JPS60184053A - α−アミノ酸の回収法 - Google Patents
α−アミノ酸の回収法Info
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- JPS60184053A JPS60184053A JP59039496A JP3949684A JPS60184053A JP S60184053 A JPS60184053 A JP S60184053A JP 59039496 A JP59039496 A JP 59039496A JP 3949684 A JP3949684 A JP 3949684A JP S60184053 A JPS60184053 A JP S60184053A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D61/00—Processes of separation using semi-permeable membranes, e.g. dialysis, osmosis or ultrafiltration; Apparatus, accessories or auxiliary operations specially adapted therefor
- B01D61/42—Electrodialysis; Electro-osmosis ; Electro-ultrafiltration; Membrane capacitive deionization
- B01D61/44—Ion-selective electrodialysis
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12P—FERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
- C12P13/00—Preparation of nitrogen-containing organic compounds
- C12P13/04—Alpha- or beta- amino acids
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D2311/00—Details relating to membrane separation process operations and control
- B01D2311/26—Further operations combined with membrane separation processes
- B01D2311/2623—Ion-Exchange
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はα−アミノ酸の回収法に関し、さらに詳細には
α−アミノ酸とこれに対応するα−アミノ酸アミドとを
含む水溶液から、α−アミノ酸アミドを除去してα−ア
ミノ酸を回収する方法に関する。
α−アミノ酸とこれに対応するα−アミノ酸アミドとを
含む水溶液から、α−アミノ酸アミドを除去してα−ア
ミノ酸を回収する方法に関する。
D、L−α−アミノ酸アミドな生化学的忙不斉加水分解
し、L−α−アミノ酸とD−α−アミノ酸アミドとを得
る方法はり、L−α−アミノ酸の光学分割法の1種とし
て知られている。
し、L−α−アミノ酸とD−α−アミノ酸アミドとを得
る方法はり、L−α−アミノ酸の光学分割法の1種とし
て知られている。
しかしながら、このようKして得られた不斉加水分解液
から工業的に有利に科−α−アミノ酸を分離回収する方
法は知られていない。
から工業的に有利に科−α−アミノ酸を分離回収する方
法は知られていない。
本発明者等はり、L−α−アミノ酸アミドの生化学的加
水分解により得られるL−α−アミノ酸とD−α−アミ
ノ酸アミドの含有液からし一α−アミノ酸を工業的に有
利に分離回収する方法について鋭意検討を行なった結果
、アンモニアの存在下でイオン交換電気透析を行なって
L−α−アミノ酸のみを選択的に分離回収できることを
見出し、本発明を完成するに至った。
水分解により得られるL−α−アミノ酸とD−α−アミ
ノ酸アミドの含有液からし一α−アミノ酸を工業的に有
利に分離回収する方法について鋭意検討を行なった結果
、アンモニアの存在下でイオン交換電気透析を行なって
L−α−アミノ酸のみを選択的に分離回収できることを
見出し、本発明を完成するに至った。
(ただし、式中Rは水素原子、低級アルキル基、置換低
級アルキル基、フェニル基、置換フェニル基、フリル基
、ピリジル基、チアゾリル基、イミダゾリル基、インド
リル基を示す)で示されるα−アミノ酸とこれに対応す
るα−アミノ酸7ミドとを含む水澱液を7ンモニ7の存
在下でイオン交換電気透析に付し、該α−アミノ酸を分
離回収することを特像とするα−アミノ酸の回収法であ
る。
級アルキル基、フェニル基、置換フェニル基、フリル基
、ピリジル基、チアゾリル基、イミダゾリル基、インド
リル基を示す)で示されるα−アミノ酸とこれに対応す
るα−アミノ酸7ミドとを含む水澱液を7ンモニ7の存
