JPS6018491B2 - ロ−ルク−ラント装置 - Google Patents
ロ−ルク−ラント装置Info
- Publication number
- JPS6018491B2 JPS6018491B2 JP5033779A JP5033779A JPS6018491B2 JP S6018491 B2 JPS6018491 B2 JP S6018491B2 JP 5033779 A JP5033779 A JP 5033779A JP 5033779 A JP5033779 A JP 5033779A JP S6018491 B2 JPS6018491 B2 JP S6018491B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- rolling mill
- roll coolant
- injected
- rolling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B27/00—Rolls, roll alloys or roll fabrication; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
- B21B27/06—Lubricating, cooling or heating rolls
- B21B27/10—Lubricating, cooling or heating rolls externally
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lubricants (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はロールクーラント装置に係り、特に、圧延機へ
の冷却水を再使用する装置を備えたロールクーラント装
置に関する。
の冷却水を再使用する装置を備えたロールクーラント装
置に関する。
第1図にて従来技術を説明する。
1水源より供給される清浄な冷却水を2ポンプ及び3ポ
ンプにより4圧延機に噴射する。
ンプにより4圧延機に噴射する。
噴射した冷却水は5オイルパンにて回収した後、6返油
管を通って7タンクに貯え、8ポンプにて別に備えられ
た9廃液処理装置に供給される。この場合は水源よりの
供給水は圧延機に噴射する全量を供給する設備が必要で
あると共に廃液処理設備もクーラント噴射量の全量を処
理する能力必要であった。
管を通って7タンクに貯え、8ポンプにて別に備えられ
た9廃液処理装置に供給される。この場合は水源よりの
供給水は圧延機に噴射する全量を供給する設備が必要で
あると共に廃液処理設備もクーラント噴射量の全量を処
理する能力必要であった。
本発明の目的は、後段の圧延機に噴射した冷却水を前段
の圧延機に再使用することにより、水源設備及び廃水処
理設備を小形化する事が出来るロールクーラント装置を
提供するにある。
の圧延機に再使用することにより、水源設備及び廃水処
理設備を小形化する事が出来るロールクーラント装置を
提供するにある。
本発明の特徴は、水源からポンプにより送給するロール
クーラント液をタンデムに配置された後段の圧延機に噴
射する配管を設け、この後段の圧延機に噴射したロール
クーラント液を回収するタンクを設け、前記タンクには
不純物除去装置を付設し、このタンク内に回収したクー
ラント液を他のポンプにより送給したタンデム配置され
た前段の圧延機に噴射させる配管を設けてロールクーラ
ント液を再使用するようにしたロールクーラント装置に
ある。
クーラント液をタンデムに配置された後段の圧延機に噴
射する配管を設け、この後段の圧延機に噴射したロール
クーラント液を回収するタンクを設け、前記タンクには
不純物除去装置を付設し、このタンク内に回収したクー
ラント液を他のポンプにより送給したタンデム配置され
た前段の圧延機に噴射させる配管を設けてロールクーラ
ント液を再使用するようにしたロールクーラント装置に
ある。
以下具体例を図面に基づいて説明する。
第2図が本発明の実施例である。10圧延材料は図示の
如く、左より右に流れる。
如く、左より右に流れる。
圧延機は入側よりNo.1,No.2,No.3,No
.4,及びNo.5の5台の圧延機の例について説明す
る。1水源より供給される清浄な冷却水を11ポンプに
よりNo.4圧延機及びNo.5圧延機の後段に噴射す
る。
.4,及びNo.5の5台の圧延機の例について説明す
る。1水源より供給される清浄な冷却水を11ポンプに
よりNo.4圧延機及びNo.5圧延機の後段に噴射す
る。
11ポンプ1台当りの噴射量の一例は7500〆/分と
大量の水源を必要とする。又11ポンプにて噴射する水
の外に本図に図示されていない装置により、12パイプ
を通して圧延油が圧延機に噴射される。この圧延油は圧
延機1台当り50そ/分程度のものである。圧延機に噴
射した水及び圧延油は5オイルバン及び13返油管を通
って14タンクに回収する。14タンク内には15スキ
マーが設けてあり、タンク内に浮上した油や汚物を排出
する。
大量の水源を必要とする。又11ポンプにて噴射する水
の外に本図に図示されていない装置により、12パイプ
を通して圧延油が圧延機に噴射される。この圧延油は圧
延機1台当り50そ/分程度のものである。圧延機に噴
