JPS60185233A - 光学的記録媒体 - Google Patents
光学的記録媒体Info
- Publication number
- JPS60185233A JPS60185233A JP59040374A JP4037484A JPS60185233A JP S60185233 A JPS60185233 A JP S60185233A JP 59040374 A JP59040374 A JP 59040374A JP 4037484 A JP4037484 A JP 4037484A JP S60185233 A JPS60185233 A JP S60185233A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording medium
- sealant
- optical recording
- chamfered
- adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/24—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
Landscapes
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は光ビームにより記録、再生な行なうことが可能
な光学的記録媒体に関するものである。
な光学的記録媒体に関するものである。
従来よりガラス、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂
等の基板に磁気光学効果、フォトクロミズム、非晶質か
ら結晶質への相転移等を利用した光メモリイ」料を形成
した記録媒体２枚を、該記録層どうしが対向する様に接
着した貼り合わせ構造およびスペーサーを挾んで接着し
た中空４’ｒ”ｉ造、所謂エアーサンドインチ構造の光
学的記録媒体が提案されている。
等の基板に磁気光学効果、フォトクロミズム、非晶質か
ら結晶質への相転移等を利用した光メモリイ」料を形成
した記録媒体２枚を、該記録層どうしが対向する様に接
着した貼り合わせ構造およびスペーサーを挾んで接着し
た中空４’ｒ”ｉ造、所謂エアーサンドインチ構造の光
学的記録媒体が提案されている。
これらの記録媒体を組み立てる場合には、接着剤を使い
接着固定しているが、この接着剤は２個の記録媒体を貼
り合わせるという役割のほかに、記録層を外気と遮断し
て劣化を防止するという記録畷に対する保護機能も合わ
せ持っていることが望ましい。しかしながら貼り合わせ
に使われている接着剤は有機物でできている場合が多く
、接着剤が外気と接触している記録媒体の端面部分から
水分、酸素ガス等が侵入してしまう為、従来方法による
光学的記録媒体は記録層の劣化防止が充分でなく、耐久
性に問題のある物が多かった。
接着固定しているが、この接着剤は２個の記録媒体を貼
り合わせるという役割のほかに、記録層を外気と遮断し
て劣化を防止するという記録畷に対する保護機能も合わ
せ持っていることが望ましい。しかしながら貼り合わせ
に使われている接着剤は有機物でできている場合が多く
、接着剤が外気と接触している記録媒体の端面部分から
水分、酸素ガス等が侵入してしまう為、従来方法による
光学的記録媒体は記録層の劣化防止が充分でなく、耐久
性に問題のある物が多かった。
この問題点を解決する方法として、２個の記録媒体を接
着固定後、接着剤が外気と接触している記録媒体の端面
部を耐湿性の良い材料で覆い、記録層及び接着層を外気
と完全に遮断することにより、記録媒体の耐久性を向上
させる方法が知られているが、従来形状の基体を使った
場合には、以下に述べる様な問題が発生し、その問題点
対策として後処理工程を更に追加する必要があった。
着固定後、接着剤が外気と接触している記録媒体の端面
部を耐湿性の良い材料で覆い、記録層及び接着層を外気
と完全に遮断することにより、記録媒体の耐久性を向上
させる方法が知られているが、従来形状の基体を使った
場合には、以下に述べる様な問題が発生し、その問題点
対策として後処理工程を更に追加する必要があった。
その問題点及び後処理工程の主なものを以下に記載する
。まず第一に記録媒体の端面に封止剤を均一に塗布する