在下でイオン交換電気透析に付し、該α−アミノ酸を分
離回収することを特像とするα−アミノ酸の回収法であ
る。
本発明におゆるα−アミノ酸のRの低級アルキル基には
特に制限はないが、例えばメチル、エチル、プロピル、
イソプロピル、ブチル、イソブチルおよび1ee−ブチ
ルなどのC1〜C4の直鎖ならびに分枝した低級アルキ
ル基が好適であり、また置換低級アルキル基、置換フェ
ニル基のそれぞれに含まれる置換基は、例えばヒドロキ
シ、メトキシ、メルカプト、メチルメルカプト、カルポ
クサミド、ハロゲン、フェニルおよびヒドロキシフェニ
ルなどである。
特に制限はないが、例えばメチル、エチル、プロピル、
イソプロピル、ブチル、イソブチルおよび1ee−ブチ
ルなどのC1〜C4の直鎖ならびに分枝した低級アルキ
ル基が好適であり、また置換低級アルキル基、置換フェ
ニル基のそれぞれに含まれる置換基は、例えばヒドロキ
シ、メトキシ、メルカプト、メチルメルカプト、カルポ
クサミド、ハロゲン、フェニルおよびヒドロキシフェニ
ルなどである。
本発明の一般式で示されるα−アミノ酸の代表例として
、グリシノ、アデニン、バリン、pイシン、イソロイシ
ン、セリン、スレオニン、システィン、シスチン、メチ
オニン、7スバラギン、グルタミン、フェニルグリシン
、フェニルアラニン、チロシンおよびトリプトファンな
どがある。
、グリシノ、アデニン、バリン、pイシン、イソロイシ
ン、セリン、スレオニン、システィン、シスチン、メチ
オニン、7スバラギン、グルタミン、フェニルグリシン
、フェニルアラニン、チロシンおよびトリプトファンな
どがある。
イオン交換電気透析に付する原料液中のアンモニアの量
は、原料液中のα−アミノ酸に対して等モル以上であれ
ばよく、上限については特に限定はない。通常、経済的
な面から、α−アミノ酸アミドの加水分解で副生したア
ンモニアを分離することなく、そのまま使用することが
好適である。なお、この際、アンモニアをさらに補充す
ることを妨げない。α−アミノ酸に対するアンモニアの
量が当モルより少ないと回収されるα−アミノ酸の収率
はそれに伴って低下する。
は、原料液中のα−アミノ酸に対して等モル以上であれ
ばよく、上限については特に限定はない。通常、経済的
な面から、α−アミノ酸アミドの加水分解で副生したア
ンモニアを分離することなく、そのまま使用することが
好適である。なお、この際、アンモニアをさらに補充す
ることを妨げない。α−アミノ酸に対するアンモニアの
量が当モルより少ないと回収されるα−アミノ酸の収率
はそれに伴って低下する。
操作条件のうち、印加電圧、電極間距離、膜の組数およ
び層間隔などは常法の如くであって、装置の大きさによ
り異り一概に特定できないが、たとえば膜の組数は通常
は数十組乃至数百組とされる。
び層間隔などは常法の如くであって、装置の大きさによ
り異り一概に特定できないが、たとえば膜の組数は通常
は数十組乃至数百組とされる。
前記の操作条件のはかの条件も常法の如くであるが、た
とえば、通常は、原料液中のα−アミノ酸およびα−ア
ミノ酸アミドのそれぞれの濃度は0.1〜20vt%で
あり、かつα−アミノ酸アミド/α−アミノ酸(モル比
)は0.01〜100であり、温度は5〜70℃、好ま
しくは20〜40℃とされるが、このような範囲を外れ
ることを妨げない。
とえば、通常は、原料液中のα−アミノ酸およびα−ア
ミノ酸アミドのそれぞれの濃度は0.1〜20vt%で
あり、かつα−アミノ酸アミド/α−アミノ酸(モル比
)は0.01〜100であり、温度は5〜70℃、好ま
しくは20〜40℃とされるが、このような範囲を外れ
ることを妨げない。
原料液は少くとも一般式で示されるα−アミノ酸および
これに対応するα−アミノ酸アミドな含有する水溶液で
あればよいが、D、L−α−アミノ酸7ミドな生化学的
に不斉加水分解して得られたL−α−アミノ酸およびD
−α−アミノ酸アミドならびIC7ンモニ7を含有する
反応生成液が好適に使用される。またα−アミノ酸をア
ンモニアの存在下で加熱加水分解して得られたα−アミ
ノ酸およびα−アミノ酸アミドならびにアンモニアを含
有する反応生成液も使用することができる。
これに対応するα−アミノ酸アミドな含有する水溶液で
あればよいが、D、L−α−アミノ酸7ミドな生化学的
に不斉加水分解して得られたL−α−アミノ酸およびD
−α−アミノ酸アミドならびIC7ンモニ7を含有する
反応生成液が好適に使用される。またα−アミノ酸をア
ンモニアの存在下で加熱加水分解して得られたα−アミ
ノ酸およびα−アミノ酸アミドならびにアンモニアを含
有する反応生成液も使用することができる。
本発明の方法で使用されるイオン交換膜は通常使用され
ている膜を使用しうる。陰イオン交換膜および陰イオン
交換膜として、通常、たとえばスルホン基を有する強酸
性陽イオン交換膜および第4級アンモニウム基を有する
強塩基性陰イオン交換膜がそれぞれ使用される。イオン
交換膜の代表例としてセレミオン(登録商標)CMV、
同AMV(いずれも旭硝子株式会社の商品)ならびに半
オセ□ブタ(登録商標)CL−25T、ACH−45T
