JPS60180803A - 繊維マツトの製法及び製造装置 - Google Patents

繊維マツトの製法及び製造装置

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JPS60180803A
JPS60180803A JP60018813A JP1881385A JPS60180803A JP S60180803 A JPS60180803 A JP S60180803A JP 60018813 A JP60018813 A JP 60018813A JP 1881385 A JP1881385 A JP 1881385A JP S60180803 A JPS60180803 A JP S60180803A
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mat
fleece
fabric
compression
fibers
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JP60018813A
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ヘルベルト・ノツパー
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Kajimiiru Kasuto Unto Co KG GmbH
Kast Casimir & Co KG GmbH
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Kajimiiru Kasuto Unto Co KG GmbH
Kast Casimir & Co KG GmbH
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27NMANUFACTURE BY DRY PROCESSES OF ARTICLES, WITH OR WITHOUT ORGANIC BINDING AGENTS, MADE FROM PARTICLES OR FIBRES CONSISTING OF WOOD OR OTHER LIGNOCELLULOSIC OR LIKE ORGANIC MATERIAL
    • B27N3/00Manufacture of substantially flat articles, e.g. boards, from particles or fibres
    • B27N3/08Moulding or pressing
    • B27N3/10Moulding of mats

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Nonwoven Fabrics (AREA)
  • Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、圧縮成形部材用出発材料としての繊維マット
を製造するための方法に関し、ここでは繊維にほぐした
屑材料と熱可塑性及び/又はジュロ可塑性結合剤、とを
混合し、該混合物を空気透過性搬送ベルト上に振撒゛い
てフリースとし、該フリースを加圧下に加熱して搬送可
能なマットに圧縮する。そして該マットから180〜2
20 ’Cの間で圧縮成形することにより個入の成形部
材を製造する。
従来技術 この種の公知法(西・ドイツ国特許第2845112号
明細書)においては、圧縮によりニジPレスに製造した
マットを、これから製造すべき圧縮成形部材に応じて寸
法選定されている、個々の切断片に分離する。この出発
材料は全く引張力を受け入れることはできず、圧縮成形
の際に引張力及び剪断力が組みあわさってかかるために
、材料がまばらになり、その結果材料が引き裂け、ろこ
ともあるので、該切断片を圧縮成形部材に加工する場合
、該成形部材が、深い形を有するならば特に困難を伴な
う。このことは繊維にほぐした屑材料からだけでなく、
例えばセルロース繊維又はリグノセルロース繊維から製
造されている他の公知マットに関しても同じである。
このようなマント切断片から複雑に深く成形された成形
部材を製造するために、圧縮成形工程の間他の補助手段
、すなわち圧縮成形工程の間、マントを載せる安定・i
ヒ下敷き及びマット切断片一つ上側に配置されている安
定化上敷きを用いなければならない。この場合従来2つ
の方法があった。両方の安定化層をガム弾性まで弾性に
構成するか(西Pブツ国特許公告第2701480号公
報及び同第27 ’59279号公報)、又は十分に伸