ことは難しく、封止剤の厚みムラが発生し、このムラが
記録媒体のダイナミックバランスを悪化させる為、端面
封、：二後媒体のバランスを修正する工程が必要だった
。第二に封止剤が必要量よりも多い場合、はみ出した封
止剤が基体表面を覆ってしまい記録不能部分ができるこ
とがあり、はみ出し封止剤の除去工程が必要だった。
。まず第一に記録媒体の端面に封止剤を均一に塗布する
ことは難しく、封止剤の厚みムラが発生し、このムラが
記録媒体のダイナミックバランスを悪化させる為、端面
封、：二後媒体のバランスを修正する工程が必要だった
。第二に封止剤が必要量よりも多い場合、はみ出した封
止剤が基体表面を覆ってしまい記録不能部分ができるこ
とがあり、はみ出し封止剤の除去工程が必要だった。
第三に記録媒体がドーナツ形状の場合、使用する基体は
内径寸法を実際に使用する装置のディスク装着用のピン
の外径寸法より封止剤の塗布厚分だげ大きめに加工し、
内周端面部に封止剤を塗布しているのであるが、ピンの
外径寸法に合うようにディスクに封止剤を塗布するのは
困難な為、実際には、封止剤を必要量より多口に塗布し
、封止剤硬化後にピンの外径に合わせて封止剤を研削し
ていた。
内径寸法を実際に使用する装置のディスク装着用のピン
の外径寸法より封止剤の塗布厚分だげ大きめに加工し、
内周端面部に封止剤を塗布しているのであるが、ピンの
外径寸法に合うようにディスクに封止剤を塗布するのは
困難な為、実際には、封止剤を必要量より多口に塗布し
、封止剤硬化後にピンの外径に合わせて封止剤を研削し
ていた。
本発明は上記事情を改善するためになされたもので、端
面刺止により発生するバランス修正工程はみ出し封止剤
の除去工程、ディスク内周端面部研削工程を要せずに耐
久性の向上した光学的記録媒体を提供することを目的と
するものである。
面刺止により発生するバランス修正工程はみ出し封止剤
の除去工程、ディスク内周端面部研削工程を要せずに耐
久性の向上した光学的記録媒体を提供することを目的と
するものである。
本発明の上記目的は、
＋１．ｌ 基体および該基体」二に形成された記録層よ
りなる２枚の記録媒体が、該記録層どうしが対向する様
に接着されている記録層貼り合わせ構造の光学的記録媒
体において、２枚の基体のうち少なくとも一方の基体の
被接着面側の端部の稜線が面取りされており、且該面取
り部ならびに接着部および該記録層の端部に封止剤が埋
め込まれていることを特徴とする光学的記録媒体、また
は （２） 基体および該糸体上に形成された記録層よりな
る２枚の記録媒体が、該記録層どうしが対向する様にス
ペーサーを挾んで接着されている中空構造の光学的記録
媒体において、少なくとも（１）２枚の基体の被接着面
側の端部の稜線、＋ｎ） スペーサーの２つの接着面の
端部の稜線、または スペーサーの接着面の端部の稜線 が面取りされており、且該面取り部および接着部の端部
に封止剤が埋め込まれていることを特徴とする光学的記
録媒体を提供することにより達成される。
りなる２枚の記録媒体が、該記録層どうしが対向する様
に接着されている記録層貼り合わせ構造の光学的記録媒
体において、２枚の基体のうち少なくとも一方の基体の
被接着面側の端部の稜線が面取りされており、且該面取
り部ならびに接着部および該記録層の端部に封止剤が埋
め込まれていることを特徴とする光学的記録媒体、また
は （２） 基体および該糸体上に形成された記録層よりな
る２枚の記録媒体が、該記録層どうしが対向する様にス
ペーサーを挾んで接着されている中空構造の光学的記録
媒体において、少なくとも（１）２枚の基体の被接着面
側の端部の稜線、＋ｎ） スペーサーの２つの接着面の
端部の稜線、または スペーサーの接着面の端部の稜線 が面取りされており、且該面取り部および接着部の端部
に封止剤が埋め込まれていることを特徴とする光学的記
録媒体を提供することにより達成される。
本発明においては、上記の如く基体および／またはスペ
ーサーの端部の稜線が面取りされており、そこに封止剤
が埋め込まれているのであるが、接着剤により２個の記
録媒体を接着後、接着剤より耐湿性にすぐれ、かつ基板
に対する密着性の良い封止剤を端部の面取り箇所に、面
取り空間に納まる量より多少多口に塗布し、余剰分を基
体端面にヘラ等を当てて取り去ることにより、封止剤で
