JPS60179505A - ノズルフラツパ機構とサ−ボ弁 - Google Patents

ノズルフラツパ機構とサ−ボ弁

Info

Publication number
JPS60179505A
JPS60179505A JP3389584A JP3389584A JPS60179505A JP S60179505 A JPS60179505 A JP S60179505A JP 3389584 A JP3389584 A JP 3389584A JP 3389584 A JP3389584 A JP 3389584A JP S60179505 A JPS60179505 A JP S60179505A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
spool
flapper
pressure
throttle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3389584A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Ikebe
池辺 洋
Keiichi Tanabe
田辺 敬一
Tsutomu Takai
勉 高井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kayaba Industry Co Ltd filed Critical Kayaba Industry Co Ltd
Priority to JP3389584A priority Critical patent/JPS60179505A/ja
Publication of JPS60179505A publication Critical patent/JPS60179505A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Servomotors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ノズルフラッパ機構と、このノズルフラッ
パ機構を利用したサーボ弁に関する。
(従来の問題点) 第1図に示した従来のノズルフラッパ機構は、定圧の油
圧源から供給される圧力Psが、固定絞りlを通過する
とともに、ノズル2とフラッパ3との組合わせからなる
可変抵抗を通過するようにしている。
したがって、ノズル2の先端と2ラツパ3との間隙Xを
変化させ、例えば、X=oにすれば、ノズル2の背圧、
すなわちアクチェータ4に作用する圧力は、上記供給圧
力Psと等しくなる。反対に、間隙Xを大きくしてノズ
ル2を開くと、油がノズル2から流出するので、固定絞
り1を通るときの圧力降下と、ノズル2から流出する圧
力降下との差が、上記アクチェータ4に作用する。
そして、このノズルフラッパ機構のノズルの背圧と上記
間隙Xとの関係を示したのが、第2図である。この第2
図からも明らかなように、間隙Xが大きくなるにしたが
って、上記背圧が低くなっていく。
この従来のノズルフラッパ機構では、それをサーボ弁等
に用いたとき1回路構造が複雑になるなどの欠点があっ
た。
例えば、第3図は上記従来のノズルフラッパ機構を、サ
ーボ弁に用いたものであるが、この第3図に示すサーボ
弁の最大の欠点は、回路構造が複雑になることである。
つまり、このサーボ弁は、その弁本体5にスプール6を
内装するとともに、このスプール6の両端を、パイロッ
ト室7.8に臨ませている。
そして、ポンプからの圧力は、弁本体5に形成の供給ボ
ートPから流入して左右に分流し、固定絞り9.lO及
びパイロット室7.8を経由するとともに、この両分流
油が交差して、スプール6に形成の通油孔11.12に
流入する。この通油孔11.12は、スプール6の中心
で互いに対向するとともに、その対向部分に、ノズル1
3.14を形成している。
そして、このノズル13.14の対向部間には、フラッ
パ15を臨ませているが、このフラッパ15は、トルク
モータあるいはフォースモーク等からなるモータ16に
よって、左右に移動する。
しかして、モータ16のコイルに電流を流すと、そのモ
ータ16内部に上記電流に比例した磁力が発生するとと
もに、その電流の流れる方向によって磁力の向きが決ま
る。したがって、上記フラッパ15は、電流の大きさに
