JPS6018266B2 - 被加工物を非切削成形する多段式成形機 - Google Patents

被加工物を非切削成形する多段式成形機

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JPS6018266B2
JPS6018266B2 JP56083689A JP8368981A JPS6018266B2 JP S6018266 B2 JPS6018266 B2 JP S6018266B2 JP 56083689 A JP56083689 A JP 56083689A JP 8368981 A JP8368981 A JP 8368981A JP S6018266 B2 JPS6018266 B2 JP S6018266B2
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chuck
shaft
workpiece
connecting rod
molding machine
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ウルリツヒ・シユタインホイザア
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Hatebur Umformmaschinen AG
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Publication of JPS6018266B2 publication Critical patent/JPS6018266B2/ja
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21JFORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
    • B21J13/00Details of machines for forging, pressing, or hammering
    • B21J13/08Accessories for handling work or tools
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21KMAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
    • B21K27/00Handling devices, e.g. for feeding, aligning, discharging, Cutting-off means; Arrangement thereof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21KMAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
    • B21K27/00Handling devices, e.g. for feeding, aligning, discharging, Cutting-off means; Arrangement thereof
    • B21K27/02Feeding devices for rods, wire, or strips
    • B21K27/04Feeding devices for rods, wire, or strips allowing successive working steps

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Forging (AREA)
  • Powder Metallurgy (AREA)
  • Recrystallisation Techniques (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、1つのステーションから隣のステーションへ
送られる際に、被加工物が、その長さ方向およびプレス
の方向を直交する回転軸に関して実際上90o回転させ
られ、また、隣り合うステーション間での被加工物の送
りのためのチャックを具備し、そのチャック爪がチャッ
ク支持材を介して、左右にスライドするとともに軸を中
心に揺動する主軸に取付けられた案内支持台に固定され