過不足なく記録層及び接着層を封じ込めることが出来る
ので、端面封止により発生ずるバランス修正工程、はみ
出し封止剤の除去工程、ディスク内周端面部研削工程な
どの後処理工程を要しない耐久性の向上した光学的記録
媒体となっている。
ーサーの端部の稜線が面取りされており、そこに封止剤
が埋め込まれているのであるが、接着剤により２個の記
録媒体を接着後、接着剤より耐湿性にすぐれ、かつ基板
に対する密着性の良い封止剤を端部の面取り箇所に、面
取り空間に納まる量より多少多口に塗布し、余剰分を基
体端面にヘラ等を当てて取り去ることにより、封止剤で
過不足なく記録層及び接着層を封じ込めることが出来る
ので、端面封止により発生ずるバランス修正工程、はみ
出し封止剤の除去工程、ディスク内周端面部研削工程な
どの後処理工程を要しない耐久性の向上した光学的記録
媒体となっている。
本発明に於ける封止剤としては超音波ハンダ、低融点ガ
ラス等の無機物が好適であるが、有機物でも、記録媒体
の接着固定に使用している接着剤よりも耐湿性にすぐれ
、基体との密着性が良いものであれば水分の浸入を防止
し、光学的記録媒体の耐久性を向上することができるの
はいうまでもない。
ラス等の無機物が好適であるが、有機物でも、記録媒体
の接着固定に使用している接着剤よりも耐湿性にすぐれ
、基体との密着性が良いものであれば水分の浸入を防止
し、光学的記録媒体の耐久性を向上することができるの
はいうまでもない。
す、下に実施例を示して本発明を具体的に説明する。
実施例−１
第１図は本発明の実施例の１つであるドーナツ状貼り合
わせ構造の光学的記録媒体の側断面図である。第８図は
従来の貼り合わせ構造のものの側断面図である。第１図
中］、２はガラスよりなるドーナツ状基板である。図か
ら明らかなように記録層３，４が成膜されている面は、
１，２共に外周部、内周部にかかわらず端部に面取りを
施しである。この２枚の記録媒体を記録層３，４が対向
するように、有機系接着剤５で貼り合わせた後、超音波
はんだ付は装置を使って、ディスク盤端部の面取り部分
をはんだ６，７（商品名：セラソルザ０発売元 黒用電
機■）で月止し、記録層を外気から完全に遮断した形で
貼り合わせ構造の光学的記録媒体を構成している。本発
明による光学的記録媒体は一必要量より多少冬目に封止
剤を塗布した後、基板端面にヘラ等を当てて封１」二剤
の余剰分を簡単に取り除くことができる為、必要な箇所
に過不足なく封止剤を埋め込むことができろ。よって端
面封止後の後処理工程が不要となり、安価で耐久性の良
い光学的記録媒体を提供することができる。
わせ構造の光学的記録媒体の側断面図である。第８図は
従来の貼り合わせ構造のものの側断面図である。第１図
中］、２はガラスよりなるドーナツ状基板である。図か
ら明らかなように記録層３，４が成膜されている面は、
１，２共に外周部、内周部にかかわらず端部に面取りを
施しである。この２枚の記録媒体を記録層３，４が対向
するように、有機系接着剤５で貼り合わせた後、超音波
はんだ付は装置を使って、ディスク盤端部の面取り部分
をはんだ６，７（商品名：セラソルザ０発売元 黒用電
機■）で月止し、記録層を外気から完全に遮断した形で
貼り合わせ構造の光学的記録媒体を構成している。本発
明による光学的記録媒体は一必要量より多少冬目に封止
剤を塗布した後、基板端面にヘラ等を当てて封１」二剤
の余剰分を簡単に取り除くことができる為、必要な箇所
に過不足なく封止剤を埋め込むことができろ。よって端
面封止後の後処理工程が不要となり、安価で耐久性の良
い光学的記録媒体を提供することができる。
実施例−２
第２図は、本発明の第２の実施例であるドーナツ状貼り
合わせ構造の光学的記録媒体の側断面図である。第２図
中１’ 、 ８’はアクリル樹脂よりなるドーナツ状基
板であるΩ基板１′の記録層３が形成されている面は、
外周部、内周部にかかわらず端部に面取りを施しである
が基板８′は面取りをしていない従来形状のものである
。この２枚の記録媒体を記録層８，４が対向するように
作業性が良く塗布均一性にすぐれる両面粘着テープ５′
で貼り合わせた後エポキシ系接着剤げ、７′を面取り部
分に塗布し、余剰分を基板端面にヘラを当てて取り除い
た後硬化させろことにより貼り合わせ構造の光学的記録
媒体を構成している。
