JPS601842B2 - デパンナにおける食型からの食パンの取り出し方法 - Google Patents

デパンナにおける食型からの食パンの取り出し方法

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JPS601842B2
JPS601842B2 JP20554981A JP20554981A JPS601842B2 JP S601842 B2 JPS601842 B2 JP S601842B2 JP 20554981 A JP20554981 A JP 20554981A JP 20554981 A JP20554981 A JP 20554981A JP S601842 B2 JPS601842 B2 JP S601842B2
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JP
Japan
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bread
food mold
delivery conveyor
mold
placement surface
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JP20554981A
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JPS58107130A (ja
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高政 野村
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FUJISAWA Manufacturing
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FUJISAWA Manufacturing
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、デパンナによって食型から食パンを取り出
して正しく整列させるためのデパンナにおける食型から
食パンの取り出し方法に関する。
周知のように、製パン工程においては、生地を入れた食
型が焼成工程を経た後、この食型より焼成された食パン
を取り出して箱詰めして発送する工程がある。この食型
より焼成された食パンを取り出すには、いわゆるデパン
ナという機械装置を用いて、焼成工程を終えてコンベア
によって搬送されてきた食型を逆向けに反転して食パン
搬出コンベア上に落下させて取り出している。しかしな
がら、この従来の取り出し方法においては、反転した食
型と食パン搬出コンベアとの間隔距離を食型の回転を防
げないようにするために、機構上どうしても取らざるを
得なかったので、食パン搬出コンベア上へ落下する食パ
ンの衝突時におけるショックにより、食パンの表皮にヒ
ビが入ったり傷付いたりして商品価値が低下する欠点を
有している。この発明はこのような事情に鑑みなされた
ものであって、食型を離れ出た食パンの食パン搬出コン
ベア上への取り出しの際のショックをなくして、商品価
値を有したま)の状態で食型より食パンを取り出すこと
ができるデパンナにおける食型からの食パンの取り出し
方法を提供することを目的とする。
この発明の特徴とするところは、デパンナによって逆向
けに反転された食型に食パン搬出コンベアを接近させて
食パンが食パン搬出コンベア上へ乗り移った後食パン搬
出コンベアを食型から離反させて食型より食パンを取り
出し次工程へ搬送させるところにある。
この発明の方法を以下図面の記載に基づいて説明する。
デパンナ1は、その内周面において、搬入コンベア2に
よって搬入工れる焼成された食パンの入つている食型3
を挟持してから180o回転して食型3を逆向けにし、
食型3内の食パンをその自然落下により食パン搬出コン
ベア4上へ取り出すと共に、デパンナーの下方位置に達
した空の食型3を搬入コンベア2の延長上に設けた搬出
コンベア5上へ排出するものである。第3図から第8図
は、山型食パンAを食型3から取り出す方法を順序を追
って説明する説明図であり、第9図から第12図は角型
食パンBを食型3から取り出す方法を順序を追って説明
する説明図である。
この山型食パンAと角型食パンBの食型3よりの取り出
し方法は、一部の順序を除いて共適しているので、まず
、山型食パンAの食型3よりの取り出し方法を説明し、
次いで、角型食パンBの食型3よりの取り出し方法を山
型食パンAの取り出し方法との対比の元に説明する。搬
入コンベア2によってデパンナーの内周面まで搬入され
た食型3は、挟持されてデパンナーに固定される。