長自由な材料を使用する(西ドイツ国特許公告第2’7
13527号公報)という方法である。該安定化層は両
方の場合において、マット切断片を間に封入し、かつ圧
縮成形工程の間下部工具の深い輪郭中に一緒に案内する
、ずなわち材料の容易な引張りを達成するという課題を
有している。弾性の安定化層を用いる第1の場合には女
子化層は圧縮成形工程の間外性に伸び、この際にマット
切断片の隣接する位置は摩、棒刀により一緒につれてい
かれる。すなわちここでも前と同様まばらなり・、これ
により裂は目が生じる。十分に伸長自由な材料を用いる
第2の方法においては1種の両方の層からなるサンドイ
ッチ・ノミケラトとその間にあるマット切断片が生じ、
この際マットは圧縮成形工程の間安定化層の間にある程
度固定され、その織物様表面構造により安定化層の移動
に従う。両方の場合において、特に大きなストークを・
有する圧縮成形工程において、少なくとも上側安定化層
がすでに伸びていることなく圧縮成形機の上部工具の空
ストークを吸収することができるように該安定化層を弾
性につるすことが提案されている(例えば、西ドイツ国
特許第3001750号明細書)。一般に、該圧縮成形
機は2工程で行なわれ、前記安定化層と共に加工する第
1工程においては予成形体が製造され、該予成形体は一
般に比較的大きな壁強度で危険のない形を有する。次い
で第2工程においてに、予成形体をその最終的な形に圧
縮成形する。
複雑な圧縮成形部材においてはどうしても必要であるこ
の処置により、前圧縮成形機及び最終成形のだめの圧縮
成形機を備える費用のかかる装置構造になる。特にむず
かしい圧縮成形部材において、マット切断片の異なる部
分を時間的に順に成形し、この陣営に申し分のない、す
なわち張力を著しく有さないマット切断片の引張りを可
能とするために、予成形工具(一般に上部工具)の少な
くとも1つは多数の個別スタンプに細分化されていなげ
ればならない(西ドイツ国特許′公告第2338650
号公報)。更に、安定化層は時間とともに消耗される。
すなわち変形するので、1週間〜2週間の比較的短時間
の間に交換しなげれば゛ならず、このことは運転資金を
相応°して高めろ。
本発明の課題は、作業工程において安定化層の補助なし
に任意の形の圧縮成形部材を成形することのできるマッ
トを製造するための方法及び装置を提供することである
この課題は冒頭に上げた方法から出発し、搬送ベルトの
下側で常に低圧をかげつつ、第1の7リ一ス層上に、少
なくとも部分的にマルチ配列の糸、4〜7 mrnの目
幅及び繊維の結合剤に類似で、ジュロ可塑性の熱活性化
仕上げ剤を有するポリエステル織物又は網状物上にル゛
−ズに載せ、引き続き第2のフリース層を織物又は網状
し、この際ポリエステル織物又は網状物をその使用前に
成形部材製造の際の圧縮成形温度にほぼ相当する温度に
温度調節することにより技術的に解決される。
屑又は繊維材料からマット及びプレートを製テrする際
に°引張強い中間層を有することは十分に公知で、あり
、このためには個々の糸、織物、シート等力)提案され
ている。しかしながら、これらの中間1層はマット又は
プレートの強度を改良するためにのみ使用されている。
これに対し、1冒頭に挙げた出発材料において成形工程
のための安定化層を不必要にすることは従来この処置を
用いて達せられていない。従つゝて前記繊維材料を圧縮
成形部材の製造に用いるかぎり、すべて安定化層を用い
て変形される。本発明によりはじめて、この安定化層が
もはや必要でなくなった。この目的は本−発明による方
法により次のことが一緒に作用しあうことにより達せら
れる、:ポリエステル織物の選択は、同様な物理的及び
化学的特性を有する他の織物は高いので、費用の点から
行なわれた。更に特に、その公知の高い引張り強さ及び
ここで必要な1.80〜220℃の圧縮成形温度におけ
る熱安定性が重要である。ポリエステル織物の融点”は
220°Cより上にあり、この際高い温度においてもそ
の引張り強さがあまり減少しないという有利な特性を更
に有しているのである。ポリエステル織物においては、
はぼすべての他のプラスチック織物においてもそうであ
るように、著しい熱膨張を示し、かつ高温まで可逆性で
あるということが欠点である。この戻り力はすでに加熱
及び圧縮によるマットの製造の際にマットの中の材料移
動に導びき、これにより前の結合がゆるむので、本発明
方法にとって欠点である。同じ効果はマットを圧縮成形
部材に成形する際にも生じ、成形部材の内部に緊張が残
る。どちらの場合にもこれは容易に離層に導プき、この
ことによりマット又は成形部材は使用不可能になる。
この欠点は本発明のもう1つの処置により、すなわちポ