合わせ構造の光学的記録媒体の側断面図である。第２図
中１’ 、 ８’はアクリル樹脂よりなるドーナツ状基
板であるΩ基板１′の記録層３が形成されている面は、
外周部、内周部にかかわらず端部に面取りを施しである
が基板８′は面取りをしていない従来形状のものである
。この２枚の記録媒体を記録層８，４が対向するように
作業性が良く塗布均一性にすぐれる両面粘着テープ５′
で貼り合わせた後エポキシ系接着剤げ、７′を面取り部
分に塗布し、余剰分を基板端面にヘラを当てて取り除い
た後硬化させろことにより貼り合わせ構造の光学的記録
媒体を構成している。
本実施例では、封止剤に有機系のエポキシ接着剤６′、
７′を使っているが、記録媒体の接合に使用している両
面粘着テープ５′に比べれば、耐湿性が良い為端面封止
により耐久性が向上する事は明らかであるとともに実施
例−１と同様封止による後処理工程を省略することので
きた光学的記録媒体を提供することができる。
７′を使っているが、記録媒体の接合に使用している両
面粘着テープ５′に比べれば、耐湿性が良い為端面封止
により耐久性が向上する事は明らかであるとともに実施
例−１と同様封止による後処理工程を省略することので
きた光学的記録媒体を提供することができる。
実施例−３
本発明の他の実施例を以下に示す。第８図は実施例−１
の基板１の外周部だけに面取りを施した基板９．基板２
の内周部にだけ面取りを施Ｉ−だ基板１０を使用した以
外は、実施例］と同様にして構成した貼り合わせ構造の
光学的記録媒体の側断面図である。第３図の記録媒体も
ディスク面取り部分に封止剤が納まる為、端面封止によ
り発生するバランス修正工程、はみ出し」ｄ止剤の除去
工程、ディスク内周部研削工程等の後処理工程が不要ど
なった。
の基板１の外周部だけに面取りを施した基板９．基板２
の内周部にだけ面取りを施Ｉ−だ基板１０を使用した以
外は、実施例］と同様にして構成した貼り合わせ構造の
光学的記録媒体の側断面図である。第３図の記録媒体も
ディスク面取り部分に封止剤が納まる為、端面封止によ
り発生するバランス修正工程、はみ出し」ｄ止剤の除去
工程、ディスク内周部研削工程等の後処理工程が不要ど
なった。
実施例−ヰ
第４図は、本発明の第４の実施例であるドーナツ状のエ
アーサンドインチ構造の光学的記録媒体の側断面図であ
る。
アーサンドインチ構造の光学的記録媒体の側断面図であ
る。
第９図は従来のエアーサンドインチ構造のものの側断面
図である。
図である。
実施例−１と同様面取りを施したガラス基板１゜２に記
録層３’ 、 ４／が形成されている。この２枚の記録
媒体を記録層８’ 、 ４’が対向する様に外気と接し
ている側の接着面端部に面取りを施したスペーサー１．
１．１２を挾んで接着剤５“で接着固定後実施例１と同
様、超音波はんだ６’、７”で封弓二し、記録層接着剤
を外気から完全に遮断した形でエアーサンドインチ構造
の光学的記録媒体を構成している。
録層３’ 、 ４／が形成されている。この２枚の記録
媒体を記録層８’ 、 ４’が対向する様に外気と接し
ている側の接着面端部に面取りを施したスペーサー１．
１．１２を挾んで接着剤５“で接着固定後実施例１と同
様、超音波はんだ６’、７”で封弓二し、記録層接着剤
を外気から完全に遮断した形でエアーサンドインチ構造
の光学的記録媒体を構成している。
図から明らかな様に、本発明による光学的記録媒体は面
取り空間に過不足なく封止剤を納めることができ、従来
形状の光学的記録媒体第９図のように゛ディスク端面に
封止剤がはみ出すことがない。
取り空間に過不足なく封止剤を納めることができ、従来
形状の光学的記録媒体第９図のように゛ディスク端面に
封止剤がはみ出すことがない。
実施例−５
本発明の他の実施例を以下に示す。第５図は、実施例−
４・の基板１，２だげに、又第６図は実施例−４のスペ
ーサーだけに面取りを施したものの側断面図である。第
７図は、実施例手のガラス基板２の代わりに面取りのな
い基板８を、スペーサー月、１２の代わりに外気と接し
、尚かつ基板８と対向する面のみに面取りを施したスペ
ーサー１１“、１２“を使用した光学的記録媒体の側断
面図である。第５図、６図、７図の光学的記録媒体も基
板および／またはスペーサーの面取り部分に封止剤が納
まる事はその構造から明らかである。