比例した量だけ、電流の流れる方向に応じて、左右いず
れかに移動する。
例えば、フラッパ15が、図面右方向に移動したとする
と、一方のノズルエ3とフラッパ15との間隙Xが狭く
なり、他方のノズル14とフラッパ15との間隙が広く
なる。このために、一方のパイロット室7内の圧力が高
くなり、他方のパイロット室8内の圧力が低くなるので
、スプール6が図面右方向に移動する。このようにスプ
ール6が移動するが、左右のノズル13.14とフラッ
パの間隙Xとが等しくなる位置で、スプールが停止する
スプール6が上記のように停止した位置で、供給ボー)
Pと一方のアクチェータポー)Aとがつながり、戻りボ
ートTと他方のアクチェータボートBとが連通ずる。
したがって、このサーボ弁は、入力電流に比例した流量
が得られるとともに、電流の流れに応じて、油の方向を
切換えられる。
そして、上記のようにしたサーボ弁は、パイロット室7
,8に導いた圧油を、弁本体5内で交差さ、パイロット
室とは反対側におけるスプール端から、通油路に導かな
ければならず、それだけ回路構造が複雑になる欠点があ
った。
また、第4図に示した他の従来例は、弁本体17に内装
したスプール1日の両端にピストン18.20を設ける
とともに、スプール18の軸線に沿って絞り孔21.2
2を形成し、この絞り孔21.22を制御突部23.2
4に対向させている。そして、上記絞り孔21.22と
制御突部23.24とで、制御オリフィスO1,02を
構成するようにしているいま、供給ボートPがら圧油を
供給すると、その圧油は、中継室25.26→絞り孔2
1.22→パイロツト室27.28→ノズル29.3o
→戻リポートTという経路を通過する。そして、上記ノ
ズル29.30間にはフラッパ31を設けているが、こ
のフラッパ31は、上記第3図の場合と同様である。
しかして、フラッパ31を左右いずれか、例えば、図面
右方向に移動すると、パイロット室2日内の圧力が上昇
し、その圧力がピストン2oに作用するので、当該スプ
ール18が、図面右方向に移動する。このようにスプー
ル18が右方向に移動すると、制御絞りo2の絞り抵抗
が大きくなって、パイロット室28内の圧力上昇を阻止
する。これと同蒔に、制御絞り01の絞り抵抗が小さく
なり、パイa・ント室27内の圧力低下を阻止する。
したがって、最終的には、上記両パイロット室27.2
8内の圧力が等しくなるが、この圧力が等しくなった位
買で、当該スプール18が停止し、アクチェータに対す
る供給流量を特定する。
このようにした従来のサーボ弁では、そのスプール18
の両端に、ピストン18.2oを設けなければならない
ので、その構造が複雑になり、それだけ製作行程も多く
なる欠点があった。
上記第3図及び第4図の場合には、いずれれもそのノズ
ルフラッパ機構が原因になって、その構造を複雑にして
いるものである。
(本発明の目的) この発明の第1の目的は、回路構造を単純化できるノズ
ルフラッパ機構を提供することである。
第2の目的は、上記ノズルフラッパ機構を利用して、回
路構造を簡単にしたサーボ弁を提供することである。
(本発明の実施例) 第5図に示した$1実施例は、供給通路32にフラッパ
Lを臨ませるとともに、このフラッパLの下流側にノズ
ルNを設けている。そして、このノズルNのさらに下流
側には固定絞りFを設けるとともに、このノズルNと固
定絞りFとの間に、シリンダaに連通ずる分岐通路33
を開口させている。そして、上記固定絞りFの下流側は
、そのまま大気に開放するか、あるいはタンクに連通さ
せている。
このため、上記分岐通路33に供給される圧力は、供給
通路32からの圧油が、ノズルNを通過するときの圧力
降下と、固定絞りFから流出するときの圧力降下との差
になる。
したがって、いまフラッパLとノズルNとの対向間隙X
を、X=0とすると、ノズルN及び固定絞りFに流れが
発生しないので、分岐通路33には圧力が発生せず、シ
リンダaが動作しない。
反対に、上記間隙Xを十分に大きくすれば、上記圧力降
下の差が大きくなり、それだけノズルNと固定絞りFと
の間に、高い圧力が発生し、その高い圧力によって、シ
リンダaを動作させる。
そして、上記間隙XとノズルNの背圧との関係を示した
のが第6図である。この第6図からも明らかなように1
間隙Xが大きくなれば、上記背圧も高くなる。
第7図に示した第2実施例は、一対のノズルNiとN2