リエステル織物をほぼ圧縮成形温度に相当する温度にす
ることにより取り除かれる。
この温度調節は仕上げの前又は後に行なう。これにより
ポリエステル織物は十分に本来有する熱膨張を失ない、
その結果マット製造前の7リースの加熱の際にも、圧縮
成形部材の製造の際にも比較的僅かに膨張し、マットも
しくは圧縮成形部材はほとんど緊張を有さず、かつ縮み
を有さない。
ポリエステル織物の仕上げ剤は、マットへの圧縮の前の
7リースの加熱の際に少な(とも表面上が融溶し、この
ようにして繊維が上及び下のフリース層に結合するよう
に熱活性でなければならない。しかしながら、・この仕
上げ剤はマットを製造した後も圧縮成形工程の間に最終
的に完全に硬化し、支持結合剤としての機能な満たすた
めに十分に再活性化性であるように選択される。更に、
この仕上げ剤は織物をすべり抵抗にし、個々の糸が全加
工工程において相互にすべらず、織物の斜めのゆがみが
最少になるように働いている。
その他の本発明によ、る処置も同じ目的に作用し、これ
によればポリエステル織物は少なくとも1部マルチ配列
糸である。このことは一方ではジュロ可塑性仕上げ剤の
良好な接着のために作用し、他方では上及び下のフリー
ス層の隣接繊維へのより良好な結合を容易にしている。
更にこの処置は成形の際のトリミングにより生じる屑の
利用を容易にする、すなわちこの屑は容易に再び繊維に
ほぐしやすく、フリース製造に戻すことができる(この
ことに関しては後にふれる)。
本発明の4〜7皿の目幅は両方のフリース層間の繊維交
換及び結合剤交換が行なわれるような配慮である。この
交換はマットの製造の際に、全7リース製造の間搬送ベ
ルトの下側に低圧を作用させることにより更に促進され
る。この低圧は先ず自体公知の均らし装置の通過後一様
の厚さを保持し、”ちりちりになる″ことがないか、又
はほとんどなくなるように作用している。
り[き続き織物をルーズに載せるが、このことばここで
も力の取り入れを回避するためにこの積載が張力なしに
行なわれなければならないので重要である。この織物は
低圧により同様に下側フリース層上に吸引され、こうし
てこの積載後織物は変形したり位置がずれたりすること
ができない。同じ効果は第2の7リ一ス層の振撒きにお
いても生じる。この際低圧により上側の7リ一ス層の繊
維が織物の比較的広い目幅の格子構造を介して下側のフ
リース層に引き寄せられ、こうして非常にゆるい結合で
はあるが両方の層の間の結合が生じるのである。引き続
き、フリースを加熱する際に、結合剤は活性化し、繊維
は少なくとも表面的に結合する。この結合は引き続くマ
ットへの圧縮において更に改良される。
公知法にくらべて、該マットは著しく改良された搬送安
定性及び取り扱い安定性を有している。
このようにして製造したマットもしくはこれからの切断
片は予成形工具の使用なしに、かつ特別な安定化層なし
に任意の形の圧縮成形部材に加工可能であるということ
が実際の実験により示された。このことにより著しい費
用及び労働の倹約が手に入った。更に、本発明方法は3
0%までの効率上昇を可能にした。更に、成形部材の最
終強度が改良され、更にポリエステル織物の熱安定性の
ために高い温度でも崩壊しない。高い強度のために成形
部材の材料厚、これによりその壁厚を減少させることが
できる。このことは特にこのような成形部材を自動車の
内装のために使用する際、重量をへらすことができるの
で重要である。本発明により製造したマットは屯純な成
形部材の際には予加熱なしに直接加熱した圧縮成形機中
で一工程で成形させることができる。複雑な成形部材に
おいては乾式予加熱を行なう。最終的に成形の際にトリ
ミングにより生じる屑をすでに記載したように、再び困
難なくフリース製造に導入することができる。
織物又は網状物の糸の少なくとも1部の横断面はフリー
スの平面に垂直よりも平行に、より大きな広さを有する
のが有利である。例えば糸はテープ状又は横断面におい
て楕円形を構成していてよい。すべての糸がたとえば縦
糸又は横糸においてこのような横断面を有していない場
合、このような糸は少なくとも、圧縮成形の際に最も大
きな変形を示すマットの中心範囲にある0この横断面の
形は成形の際に糸が材料に食い込まないという利点を有
している。
織物もしくは網状物の仕上げ剤は有利にフェノール樹脂
、ツーエノール・レゾルシン樹脂、メラミン樹脂からな
っているか、又は反応性力ルダキシル基を有するスチロ
ール・シタツエン・ラテックス(SBR)からなってい
るのが有利であり、このラテックスは前記樹脂及びその
他の付加物によりMされていてもよい。この樹脂もしく
はラテックスは必要であれば数倍熱活性にすることがで