(いずれも徳山1達株式会社の商品)などがある。
ている膜を使用しうる。陰イオン交換膜および陰イオン
交換膜として、通常、たとえばスルホン基を有する強酸
性陽イオン交換膜および第4級アンモニウム基を有する
強塩基性陰イオン交換膜がそれぞれ使用される。イオン
交換膜の代表例としてセレミオン(登録商標)CMV、
同AMV(いずれも旭硝子株式会社の商品)ならびに半
オセ□ブタ(登録商標)CL−25T、ACH−45T
(いずれも徳山1達株式会社の商品)などがある。
第1図に本発明の方法に使用されるイオン交換電気透析
装置の原理図を例示する。すなわち、陽極1と陰極2と
の間に3組の陽イオン交換膜3.3.3と陰イオン交換
膜4,4.4とが交互に配列され、その膜の間に組成の
異る液を通過させるように組み立てられている。膜同士
の間は室とされ、交互に試料室6,6および透析室6,
6.6とされている。透析室6,6.6には透析に先立
ってまた透析中にアンモニア水または目的とするアミノ
酸とアンモニアの水溶液が透析液供給管8によって供給
されている。
装置の原理図を例示する。すなわち、陽極1と陰極2と
の間に3組の陽イオン交換膜3.3.3と陰イオン交換
膜4,4.4とが交互に配列され、その膜の間に組成の
異る液を通過させるように組み立てられている。膜同士
の間は室とされ、交互に試料室6,6および透析室6,
6.6とされている。透析室6,6.6には透析に先立
ってまた透析中にアンモニア水または目的とするアミノ
酸とアンモニアの水溶液が透析液供給管8によって供給
されている。
α−アミノ酸、α−アミノ酸アミドおよびアンモニアの
水溶液である原料液は原料液供給管7から試料室5.5
のそれぞれに供給される。α−アミノ酸とアンモニアは
試料室5中でそれぞれ1価の陰イオンと1価の陽イオ゛
ンに解離し、前者は陰イオン交換膜4を通過し陽極側の
隣にある透析室6へ移動せしめられ、後者は陽イオン交
換膜3を通過し陰極側の隣にある透析室6へ移動せしめ
られ、しかしてアミノ酸アミドは試料室5内に残留する
。試料室5では入口から遠去かるに伴って液中のα−ア
ミノ酸およびアンモニアの濃度はともに低下し、一方、
α−アミノ酸アミドの濃度は上昇し、入口の反対側の出
口に至るに及んでα−アミノ酸およびアンモニアのそれ
ぞれの濃度は極めて低くなる。透析室6,6.6に移動
せしめられた1価の陽イオ龜 ンと1価の陰イオンとは透析液排楽管9によってα−ア
ミノ酸およびアンモニアを含む水溶液(透析液)として
透析室6,6.6から排出される。透析室6,6.6か
ら排出された透析液を、加熱、減圧、通風、冷凍および
/または噴霧によって濃縮して純度の高いα−アミノ酸
が得られる。透析液の一部または透析液から分離された
アンモニアの水溶液を透析室6,6.6へ循環すること
ができ、かつ好ましい。また、試料室5.5に残留した
α−アミノ酸アミドはahのα−アミノ酸およびアンモ
ニアとともに水溶液として排出管10によって試料室5
.5から排出さ九、原料液に添加されるか、直接試料室
に循環される。
水溶液である原料液は原料液供給管7から試料室5.5
のそれぞれに供給される。α−アミノ酸とアンモニアは
試料室5中でそれぞれ1価の陰イオンと1価の陽イオ゛
ンに解離し、前者は陰イオン交換膜4を通過し陽極側の
隣にある透析室6へ移動せしめられ、後者は陽イオン交
換膜3を通過し陰極側の隣にある透析室6へ移動せしめ
られ、しかしてアミノ酸アミドは試料室5内に残留する
。試料室5では入口から遠去かるに伴って液中のα−ア
ミノ酸およびアンモニアの濃度はともに低下し、一方、
α−アミノ酸アミドの濃度は上昇し、入口の反対側の出
口に至るに及んでα−アミノ酸およびアンモニアのそれ
ぞれの濃度は極めて低くなる。透析室6,6.6に移動
せしめられた1価の陽イオ龜 ンと1価の陰イオンとは透析液排楽管9によってα−ア
ミノ酸およびアンモニアを含む水溶液(透析液)として
透析室6,6.6から排出される。透析室6,6.6か
ら排出された透析液を、加熱、減圧、通風、冷凍および
/または噴霧によって濃縮して純度の高いα−アミノ酸
が得られる。透析液の一部または透析液から分離された
アンモニアの水溶液を透析室6,6.6へ循環すること
ができ、かつ好ましい。また、試料室5.5に残留した
α−アミノ酸アミドはahのα−アミノ酸およびアンモ
ニアとともに水溶液として排出管10によって試料室5
.5から排出さ九、原料液に添加されるか、直接試料室
に循環される。
本発明において、α−アミノ酸とα−アミノ酸アミドと
が容易に分離され、しかも純度の高いα−アミノ酸が得
られる。
が容易に分離され、しかも純度の高いα−アミノ酸が得
られる。
以下実施例により本発明を説明するが、本発明はこれの
みに限定されるものではない。
みに限定されるものではない。
実施例 1
旭硝子←)製DU−06型電気透析装置(組込膜数11
対、有効膜面積209ci/1枚)を用い、L−バリン
1モル、D−バリンアミド1モルおよびアンモニア
1モルを溶解した原料液21を室温で電気透析装置の試
料室側へ供給しo、5zH%アンモニア水 1.51!