とを設け、それら両ノズルN、、N2との間にフラッパ
Lを設けたものである。そして、上記ノズルを設けた通
路34.35には、固定絞りFl、F2を設けるととも
に、この通路34.35には、シリンダaに連通ずる分
岐通路36.37を開口させている。
このようにした第2実施例は、上記第1実施例とその原
理を全く同じくしている。つまり、フラッパLを左右い
ずれか、例えば、図面右方向に移動させると、一方のノ
ズルN1とフラッパLとの対向間隔が広くなり、他方の
ノズルN2とフラッパLとの対向間隔が狭くなる。その
ために、通路34側に高い圧力が発生するので、シリン
ダaが図面右方向に移動する。
上記のようにしたノズルフラッパ機構を利用して、サー
ボ弁をm成したのが、第8図〜第10因に示した実施例
である。
つまり、第8図に示した第3実施例は、その弁本体38
に、スプール38を摺動自在に内装するとともに、この
スプール38の両端をパイロッ1140.41に臨ませ
ている。そして、このスプール39の中央には、軸線に
ほぼ直交する方向の導入溝42を形成するとともに、ス
プール3θの軸線方向には、導入##42を上記パイロ
ット室4o、41に連通させる通油孔43.44を形成
している。
上記通油孔43.44の内端には、ノズルN1゜N2を
設けるとともに、これら両ノズルを、上記導入溝42内
において対向させている。そして、こ° の通油孔43
.44には、後段絞り45.4Elを形成しているが、
この後段絞り45.46は、スプール38の移動位置に
関係なく、戻りポートTに常時連通するようにしている
さらに、上記ノズルN、、N2の対向部間には、フラッ
パLを臨ませているが、このフラッパLは、トルクモー
タあるいはフォースモータ等のモータmによって左右い
ずれかに移動するようにしている。つまり、前記した従
来の場合と同様に、モータに対する電流の方向に応じて
、左右いずれかに移動するとともに、その移動量は、当
該モータに対する電流に比例するようにしている。
そして、上記導入溝42を、弁本体38に形成の通油路
47及びフィルタ48を介して、供給ボートpに連通さ
せるとともに、この通油路47には前段絞り48を形成
している。
しかして、モータmに電流を流して、フラッパLを図示
の状態から、右方向に移動させると、一方のノズルN1
とフラッパLとのrIIIwltが広くなるので、その
ノズルN1に連通するパイロット室4゜内の圧力が上昇
する8逆に、他方のノズルN2とフラッパLとの間隙が
狭くなるので、そのノズルN2に連通ずるパイロット室
41内の圧力が低下する。
このように両パイロット室40.41に差圧が発生する
が、この差圧によって、スプール38が図面右方向に移
動する。スプール38がこのように移動して、両ノズル
とフラッパとの間隙が再び等しくなると、上記差圧がな
くなり、スプール38がその位置で停止する。この停止
位置において供給ボートPと7クチエータボートAとが
連通ずるとともに、このスプール38の移動量に比例し
た流量が、上記供給ボートPからアクチェータポートA
に流れる。このとき当該アクチェータの戻り油は、アク
チェータポートBから戻りポートTに流れる。
また、フラッパLが左方向に移動すると、上記と同様の
原理によって、スプール39が左方向に移動し、その移
動量に比例した流量を、アクチェータポートBから流出
させる。
第9図に示した第4実施例は、弁本体50にスプール5
1を内装するとともに、このスプール51の軸線に沿っ
て、通油孔52を貫通させ、この通油孔52の一端にノ
ズルNを設けている。
そして、上記ノズルNとは反対端を一方のパイロット室
53に臨ませるとともに、このノズルN側に形成したフ
ランジ部54を、他方のパイロット室55に臨ませてい
る。
さらに、上記ノズルNの外方には、フラッパLを設けて
いるが、このフラッパLは、上記した各実施例と同様に
、モータmに対する電流に比例して移動するとともに、
その移動方向は、モータmに対する電流の方向に対応す
る。
このようにフラッパLを設けたノズルNの外方は、前段
絞り58及びフィルタ57を介して、供給ボートPに連
通させている。
上記一方のパイロット室53は、通油孔52→ノズルN
→前段絞り56→フイルタ57を経由して、供給ボート
Pに連通しているが、上記通油孔52には、後段絞り5
8を形成している。この後段絞り58は、スプール51
