JPS60185328A - サ−マルプロテクタ - Google Patents

サ−マルプロテクタ

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Publication number
JPS60185328A
JPS60185328A JP4112684A JP4112684A JPS60185328A JP S60185328 A JPS60185328 A JP S60185328A JP 4112684 A JP4112684 A JP 4112684A JP 4112684 A JP4112684 A JP 4112684A JP S60185328 A JPS60185328 A JP S60185328A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixed
lead wire
movable
thermal protector
responsive element
Prior art date
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Pending
Application number
JP4112684A
Other languages
English (en)
Inventor
原田 利範
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4112684A priority Critical patent/JPS60185328A/ja
Publication of JPS60185328A publication Critical patent/JPS60185328A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は各種電気機器の過熱防上用として使用されるサ
ーマルプロテクタに関する。
従来例の構成とその問題点 従来、サーマルプロテクタの一例として次のような構造
を有するものがある。すなわち、固定側内部リード線の
先端部に固定側接点を設け、その対向位置に可動側接点
を備えた熱応動素子を可動側内部リード線の先端部に溶
接により接続する。
ガラスピードにて固定側および可動側内部リード線を支
持[7、かつガラスビード内部において固定側および可
動側内部IJ−ド線に固定側および可動側外部リード線
を溶接によりそれぞれ接続してマウントを構成している
。そしてこのマウントはガラスバルブ内に設けられ、固
定側および可動側外部リード線の一部がガラスバルブ外
に引き出されている。そのマウントを構成している固定
側および可動側内部リード線の材料はジュメット線から
なり、また熱応動素子の材料は鉄ニツケル−ニッケルー
鉄ニッケルマンガンの三層のトリメタルからなり、固定
側および可動側外部リード線の材料は銅被覆鉄線からな
っている。
かかる構造のサーマルプロテクタは電気機器たとえば小
型モータ等に使用され、異常時の過電流による自己発熱
および雰囲気温度の」−昇により、熱応動素子の設定温
度域において熱応動素子の反転復帰動作で固定側接点と
可動側接点の開閉を行い、小型モータを保護する。
一方近年、小型モータの役割も省エネルギー、省電力お
よびコストダウン等の指向が一段と進んでおりそのため
に保護装置であるサーマルプロテクタに要求される特性
がシビアとなってきている。
その中で特に電流応動感度の設定とそのハラツギの低減
が絶対的なものとなっている。たとえば、AC100V
76Wの小型モーター\使用する無負荷時の反転温度が
130°C±10゛Cであるサーマルプロテクタにおい
て実用−ヒ要求される電流応動時間は、雰囲気温度が2
6°Cで前記小型モータが過電流となる16Aの通電条
件で、10秒±3秒以内であり、この時間内であれば、
熱応動素子は正常に反転動作する。加えて、かかるサー
マルプロテクタは、実用上雰囲気温度が過負荷状態にあ
る小型モータの巻線温度に近い105°Cにおいて、A
C100V3AからAC1oov 6.3A(7)通電
条件で熱応動素子が反転動作する必要がある。
しかし、かかる構造のサーマルプロテクタにおいては電
流応動時間は雰囲気温度25°CでA、C100V16
Aの通電条件で7秒以下となり、AC100V了6W等
の小型モータに使用できるサーマルプロテクタの要求条
件を満たすことかできないという問題があ一つた。
発明の目的 本発明はこのような問題にかんがみてなされたものであ
り、小型モータが過電流となる通電条件で所定の時間内
で熱応動素子が反転動作し、かつ過負荷状態でも熱応動
素子が正常に反転動作して接点を開路状態とすることの
できるサーマルプロテクタを提供するものである。
発明の構成 本発明のサーマルプロテクタはガラスノくルブ内に、固
定側接点と固定側内部リード線と固定側外部リード線よ
りなる固定電極と、これと対向して、可動側接点と熱応
動素子と可動側内部リード線と可動側外部リード線より
なる可動電極とを設け、前記ガラスバルブ外に前記固定
側および可動側外部リード線をそれぞれ引き出したもの
において、前記熱応動素子が鉄ニッケルー銅ジルコンー
鉄ニッケルクロムの三層のトリメタルから々す、ある一
定の通電電流における熱応動素子の自己発熱を制御する
ものである。
実施例の説明 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図において、固定側内部リード線1の先端部に固定
側接点2を設け、その対向位置に可動側接点3を備えた
熱応動素子4を可動側内部リード線6の先端部に溶接に
より接続する。ガラスビード6にて固定側および可動側
内部リード線1,6を支持し、かつガラスビード6の下
部において固定側および可動側内部リード線1,6に固
定側および可動側外部リード線7.8をそれぞれ溶接に
より接続してマウントを構成している。このマウントは
ガラスバルブ9内に設けられ、固定側および可動側外部
リード線7,8の一部が外部に引き出されている。そし
て、固定側内部リード線1はジュメット線からなり、外
径0.8肱、長さ2611m。
である。熱応動素子4は鉄ニッケルー銅ジルコンー鉄ニ
ッケルクロムの三層のトリメタルからなり、幅6M、長
さ10M5.厚さ0.18である。可動側内部リード線