を透析室側へ供給し、かつ、各室の液をそれぞれ循環し
ながら、これに10Vの直流電圧をかけ5時間透析を行
った。透析終了後、透析液を液体クロマトグラフィーで
分析したところ、透析液中のし一バリンは0.97モル
であり、D−バリンアミド 0.01モルは検出されな
かった(0.01モル未満−以下同様)。
対、有効膜面積209ci/1枚)を用い、L−バリン
1モル、D−バリンアミド1モルおよびアンモニア
1モルを溶解した原料液21を室温で電気透析装置の試
料室側へ供給しo、5zH%アンモニア水 1.51!
を透析室側へ供給し、かつ、各室の液をそれぞれ循環し
ながら、これに10Vの直流電圧をかけ5時間透析を行
った。透析終了後、透析液を液体クロマトグラフィーで
分析したところ、透析液中のし一バリンは0.97モル
であり、D−バリンアミド 0.01モルは検出されな
かった(0.01モル未満−以下同様)。
この透析液を減圧濃縮、冷却して結晶を析出゛ させ、
この結晶をr取、乾燥して純度100%17)L−バリ
ン 107.819を得た。これはL−バリン回収率9
2.0%に相当する。
この結晶をr取、乾燥して純度100%17)L−バリ
ン 107.819を得た。これはL−バリン回収率9
2.0%に相当する。
実施例 2
実施例1と同様な装置を用い、L−メチオニン 0.5
モル、D−メチオニンアミド 0゜5モルおよびアンモ
ニア 0.5モルを水に溶解した原料液2eを室温で電
気透析装置の試料室側へ供給し、0.5重量%アンモニ
ア水 1゜51を透析室側へ供給し、かつ各室の液を循
環しながら、これに10Vの直流電圧をかけ3時間透析
を行った。透析終了後透析液を液体クロマトグラフィー
で分析したところ、透析液中のし一メチオニンは0.4
7モルであり、D−メチオニンアミドは検出されなかっ
た。
モル、D−メチオニンアミド 0゜5モルおよびアンモ
ニア 0.5モルを水に溶解した原料液2eを室温で電
気透析装置の試料室側へ供給し、0.5重量%アンモニ
ア水 1゜51を透析室側へ供給し、かつ各室の液を循
環しながら、これに10Vの直流電圧をかけ3時間透析
を行った。透析終了後透析液を液体クロマトグラフィー
で分析したところ、透析液中のし一メチオニンは0.4
7モルであり、D−メチオニンアミドは検出されなかっ
た。
実施例 3
実施例1と同様な装置を用い、L−フェニルアラニン
0.3モル、D−フェニルアラニンアミド 0.6モル
およびアンモニア 1モルを水に溶解した原液2/を室
温で電気透析装置の試料室側へ供給し、0.5重量%ア
ンモニア水 1.5eを透析室側へ供給し、かつ各室の
液を循環しながら、これに10Vの直流電圧をかけ2時
間透析を行った。透析終了後、透析液を液体クロマトグ
ラフィーで分析したところ、透析液中のし一フェニルア
ラニンは0.28モルであり、D−フェニルアラニンア
ミドは検出されなかった。
0.3モル、D−フェニルアラニンアミド 0.6モル
およびアンモニア 1モルを水に溶解した原液2/を室
温で電気透析装置の試料室側へ供給し、0.5重量%ア
ンモニア水 1.5eを透析室側へ供給し、かつ各室の
液を循環しながら、これに10Vの直流電圧をかけ2時
間透析を行った。透析終了後、透析液を液体クロマトグ
ラフィーで分析したところ、透析液中のし一フェニルア
ラニンは0.28モルであり、D−フェニルアラニンア
ミドは検出されなかった。
実施例 4
実施例1と同様な装置を用い、D−アラニン2モル、D
−アラニンアミド 0.1モルおよびアンモニア 2モ
ルを水に溶解した原料液21!を室温で電気透析装置の
試料室側へ供給し、0.5重量%アンモニア水 1.5
1!を透析室側へ供給し、かつ各室中の液を循環しなが
ら、これにiovの直流電圧をかけ7時間透析を行った
。透析終了後透析液を液体クロマトグラフィーで分析し
たところ透析液中のD−アラニンは1.95モルであり
、D−アラニンアミドは検出されなかった。
−アラニンアミド 0.1モルおよびアンモニア 2モ
ルを水に溶解した原料液21!を室温で電気透析装置の
試料室側へ供給し、0.5重量%アンモニア水 1.5
1!を透析室側へ供給し、かつ各室中の液を循環しなが
ら、これにiovの直流電圧をかけ7時間透析を行った
。透析終了後透析液を液体クロマトグラフィーで分析し
たところ透析液中のD−アラニンは1.95モルであり
、D−アラニンアミドは検出されなかった。
実施例 5
実施例1と同様な装置を用い、グリシン 2モル、グリ
シンアミド 0.2モルおよびアンモニア 4モルを水
に溶解した原液2/を室温で電気透析装置の試料室側へ
供給し、0.5重量%アンモニア水 1.51!を透析
室側へ供給し、各室中の液を循環し、これに10Vの直
流電圧をかけ7時間透析を行った。透析終了後、透析液
を液体クロマトグラフィーで分析したところ透析液中の
グリシンは1.92モルであり、グリシンアミドは検出
されなかった。
シンアミド 0.2モルおよびアンモニア 4モルを水
に溶解した原液2/を室温で電気透析装置の試料室側へ
供給し、0.5重量%アンモニア水 1.51!を透析
室側へ供給し、各室中の液を循環し、これに10Vの直
流電圧をかけ7時間透析を行った。透析終了後、透析液
を液体クロマトグラフィーで分析したところ透析液中の