４・の基板１，２だげに、又第６図は実施例−４のスペ
ーサーだけに面取りを施したものの側断面図である。第
７図は、実施例手のガラス基板２の代わりに面取りのな
い基板８を、スペーサー月、１２の代わりに外気と接し
、尚かつ基板８と対向する面のみに面取りを施したスペ
ーサー１１“、１２“を使用した光学的記録媒体の側断
面図である。第５図、６図、７図の光学的記録媒体も基
板および／またはスペーサーの面取り部分に封止剤が納
まる事はその構造から明らかである。
以上、実施例１．２．３．４．５で説明した様に、本発
明による光学的記録媒体は貼り合わせ構造の場合には、
２枚の塞板のうち少なくとも一方、エアーサンドインチ
構造の場合には少なくとも（１）２枚の基板、（２）ス
ペーサーの両液着面、または（３１１枚の基板とスペー
サー〇−接着面（もう一方の基板に対向する）の端部の
稜線に面取りを施すことにより封止剤を面取り空間に均
一にしかもディスク端面からはみ出さない状態で塗布す
ることが可能となった。よって従来端面封止により工程
に組み込まれていた後処理工程を省略でき、作業性を向
上しつつ耐久性にすぐれた光学的記録媒体を提供するこ
とかできる。
明による光学的記録媒体は貼り合わせ構造の場合には、
２枚の塞板のうち少なくとも一方、エアーサンドインチ
構造の場合には少なくとも（１）２枚の基板、（２）ス
ペーサーの両液着面、または（３１１枚の基板とスペー
サー〇−接着面（もう一方の基板に対向する）の端部の
稜線に面取りを施すことにより封止剤を面取り空間に均
一にしかもディスク端面からはみ出さない状態で塗布す
ることが可能となった。よって従来端面封止により工程
に組み込まれていた後処理工程を省略でき、作業性を向
上しつつ耐久性にすぐれた光学的記録媒体を提供するこ
とかできる。
尚、上記実施例においては、いずれもドーナツ状の光学
的記録媒体について例記したが、本発明の光学的記録媒
体の形状は勿論ドーナツ状のものに限定されるものでな
く、他のどの様な形状の貼り合わせ構造またはエアーサ
ンドインチ構造の光学的記録媒体をも含むものである。
的記録媒体について例記したが、本発明の光学的記録媒
体の形状は勿論ドーナツ状のものに限定されるものでな
く、他のどの様な形状の貼り合わせ構造またはエアーサ
ンドインチ構造の光学的記録媒体をも含むものである。
【図面の簡単な説明】
第１図、２図９３図、４図、５図、６図、７図は本発明
の光学的記録媒体の構造を、又第８図。 ９図は従来の光学的記録媒体の構造を模式的に示した側
断面図である。 １．２，９．１０・・・・・・・・ガラス基板（発明品
のもの）８ ・・・・・・・・・・・・・・ 〃 （従
来品のもの）１′ ・・・・・・・・・・・・・・・・
プラスチック基板（発明品のもの） ８′ ・・・・・・・・・ ／／ （従来品のもの）１
１．１２．１１“、１２″・・・・・・スペーサー（発
明品のもの）１１、’、 ｌ ２’ ・・・・・・・・
・ 〃 （従来品のもの）３．４，３（４′・・・ ・
・・ ・・・・・・ 、？己 録層５、５１１ ・・・
・ ・・・接着剤 ５′ ・・・・・・・・・・粘着テープ６、７．６７７
：６′、′’γ″・・・・・封止剤（無機系）６／１／
・・・・・・・・・・・ 〃 （有機系）１３ ・・
・・ ・・・エア一層 特許出願人 キャノン株式会社 第１図 第２図 第３図 ノ ｊ ０４ 第５図 第６図 第９図
の光学的記録媒体の構造を、又第８図。 ９図は従来の光学的記録媒体の構造を模式的に示した側
断面図である。 １．２，９．１０・・・・・・・・ガラス基板（発明品
のもの）８ ・・・・・・・・・・・・・・ 〃 （従
来品のもの）１′ ・・・・・・・・・・・・・・・・
プラスチック基板（発明品のもの） ８′ ・・・・・・・・・ ／／ （従来品のもの）１
１．１２．１１“、１２″・・・・・・スペーサー（発
明品のもの）１１、’、 ｌ ２’ ・・・・・・・・
・ 〃 （従来品のもの）３．４，３（４′・・・ ・
・・ ・・・・・・ 、？己 録層５、５１１ ・・・
・ ・・・接着剤 ５′ ・・・・・・・・・・粘着テープ６、７．６７７
：６′、′’γ″・・・・・封止剤（無機系）６／１／
・・・・・・・・・・・ 〃 （有機系）１３ ・・
・・ ・・・エア一層 特許出願人 キャノン株式会社 第１図 第２図 第３図 ノ ｊ ０４ 第５図 第６図 第９図