きるという利点を有している。
更に、これらの樹脂もしくはラテックスは同じ形で種々
の由来の繊維のための結合剤としても1、 <は結合剤
系の一部として使用することができるこの仕上剤は加熱
下に繊維材料もしくは結合剤中の熱可塑性成分と強固に
、結合する。このことにより織物もしくは網状物はマッ
ト中に強固に結合される。仕上剤のための材料の前記選
択はトリミングの際に生じる屑の利用に関しても重要で
ある。フリース製造に再びもどされる、繊維にほぐした
屑は、もしフリースの表面にある場合に圧縮成形装置の
金属表面に粘着作用を示すような成分を含有してはいけ
ない。この条件は織物又は網状物のポリエステル・たけ
ではなく仕上剤に挙げた材料にもあてはまる。
もう1つの有利な実施形によれば圧縮した後マットをロ
ールに巻きとり、圧縮成形部材の製造の際には該ロール
から加工するが、この際搬送力は直接マットにかげるか
、又はそれぞれの成形部材をトリミングした後残りの織
物もしくは網状物により結合している屑ストリップにお
よぼす。
すでに木繊維マットが中心範囲で高弾性キヤ。
リヤ一層を備えつけ、該マットに規則的に分布した多数
の小さい断面積の帯域を押し込み、一種のハチの巣状材
料を得ることはすでに提案されている(西Pイツ国特許
公告第23’65895号公報)。該マット及び残った
屑ストリップをドラム上に巻きあげることができるよう
に、このマットは更に縁に牽引ベルトを備える。高弾性
キャリヤ一層は熱的にあまり安定でないので、該高弾性
キャリヤーは本発明により定めた目標を達成することは
できない。更に、織物の引張応力のそれぞれの種類にお
いて、繊維層に対する相対移動が生じ、存在する材料間
の結合は再び裂かれるか、又は成形部材の内部に剪断力
が生じる。キャリヤ一層及び牽引ベルトのために異なる
材料を使用すると貯蔵及びフリースへの材料の装入のた
めに相応する費用がかかる。
最後に織物状構造は圧縮成形部材の表面及び密度におい
て不規則になる。これらすべての欠点は本発明において
は生じないので、本発明によりこの種類のマットをロー
ルからはじめて加工することができた。
すでに記載したように、本発明方法においては個々の切
断面を製造する際にも、圧縮成形部材のトリミングにお
いて生じる屑ストリップにおけるように繊維をほぐし、
はぐした屑材料をフリース形成前に再び供給することが
できる。
該方法を実施するために、本発明は公知の装置(西ドイ
ツ国特許第2845112号明細書)から出発するが、
該装置は繊維にほぐした屑材料及び結合剤からなる混合
物な空気透過性搬送ベルト上に配送する振撒き装置、搬
送ベルトの下側に配置した吸引装置、後接するフリース
を均らすための装置、その後方で、搬送ベルトの上方に
配置された熱風をフリースを通して貫通させるための装
置並びにその後該フリース上に作用する加圧ロールを具
備している。
該装置を本発明により、均らし装置の後方にポリエステ
ル織物又はポリエステ6ル網状物をルーズに載置するた
めの供給装置、その後方に第2の7リ一ス層を積層する
ための第2の振撒き装置及びこの後方にもう1つの均ら
・し装置を配置し、この際1個以上の吸引装置を第1の
振撒き装置から一熱風装置まで伸ばすことにより変化さ
せた。
この装置により前記の要求は満たされ、一方フリースの
全製造の開側々の層の機械的結合はフリース上に作用す
る低圧により達せられた。
織物もしくは網状物のゆるい載置は搬送ベルト及び織物
リールの同期制御により達せられる。
個々の切断片で作業しない場合、もう1つの実施形によ
れば加圧ロールの後方にマットを巻きとるための巻取り
装置が配置されていてよい。
本発明により可能な口、−ルからのマットの加工は、公
知の実施においてマット供給ステーション、場合により
予加熱ステーション、圧縮成形ステーション及び完成し
た圧縮成形部材用取出しステーションを具備する圧縮成
形部材を製造するための装置に、供給ステーションにマ
ット・ロールを収容するためのスプール及び取出しステ
ーションの後方に成形部材をトリミングする際に生じた
屑ストリップを巻きとり、かつ同時に圧縮成形ステーシ
ョンを通してマットを搬送するための巻取り装置を設備
するように改良する可能性を与える。
圧縮成形装置のこの構成により、公知技術に対してマッ
トの処理を完全に機械化することが可能である。こうし
て、マット切断片あ載置及び屑の取り去りのために従来
必要であった作業力が倹約される。場合により多くの装
置のために監視する人1人です分である。加熱、蒸気等
による作業場の広さもこれにより著しく小さくなる。
この実施形において、マツトロールをスプール上にルー