グリシンは1.92モルであり、グリシンアミドは検出
されなかった。
比較例 1
アンモニアを含有しない原料液を使用した以外は実施例
1と同様にして電気透析を行った。
1と同様にして電気透析を行った。
透析終了後、透析液を液体クロマトグラフィーで分析し
たところ、透析液中のし一バリンは0゜05モル D
、(リンアミドは0.01モルであった。
たところ、透析液中のし一バリンは0゜05モル D
、(リンアミドは0.01モルであった。
第1図は、本発明の方法に使用されるイオン交換電気透
析装置の原理図である。 図面において 1 陽極 2 陰極 3 陽イオン交換膜4 陰イオン
交換膜 5 試料室 6 透析室 7 原料液供給管 8 透析液供給管 9 透析液排出管 10 排出管 特許用1人 三菱瓦斯化学株式会社 代表者長野和吉 纂/ 閲 手続補正書(自発) 2 昭和60年4月4日 1、 事件の表示 昭和59年 特許願 第39496号 2、発明の名称 α−アミノ酸の回収法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 居所(〒100) i京都千代田区丸の内二丁目5番2
号三菱瓦斯化学株式会社内 5、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 6 補正の内容 明細書をつぎのとおり補正する。 fi+ 第3頁第15行 「・・・・・・ハロゲン、」
と「フェニルお」との間に[インドリル、イミダゾリル
」を挿入する。 (2JM3頁第20行 「シスチン」を「シスチン」に
訂正する。 +31 第4頁第2行 「・・・・・・チロシン」と「
および・・・・・・」との間に「、ヒスチジン」を挿入
する。 (4) 第4頁第6行 「よく、」を「よい。」に訂正
する。 (5)第4頁第7行 「・・・・・・ない」と「。」と
の間に[が、実用的にはα−アミノ酸1モルに対してア
ンモニア1〜10モルとすることが好ましい。」 (6)第4頁第11行 「を妨げない。」を抹消し「が
でき、かつ好ましい。」を挿入する。 (7) 第5頁第12行 「て得られた」と[L−α−
アミノ酸・・・・・・」との間に「少くとも」を挿入す
る。 (8)第5頁第15行 「酸」と「をアンモニア・・・
・・・」との間に「アミド」を挿入する。 (9)第6頁第7行 「商品)」と「ならびに・・・・
・・」との間に[アシプレックス(登録商標)CK−1
、同CA−2(いずれも旭化成工業株式会社の商品)」
を挿入する。 01 第8頁下から第3行 「・・・・・・(」と「組
込」との間に「強酸性陽イオン交換膜および第4級アン
モニウム基を有する強塩基性陰イオン交換膜としてそれ
ぞれセレミオンCMVおよび同AMVを使用、」を挿入
する。 01)第12頁第13行 比較例1の末尾「あった。」
につソけて下記の実施例6〜9を追加する。 [実施例 6 (2) 攪拌機を備えた反応容器へ1.D、L−ロイン
アミド 2モルを含有する水溶液21(2N −H(J
にてpHを8.5に調製)、およびアミノペプチダー
ゼ(生化学工業製)200ダを加え、37℃にて20時
間攪拌、反応を行なった。 反応終了後の反応液組成を液体クロマトクラフィーで分
析したところ、L−ロイシン0.98モル、L−ロイシ
ンアミド 0.02モル、D−ロイシンアミド 1.0
0モルおよび副生アンモニア 0.98モルであった。 (B) 実施例1と同様な装置を用い、前記(ト)で得
られた反応液全址を電気透析装置の試料室側へ供給し、
0.5重量%アンモニア水 1.51を透析室側へ供給
し、かつ各室の液をそれぞれ循環しながら、これに10
vの直流電圧をかけ6時間透析を行った。透析終了後、
透析液を液体クロマトグラフィーで分析したところ、透
析液中のL−ロイシンは0,96モルであり、ロイシン
アミドは検出されなかった。 この透析液を減圧濃縮、冷却して結晶を析出させ、この
結晶を戸数、乾燥して純度100%のL−ロイシン 1
20.79(0,92モル)を得た。 実施例 7 (2) 2A’4を拌式オートクレーブへ、アミノアセ
トアミド 2モルおよび10重量%アンモニア水 1.
5ノを加え、150℃にて5時間攪拌、反応を行った。 反応終了後の反応液組成を液体クロマトグラフィーで分
析したところ、グリシン 1゜85モル、グリシンアミ
ド 0.07モルおよびアンモニア 10.67モルで
あった。 ■ 実施例1と同様な装置を用い前記囚で得られた反応
液全量を電気透析装置の試料室側へ供給し、0.5重量
%アンモニア水 1.51を透析室側へ供給し、かつ各
室の液をそれぞれ循環しながら、これに10■の直流電
圧をかけ8時間透析を行った。透析終了後、透析液をク
ロマトグラフィーで分析したところ、透析液中のグリシ
ンは1.81モルであり、グリシンアミドは検出されな
かった。 この透析液を減圧濃縮、冷却して結晶を析出させ、この
結晶をp取、乾燥して純度io。 %のグリシン 126.49(1,’68モル)を得た
。 実施例 8 実施例1と同様な装置を用い、L−トリプトファン 0
.3モル、D−トリプトファンアミド 0.5モルおよ
びアンモニア 0゜6モルを水に溶解した原料液21を
室温で電気透析装置の試料室側へ供給し、0.5重量%
アンモニア水 1.51を透析室側へ供給し、かつ各室