そして、次にはデパンナーが1800回転して食型3を
逆向けにする(第3図参照)。このデパンナーの180
0回転が停止すると同時に、食パン搬出コンベア4が所
定距離だけ上昇し、その載債面6が逆向けになっている
食型3内の山型食パンAの山型部分に密着又はわずかの
間隙を残して停止する。この瞬間において、山型食パン
Aの全軍量は食パン搬出コンベア4の載直面6上に乗り
移る。一方、デパンナ1の下方位置へ達した空の食型3
はデパンナーの内周面における挟特を解除されると共に
、焼成された山型食パンAの入っている次の食型3が搬
入コンベア2によりデパンナーの内周面へ押し込まれる
(第4図参照)。山型食パンAの全重量が食パン搬出コ
ンベア4の敦贋面6に乗り移った瞬間に、食パン搬出コ
ンベア4はほぼ山型食パンAの高さ分だけ水平に下降し
、山型食パンAの底部が少しだけ食型3にひっかかる状
態になって静止する。
一方、この状態においては空の食型3は搬出コンベア5
上に乗り移って次工程へと搬送され、山型食パンAの入
っている食型3はデパンナーの内周面において侠持され
ている(第5図参照)。そして、次の瞬間に食パン搬出
コンベア4の敦直面6の進行方向前方が下方へ傾斜する
この傾斜により山型食パンAの底部が食型3から外れる
ために、山型食パンAは山型部分の中心に対して食パン
搬出コンベア4の戦贋面6の進行方向前方への回転モー
メントを受けて、山型部分を載直面6の進行方向と逆方
向の上方へ向け底部を同進行方向前方の下方へ向けて転
倒して横倒れになって整列する(第6図参照)。食パン
搬出コンベァ4の載層面6の進行方向前方が下方へ傾斜
したのとほとんど同時か僅かの時間間隔を置いて、食パ
ン搬出コンベァ4が作動し0て山型食パンAを所定距離
搬送する。
このとき、1つ又はこれ以上前のデパンナ1の回転動作
により戦直面6上へ乗り移った山型食パン群A′は、食
パン搬出コンベァ4に形成した落差7を通過して90o
回転されて、直立し山型部分を上方に向け底部を移送面
8上に置く。又、このとき、2つ又はこれ以上前のデパ
ンナ1の回転動作により移送面8上へ乗り移った山型食
パン群A″は、食パン搬出コンベア4からクーリングコ
ンベァ9上へ乗り移って次工程の箱詰め工程へと搬送さ
れる(第7図参照)。この食パン搬出コンベア4の所定
距離搬送の終了後、戦直面6の進行方向前方が上方へ移
動して戦暦面6は元の水平な状態に復帰する。
と同時に再びデパンナーは180o回転して、焼成され
た山型食パンAが入っている食型3を上方へ移動させる
(第8図参照)。そして、次の瞬間には再び第3図の状
態に戻る。
尚、前記説明においては、食パン搬出コンベア4の戦瞳
面6がまず水平に下降し、次いで、教壇面6の進行方向
前方が下方へ傾斜する場合について説明したが、これに
代えて、戦置面6の進行方向前方が戦層面6の進行方向
後方より下降速度が早くなるようにして食パン搬出コン
ベア4の戦直面6の進行方向前方が下方へ徐々に傾斜し
つつ食型3より教壇面6が離反するようにしてもよい。
以上のような動作を連続して繰り返すことにより、食型
3内の山型食パンAは次々と食型3から取り出されると
共に載層面6上に一列に整列され、又、段差7によって
直立されて移送面8によって次のクーリングコンベア9
へと移送される。次に第9図から第12図において示さ
れる角型食パンBの食型3よりの取り出し方法について
説明すると、搬入コンベア2によりデパンナーの内周面
まで搬入された食型3は、侠持されてデパンナーに固定
されてからデパンナ1の1800回転により逆向けにな
る(第3図に対応する第9図参照)。そして次には、食
パン搬出コンベア4が所定距離だけ上昇し、その載直面
6が逆向けになっている食型3内の角型食パンBの頂上
部分に密着又はわずかの間隙を残して停止する(第4図
に対応する第10図参照)。
角型食パンBの全重量が食パン搬出コンベア4の載暦面
6に乗り移った瞬間に、食パン搬出コンベァ4は角型食
パンBの高さ分以上の距離を水平に下降する。
この段階で角型食パンBは食パン搬出コンベア4の載直
面6上に一列に整列する(第5図及び第6図に対応する
第11図参照)。食パン搬出コンベア4の載瞳面6が下
降した時とほとんど同時か僅かの時間間隔を置いて、食
パン搬出コンベア4が作動して角型食パンBを所定距離
搬送する。このとき、1っ又はこれ以上前のデパソナ1
の回転動作により戦層面6上へ乗り移った角型食パン群
B′は、食パン搬出コンベア4に形成した段差7を通過
して9ぴ回転され、頂上部分を横向けにして移送面8上
に乗る。又、このとき、2つ又はこれ以上前のデパンナ
1の回転動作により移送面8へ乗り移った角型食パン群
B″は、移送面8とクーリングコンベア9が形成する落
差10を通過することによりさらに900回転されて、