Claims (2)
- （１） 基体および該基体」二に形成された記録層より
なる２枚の記録媒体が、該記録層どうしが対向する様に
接着されている記録層貼り合わせ構造の光学的記録媒体
において、２枚の基体のうち少なくとも一方の基体の被
接着面側の端部の稜線が面取りされており、且該面取り
部ならびに接着部および該記録層の端部に封止剤が埋め
込まれていることを特徴とする光学的記録媒体。 - （２） 基体および該基体上に形成された記録層よりな
る２枚の記録媒体が、該記録層どうしが対向する様にス
ペーサーを挾んで接着されている中空構造の光学的記録
媒体において、少なくとも（１）２枚の基体の被接着面
側の端部の稜線、（（１） スペーサーの２つの接着面
の端部の稜線、または （：＋：） ２枚の基体のうちどちらか一方の基体の被
接着面側の端部の稜線と、他方の基体に対向しているス
ペーサーの接着面の端部の稜線が面取りされており、且
該面取り部および接着部の端部に封止剤が埋め込まれて
いることを特徴とする光学的記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59040374A JPS60185233A (ja) | 1984-03-05 | 1984-03-05 | 光学的記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59040374A JPS60185233A (ja) | 1984-03-05 | 1984-03-05 | 光学的記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60185233A true JPS60185233A (ja) | 1985-09-20 |
Family
ID=12578873
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59040374A Pending JPS60185233A (ja) | 1984-03-05 | 1984-03-05 | 光学的記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60185233A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63181118U (ja) * | 1987-05-11 | 1988-11-22 | ||
| JPH01224945A (ja) * | 1988-03-04 | 1989-09-07 | Ricoh Co Ltd | 光ディスク |
| US20200176027A1 (en) * | 2017-07-25 | 2020-06-04 | Sony Corporation | Optical recording medium and method for manufacturing the same |
-
1984
- 1984-03-05 JP JP59040374A patent/JPS60185233A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63181118U (ja) * | 1987-05-11 | 1988-11-22 | ||
| JPH01224945A (ja) * | 1988-03-04 | 1989-09-07 | Ricoh Co Ltd | 光ディスク |
| US20200176027A1 (en) * | 2017-07-25 | 2020-06-04 | Sony Corporation | Optical recording medium and method for manufacturing the same |
| US10950269B2 (en) * | 2017-07-25 | 2021-03-16 | Sony Corporation | Optical recording medium and method for manufacturing the same |
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