JPS60184184A - ブラインド内蔵二重ガラス窓 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技１６分野 この発明はブラインドを内蔵した二重がミス窓に関づる
ものである。

従来技術 窓に設置されるブラインドは室内へ取入れる光量の調節
を行うものである。しかし、このようなブラインドが南
向きの窓に設置された場合には日中に室内へ差込む光量
を調節することはできるが、窓面に対しほぼ平行に差込
む朝夕の外光を室内へ取入れることができなかった。

目的 この発明の目的は、日中には遮光手段、朝夕には採光手
段として使用することができるブラインド内蔵二重ガラ
ス窓を提供するにある。

発明の構成 第一の発明！１）構成は、断面三角形状に突出づる二重
ガラスを框で支持し、その二重ガラスの間にブラインド
を配設したものであり、第二の発明の構成は、前記第一
の発明の構成に加えて框の一側をヒンジで窓枠に回動可
能に取着したものである。

実施例 以下、第−及び第二ＵＪ光明を具体化した一実施例を図
面に従っ−Ｃ説１！ｌＪすると、第１図に示す出窓１は
住居の外壁Ｗから断面三角状に突出され、二重ガラスの
間にブラインド２が配設されたものである。その詳細な
構造を第２図以降の図面に従って説明すると、出窓１の
周囲にはアルミ押出型材にて四角枠状に構成された窓枠
３が柱４に固定されている。窓枠３の内側に位置する主
桁５は同じく四角枠状に構成され、その−側上下に二箇
所設けられたヒンジ６で窓枠３に対し回動可能に取着さ
れている。

主桁５には井桁８が一体に成型されている。その井桁８
は四角枠の中央を直角に屈曲した形状であり、２枚の外
側ガラス９が嵌合されて直角のガラス面を形成している
。この外側ガラス９の先端部は２枚のガラス板の端部が
シール材１０を介して連結されている。

井桁８の内側に位置する２組の内組１１ａ、１１ｂは同
じく四角枠状に形成されるとともに、その−側が透明な
樹脂組１２であり、内側ガラス１３がそれぞれ嵌合され
ている。そして、内組１１ａ、１ｉの上辺及び下辺と井
桁８との間に設けられたヒンジ１４で井桁８の角部内側
に回動可ｆｊシに支持されている。

外側ガラス９と内側ガラス１３とで構成される二重ガラ
スの間には前記ブラインド２が配設されている。このブ
ラインド２はそのヘッドボックスが（図示しない）内組
１１ａ、１１ｂの上辺に固定され、同じく内組１１ａ、
１ｌｔｌに露出される操作ダイヤル（図示しない）を操
作することによりスラットＳを角度調節できるにうにな
っている。

第３図及び第４図に示すように、主桁５の下縁外側には
気密材１５が取着され、窓枠３及び出窓１上下に設けら
れる装飾体１６の上面に弾性的に密着して出窓１の内外
を密封している。又、第４図に示すように井桁８の下縁
外側にも気密材１５が取着され、同じく装飾体１６の上
面に弾性的に密着して出窓１の内外を密封するようにな
っている。又、出窓１の下部には主桁５及び井桁８を連
結する底板１７が設けられ、花瓶、鉢植え等の装飾物を
載せられるようになっている。

さて、このように構成された出窓１は第２図に示す閉じ
られた状態でブラインド２のスラットＳを角皮調１）ｖ
すれば、室内へ入射する外光を任意に調節することがで
きる。そして、この状態からヒンジ６を中心として主桁
５を回動させると、第５図に鎖線で承りように出窓１全
体が一体に回動して開放される。従って、この出窓１は
ブラインド２の開閉状態に関わりなく速やかに開閉して
換気を行うことができるとともに、採光量の調節もでき
、開閉する場合には底板１７も一体に移動づるので、底
板′１７の上に花瓶等が置かれていても開閉に支障をぎ
たＪことはない。

第６図に鎖線で示ずように、ヒンジ１４を中心として、
例えば内組１１ａを回動させれば、外側ガラス９と内側
ガラス１３との間に配設されたブラインド２が内組１１
ａとともに回動して内側ガラス１３の裏側に露出される
ので、その調節、修理が容易であるとともに、取付は及
び取外しも容易である。

又、この出窓１は三角形状に突出されて二重ガラスの間
にブラインド２が配設されているので、そのスラブ１〜
Ｓを適宜に角度調節すれば、第７図に示すように外壁Ｗ
に沿う方向の光線を室内に導入することができる。従っ
て、この出窓１に内蔵されたブラインド２はそのスラッ
トＳを適宜に角度調節ずれば、日中には出窓１から室内
に入射する光線を遮断する遮光手段として使用すること
ができるとともに、朝夕には外壁Ｗに沿う方向の光線を
室内に導入する採光手段として使用することもできる。

又、外側ガラス９は三角形状に突出する角部で薄いシー
ル材１０を介して直接接合され、内側ガラス１３は同じ
く角部で透明な樹脂組１２で支持されているので、角部
に不透明な框が存在することはなく、開放的な視界を得
ることができる。

なお、前記実施例はこの発明を三角形状に突出する出窓
１に応用したが、建物の角部に設けられる窓にこの発明
を応用することも可能である。

効果 以上詳述したように、第一の発明によれば二重ガラス９
，１３の間に内蔵したブラインド２を連光手段及び採光
手段として使用することができるとともに、第二の発明
によればブラインド２が二重ガラス窓と一体に回動する
ので、第一の発明の効果に加えてブラインド２の開υ１
状態に関わりなく速やかに二重ガラス窓を開閉して換気
を行うことができる優れた効果を発揮する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明を具体化した二重ガラス窓の正面図、
第２図は同じくその横断面図、第３図はその主根のｍ断
面図、ｍ４図は性根及び白根の縦断面図、第５図は主根
の回動を示す横断面図、第６図は白根の回動を示ず横…
１面図、第７図はブラインドの作用を示す説明図である
。 ブラインド２、主根５、ヒンジ６、性根８、外側ガラス
９、内框１１ａ、ｌｌｂ、樹脂框１２、内側ガラス１３
゜ 特許出願人　立川ブラインド工業株式会社代　埋　人　
弁理士　恩１）博宣 第１図 １日 第４図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、断面三角形状に突出りる二車ガラス（９゜′１３）
   を框（５，８，ｌｌａ、１ｌｂ）で支持し、その二重ガ
   ラス（９，１３）の間にブラインド（２）を配設したこ
   とを特徴とするブラインド内蔵二重ガラス窓。 ２．１ｌｌｉ面三角形状に突出づ−る二重ガラス（９゜
   １３）を框（５，８，１１ａ　、　１　ｌｂ　）　テ支
   持し、その二重ガラス（９，１３）の間にブラインド（
   ２）を配設置るとともに、框（５，８，１１ａ　。 １１１）　）の−側をヒンジ（６）で窓枠（３）に回動
   可能に取着したことを特徴とするブラインド内蔵二重ガ
   ラス窓。