6は固定側内部リード線1と同じくジュメット線からな
り、外径0.8M、長さ16M・である。固定側および
可動側外部リード線7,8はジュメット線または銅被覆
鉄線からなり、外径0.7M、長さ32貼である。
第2図は雰囲気温度が26°Cで小型モータ等の負荷に
よる各電流値に対するサーマルプロテクタの応動時間特
性を示すものである。たとえば、AC10QV75Wの
小型モータに使用する無負荷時の反転温度が130’C
±10°Cであるサーマルプロテクタの電流応動時間は
、前述のとおり、実用−4−雰囲気温度が26°Cにお
いて小型モータが過電流となる15Aの通電条件で10
秒±3秒以内(第2図AIB間)である必要がある。
」二記ザーマルプロテクタを小型モータと直列に接続し
交流電源電圧10oVを印加して電流応動時間特性につ
いて試験したところ、第2図曲線13゜14.16に示
すとおり、電流応動時間は電流16Aにおいて10秒±
3秒以内で、良好な電流応動時間特性を示した。
これに対し、熱応動素子の拐イ・(が鉄二ソケル一二ソ
ケルへ鉄ニノクルマンガンの三層のトリメタルからなる
従来のサーマルプロテクタは同様に電流応動時間特性に
ついて試験したところ、第2図曲線10,11.12に
示すトオリ、AC100V16Aの通電条件で7秒未満
という結果であった。
第3図は負荷として前記小型モータと直列に接続し、電
流OAのときの無負荷時の反転温度を基点にして各電流
値におけるサーマルプロテクタの反転温度特性を示し、
電流負荷性1ににのグラフである。たとえは、AC1o
oV7tsWの小型モータに使用する無負荷時の反転温
度が130 ’C±10°Cである丈−マルプロテクタ
の電流負荷特性は、実用上雰囲気温度が過負荷状態にあ
る小型モータの巻線温度に近い105°Cにおいて3八
〜6.3への通電条件である第3図C−D間に入る特性
を有する必要がある。
上記サーマルプロテクタを小型モータと直列に接続j〜
交流電源電圧j oovを印加して電流負荷特性につい
て試験したところ、第3南1ift線16゜17.18
に示すとおり、105°Cの雰囲気温度でC−D間に入
るという良好な特イイ1:、を示した。
これに対し、前記の従来のサーマルプロテクタl′i回
様に電流負荷特性について試験したところ、第3図@線
19,20.21に示すとおり、105°Cの雰囲気温
度でC−D間に入らない温度域のものが出るという結果
となった。
発明の詳細 な説明し/ζように、本発明のサーマルプロテクタは熱
応動素子の材料に鉄工ノクル〜銅ジルコンー鉄ニッケル
クロムの三層のトリメタルを用いているので、熱応動素
子の発熱速度を遅らせることができ、実用土要求される
電流応動感度全満足するとともにそのバラツギを小さく
することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるサーマルプロテクタの
正面断面図、第2図はす〜マルプロテクタの電流応動時
間特性図、第3図は同じく電流負荷特性図である。 1・・・・・・固定側内部リード線、2・・印・固定側
接点、3・・・・可動側接点、4・・・・熱応動素子、
5・・・・・・可動側内部リード線、了・・・・・・固
定側外部リード線、8・・・・・可動側外部リード線、
9・・山ガラスバルブ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はが1名第1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ガラスバルブ内に、固定側接点と固定側内部リード線と
    固定側外部リー ド線よりなる固定電極と、この固定電
    極と対向して、可動側接点と熱応動素子と可動側内部リ
    ード線と可動側外部リード線よりなる可動電極とを設け
    、前記ガラスバルブ外に前記固定側外部リード線および
    前記可動側外部リード線をそれぞれ引き出しだものにお
    いて、前記熱応動素子が鉄ニッケルー銅ジルコンー鉄ニ
    ッケルクロムの三層のトリメタルからなることを特徴と
    するサーマルプロテクタ。
JP4112684A 1984-03-02 1984-03-02 サ−マルプロテクタ Pending JPS60185328A (ja)

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JP4112684A JPS60185328A (ja) 1984-03-02 1984-03-02 サ−マルプロテクタ

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JPS60185328A true JPS60185328A (ja) 1985-09-20

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ID=12599752

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JP4112684A Pending JPS60185328A (ja) 1984-03-02 1984-03-02 サ−マルプロテクタ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01204324A (ja) * 1988-02-09 1989-08-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd サーマルプロテクタ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56159026A (en) * 1980-05-12 1981-12-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd Overcurrent protection switch
JPS5831380A (ja) * 1981-08-19 1983-02-24 株式会社東芝 表示装置

Patent Citations (2)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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