の移動に関係なく、常に、戻りポートTに連通するよう
にしている。
また、上記他方のパイロット室55は、供給ボートPに
直接連通している。そして、上記一方のパイロット室5
3におけるスプール51の受圧面積に対して、他方のパ
イロット室55におけるスプール51の受圧面積を小さ
くしている0例えば、この実施例では、上記両受用面積
の比率を、l:2の関係に設定し、一方のパイロット室
53には、その面積比に逆比例した圧力を、ノズルNと
フラッパLとの間隙によって、発生させるようにしてる
しかして、フラッパLが右方向に移動すると、ノズルN
との間隙が大きくなるので、一方のパイロット室53内
の圧力が大きくなり、スプール51が図面右方向に移動
する。このスプール5Iの移動にともなって、ノズルN
とフラッパLとの間隙が初期の値になったとき、両パイ
ロット室53.55内の圧力がバランスしてスプール5
1が停止する。
逆に、フラッパLが左方向に移動すると、ノズルNとの
間隙が小さくなるので、一方のパイロット室53内の圧
力が低くなり、スプール51が図面左方向に移動する。
そして、ノズルNとフラッパLとの間隙が初期の値にな
ったとき、スプール51が停止する。
第10図に示した第5実施例は、その弁本体58に内装
したスプール60の両端を、パイロット室81.62に
臨ませるとともに、このパイロット室81.82に臨ま
せたスプール端に、先細りにした制御突部63.64を
形成している。そして、この制御突部83.64は、戻
りボートT、、T2に常時連通している制御孔85.8
6内に突出させている。つまり。
この制御突部と制御孔との両者が相まって、後段可変絞
りを構成するようにしている。
また、上記弁本体59に形成した供給ボー)Pは、スプ
ール60の移動位置に関係なく、常時、通油路67に連
通している。この通油路67には、フィルタ68を設け
るとともに、このフィルタ68の下流側に前段絞り68
を形成している。
そして、上記前段絞り69の下流には、一対のノズルN
1.N2を設けるとともに、これら両ノズル間には、フ
ラッパLを介在させている。このフラッパLは、上記各
実施例と同様に、モータmによって、左右いずれか番乙
制御された移動量だけ移動する。
上記のようにしたノズルN、、N2は、通路70.71
を経由して、上記パイロット室B1.62に連通してい
る。
いま、例えば、フラッパLが右方向に移動すると、一方
のノズルN1とフラッパLとの間隙が大きくなり、他方
のノズルN2との間隙が小さくなる。そのために、一方
のパイロット室81側の圧力が、他方のパイロット室6
2側の圧力よりも高くなり、スプール60が図面右方向
に移動する。このスプール60の移動にともなって、一
方のパイロット室61側の後段可変絞りの開口面積が大
きくなり、他方のパイロット室62側の後段可変絞りの
開口面積が小さくなる。
したがって、スプール60が上記のように移動すること
によって、両パイロット室81.62の圧力が等しくな
り、その圧力が等しくなった時点で、スプール60が停
止する。
上記とは逆に、フラッパLが左方向に移動すると、スプ
ール60も左方向に移動するとともに、両パイロット室
61.62内の圧力が等しくなった時点で、当該スプー
ル80が停止する。
このようにしてスプール80が移動すれば、いずれか一
方の7クチエータボートAあるいはBが、供給ボートP
と連通し、いずれか他方のアクチェータボートが戻りボ
ートTIあるいはT2に連通ずる。
(本発明の構成) ilの発明であるノズルフラッパ機構は、ノズルに対向
してフラッパを設け、このフラッパとノズルとの対向間
隔を調整することによって、それら両者で可変抵抗を構
成するようにしたノズルフラッパ機構において、上記ノ
ズルの下流側に絞りを設け、圧油がノズルを通過すると
きの圧力降下と、上記絞りを通過するときの圧力降下と
の差に相当する圧力を、アクチェータあるいはスプール
等の可動部に作用させる構成にした点に特徴を有する。
また、第2の発明であるサーボ弁は、弁本体に内装した
スプールにノズルを設けるとともに、トルクモータある
いはフォースモータ等で左右に移動可能にしたフラッパ
を、上記ノズルに対向させ、ノズルとフラッパとの対向
間隔を調整することによって、それら両者で可変抵抗を
構成するようにし、さらに、上記ノズルの下流側に絞り