ているところの、被加工物を非切削成形する多段式成形
機に関するものである。
部品をコイル状の針金または榛材から直接成形する従来
の多段式成形機では、原材料はプレス軸方向に、プレス
スライド‘こ平行にガイドの方へ引き出され、カッター
で切断される。
その際、カッタースライドは同時に、切断した被加工物
を第1ステーションへ案内するか、または載荷ステーシ
ョンへ案内する役目をもつ。このとき被加工物の長手軸
はプレス軸に対して平行なままである。とくに一方向で
の断面の膨脹が、長さ方向の寸法より数倍も大きいよう
なプレス加工物を成形することが、変形割合が大きく、
大きいプレス圧力を必要とするため、非常に困難である
が、あるいは不可能であるような場合には、かかる部品
を多段プレス法で製作するのが有効である。さらに、か
かる成形機に設置される、被加工物ないしプレス加工物
を1800回転することが可能な装置もよく知られてい
る。しかしながらこの周知の装置で達成され得る回転運
動は、送り運動の経路の−区間が、回転角全体を等分割
した角度に対応するという制約をうける。しかしながら
、隣接するダイスとの衝突を避け、またそのために寸法
修正をする必要がないように、可能ならば送りの3分の
1を残したところで回転を終えるか、少なくとも残りで
わずかの回転ですむようにしなければならない。したが
って本発明の課題は、被加工物を送り運動のはじめに、
その後半の部分よりも大きい角度だけ回転させ、たとえ
ば送りの半分のところで、被加工物がすでに45o よ
りもかなり大きく、たとえば600回転させるような、
被加工物を実質的には90o回転させるための装置を提
案する点にある。
この装置は、周知の実施例に比較して構造が簡単である
という点でもすぐれていなければならない。この議題を
鱗決すべ〈本発明は、被加工物の非切削成形する多段式
成形機として、チャック取付材9a,9bの少なくとも
一方が、案内機構23の一方の端に取付けられた、回転
軸21を中心に回転支持された伝達棒9c,9dと回転
できるように連結され、チャック取付材9a,9bとは
逆のほうの案内機構の端は、しっかり固定されるととも
に、案内榛24なちびに連接棒25を具備し、その際連
接棒25は、連接漣25に任意の立体的角運動を可能と
するりンク継手30,53を介して案内榛24と結合さ
れ、さらに、連接榛25は継手50を介して付属した伝
達軸46に取付けられており、その結果、回転に対して
固定された伝達軸46の上述の回転軸21を中心とする
回転を、連接棒25により確実に行なわせるのに対し、
上述の継手30,53を、チャック支持材9の横送りを
行ないながら、案内棒24の固定回転軸28を中心に円
弧上を案内しつつ、チャック爪の開閉のために、伝達軸
46および連接榛25が、回転軸21を通る平面内で互
に反対向に揺動させられ、その際、伝達材9c,gd、
したがってチャック支持材9a,9bおよびチャック爪
19,20が90o回転することを特徴とする、1つの
ステーションから隣のステーションへ送られる際に、被
加工物が、その長さ方向およびプレスの方向と直交する
回転軸21に関して実際上90o回転させられ、また、
隣合うステーション間での被加工物の送りのためのチャ
ックを具備し、そのチャック爪19,20がチャック支
持材9を介して、その一端が、左右にスライドAすると
ともに軸を中心に揺動Bする主軸8に取付けられた案内
支持台7a/7bに固定されていることを特徴とするも
のである。
したがって、本発明にかかる多段式成形機によれば、コ
イル状の針金または榛材から切断された被加工物17は
、成形のために90oだけ回転される一方、あるステー
ションから次の成形ステーションへ送るために用いられ
るチャック19,20は、この目的のため、一方では左
右Aに動くとともに軸93を中心に揺動する駆動案内支
持台7a,7bに取付けられ、他方では案内機構23を
介して、固定ダイス取付台3にボルト付けされたところ
の、回転支持された伝達部材9c,9dに取付けられる
また、案内機構23は立体連動する2段揺動機構と解釈
することができ、案内綾24、連接棒25、固定回転継
手28、ボール継手30および伝達部材9c,9dと共
に動く回転継手29a,29bを具備し、さらに被加工
物に対して意図した900の回転の大半が、横方向送り
運動の前半部で終わり、それによってダイスの構造の修
正を全くなくすことが可能である。以下、本発明を図面