の液を循環しながら、これに10■の直流電圧をかけ2
時間透析を行った。 透析終了後透析液を液体クロマトグラフィーで分析した
ところ、透析液中のL−トリプトファンは0.28モル
であり、D−トリプトファンアミドは検出されなかった
。 実施例 9 実施例1と同様な装置を用い、L−フェニルグリシン
0.2モル、D−フェニルり1ノシンアミド 0.5モ
ルおよびアンモニア0.2モルを水に溶解した原料液2
1を室温で電気透析装置の試料室側へ供給し、0.5重
量%アンモニア水 1.51を透析室側へ供給し、かつ
各室の液を循環しながら、これに1[IVの直流電圧を
かけ2時間透析を行った。
析装置の原理図である。 図面において 1 陽極 2 陰極 3 陽イオン交換膜4 陰イオン
交換膜 5 試料室 6 透析室 7 原料液供給管 8 透析液供給管 9 透析液排出管 10 排出管 特許用1人 三菱瓦斯化学株式会社 代表者長野和吉 纂/ 閲 手続補正書(自発) 2 昭和60年4月4日 1、 事件の表示 昭和59年 特許願 第39496号 2、発明の名称 α−アミノ酸の回収法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 居所(〒100) i京都千代田区丸の内二丁目5番2
号三菱瓦斯化学株式会社内 5、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 6 補正の内容 明細書をつぎのとおり補正する。 fi+ 第3頁第15行 「・・・・・・ハロゲン、」
と「フェニルお」との間に[インドリル、イミダゾリル
」を挿入する。 (2JM3頁第20行 「シスチン」を「シスチン」に
訂正する。 +31 第4頁第2行 「・・・・・・チロシン」と「
および・・・・・・」との間に「、ヒスチジン」を挿入
する。 (4) 第4頁第6行 「よく、」を「よい。」に訂正
する。 (5)第4頁第7行 「・・・・・・ない」と「。」と
の間に[が、実用的にはα−アミノ酸1モルに対してア
ンモニア1〜10モルとすることが好ましい。」 (6)第4頁第11行 「を妨げない。」を抹消し「が
でき、かつ好ましい。」を挿入する。 (7) 第5頁第12行 「て得られた」と[L−α−
アミノ酸・・・・・・」との間に「少くとも」を挿入す
る。 (8)第5頁第15行 「酸」と「をアンモニア・・・
・・・」との間に「アミド」を挿入する。 (9)第6頁第7行 「商品)」と「ならびに・・・・
・・」との間に[アシプレックス(登録商標)CK−1
、同CA−2(いずれも旭化成工業株式会社の商品)」
を挿入する。 01 第8頁下から第3行 「・・・・・・(」と「組
込」との間に「強酸性陽イオン交換膜および第4級アン
モニウム基を有する強塩基性陰イオン交換膜としてそれ
ぞれセレミオンCMVおよび同AMVを使用、」を挿入
する。 01)第12頁第13行 比較例1の末尾「あった。」
につソけて下記の実施例6〜9を追加する。 [実施例 6 (2) 攪拌機を備えた反応容器へ1.D、L−ロイン
アミド 2モルを含有する水溶液21(2N −H(J
にてpHを8.5に調製)、およびアミノペプチダー
ゼ(生化学工業製)200ダを加え、37℃にて20時
間攪拌、反応を行なった。 反応終了後の反応液組成を液体クロマトクラフィーで分
析したところ、L−ロイシン0.98モル、L−ロイシ
ンアミド 0.02モル、D−ロイシンアミド 1.0
0モルおよび副生アンモニア 0.98モルであった。 (B) 実施例1と同様な装置を用い、前記(ト)で得
られた反応液全址を電気透析装置の試料室側へ供給し、
0.5重量%アンモニア水 1.51を透析室側へ供給
し、かつ各室の液をそれぞれ循環しながら、これに10
vの直流電圧をかけ6時間透析を行った。透析終了後、
透析液を液体クロマトグラフィーで分析したところ、透
析液中のL−ロイシンは0,96モルであり、ロイシン
アミドは検出されなかった。 この透析液を減圧濃縮、冷却して結晶を析出させ、この
結晶を戸数、乾燥して純度100%のL−ロイシン 1
20.79(0,92モル)を得た。 実施例 7 (2) 2A’4を拌式オートクレーブへ、アミノアセ
トアミド 2モルおよび10重量%アンモニア水 1.
5ノを加え、150℃にて5時間攪拌、反応を行った。 反応終了後の反応液組成を液体クロマトグラフィーで分
析したところ、グリシン 1゜85モル、グリシンアミ
ド 0.07モルおよびアンモニア 10.67モルで
あった。 ■ 実施例1と同様な装置を用い前記囚で得られた反応
液全量を電気透析装置の試料室側へ供給し、0.5重量
%アンモニア水 1.51を透析室側へ供給し、かつ各
室の液をそれぞれ循環しながら、これに10■の直流電
圧をかけ8時間透析を行った。透析終了後、透析液をク
ロマトグラフィーで分析したところ、透析液中のグリシ
ンは1.81モルであり、グリシンアミドは検出されな
かった。 この透析液を減圧濃縮、冷却して結晶を析出させ、この
結晶をp取、乾燥して純度io。 %のグリシン 126.49(1,’68モル)を得た
。 実施例 8 実施例1と同様な装置を用い、L−トリプトファン 0
.3モル、D−トリプトファンアミド 0.5モルおよ
びアンモニア 0゜6モルを水に溶解した原料液21を