射した水及び圧延油は5オイルバン及び13返油管を通
って14タンクに回収する。14タンク内には15スキ
マーが設けてあり、タンク内に浮上した油や汚物を排出
する。
14タンクの水を16ポンプで吸い込み、M.1,No
.2及びNo.3圧延機の前段に水を噴射する。
.2及びNo.3圧延機の前段に水を噴射する。
16ポンプ1台当りの噴射量の一例は5000夕/分程
度であり、後段圧延機2台(恥.4,地.5)と前段圧
延機3台(M.1,M.2,M.3)と同程度の容量で
ある。
度であり、後段圧延機2台(恥.4,地.5)と前段圧
延機3台(M.1,M.2,M.3)と同程度の容量で
ある。
この場合後段圧延機の噴射量が前段圧延機の噴射量より
少なかった場合には14タンクに清浄水を補給し、又逆
に多かった場合には14タンクよりオーバーフローさせ
て排出する。又16ポンプにて噴射する水以外に舷.2
,M.3圧延機には本図に図示されていない装置により
、17パイプを通して圧延油が後段と同様に圧延機に噴
射される。圧延機に噴射した水及び圧延油は5オイルバ
ン及び18返油管を遮って19タンクに回収する。
少なかった場合には14タンクに清浄水を補給し、又逆
に多かった場合には14タンクよりオーバーフローさせ
て排出する。又16ポンプにて噴射する水以外に舷.2
,M.3圧延機には本図に図示されていない装置により
、17パイプを通して圧延油が後段と同様に圧延機に噴
射される。圧延機に噴射した水及び圧延油は5オイルバ
ン及び18返油管を遮って19タンクに回収する。
その液は20ポンプにより装置が詳細図示されていない
9廃水処理装置に供聯合する。本発明によれば、後段の
圧延機に噴射した冷却水を前段の圧延機に再使用するこ
とにより、水源設備や廃水処理設備が従来技術の半分程
度の処理量の設備で可能になると共に、後段の圧延機に
は清浄な冷却水を噴射出来ることにより、圧延設備のス
ペースを小さくすると共に良質な圧延製品を得る効果が
ある。
9廃水処理装置に供聯合する。本発明によれば、後段の
圧延機に噴射した冷却水を前段の圧延機に再使用するこ
とにより、水源設備や廃水処理設備が従来技術の半分程
度の処理量の設備で可能になると共に、後段の圧延機に
は清浄な冷却水を噴射出来ることにより、圧延設備のス
ペースを小さくすると共に良質な圧延製品を得る効果が
ある。
第1図は従来技術を説明する略線図、第2図は本発明を
説明する略線図である。 1……水源、9……廃水処理装置、11,16,20…
…ポンプ「 14,19……タンク、4・・・・・・圧
延機。 舟′図 舟乙図
説明する略線図である。 1……水源、9……廃水処理装置、11,16,20…
…ポンプ「 14,19……タンク、4・・・・・・圧
延機。 舟′図 舟乙図
Claims (1)
- 1 水源からポンプにより送給するロールクーラント液
をタンデムに配置された後段の圧延機に噴射する配管を
設け、この後段の圧延機に噴射したロールクーラント液
を回収するタンクを設け、前記タンクには不純物除去装
置を付設し、このタンク内に回収したクーラント液を他
のポンプにより送給したタンデム配置された前段の圧延
機に噴射させる配管を設けてロールクーラント液を再使
用するようにしたことを特徴とするロールクーラント装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5033779A JPS6018491B2 (ja) | 1979-04-25 | 1979-04-25 | ロ−ルク−ラント装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5033779A JPS6018491B2 (ja) | 1979-04-25 | 1979-04-25 | ロ−ルク−ラント装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55144311A JPS55144311A (en) | 1980-11-11 |
JPS6018491B2 true JPS6018491B2 (ja) | 1985-05-10 |
Family
ID=12856097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5033779A Expired JPS6018491B2 (ja) | 1979-04-25 | 1979-04-25 | ロ−ルク−ラント装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6018491B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2807379B2 (ja) * | 1992-02-14 | 1998-10-08 | 株式会社日立製作所 | タンデム圧延機及び作業ロールクロスミル |
-
1979
- 1979-04-25 JP JP5033779A patent/JPS6018491B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55144311A (en) | 1980-11-11 |
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