を設け、供給ポートからの圧油がノズルを通過するとき
の圧力降下と、上記絞りを通過するときの圧力降下との
差に相当する圧力を、スプールに作用させるとともに、
このスプールの移動によって、ノズルとフラッパとが、
初期の対向間隔に復帰し、その復帰時の圧力バランスで
当該スプールが停止する構成にした点に特徴を有する。
さらにまた、第3の発明であるサーボ弁は、弁本体に内
装したスプールの両端をパイロット室に臨ませ、しかも
上記弁本体には、供給ポートからの圧油を、パイロット
室に導く通路を形成し、この通路にノズルを設けるとと
もに、トルクモータあるいはフォースモータ等で左右に
移動可能にしたフラッパを、上記ノズルに対向させ、ノ
ズルとフラッパとの対向間隔を調整することによって、
それら両者で可変抵抗を構成するようにし、さらに上記
パイロット室に臨ませたスプール端には制御突部を形成
し、この制御突部を、戻りボートに連通させた制御孔に
突出させ、これら制御突部と制御孔とが相まって可変絞
りを構成する関係にし、供給ポートからの圧油が、ノズ
ルを通過するときの圧力降下と、上記可変絞りを通過す
るときの圧力降下との差に相当する圧力をスプール端に
作用させ、その圧力で当該スプールを移動させる一方、
そのスプールの移動過程で、上記可変絞りの開口面積を
変化させ、上記圧力降下の差がなくなったときに停止す
る構成にした点に特徴を有する。
(本発明の効果) 第1の発明のノズルフラッパ機構によれば、ノズルを上
流側に位置させ、絞りを下流側に位置させているので、
例えば、それをサーボ弁等に用いたとしても、その回路
構造を簡単にできる。
第2の発明のサーボ弁によれば、その回路構造が簡単に
なる0回路構造が簡単になれば、それだけ油漏れ個所も
少なくなるので、スプールの中立点も正確に確保できる

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) ノズルに対向してフラッパを設け、このフラッ
    パとノズルとの対向間隔を調整することによって、それ
    ら両者で可変抵抗を構成するようにしたノズルフラッパ
    機構において、上記ノズルの下流側に絞りを設け、圧油
    がノズルを通過するときの圧力降下と、上記絞りを通過
    するときの圧力降下との差に相当する圧力を、アクチョ
    ータあるいはスプール等の可動部に作用させる構成にし
    たノズルフラッパ機構。
  2. (2)弁本体に内装したスプールにノズルを設けるとと
    もに、トルクモータあるいはフォースモータ等で左右に
    移動可能にしたフラッパを、上記ノズルに対向させ、ノ
    ズルとフラッパとの対向間隔を調整することによって、
    それら両者で可変抵抗を構成するようにし、さらに、上
    記ノズルの下流側に糸θ(l左言0け一イ社頷ポートー
    h)らの圧油がノズルを通過するときの圧力降下と、上
    記絞りを通過するときの圧力降下との差に相当する圧力
    を、スプールに作用させるとともに、このスプールの移
    動によって、ノズルとフラッパとが、初期の対向間隔に
    復帰し、その復帰時の圧力バランスで当該スプールが停
    止する構成にしたサーボ弁。
  3. (3)弁本体に内装したスプールの両端をパイロット室
    に臨ませ、しかも上記弁本体には、供給ポートからの圧
    油を、パイロット室に導く通路を形成し、この通路にノ
    ズルを設けるとともに、トルクモータあるいはフォース
    モータ等で左右に移動可能にしたフラッパを、上記ノズ
    ルに対向させ、ノズルとフラッパとの対向間隔を調整す
    ることによって、それら両者で可変抵抗を構成するよう
    にし、さらに上記パイロット室に臨ませたスプール端に
    は制御突部な形成し、この制御突部な、戻りボートに連
    通させた制御孔に突出させ、これら制御突部と制御孔と
    が相まって可変絞りを構成する関係にし、供給ボートか
    らの圧油が、ノズルを通過するときの圧力降下と、上記
    可変絞りを通過するときの圧力降下との差に相当する圧
    力をスプール端に作用させ、その圧力で当該スプールを
    移動させる一方、そのスプールの移動過程で、上記可変
    絞りの開口面積を変化させ、」二記圧力降下の差がなく
    なったときに停止する構成にしたサーボ弁。
