受ける場合も、板の
厚さの中央でＦ′ｉｔ’ｔとんど曲げ応力は生じない。
れの界面で生じる摩擦による振Ｉｉｈ減哀作用を利用し
たものである。従って、割れは必らずしも板の表面に形
成される必要はなく、板の内部にりりでも同様の割振効
果が得られる。従来知られている割れの形成方法では、
板の表面にしか割れを形成できなかったため、表面にの
み割れをもつ板状制振材料しか知られていない。本発明
は制振作用の基になる無数の微細な割れを、板の厚さの
ｆ’ｔぼ中央に形成することによシ、従来技術の欠点を
改良しようとするものである。周知のように、板の両面
に温度差があっても板の厚さの中央ではほとんど熱応力
は生じない。まだ、板が面外曲げを受ける場合も、板の
厚さの中央でＦ′ｉｔ’ｔとんど曲げ応力は生じない。
従って、板の厚さのほぼ中央に無数の微細な割れを形成
すれは、板の両面に温度差のおる場合や、板が面外曲げ
を受ける場合でも、割れにはほとんど熱応力や曲げ応力
が作用しないため、割れの成長が防止される。
すれは、板の両面に温度差のおる場合や、板が面外曲げ
を受ける場合でも、割れにはほとんど熱応力や曲げ応力
が作用しないため、割れの成長が防止される。
ところでこのような、板の厚さのほぼ中央に無数の微細
な割れを形成する手段が無けれは、本発明の目的は達成
されない。本発明の要点はこの点にあるのであって、以
下、実施例によシ板の厚きのほぼ中央に無数の微細な割
れを形成する手段を説明する。
な割れを形成する手段が無けれは、本発明の目的は達成
されない。本発明の要点はこの点にあるのであって、以
下、実施例によシ板の厚きのほぼ中央に無数の微細な割
れを形成する手段を説明する。
第１図において、板ｌおよび板２は金属板であって、そ
れぞれの板の一方の表面には従来知られている化学処理
法によシ無数の微細な割れ４をあらかじめ形成する。次
に、板ｌおよび板２をそれぞれ互いに割れを形成した面
が向き合うように重ね、二つの面の間には、板ｌおよび
板２の材料と共晶を形成して融点金工ける金属をフィル
ム状にして挾み、板の厚さ方向に加圧しながら共晶を形
成する温度付近まで加熱する。これによシ、板ｌと板２
はその互いの接触面３で、拡散により冶金的に接合され
る。割れの界面では共晶を形成する金属が存在しないた
め、上記温度では拡散が起きず界面の接合は生じない。
れぞれの板の一方の表面には従来知られている化学処理
法によシ無数の微細な割れ４をあらかじめ形成する。次
に、板ｌおよび板２をそれぞれ互いに割れを形成した面
が向き合うように重ね、二つの面の間には、板ｌおよび
板２の材料と共晶を形成して融点金工ける金属をフィル
ム状にして挾み、板の厚さ方向に加圧しながら共晶を形
成する温度付近まで加熱する。これによシ、板ｌと板２
はその互いの接触面３で、拡散により冶金的に接合され
る。割れの界面では共晶を形成する金属が存在しないた
め、上記温度では拡散が起きず界面の接合は生じない。
従って、板ｌおよび板２は互いの接触面３では冶金的に
完全に一体に接合しているが、接触面３の上、下の近傍
には無数の微細な割れが存在する。
完全に一体に接合しているが、接触面３の上、下の近傍
には無数の微細な割れが存在する。
第２図で第１図と異る点は板ｌ及び板２０表面に微細な
割れを形成する手段として従来知られている塑性加工法
を用いた点だけである。このようにしても板ｌおよび板
２が互いの接触面３では冶金的に完全に一体に接合して
いるが、接触面３の上、下の近傍に無数の微細な割れを
持った板を得ることが可能である。
割れを形成する手段として従来知られている塑性加工法
を用いた点だけである。このようにしても板ｌおよび板
２が互いの接触面３では冶金的に完全に一体に接合して
いるが、接触面３の上、下の近傍に無数の微細な割れを
持った板を得ることが可能である。
第３図は他の実施例【示すもので、板１及び板２は金属
板であって、その表面には何も加工がされていない。板
３は板ｌ及び板２の材料と共晶を形成して融点を下ける
金属で作られ、板３には無数の孔４が設けられる。孔４
には板１．板２および板３とは共晶を形成しない材料で
作られた摩擦−子５がはめ込まれる。これら３枚の板を
第３図のように重ね合わせ、板の厚さ方向に加圧しなが
ら共晶を形成する温度付近まで加熱する。これによシ、
板ｌと板３及び板２と板３との間の接触面は拡散により
冶金的に接合される。一方、摩擦素子５は上記温度では
板１．板２及び板３との間で拡散を生じないため、各板
と接触はしているが冶金的な接合はしない。その結果得
られる板の断面は第４図に示すように、板の厚さの中央
に無数の偏平な空孔４がめシ、この空孔４の内部に摩擦
素子５がすき間なく詰まった状態となる。この空孔４と
摩擦素子５との接触面は第１及び第２の実施例における
割れの界面と同様の作用をすることが明らかでおる。
