JPH01140897A - スピーカ用振動板の製造方法 - Google Patents
スピーカ用振動板の製造方法Info
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- JPH01140897A JPH01140897A JP29938987A JP29938987A JPH01140897A JP H01140897 A JPH01140897 A JP H01140897A JP 29938987 A JP29938987 A JP 29938987A JP 29938987 A JP29938987 A JP 29938987A JP H01140897 A JPH01140897 A JP H01140897A
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- diaphragm
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- Pending
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明はスピーカ用振動板の製造方法に関し、さらに
詳しくはリン（鱗）片状物質を混入したスピーカ用振動
板の射出成形による製造方法に関する。
詳しくはリン（鱗）片状物質を混入したスピーカ用振動
板の射出成形による製造方法に関する。
従来知られている射出成形によるスピーカ用振動板には
炭素繊維や、ガラス繊維などの繊維材を樹脂に混入した
ものや、この繊維材に代えて黒鉛や、マイカを混入した
ものがある。 この黒鉛や、マイカなどのリン片状物質を混入した樹脂
製の振動板は、シート成形時にリン片状物質をロールに
より高配向させ、加熱真空成形により得たものである。 この場合、コーン撮動板のネック部分が他の部分に比較
して延ばされ気味となり、厚さの不均一なコーンしか得
られず、スピーカの特性を低下させている。 また、リン片状物質を混入した射出成形によるコーン型
の振動板Ｓは、第４図に示されるようにそのリン片状物
質Ｐの配向く整列方向）は統一されてＪ３らず、川に樹
脂中に無機質が混入されているにすぎず、重量増加の原
因となり好ましくなく、また、流動性が低くなる関係か
らリン片状物質の混入量を低くせざるを１５ず、振動板
としての物性もシート物に比較して劣ったものであった
。
炭素繊維や、ガラス繊維などの繊維材を樹脂に混入した
ものや、この繊維材に代えて黒鉛や、マイカを混入した
ものがある。 この黒鉛や、マイカなどのリン片状物質を混入した樹脂
製の振動板は、シート成形時にリン片状物質をロールに
より高配向させ、加熱真空成形により得たものである。 この場合、コーン撮動板のネック部分が他の部分に比較
して延ばされ気味となり、厚さの不均一なコーンしか得
られず、スピーカの特性を低下させている。 また、リン片状物質を混入した射出成形によるコーン型
の振動板Ｓは、第４図に示されるようにそのリン片状物
質Ｐの配向く整列方向）は統一されてＪ３らず、川に樹
脂中に無機質が混入されているにすぎず、重量増加の原
因となり好ましくなく、また、流動性が低くなる関係か
らリン片状物質の混入量を低くせざるを１５ず、振動板
としての物性もシート物に比較して劣ったものであった
。
【発明の［１的］
この発明は上述のような問題点を解決するために、射出
成形されたリン片状物質を含むコーン型振動板を再び、
加熱加圧することでリン片状物質の配向性を高めること
で、マイカ、黒鉛などリン片状物質の特色を活かして撮
動板として剛性の高いものを４５１にとができるように
したことを特徴とするものである。 【実 施 例】 以下、この発明の実施例を第１図、第２図について説明
する。先ず、ポリプロピレンなとの樹脂と、黒鉛やマイ
カなどのリン片状物質とを混合してベレットを形成し、
このベレットを射出成形機を用いて所望形状のコーン型
スピーカ用振動板の原形Ｋを得る。このとき、撮動板原
形の剛性向上を目的としてリン片状物質の配向性を多く
する。 言換えると、流動性が低下するために所望の肉厚より厚
い肉厚の撮動板にする。 次に、撮動板の原形にの形状に対応した。Ｅ下−対の加
熱加圧型Ｇにより所望厚さの撮動板Ｓを得る１、このと
きの加熱条件は金型温度を２５０〜３５０℃とし、加圧
条何は１０〜３０ｋａ／ ｃａ＋２が適当であり、同時
に振動板のリン片黒鉛、マイカの配向性が高められる。 最後に、振動板Ｓを冷ＩＪ１シて加熱加圧型Ｇから取出
す。冷却は金型内に冷却水を供給することで強制的に冷
却する。 この発明により１！′Ｐた振動板の物理的特性を表＝１
に示しである。 また、周波数特性は第３図における従来品との比較のよ
うにとくに高域において優れていることが分る。
成形されたリン片状物質を含むコーン型振動板を再び、
加熱加圧することでリン片状物質の配向性を高めること
で、マイカ、黒鉛などリン片状物質の特色を活かして撮
動板として剛性の高いものを４５１にとができるように