頂上部分を上にしてクーリングコンベア9上に乗り移っ
て次工程の箱詰め工程へと搬送される(第7図に対応す
る第12図参照)。
以上のような動作を連続して繰り返すことにより、食型
3内の角型食パンBは次々と食型3から取り出されて次
工程へ搬送される。以上、山型食パンAと角型食パン8
の2つの実施例の説明から明らかなように、この発明の
方法は、デパンナ1によって逆向けに反転された食型3
に食パン搬出コンベア4の敦層面6を接近させて食パン
がこの戦層面6へ乗り移った後、食パン搬出コンベア4
を食型3から離反させるものであるから、食パン搬出コ
ンベア4がデパンナ1によって回転する食型3の回転を
防げることがなく、しかも、食型3から落下する食パン
の落下距離を無くし直接に食パン搬出コンベァ4の敦暦
面6上へ食パンを置くものであるから、食パンの表皮に
ヒビや傷が付くのを有効に防止することができるのであ
る。
この結果、食パンの商品価値を箸るしく高めることが可
能となる。又、食パン搬出コンベア4の載層面6を進行
方向前方の下方へ傾斜させた場合には、山型食パンAを
戦直面6上へ一列に同方向へ整列させることができる効
果をも併せて有する。
この場合の傾斜角度は通常の山型食パンAの場合に於て
は3〜8oの範囲が適当であるが、山型食パンAの山型
部分の形状によっては、この角度の範囲を越えて煩斜さ
せる方がより望ましい場合があるので、傾斜角度はとく
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示し、第1図は食型に食パン
搬出コンベアの載直面が接近したときの一部省略正面断
面図、第2図は食型から食パン搬出コンベアの敦瞳面が
離反したときの一部省略正面断面図、第3図から第8図
は山型食パンを食型から取り出す場合の動作説明図、第
9図から第12図は角型食パンを食型から取り出す場合
の動作説明図をそれぞれ示す。 11・・・・・デパンナ、3・・・・・・食型、4・・
・・・・食パン搬出コンベア、6…・・・戦層面、A・
・…・山型食パン(食パン)、B・・・・・・角型食パ
ン(食パン)。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 第11図 第12図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 デパンナによつて逆向けに反転された食型に食パン
    搬出コンベアの載置面を接近させる手段と、この食型内
    の食パンが前記載置面上へ乗り移つた後に食パン搬出コ
    ンベアの載置面を食型から離反させる手段と、載置面上
    へ乗り移つた食パンを次工程へ搬送させる手段とからな
    るデパンナにおける食型からの食パンの取り出し方法。 2 食型内の食パンが前記載置面上へ乗り移つた後に食
    パン搬出コンベアの載置面を食型から離反させる手段が
    、載置面を水平に維持しつつ食パンの高さ分以上の距離
    を食型から下降させるものである特許請求の範囲第1項
    記載のデパンナにおける食型からの食パンの取り出し方
    法。3 食型内の食パンが前記載置面上へ乗り移つた後
    に食パン搬出コンベアの載置面を食型から離反させる手
    段が、載置面の進行方向前方を載置面の進行方向後方よ
    りも下方へ傾斜させて食パンの高さ分以上の距離を離反
    させるものである特許請求の範囲第1項記載のデパンナ
    における食型からの食パンの取り出し方法。
JP20554981A 1981-12-18 1981-12-18 デパンナにおける食型からの食パンの取り出し方法 Expired JPS601842B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0633118Y2 (ja) * 1988-01-30 1994-08-31 鐘淵化学工業株式会社 型枠用カバーシート

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6363333A (ja) * 1986-09-05 1988-03-19 株式会社 オシキリ 反転式デパンナ−のパン強制落下装置
JPH03180136A (ja) * 1989-12-07 1991-08-06 Misuzu Koki Kk デパンナー装置の製品排出方法およびそれに使用する装置

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JPH0633118Y2 (ja) * 1988-01-30 1994-08-31 鐘淵化学工業株式会社 型枠用カバーシート

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