に示す実施例について詳細に説明する。
第1図において、プレスフレーム1には、ダイスを設置
するための穴を4ケ所に有するダイス取付台2が固定さ
れている。
その上部には4つのダイス取付蓋3,4,5,6が取付
けられている。これらのダイス取付台の上下にはチャッ
ク支持台7a,7bが置かれている。このチャック支持
台は、ねじ止め金具によって軸8に取付けられ、後述の
チャック装置を、上側のものしか描かれていないが、軸
8と結合する役割をもつ。軸8は各々プレスフレーム1
に、回転およびスライド可能なように支持され、2つの
軸は矢印「A」の方向では同一方向に、矢印「B」の方
向では反対方向に運動する。ただし「A」は回転軸93
の方向の滑り運動を、「B」は同じ軸のまわりの回転運
動を示す。図には描かれていないが駆動機構からこれら
の麹に、プレス加工物をある成形ステーションから次の
ステーションへ送る際、および空になって戻る際に必要
な運動が伝達される。これらの運動は2つの部分からな
る。
すなわち1つは、プレス加工物をあるダイスから別のダ
イスへ送る送り運動(矢印A)であり、もう1つは、チ
ャックの開閉、あるいはプレス加工物の把持と解放(軸
8のまわりの揺動運動、矢印B)である。チャック支持
台7a,7bの前面には3つのチャック9,10,11
が取外しできるように取付けられている。
チャック10,11は周知の形状のものであり、固定さ
れた下爪12およびバネの作用をうける上爪13を備え
ているが、1番目のチャックは、回転可能な装置9aお
よび9bによって交換される。針金または榛材は、図に
は示していないが、調節可能で、それによって切断長さ
を調節するガイドの方へ、藤14の矢印の方向に引き出
され、略図で示したカッター15によって切断される。
図示されていないある装置によって、切断された原料片
がカッター15の位置でつかまれ、第1ステーションに
運ばれる。本実施例の場合には、これは第1の成形ステ
ーションではなく、単なるホールドステーションであり
、原料片はそこで、装填するためにチャック爪9a/9
bでつかまれる。前方に動くプレススライドの第1のラ
ムから突出し、バネの力を受ける押し棒16は、カッタ
ーの傍のホルダーから送られた切断された被加工物17
を、第1ダイスの代りにそのためにあげた穴に取付けら
れた、ストッパー18に対して押し付ける。押し棒16
は、送り台と共に左端の位置に来ている、一括して9で
示すチャックが、揺動運動「B」によって被加工物をつ
かむまでの間、それを保持している。一方、見ることは
できないが紙面の前にあると考えられるプレススライド
は、その後方位直に戻り、したがって押し榛16を引込
ませる。次いで、送り台は右端の位置に動かされる。こ
の運動の間、受け金22aおよび22bの中で回転可能
な、上下のチャック爪19および20は、垂直軸21の
まわりを900回転する。チャック爪は、それぞれ立体
的すなわち3次元運動をする2段揺動機構23a,23
bによってこの回転運動を維持する。この2段揺動機構
は案内機構として働き、被加工物17をつかむチャック
9を、送り運動の間強制的に、一方では被加工物の回転
が垂直軸21に関して90oとなり、他方ではその回転
運動が、チャックの送りの最初の半分で大半の角度の回
転が終るように、送り運動と同期させて案内する役割を
もつ。それとともに、その運動に要する案内機構が必要
とする空間ができる限り小さく、とくに空間的に制約さ
れたダイスのケーシングには、たとえば切込のごとき構
造上の変更を全く必要としないか、あっても本質的でな
いものに限られるという要件を満足する必要がある。立
体運動をする2段揺動機構は、各々案内綾24および連
接棒25で構成されている。
案内棒24はその後端部に、固定ピンに、第5図におい
て軸28を中心に回転できるように支持された、軸受ブ
ッシュを有する。案内綾24と連接綾25の結合部はボ
ール継手30を形成し、一方、連接綾25はその他端に
、軸21のまわりで揺動可能な、機構9の部材9c(上
側)なちびに9d(下側)にはめ込まれ、そこで軸29
a(上側)ならびに29b(下側)を中心に回転支持さ
れた、鎚頭を有する。第2図は、立体運動をする2段揺
動機構の、水平面に投影した運動経路の概略を示す。
実線は、送りが右端の位置にあるときの案内機構の位置
を示す。一方、破線は左端の位置を示すもので、プレス