したことを特徴とするものである。 【実 施 例】 以下、この発明の実施例を第１図、第２図について説明
する。先ず、ポリプロピレンなとの樹脂と、黒鉛やマイ
カなどのリン片状物質とを混合してベレットを形成し、
このベレットを射出成形機を用いて所望形状のコーン型
スピーカ用振動板の原形Ｋを得る。このとき、撮動板原
形の剛性向上を目的としてリン片状物質の配向性を多く
する。 言換えると、流動性が低下するために所望の肉厚より厚
い肉厚の撮動板にする。 次に、撮動板の原形にの形状に対応した。Ｅ下−対の加
熱加圧型Ｇにより所望厚さの撮動板Ｓを得る１、このと
きの加熱条件は金型温度を２５０〜３５０℃とし、加圧
条何は１０〜３０ｋａ／ ｃａ＋２が適当であり、同時
に振動板のリン片黒鉛、マイカの配向性が高められる。 最後に、振動板Ｓを冷ＩＪ１シて加熱加圧型Ｇから取出
す。冷却は金型内に冷却水を供給することで強制的に冷
却する。 この発明により１！′Ｐた振動板の物理的特性を表＝１
に示しである。 また、周波数特性は第３図における従来品との比較のよ
うにとくに高域において優れていることが分る。
以上の説明から１！１１らかなように、この発明により
（ｑたる撮動板はリン片状物質を高配向にづること、さ
らには、射出成形により振動板の厚さを任意に変更でき
る。 （１）高剛性、高弾性率化を図り得る。 （２） スピーカ特性の平坦化、とくに、広域化を図
り得る。 などの効果がある。
（ｑたる撮動板はリン片状物質を高配向にづること、さ
らには、射出成形により振動板の厚さを任意に変更でき
る。 （１）高剛性、高弾性率化を図り得る。 （２） スピーカ特性の平坦化、とくに、広域化を図
り得る。 などの効果がある。
第１図はこの発明の詳細な説明図、第２図は振動板原形
の加熱加圧型の説明図、第３図は従来品とこの発明によ
り得たる振動板の周波数特性比較図、第４図は従来型撮
動板の説明図である。 特許出願人 パイオニア株式会社代理人 弁理士
小 橋 信 淳 同 弁理士 村 井 進第１図 第２図
の加熱加圧型の説明図、第３図は従来品とこの発明によ
り得たる振動板の周波数特性比較図、第４図は従来型撮
動板の説明図である。 特許出願人 パイオニア株式会社代理人 弁理士
小 橋 信 淳 同 弁理士 村 井 進第１図 第２図
Claims (1)
- （１）ポリプロピレンなどの熱可塑性樹脂に黒鉛、マイ
カなどのリン片状物質を混入したペレットを射出成形に
よりスピーカ用振動板の原形を得、これを加熱加圧成形
することでリン片状物質の配向を高めてスピーカ用振動
板とすることを特徴とするスピーカ用振動板の製造方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29938987A JPH01140897A (ja) | 1987-11-26 | 1987-11-26 | スピーカ用振動板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29938987A JPH01140897A (ja) | 1987-11-26 | 1987-11-26 | スピーカ用振動板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01140897A true JPH01140897A (ja) | 1989-06-02 |
Family
ID=17871924
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29938987A Pending JPH01140897A (ja) | 1987-11-26 | 1987-11-26 | スピーカ用振動板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01140897A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0338200A (ja) * | 1989-07-05 | 1991-02-19 | Kenwood Corp | 音響用振動系部材とその製造方法 |
| WO2015140962A1 (ja) * | 2014-03-19 | 2015-09-24 | パイオニア株式会社 | スピーカ装置用振動板 |
-
1987
- 1987-11-26 JP JP29938987A patent/JPH01140897A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0338200A (ja) * | 1989-07-05 | 1991-02-19 | Kenwood Corp | 音響用振動系部材とその製造方法 |
| WO2015140962A1 (ja) * | 2014-03-19 | 2015-09-24 | パイオニア株式会社 | スピーカ装置用振動板 |
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