室温で電気透析装置の試料室側へ供給し、0.5重量%
アンモニア水 1.51を透析室側へ供給し、かつ各室
の液を循環しながら、これに10■の直流電圧をかけ2
時間透析を行った。 透析終了後透析液を液体クロマトグラフィーで分析した
ところ、透析液中のL−トリプトファンは0.28モル
であり、D−トリプトファンアミドは検出されなかった
。 実施例 9 実施例1と同様な装置を用い、L−フェニルグリシン
0.2モル、D−フェニルり1ノシンアミド 0.5モ
ルおよびアンモニア0.2モルを水に溶解した原料液2
1を室温で電気透析装置の試料室側へ供給し、0.5重
量%アンモニア水 1.51を透析室側へ供給し、かつ
各室の液を循環しながら、これに1[IVの直流電圧を
かけ2時間透析を行った。
Claims (1)
- 素原子、低級アルキル基、置換低級アルキル基、フェニ
ル基、置換フェニル基、フリル基、ピリジル基、チアゾ
リル基、イミダゾリル基、インドリル基を示す。)で示
されるα−アミノ酸とこれに対応するα−アミノ酸アミ
ドとを含む水溶液をアノモニアの存在下でイオン交換電
気透析に付し、該α−アミノ酸を分離回収することを特
徴とするα−アミノ酸の回収法
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59039496A JPS60184053A (ja) | 1984-03-01 | 1984-03-01 | α−アミノ酸の回収法 |
DE8585301224T DE3570654D1 (en) | 1984-03-01 | 1985-02-22 | Recovery of alpha-amino acid |
EP85301224A EP0156513B1 (en) | 1984-03-01 | 1985-02-22 | Recovery of alpha-amino acid |
US06/704,596 US4605477A (en) | 1984-03-01 | 1985-02-25 | Electrodialytic recovery of α-amino acid from its amide |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59039496A JPS60184053A (ja) | 1984-03-01 | 1984-03-01 | α−アミノ酸の回収法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60184053A true JPS60184053A (ja) | 1985-09-19 |
Family
ID=12554657
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59039496A Pending JPS60184053A (ja) | 1984-03-01 | 1984-03-01 | α−アミノ酸の回収法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4605477A (ja) |
EP (1) | EP0156513B1 (ja) |
JP (1) | JPS60184053A (ja) |
DE (1) | DE3570654D1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4918196A (en) * | 1985-02-25 | 1990-04-17 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | Process for recimization of an optically active alpha-amino acid amides and process for producing optically active alpha-amino acids |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3603986A1 (de) * | 1986-02-08 | 1987-08-13 | Degussa | Verfahren zur aufarbeitung der nach abtrennung des enzysm verbleibenden loesung aus der enzymatischen racematspaltung einer n-acetyl-dl-aminocarbonsaeure in gegenwart einer l-aminosaeureacylase |
JPH0747109B2 (ja) * | 1986-09-08 | 1995-05-24 | 三井東圧化学株式会社 | アミノ酸水溶液の濃縮法 |
DE19703426A1 (de) * | 1997-01-30 | 1998-08-06 | Basf Ag | Verfahren zur Reinigung von alpha-, beta- oder gamma-substituierten Carbonsäuren |