板であって、その表面には何も加工がされていない。板
３は板ｌ及び板２の材料と共晶を形成して融点を下ける
金属で作られ、板３には無数の孔４が設けられる。孔４
には板１．板２および板３とは共晶を形成しない材料で
作られた摩擦−子５がはめ込まれる。これら３枚の板を
第３図のように重ね合わせ、板の厚さ方向に加圧しなが
ら共晶を形成する温度付近まで加熱する。これによシ、
板ｌと板３及び板２と板３との間の接触面は拡散により
冶金的に接合される。一方、摩擦素子５は上記温度では
板１．板２及び板３との間で拡散を生じないため、各板
と接触はしているが冶金的な接合はしない。その結果得
られる板の断面は第４図に示すように、板の厚さの中央
に無数の偏平な空孔４がめシ、この空孔４の内部に摩擦
素子５がすき間なく詰まった状態となる。この空孔４と
摩擦素子５との接触面は第１及び第２の実施例における
割れの界面と同様の作用をすることが明らかでおる。
本発明によれは、無数の微細な割れ状の接触界面の摩擦
を利用した板状制振材料を、板の両面に温度差があって
熱応力の生じる部材や、板に面外曲げが作用する部材に
使用した場合に、割れの成長を抑制し、部材の破損を防
止することができる。
を利用した板状制振材料を、板の両面に温度差があって
熱応力の生じる部材や、板に面外曲げが作用する部材に
使用した場合に、割れの成長を抑制し、部材の破損を防
止することができる。
第１図、第２図及び第３図は本発明の実施例を示す斜視
図、第４図は第３図の断面図である。 ｌ・・・板、２・・・板、３・・・フィルム成金Ｐ≦、
４・・・割れ、５・・・摩擦素子。
図、第４図は第３図の断面図である。 ｌ・・・板、２・・・板、３・・・フィルム成金Ｐ≦、
４・・・割れ、５・・・摩擦素子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、無数の微？ｆｆＢな割れ状の接触界面を持ち、この
接触界面の摩擦を利用して振動減衰能を得る板状制振材
料において、 前記割れ状の接触界面を板の厚さのほぼ中央部分に設け
たことを％徴とする板状制振材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12333183A JPS6018635A (ja) | 1983-07-08 | 1983-07-08 | 板状制振材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12333183A JPS6018635A (ja) | 1983-07-08 | 1983-07-08 | 板状制振材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6018635A true JPS6018635A (ja) | 1985-01-30 |
Family
ID=14857911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12333183A Pending JPS6018635A (ja) | 1983-07-08 | 1983-07-08 | 板状制振材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6018635A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1795781A1 (en) * | 2004-09-03 | 2007-06-13 | Aichi Steel Corporation | Vibration damping member for machine part and method of manufacturing the same |
-
1983
- 1983-07-08 JP JP12333183A patent/JPS6018635A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1795781A1 (en) * | 2004-09-03 | 2007-06-13 | Aichi Steel Corporation | Vibration damping member for machine part and method of manufacturing the same |
| EP1795781A4 (en) * | 2004-09-03 | 2009-02-25 | Aichi Steel Corp | VIBRATION DAMPER ELEMENT FOR WORKING PART AND METHOD FOR MANUFACTURING THE SAME |
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