加工物17は成形ステーションに来るまでに90o回転
させられる。なお被加工物は、カッターからホールドス
テーションへ運ばれる場合にもこの姿勢をとる。案内棒
24はその端部を、垂直軸28のまわりで回転できるよ
うに、固定軸受に差し込まれている。
それによって、ボール継手30で連接綾25を結合され
た他端は、第2図に2点鎖線で示す円弧31に沿って動
くことが可能である。連接棒25は、チャック爪の側で
ボール継手30と反対側の端に、機構9の垂直軸21の
まわりで回転する部材9cならびに9dにはめ込まれ、
軸29a/29bを中心に回転可能な、藤頭を有する。
今、主軸8によって直線的に動かされるチャック支持材
が、左端(2段揺動機構23は破線で示す位置にある)
から右端(第2図の実線)に動くと、チャック回転軸は
21′から直線32に沿って21へ動き、ボ−ル継手中
心は円弧31に沿って30′から30へ動く。適当な寸
法に定めることによって、一端が曲線31上を、池端が
直線32上を案内される連接棒25は、(第2図に示す
ごとき)機構が少なくとも投影平面内で運動する間に、
線分25a′ならびに25aで示されるように、90o
回転させられる。軸29を形成し、連接棒25に固定さ
れた隣頭も、垂直軸21のまわりを回転可能な機構9に
差し込まれているので、同様に90o回転する。第6図
は、プレススライドの第2のラム34に組み込まれたバ
ネ押し棒35とダイス36による、回転して送られた被
加工物33の装填状況を示す。
ラム34が前進することにより、被加工物33は、それ
がダイスの型溝39に接触するまで、1個または数個の
押し綾35とチャック金具37,38で押し付けられる
。チャック金具37,38は、被加工物の反対側の面が
その肩部40と接するとき、被加工物がダイス面に接近
するような形状につくられているが、なお被加工物がダ
イス36の型溝39に押し込まれるまで案内される。被
加工物33が押し棒35で保持された後、上部および下
部のチャック支持台が軸8のまわりを一定量だけ回転し
(第1図矢印B)、それによってチャックは被加工物を
解放する。すなわちチャックが開き、前進してきたラム
34に場所をあげる。チャック支持台が出発点に戻る場
合の回転が大きいため、ボール継手である軸受30およ
び連接棒25は、チャック金具37,38を具備する、
回転可能な機構9c/9dとの結合点で、軸29を中心
に回転できるように作製する必要がある。それによって
、チャックが開いている場合でも、機構9が確実に出発
点に戻る。上述の、チャックを開かせる揺動では、回転
可能な機構9はわずかの、影響のない程度の角度だけで
回転するが、元に戻った際、すなわちチャックが閉じた
ときには、機構9も元の状態に戻る。第6図は、最大(
点線)および最小の大きさの被加工物に対するチャック
金具の状態を示す。
座41(第4図)の間の面は、ごみがたまらないように
傾斜させてある。第4図はチャック9の中心線に沿う垂
直断面を示す。軸受台43はボルト44によってチャッ
ク支持台7bにねじ止めされている。軸受台43には、
チャックユニットの回転軸46を支持する、2個のすべ
り軸受ブッシュ45が取付けられている。軸方向の位置
は、肩部47と、回転軸46の下端にねじ止めされた菱
48とによって定められる。回転軸46の軸受の上部に
、連接棒25に固定して取付けられた軸頭50を回転支
持する、軸受ブッシュ46のための穴を備えている。連
接榛25は、鞠頭50の両端面からフオークのような形
ではさむことも可能である。ごみがたまるのを避けるた
め、連接棒25は、第1図に示すように、軸頭50の片
側でのみ結合され、その取付けは周知の方法によってい
る。同時に蓮懐棒25には、その後部に間隙S(第5図
)を有し、ボール継手軸頭52を取付けるためのケーシ
ング51と結合されている。ボール継手軸頭52はポー
ル53にはめ込まれている。案内榛は、ボール53を包
み、周知のごとくそれに対して回転可能な、球欠面53
aを具備する。回転軸46の上部には切削された2つの
平行平面を有する。
これに組合わされるものとしてチャック金具支柱55は
、チャック金具支柱55が両平面54と重なり合うよう
に、溝56を有する。それによって、回転軸46に対す
るチャック金具支柱55の正しい位置が保証され、両部
品の相対的回転が防止される。回転軸46とチャック金
具支柱55の間を結合するものとして、スリーブ57が