ズに回転可能に支持し、巻取り装置は圧縮成形ステーシ
ョンの作動サイクルで動くのが有利である。
スプール上へのマツトロールのルースナ支持は圧縮成形
部材の成形の際にマットを障害なしに引っばり出せる、
すなわち、引張りに必要な利料需要は貯蔵ロールにより
力・ぐ−される。
次に装置の実施例並びに添付図面につき本発明の詳細な
説明する。
先ず、該装置は空気透過性である、例えば織物又は網状
物から構成されている搬送ベルト1を備える。搬送ベル
ト1の装置への導入口の上方に第1の振撒き装置2が設
けられており、該振撒き装置は繊維材料を取り入れ、振
撒きヘッド3を介して第・lのフリース層4を形成する
ために搬送ベルト上に渡す。振撒き装置のうしろにフラ
イス状均らし装置5が設けられ、これはフリース層4を
一様な厚さにする。
均らし装置5の進行方向後方に第1の7リ一ス層上にエ
ンドレスのポリエステル織物もしくは網状物を載置する
ための給供装置6(全体で6とした)がある。織物もし
くは網状物7は貯蔵スプール上にあり、ここから引張ロ
ール9により引張られる。この際織物もしくは網状物は
案内ロール10及び延伸ロール11を通って流れる。引
張ロール9の駆動は搬送ベルト1の速度に関して、引張
ロール9の下方の区域12に織物もしくは網状物がルー
ズに落ち、第1のフリース層生上に無力で載置されるよ
うに制御される。区域12は更に監視装置13を具備し
ており、例えばスプール8が空になり監視装置の範囲に
全く織物もしくは網状物が存在しなくなった時装置の部
分は静止する。織物載置の後方にはもう1つの振撒き装
置14が配置されていて、該装置は再び繊維を取り入れ
振撒きヘッド15を介して一様に第2のフリース層16
に渡す。該振撒き装置14の後方には再びフライス状の
均らし装置17が設置されている。
更に、第1図から明らかなように、少なくとも第2の均
らし装置17まで、全業送ベルl−1の下側に吸引装置
18が設置されており、該吸引装置は記載した実施例に
おいては吸引箱19及び20かうなる。この吸引装置は
第1の7リ一ス層を搬送ベルト1上にちゃんと載せ、フ
リース層厚を保持し、該織物もしくは網状物7を第1の
フリース層上に吸い着け、かつ第2の7リ一ス層16を
網状物もしくは織物7及び第1の7リ一ス層4上に吸い
着けるように働らく。
最終的に該マットはベルト秤21に達し、該秤は比面積
重量を測定し、設定値に相応して第2の均らし装置17
、場合により第1の均らし装置5を制御する。
最終的なフリース22は最後に熱風装置23に達し、フ
リースを通過する熱風によりフリースは貫通圧縮又は貫
通吸引されて、結合剤は活性化する。熱風装置23の後
方には予ゾレスロール24及びプレスカレンダー25が
設けられており、これらはフリースを所望の最終圧に圧
縮する。フリース22はプレスカレンダー2.5をマッ
ト26として去り、搬送ロール27により冷却ステーシ
ョン28を通過する。搬送ロール27の後方にマット2
6の長手方向の縁を一様にするトリミング装置29が存
在する。生じた縁スリットを切断ロール機30により細
断し、引き続き屑ホツ・ξ−31に積み込む。振撒き装
置2及び14に導びかれる繊維材料を製造する中央切断
ロール機32の需要において材料はこの屑ホッパー31
から引き出される。
トリミングし、かつ加工のために準備したマット2’6
aを引き続きスプールに、又は1巻取り装置に巻き取る
か、又は第4図に示すように、1個々の切断片に切断す
る。この目的のために該マツI−26aはカッター34
を有する切断テーブル33上を進む。同時に、又は前に
マット26aを長さ方向に分離し、カッター34の後方
でそれぞれ2個の切断片35が形成され、該切断片は旋
回性の吸引取り上げ装置36を用いてサイドの積載場3
7上に載せる。更に、第4図にはマット26aをスプー
ル38に巻き取るもう1つの方法が点線で示されている
第3図はスプール38に巻き取ったマット26aから圧
縮成形部材を製造するための実施形を示している。該装
置は加熱した北部工具牛○及び加熱した下部工具41を
有する圧縮成形装置39を主要な構成部分として有する
。示した実施例においては上部工具40によるプレスス
トロークが実施される。圧縮成形装置39の前方には加
熱炉42が設けられていて、圧縮成形装置39の後方に
は分離装置並びにその後方に巻取り装置+牛が設置され
ている。
マツトロールは加熱炉42の前のスプール架台45上に
支持されている。マット26&はスプール38から巻取
り装置44によりサイクルにあわせて引かれる。マット
(ハまず結合剤を活性化するために加熱炉42を通過し
、次いで圧縮成形装置39に達する。成形用の工具40
