JPS60179020A

JPS60179020A - 炊飯器

Info

Publication number: JPS60179020A
Application number: JP3819484A
Authority: JP
Inventors: 和彦石川; 克美石風呂
Original assignee: Sharp Corp
Current assignee: Sharp Corp
Priority date: 1984-02-28
Filing date: 1984-02-28
Publication date: 1985-09-12

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〈産業」二の利用分野〉本発明は、マイクロフンピユータを用いて各種の制御を
行なうようにした炊飯器に関するものである。

〈従来技術〉マイクロコンピュータを制御に用いる炊飯器においては
、炊飯、保温等の制御モードを選択し、−１＝或はタイマーをセントするだめの操作部にメンブレンキ
〜を使用したものがある。

第１図は、メンブレンキーを用いた操作部の例を示した
ものであり、操作部１しこは時間表示部２、保温、上皮
炊き・むらし、予熱等の制御モード表示部３、タイマー
セットキー４、各種の制御モード設定キー５が配置され
ている。ここで、タイマーセットを行なう場合の操作を
説明すると、例えば８時間後１こ炊トにげたい場合には
、タイマーセットキー４の時間セットキーを８回押すか
、或は連続押しで時間表示部２の表示が「８」になるま
で待ち、次に制御モード設定キー５のタイマースタート
キーを押すという操作が必要であり、このような操作は
マイコン（幾器の操作に不慣れな一般家庭の主婦等にと
っては案外抵抗が大とく、使いにくい炊飯器であると評
価されるという問題点があり、またメンブレンキ一方式
の場合には一般にコストか高くなるという問題もあった
。

〈発明の目的〉本発明は上記の問題点に着目し、一般的な家庭２− の主婦が使い慣れている回転式設定手段を設けることに
よってコストを下げ、しかも使い易い炊飯器を提供する
ことを目的としてなされたものである。

〈発明の構成〉」―記の目的を達するために、本発明は、マイクロコン
ピュータを備えた制御部を有する炊飯器において、制御
モードの設定を行なう設定手段として操作部に設けられ
た操作軸の回転角度に応じて所定の設定信号を出力する
回転式設定手段を設けるとともに、各制御モードの設定
位置において操作軸にクリック作用を与えるクリック機
構を設けたことを特徴としている。回転式手段としては
、可変抵抗器、ロータリーエンフーグ等、繰作軸が回転
し、その回転角度に応じて異なる電気的信号を取出すこ
とのできるものが使用可能であり、一般にコスト的には
可変抵抗器が最も安くなる。次に実施例により本発明を
具体的に説明する。

〈実施例（１）〉第２図乃至第６図は可変抵抗器を用いた第１の実施例で
あり、図において、１１は炊飯器本体の外面適所に設け
られる操作部、１２は制御部、１３は操作部１１の内部
に設けられた制御部１２のプリント基板、１４はプリン
ト基板１３に取付けられた可変抵抗器、１５は同じくプ
リント基板１３に取付けられたタクトスイッチである。

可変抵抗器１４はその繰作軸１６が操作部１１の前面部
に突出し、先端に操作ノブ１７が固定され、中間にはカ
ム１８が固定されている。

またタクトスイッチ１５の繰作軸１９の先端にはスター
トボタン２０が固定され、スタートボタン２０は操作部
１１の前面に突出している。２１は制御モードのインジ
ケータである。

可変抵抗器１４は、第４図に示すように基準電位Ｖｒを
分圧することにより、繰作軸１６の回転角度、即ち設定
位置に応じた設定信号Ｖｓを出力し、Ａ／Ｄ変換機能を
有する制御部１２のマイクロコンピュータ］、２ａのＡ
／Ｄ人カボートに入力するように構成されており、マイ
クロフンピユータ１２ａはこの設定信号Ｖｓを読み取り
、予め定められたプログラムにより処理が行なわれる。

設定信号Ｖｓと基３− 準電位Ｖｒは、８ピツ）Ａ／Ｄ変換の場合には、例えば
「切」、「保温−１、「炊飯」及び１時間から１２時間
までの３０分ごとに表１のような範囲で区分されており
、Ｖｓ＝ｎ／２５６ＸＶｒの関係となっている。

１表　１１４− 操作部１１の前面パネル１．Ｉａには、上記の設定位置
に応じて操作ノブ】７の周囲に表示２３及び３０分刻み
の時間目盛り２４が設けられており、また「切」、「保
温」、「炊飯」の各制御モードの設定位置では、操作ノ
ブ１７の回転にクリック作用が与えられるようにクリッ
ク機構２７が設けられている。クリック機構２７はカム
１８の外周面に紬に平行な方向に設けられた節度溝２８
と、節度溝２８に対応する位置に設けられた前面パネル
ｌｌａの穴２９に挿入支持されたばね３０及び節度ボー
ル３１とで構成されており、節度ボール３１はばね３０
によってカム１８の方向に付勢されている。節度溝２８
は前記の各制御モードに対応して表１で定まる角度範囲
の中央位置に合計３個形成される。従って、操作ノブ１
７を回転させると、各制御モードの設定位置では節度ボ
ール３１が節度溝２８に係合して操作ノブ１７の回転が
一旦停止するというクリック作用が行なわれ、制御モー
ドの設定操作が極めて容易且つ確実に行なえるとともに
、制御モードの切換え感が明瞭で設定ミスを防止するこ
とがでとる。尚、このような制御モ一６− ドの切換えは、スイッチ付きの可変抵抗器を使用しても
可能であるが、本実施例のようにクリック機構によって
回転位置を切換える方が構造が簡単であり、コストダウ
ンをはかることか容易となる。

