JPS60182299A - 音響用振動板及びその製造方法 - Google Patents

音響用振動板及びその製造方法

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JPS60182299A
JPS60182299A JP3609184A JP3609184A JPS60182299A JP S60182299 A JPS60182299 A JP S60182299A JP 3609184 A JP3609184 A JP 3609184A JP 3609184 A JP3609184 A JP 3609184A JP S60182299 A JPS60182299 A JP S60182299A
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JP
Japan
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sheet
diaphragm
shaped
press die
thermoplastic resin
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Pending
Application number
JP3609184A
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English (en)
Inventor
Minoru Ito
実 伊藤
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Mogami Denki Corp
Pioneer Corp
Original Assignee
Mogami Denki Corp
Pioneer Corp
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
Application filed by Mogami Denki Corp, Pioneer Corp, Pioneer Electronic Corp filed Critical Mogami Denki Corp
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Publication of JPS60182299A publication Critical patent/JPS60182299A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R7/00Diaphragms for electromechanical transducers; Cones
    • H04R7/02Diaphragms for electromechanical transducers; Cones characterised by the construction
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C71/00After-treatment of articles without altering their shape; Apparatus therefor
    • B29C71/02Thermal after-treatment
    • B29C2071/022Annealing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C71/00After-treatment of articles without altering their shape; Apparatus therefor
    • B29C71/02Thermal after-treatment
    • B29C2071/027Tempering, i.e. heating an object to a high temperature and quenching it
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
    • B29L2031/755Membranes, diaphragms

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、スピーカのコーン振動板のような音響用振動
板、及びその製造方法の改良に関するものである。
〔発明の技術的背景及びその問題点〕
一般にスピーカのコーン振動板のような音響用振動板は
、軽量で剛性が大きく、適切な内部損失が大きいものが
必要とされている。
このような条件に対して従来は振動板の材料としては紙
、合成樹脂、金属等が用いられていた。
これ等の材質のうち、紙は内部損失が大きく、平坦な特
性が得られる反面、剛性が小さい為に低周波から分割制
動を生じ、過渡特性、歪特性等が悪化するだけでなく、
吸湿し易い為音質変化を生じ、経年変化により音質の劣
化を起し易い。
又、紙の場合には一枚づつ抄紙し、乾燥、プレス工程を
必要とするばかりでなく、材質、生産上の点で形状によ
り、厚さ、密度が不均一となり易く、物理特性が不安定
で、安定した特性を得るには高度な熟練と経験を必要と
する欠点があった。
一方、高分子系の熱可塑性411脂においては、吸質に
よる音質の変化や、生産上での物理特性の不安定さに対
しては問題を生しることはないが、剛性が小さいという
点では紙と同様の欠点を残している。
更に、金属においては高剛性であるから、この点に対す
る問題は生じないが、内部tM失が小さい為、高域共振
を制動するのは難しく、高域共振を可聴周波数帯域外に
追い出すことができる中高音用振動板としては使用でき
るが、低音用振動板には不適当である。
又、材料が非常に硬く、脆い為に加工性が悪いという欠
点もある。
このように、音響用振動板として一般に使用されている
紙、合成4Ai脂、金属では満足するようなものが作れ
ない欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明は、熱可苧性合成樹脂、又は充填剤を混入したシ
ートを更に冷間圧延し、これを成型した後に焼きなまし
熱処理を行い、次に急冷することによって密度は変らな
いがヤング率の向上した音響用振動板とし、以って従来
の欠点を除去した音響用振動板を提供し、且つこれを容
易な製造方法で製造せんとすることを目的とするもので
ある。
〔発明の実施例〕
以下に本発明の実施例を第1図乃至第5図について説明
する。
振動板の材質としては熱可塑性樹脂単体、又はマイカ、
タルク、カーボン、カーボン繊維を混入した熱可塑性樹
脂が用いられるが、以下には材質をポリエチレンとした
場合を説明する。
このポリエチレンは、第1図のような任意の条件、方法
で予じめシーI・状A′とされたものを用い、これを第
2図に示すようにロール径70 mm、毎分36回転す
る圧延機を用いてそのシートの加工限界まで冷間圧延し
、厚さ2龍乃至0,5龍のシートAとする。
このシー1−Aを任意の条件で振動板形状に加工するが
、一般には第3図のように加熱プレス型Bを使用してこ
のシートAを軟化させながら上型B1 と下型B2間で
プレスして、振動板としての所要形状に成型する。
このようにして成型されたシート八を加熱プレス型Bと
共に加熱室C内に収容し、この成型した形状にシーL 
Aを拘束した状態で急速に加熱して、135℃で40分
間維持し、急速焼ぎなまし処理を行う。
斯くして焼きなまし処理の完了したシートAば加熱プレ
ス型Bと共に直ちに水中に浸漬し、急速冷却を行って6
0秒後に水中より引き」二げ、加熱プレス型Bより成型
されたシートを取り出すものである。
〔他の実施例の説明〕
次に、振動板材質としてポリカーボネート樹脂を使用し
た場合を説明する。
この場合も、工程としては前記ポリエチレンと同じ工程
が用いられるが、冷間圧延工程ではシート1の加工限界
は厚さ1.5 m+から0.5酎となる。
そして成型後の急速焼きなまし処理は170℃で40分
間行なわれる。
更に急速冷却は、水中冷却が採用され、60秒(麦に引
き上げられる。
斯くしてポリカーボネートの振動板が製造されるもので
ある。
このようにして製造された本発明による振動板と、従来
の工程で製造された同材質の振動板、及びポリプロピレ
ン、コーン紙を使用した振動板との比較を次表に示す。
〔発明の効果〕
本発明は、前表から明らかな通り、本発明を実施するこ
とによりポリエチレン、ポリカーボネートでは密度ρは
変らないのに、ヤング率Eはそれおいてはポリエチレン
では1.5倍、ポリカーボネートでは1.4倍に達して
いる。
更に、剛性を増加させようとする場合は、冷間圧延工程
をシートの一方向だけでなく直交する2方向にクロス圧
延を行うことによって、一層別性を大きくすることがで
きる。
このように本発明の音響用振動板は、ヤング率するもの
である。
そして、その製造方法も、特殊な装置を使用することな
く、又高度な、或いは精細な加工技術を用いていないの
で、容易に音響用振動板を製造することができ、安価に
特性の優れたものを供給できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は、本発明の一実施例の工程を示す工
程図である。 A・・・・・・シー1−1B・・・・・・加熱プレス型
、C・・・・・・加熱室。 特許出願人 パイオニア株式会社 同 最上電機株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 熱可塑性樹脂、又は熱可塑性樹脂にマイカ、タ
    ルク、カーホン、カーボン繊維等の充填剤を混合した振
    動板素材を冷間圧延したシートを所要形状に成形してそ
    の形状に拘束したまま焼きもどし熱処理後急速冷却し、
    その組織を改善したことを特徴とした音響用振動板。
  2. (2)熱可塑性樹脂、又は熱可塑性樹脂にマイカ、タル
    ク、カーボン、カーボン繊維等の充填剤を混合した振動
    板素材を冷間圧延し、シート状の展延材とした後に、該
    シートを所要形状に成型し、これを焼きなまし熱処理を
    行った後に急速に冷却することを特徴とする音響用振動
    板の製造方法。
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