用いられており、これによって回転軸46とチャック金
具支柱55は、しっかりと、すなわち一緒に回転するよ
うに結合される。チャック金具支柱の正確な高さ方向の
位直ぎめのために、スリーブ57に取付けた耳59にね
じ込まれた調節ボルト58が用いられている。調節ボル
トは、止めナットおよび止めねじ61をゆるめた後に回
転することができ、それによって、チャック金具支柱5
5に加工成形されたストッパー62の高さが調節される
。被加工物64をつかむためのチャック金具63は、ボ
ルト65によってチャック金具支柱に取付けられ、それ
に対応する案内面が正しい位置を保証する。上側のチャ
ックについても、原理的には下側のものと同じ構造であ
るが、軸万向すなわち垂直方向にバネで押されていると
いう点で相違している。
そのため上側のチャック金具支柱66は、回転軸68と
のみ圧入結合されたスリーブ67により、ブッシュ69
の中で軸方向にスライド可能なように案内支持されてい
る。チャック金具支柱の中心穴に納められたバネがそれ
を押し、それによってチャック金具71が被加工物を押
しつける。バネの伸びXは、止めナットをゆるめボルト
72を回すことによって調節される。チャック金具支柱
66を取外す際にバネが飛び出すのを防ぐため、チャッ
ク金具支柱66の上端部にはピン96が取付けられる。
上側チャック金具支柱の固定方法ならびに回転機構は下
側のものと同様である。ダイス取付台2と下側のチャッ
ク支持台7bの間に、回転機構23a/23bのための
場所をあげるため、ダイス取付台2の第1番目のダイス
の付近に切込み74(第1図、第4図)を設ける必要が
ある。第5図は、下側の立体的運動をする2段揺動回転
機構の固定軸受を垂直断面図で示す。
ダイス取付台2の下には片持ち梁75がボルト付けされ
ている。この片持ち梁75には、組立のために用いられ
る支持板76が取外しできるように取付けられている。
この支持板76には鞠頭77が固定されている。軸頭7
7により、軸受ブッシュ78を有する案内棒24が支持
されており、鞠頭77にねじ止めされた蓋79で確保さ
れる。ごみが入るのを防ぐため、軸受ブッシュ78の上
にはシール80が施され、一方、軸受下部は蓋81で閉
じられている。この軸受により、案内樺24は軸28の
まわりで回転できる(第2図)。案内棒24の他端に、
第4図のところですでに述べたように、ボール継手が取
付けられている。ボール継手軸頭52がキー82によっ
て、連接棒25に固定されたケーシング51にしっかり
と取付けられている状況が明らかである。上部の固定軸
受はアーム26(第1図)に取付けられている。
これは、上部チャック支持台7aの回転にも同時に用い
られる油圧シリンダー27によって、ダイス取付蓋3に
押し付けられ、そこで静止する。この装置においては、
被加工物が第1ステーションでストッパー18(第1図
)に押し当てられた際、被加工物の中心または重心がチ
ャック9の回転軸21上にあることが条件である。
このことは、切断工程で切断長さを変えた場合に、第1
ステーションへ入る深さを変えなければならない、すな
わち、ストッパー18を調節しなければならないことを
意味する。切断長さをaだけ短かくするときには、スト
ッパーはa/2だけ前方に動かされる。本実施例におい
て、ストッパー18は切断長調節装置と機械的または電
気的に結合され、それによってストッパー18の位置は
常に切断長と対応し、被加工物の重心は、ダイス前面か
ら回転装置9の回転軸21までと同じ距離のところにく
る。第3図は、回転する被加工物の運動経路を示す。
横送り装置がはじめの位置にあるときは、通常の成形ダ
イスの代りに、そのために設けられた穴に取付けられた
スベーサ84に組込まれた、ストッパーボルト18に接
している。積送り運動が始まると、すぐに被加工物の回
転が始まる。スベーサ84は、長に被加工物に対して場
所を与えるため、通常のダイヤ前縁より後に下げてある
。図を見ると、回転する被加工物85がダイス取付台2
と衝突する可能性がある。そのため、そこには切込み8
6が設けられてある。第2のステーションに設置された
ダイス87にもわずかの面取り部88が設けられている
。回転機構として2段揺動機構を用い、継手の幾何学的
配置を選定することにより、横送りストロークの半分を
越える前に、被加工物がすでに実質的に450以上、本
実施例では約60o回転してしまうので、この面取り部
88を非常に小さくすることができる。そのためダイス