EP1741698B1 (en) * | 2004-04-22 | 2011-09-07 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | Method of separately collecting optically active amino acid amide and optically active amino acid |
US8178725B2 (en) * | 2005-04-21 | 2012-05-15 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | Method of separating and collecting optically active amino acid amide |
CN111621541A (zh) * | 2019-02-27 | 2020-09-04 | 上海艾美晶生物科技有限公司 | 使用电渗析技术拆分光学异构体的方法 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1986920A (en) * | 1932-06-28 | 1935-01-08 | S M A Corp | Electroosmotic process and apparatus |
US3330749A (en) * | 1958-02-11 | 1967-07-11 | Takeda Chemical Industries Ltd | Process for treating amino acid solution |
US3051640A (en) * | 1959-09-21 | 1962-08-28 | Armour Pharma | Amino acid separation process |
US3231485A (en) * | 1960-01-23 | 1966-01-25 | Takeda Chemical Industries Ltd | Process for purifying amino acids |
GB1122761A (en) * | 1966-01-13 | 1968-08-07 | Sumitomo Chemical Co | Process for the purification of amino acids |
JPS54145382A (en) * | 1978-05-02 | 1979-11-13 | Tokuyama Soda Co Ltd | Purification of crude aqueous solution |
US4238307A (en) * | 1979-02-14 | 1980-12-09 | Research Products Rehovot Ltd. | Electrodialysis process for the separation of essential amino acids from derivatives thereof |
US4238306A (en) * | 1979-02-14 | 1980-12-09 | Research Products Rehovot Ltd. | Electrodialysis process for the separation of non-essential amino acids from derivatives thereof |
-
1984
- 1984-03-01 JP JP59039496A patent/JPS60184053A/ja active Pending
-
1985
- 1985-02-22 DE DE8585301224T patent/DE3570654D1/de not_active Expired
- 1985-02-22 EP EP85301224A patent/EP0156513B1/en not_active Expired
- 1985-02-25 US US06/704,596 patent/US4605477A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4918196A (en) * | 1985-02-25 | 1990-04-17 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | Process for recimization of an optically active alpha-amino acid amides and process for producing optically active alpha-amino acids |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0156513A3 (en) | 1986-09-17 |
EP0156513B1 (en) | 1989-05-31 |
EP0156513A2 (en) | 1985-10-02 |
US4605477A (en) | 1986-08-12 |
DE3570654D1 (en) | 1989-07-06 |
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