゜41を閉じ、マット中に成形部材を形成し、該成形部
材はその成形部材を取り囲むマツ計材料中のなお存在す
る結合により次の作業サイクルにおいて分離装置43中
に達する。そこでは成形部材46がマットから押し抜き
工程により分離され、サイドに除かれ、一方残りのマッ
トは巻取り装置44により再びロールに巻き取られる。
該材料は第2図で縁ストリップに関して記載したように
細断装置及び繊維制心のための装置に導入される。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の実施例を示す図である。 第1図及び第2図は本発明によるマット製造用装置の概
喝側面図である。第3図は本発明によるマツトロールか
ら、圧縮成形部材を製造するための装置の概略側面図で
ある。第4図はマット切断片を製造するため装置を示す
概略平面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、繊維にほぐした屑材料と熱可塑性及び/又はジュロ
    可塑性結合剤とを混合し、該混合物を空気透過性搬送ベ
    ルト上に振撒いてフリースとし、該フリースを、180
    〜220℃の温度で圧縮成形することにより個々の成形
    部材にすることのできる、搬送可能なマットに加圧下に
    加熱して圧縮する、圧縮成形部材用出発物質としての繊
    維マットを製造する゛ための方法において、搬送ドルト
    の下側で常に低圧をかけつつ、第1の7リ一ス層上に、
    少なくとも部分的にマルチ配列の糸、4〜7 mraの
    目幅及び繊維の結合剤に類似で、ジュロ可塑性の熱活性
    仕上げ剤を有するポリエステル織物又は網状物をルーズ
    に載せ、引き続き第2のフリース層を織物又は網状物上
    に振撒き、その後該層を圧縮してマットとじ、この1g
    ポリエステル織物又は網状物をその使用前に成形部材製
    造の際の圧縮成形温度にほぼ相当する温度に温度調節す
    ることを特徴とする繊維マットの製法。 2、網状物もしくは織物の糸の少なくとも一部の横断面
    がフリースの平面に垂直より平行に、より大きな広さを
    有している特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、織物又ζ網状物の仕上剤がフェノール樹脂、フェノ
    ール・レゾルシン樹脂、メラミン樹脂又は改1sBR−
    ラテックス(反応性カルボキシル基を有するスチロール
    嗜ブタジェンeラテックス)からなっている特許請求の
    範囲第1項又は第2項記載の方法。 4、圧縮した後、ロールから圧縮成形部材を製造する際
    に搬送力をマットもしくは個々の成形部材のトリミング
    の際に生じる、残りの織物又は網状物を介して結合して
    いる屑ストリツゾに直接およぼすことができるマットを
    ロールに巻き取る特許請求の範囲第1項から第3項まで
    のいずれか1項に記載の方法。 5. 屑ストリップを繊維にほぐし、この繊維には゛ぐ
    した屑材料をフリース形成前に再び添加する特許請求の
    範囲第4項記載の方法。 6、繊維に、はぐした屑材料及び結合剤からなる混合物
    を空気、透過性単送−ベルト上に配送する振撒き装置、
    搬送ベルトの下側に配置した吸引装置、振撒き装置に後
    接するフリースを均らすための装置、その後方で、搬送
    ベルトの上方に配装置された熱風を7リースを通し′て
    貫通させるための装置並びにその後該フリース上に作用
    する加圧ロールを具備している繊維マットを製造するた
    めの装置において、均らし装置(5)の後方にポリエス
    テル織物又はポリエステル網状物(7)をルーズ載置す
    るための供給装置(6)、その後方に第2のフリース層
    (16)を積層するための第2の振撒き装!(14)及
    びこの後方にもう1つの均らし装置(17)を配置し、
    この際1個以上の吸引装置(18,19,20,)を第
    1の振撒き装置(2)から熱風装置(23)までのばす
    ことを特徴とする繊維マットを製造するための装置。 7、加圧ロー・ツレ(24,25)の後方にマット(2
    6a)を巻き取るための巻取り装置が設置されている特
    許請求の範囲、第6項記載の装置0
JP60018813A 1984-02-03 1985-02-04 繊維マツトの製法及び製造装置 Pending JPS60180803A (ja)

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