87には実際上何らの修正も必要とせず、標準の成形ダ
イスが用いられる。工具空間での作業の際に近づきやす
くするために、上部チャック支持台7aは軸8を中心に
して大きく振ることが可能である(第1図)。
そのため軸8は、図に示されていないが、駆動機構と切
離され、片持ち梁26が取付けられ、軸8と同じ髄93
上にある軸92を延長するものとして、型村90がそれ
に合った穴91にはまり込むまで、髄8は左側の位置(
第1のダイスの前の第1のチャックの位置)を越えて動
かされる。そのとき、シリンダー27によって上部チャ
ック支持台7aは上に回される。片持ち梁26は回転機
構23とともに回転する。そのため、上部チャック支持
台7aは何ら問題なく持ち上げることができる。通常の
成形、すなわち被加工物を回転させない場合のために、
回転可能な機構9を簡単なチャック(第1図の実施例1
0,11)と取替えることができる。回転機構23はチ
ャックユニットに取付けたままにしておく。すなわち、
上側のそれはボルト95をゆるめることにより片持ち梁
26から切り離され、他方、下側のそれはボルト95(
第5図)をゆるめることによって、案内装置から切り離
される。それによって、通常の部品の成形への迅速な切
替えが確実となる。本実施例においては、切断のステー
ションと最初の成形ステーション0の間に、切断した原
材料を、それがチャック爪19,20で確実につかまれ
るまで保持する役割をもつ、ホールドステーション1が
設置されている。
ステーション1で成形加工できるようにすることも可能
である。また、上述の回転機構を、任意の隣合うステー
ションの間、たとえば成形ステーションmとWの間にも
つてくることも可能である。本実施例は、水平方向にプ
レスする多段式成形機を示す。
ここで特許請求した原理は、垂直方向に作動する機械に
ついても全く同様に応用される。本発明の優先権ある実
施態様では、2つのチャック爪19,20(第1図)が
案内機構23と連動されている。
しかしながら、一方のチャック爪だけを案内機構で案内
し、他方は自由に回転できるように取付けておくことも
可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は4段式成形機の主要部品の関係を示した概略の
見取図、第2図は案内機構の運動経路略図、第3図は被
加工物の回転運動の分解図、第4図はチャック中心軸を
通る平面に沿うたて断面図、第5図は第4図線分V−V
に沿うたて断面図、第6図は最大または最小寸法の被加
工物に対するチャック側壁の実施態様を示す説明図であ
る。 7・・・・・・案内支持台、8・・…・主軸、9・・・
・・・チャック取付材、19,20・・・…チャック爪
、21・・・・・・回転軸、23…・・・案内機構、2
4・・・・・・案内棒、25・・・・・・連接棒、28
・・・・・・固定回転軸、30,53・・…・継手、4
6・・・・・・伝達軸、50・…・・継手。 Fi!;−・F‘9.2 Fig.3 Fi9・ム Fig.5 Fig.6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 4つのステーシヨンから隣のステーシヨンへ送られ
    る際に、被加工物が、その長さ方向およびプレスの方向
    と直交する回転軸に21に関して実際上90°回転させ
    られ、また、隣合うステーシヨン間での被加工物の送り
    のための一対のチヤツクを具備し、該一対のチヤツク爪
    19,20がチヤツク支持材9を介して、その一端が左
    右にスライドAするとともに軸を中心に揺動Bする主軸
    8に取付けられた案内支持台7a/7bに定され、かつ
    チヤツク取付材9a,9bの少なくとも一方が、案内機
    構23の一方の端に取付けられた、回転軸21を中心に
    回転自在に支持された伝達棒9c,9dとねじり剛性を
    持たせて連結されて、上記回転軸21上に案内機構23
    の一端を係合する一方、該案内機構の他端を上記スライ
    ドするチヤツク取付材9a,9bに対して固定した引留
    地に軸受してなる被加工物を非切削成形する多段式成形
    機にして、上記案内機構23は、案内棒24ならびに連
    接棒25を具備して、その際連接棒25は、連接棒25
    に任意の立体的角運動を可能とするリンク継手30,5