JP3389584A 1984-02-24 1984-02-24 ノズルフラツパ機構とサ−ボ弁 Pending JPS60179505A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3389584A JPS60179505A (ja) 1984-02-24 1984-02-24 ノズルフラツパ機構とサ−ボ弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3389584A JPS60179505A (ja) 1984-02-24 1984-02-24 ノズルフラツパ機構とサ−ボ弁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60179505A true JPS60179505A (ja) 1985-09-13

Family

ID=12399260

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3389584A Pending JPS60179505A (ja) 1984-02-24 1984-02-24 ノズルフラツパ機構とサ−ボ弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60179505A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4933319A (ja) * 1972-07-31 1974-03-27
JPS5013438A (ja) * 1973-06-06 1975-02-12
JPS51130774A (en) * 1975-04-29 1976-11-13 Lucifer Sa Fluid subsidiary type elecromagnetic control means

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4933319A (ja) * 1972-07-31 1974-03-27
JPS5013438A (ja) * 1973-06-06 1975-02-12
JPS51130774A (en) * 1975-04-29 1976-11-13 Lucifer Sa Fluid subsidiary type elecromagnetic control means

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3561488A (en) Fluid flow control valve
US4321941A (en) Pilot operated pressure relief valve
US5253672A (en) Hydraulic pressure control system
KR940008818B1 (ko) 유압회로
JPS60179505A (ja) ノズルフラツパ機構とサ−ボ弁
EP0231876B1 (en) Hydraulic pressure control system
US4236690A (en) Electrohydraulic flow control apparatus
US3415265A (en) Directional control valve with priority flow divider
JPH0443127B2 (ja)
JP2532853B2 (ja) 車両用油圧制御装置
JPS626321Y2 (ja)
JP3024032B2 (ja) 制御弁装置
JPS5941044B2 (ja) サ−ボ機構
JPH0426722Y2 (ja)
JP3298899B2 (ja) 負荷感応形制御装置
JP3119315B2 (ja) 圧油供給装置
JPH0425522Y2 (ja)
JPH0339662Y2 (ja)
JPS5825191B2 (ja) 比例制御弁
JP3040498B2 (ja) 制御弁装置
JPS60245808A (ja) 油圧作動形産業用ロボツトの速度制御回路
JP3588154B2 (ja) 信号圧遅延装置
JPS6110004Y2 (ja)
JP2534897B2 (ja) 油圧制御装置
JPH05340406A (ja) 電磁式方向流量制御弁