本実施例では、表１かられかるように、制御モードの設
定位置とタイマーの時間設定位置とでは各区分に割当て
られるポイント数が異なり、制御モードは２２ポイン）
　（２２ｘ　Ｉ　ＬＳ　Ｂ）と時間設定の８ポイント（
８ＸＩＬＳＢ）よりがなり大きくしである。これは、誤
動作しｔこ場合の被害が制御モードの方かタイマ一時間
よりも実用面では大きいため、構造上の寸法誤差等によ
って設定位置と実際の分圧値とのＩＩＩ］＋こ誤差が生
じた場合でも、制御モードについての誤動作を生じにく
くシ、安全性を高めるためである。

タイマーの時間設定部分は、表１のぼあい１ＬＳＢ当り
３．７５分で１区分当り８ポイント（８×ＩＬＳＢ）と
して段階的に処理しており、区間の境界に操作ノブ１７
が設定されると３０分の誤差が生ずる可能性がある。従
って、誤差の可能性を小さくするために、時間口＠、２
４は表１で定まる角度範囲の中央位置に表示される。尚
、時間設定部分の全域にわたって２３個の節度溝を設け
、３０分ごとにクリック機構を与えることもできるが、
この場合のクリック機構も各区間の中央位置に設ける必
要がある。

第５図は、マイクロコンピュータ１２ａを中心とした制
御装置の全体のブロック図であり、３５は交流電源、３
６は直流電源回路、３７はセンサー、３８はタイマ一部
、３９は加熱部を示す。

本実施例は上述のような構成であり、設定操作は次のよ
うに行なわれる。即ち、「保温モード」に設定する場合
には、操作ノブ１７を「保温」位置に設定し、スタート
ボタン２０を押す。又「炊飯モード」に設定する場合に
は、操作７ブ１７を１炊飯」位置に設定し、スタートボ
タン２０を押す。「タイマー炊飯モード」に設定する場
合には、操作ノブ１７を所望の仕」−り時間の位置に設
定し、スタートボタン２０を押す。又、すべての動作を
停止する場合には操作７ブ１７を［切−１位置に設定す
る。あとはこれら７− の設定操作に応して、前述したようにマイクロフンピユ
ータ１２ａが設定信号＼ｌｓを読み取り、予め定められ
たプログラムに従って所定の制御が行なわれるのであり
、設定操作はメンブレンキーの場合よりも簡単であると
ともに操作すべ外個所も少なくなるので、使用者にとっ
て使いやすいものとなる。

第６図は以−トの制御の概略を示す流れ図であり、図中
の定数Ａ、Ｂ、Ｃの値は、表１の例の場合には夫々Ａ＝
２３４．Ｂ＝２１０．Ｃ＝１８５となる。

〈実施例（２）〉次に、回転式設定手段としてロータリエンコーダを用い
た第２の実施例を第７図で説明する。図において４１は
ロータリーエンコーグであり、第３図における可変抵抗
器１４に代えてここに配置され、ｆｆ１作ノブ１７によ
って操作軸が回転させられるように構成される。ロータ
リーエンコーグ４１としては、例えば４ビツトの設定信
号を出力するロータリー・フード・スイッチが使用され
、第７図に示すようにその出力はマイクロフンピユータ
１２ａの入力９− ８− ボートに入力される。設定信号の出方状態は回転角度に
よって表２のよ）な１６段階に区分され、前述した可変
抵抗器の場合と同様に、各区分に制御モード及びタイマ
ーの設定時間が夫々割当てられる。尚、区分が１６段階
で不足する場合は、適宜ビット数の多いものを使用すれ
ばよい。

（以下余白）１０− ［表　２１〈発明の効果〉以Ｊ−の実施例の説明から明らかなように、本発明は、
制御モードの設定を行なう設定手段として回転式設定手
段を設け、各設定位置でクリック作用が行なわれるよう
にしたものであり、マイクロコンピュータ制御の炊飯器
でありながら、メンブレンキ一方式の場合よりもコスト
が安く、しかも制御モードの設定時にりＪ換え感が明瞭
で設定ミスがなく、メンブレンキ一方式の操作部に不慣
れな一般家庭の主婦等にとって操作しやすく、使いやす
い炊飯器を得ることができる利点かある。

【図面の簡単な説明】

第１図はメンブレンキ一方式の従来例の繰作部の正面図
、第２図乃至第６図は本発明の一実施例であって、第２図
は繰作部の正面図、第３図（、）は操作部の断面図、第３図（１〕）は操作部の要部の破断正面図、第４図は
要部の結線図、第５図は全体のブロック図、ｔｐＪＧ図は制御の流れ図、第７図は他の実施例の要部の結線図である。１１・・・操作部１２・・・制御部１２ａ・・・マイクロコンピュータ】４・・・可変抵抗器１６・・・繰作軸１７・・・繰作ノブ２７・・・クリック機構２８・・・節度溝３０・・・ばね３１・・・面皮ボール４１・・・ロータリーエンフーダ出願人　シャープ株式会社代理人　鈴　木　ハル・ミ　・・　１．５、−一１３−

Claims

【特許請求の範囲】

マイクロフンピユータを備えた制御部を有しており、各
種の制御をマイクロコンピュータによって行なうように
構成された炊飯器において、制御モードの設定手段とし
て操作部に設けられた操作軸の回転角度に応じて所定の
設定信号を出力する回転式設定手段を設けるとともに、
各制御モードの設定位置において操作軸にクリック作用
を与えるクリック機構を設けたことを特徴とする炊飯器
。