    3を介して案内棒24と結合され、さらに、リンク継手
    30,53は継手50を介して付属した伝達軸9c,9
    d,46で連接棒25に係合され、かつ、上記継手は伝
    達軸46が上記回転軸21を中心とする回転方向を連接
    棒25で固定されるようにする一方、上記継手30,5
    3が、チヤツク取付材9の横送りを行いながら、案内棒
    24の固定回転軸28を中心に円弧上を案内しつつ、か
    つその際、伝達軸9c,9d,46、したがつてチヤツ
    ク支持材9a,9bおよびチヤツク爪19,20を90
    °回転させるように、チヤツク爪の開閉のため、伝達軸
    46および連接棒25が回転軸21を通る平面内で互い
    に反対方向に揺動させられるようにしたことを特徴とす
    る被加工物を非切削成形する多段式成形機。 2 被加工物の回転が、送り運動の前半で予定の大半を
    終えるように、案内機構23が隣接するステーシヨン間
    で配置されていることを特徴とする、上記特許請求の範
    囲第1項記載の成形機。 3 連接棒25と案内棒24の間に設置されたリンク継
    手53がボール継手であることを特徴とする、上記特許
    請求の範囲第1項または第2項記載の成形機。 4、連接棒25の伝達軸46側の端がフオーク状につく
    られ、それによつて伝達軸46を貫通する軸頭50を両
    側から挟み、一方、連接棒25の他端はケーシング51
    をなし、その軸頭52がボール継手53を介して案内棒
    24と結合されていることを特徴とする、上記特許請求
    の範囲第1項乃至第3項にいづれかに記載の成形機。 5 連接棒25がその一端のみ軸頭50と結合されてい
    ることを特徴とする、上記特許請求の範囲第4項記載の
    成形機。 6 チヤツク支柱55がその距離を調節装置58によつ
    て変えることができるように、隣接する伝達軸46と適
    当な形で結合され、その際各チヤツクのチヤツク支柱5
    5は、そのつど把持する方向のどの位置でも伝達軸46
    にしつかりと固定することができ、反対側のチヤツク支
    柱66は把持する方向にバネ70で支えられていること
    を特徴とする、上記特許請求の範囲第1項乃至第5項の
    いづれかに記載の成形機。 7 チヤツク支持装置7a全体が、上側の案内機構23
    aをも含めて、片持ち梁26に取付けた駆動装置27に
    よつて主軸8を中心に上下に揺動できるように、上側の
    案内機構23aが、一方を取外し可能なカツプリング9
    0を介して結合できる軸92に回転支持された、片持ち
    梁26に取付けられていることを特徴とし、成形の方向
    が水平である、上記特許請求の範囲第1項乃至第6項の
    いづれかに記載の成形機。 8 切断ステーシヨン15と1番目の成形ステーシヨン
    11の間にホールドステーシヨン1が設けられ、そこで
    は被加工物17が、ストツパーボルト18と動く押し棒
    16の間に保持されることを特徴とし、1番目の成形ス
    テーシヨンの前で被加工物が回転するところの、上記特
    許請求の範囲第1項乃至第7項にいづれかに記載の成形
    機。 9 長さの異なつた材料が送られて来る際には、ストツ
    パー18が自動的にそれに合わせるように、切断機構1
    5の長さ調節装置が、ストツパー18の調節装置と組合
    わされていることを特徴とし、ストツパー18はスライ
    ドできるように支持され、長さの異なる材料の加工を考
    慮して調節できる構造であるところの、上記特許請求の
    範囲第8項記載の成形器。
JP56083689A 1980-06-10 1981-05-30 被加工物を非切削成形する多段式成形機 Expired JPS6018266B2 (ja)

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DE3021695.6 1980-06-10
DE3021695 1980-06-10

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EP (1) EP0041690B2 (ja)
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