JPS601786A - 電磁調理用なべ - Google Patents
電磁調理用なべInfo
- Publication number
- JPS601786A JPS601786A JP10995983A JP10995983A JPS601786A JP S601786 A JPS601786 A JP S601786A JP 10995983 A JP10995983 A JP 10995983A JP 10995983 A JP10995983 A JP 10995983A JP S601786 A JPS601786 A JP S601786A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic metal
- pot
- metal piece
- electromagnetic cooking
- cooking pot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電磁調理用なべに係り、電磁調理器が一般に普
及しつつある現在でも、電磁コイルの磁力線に感応しな
いため使用されないとされている耐熱ガラス製、陶磁器
製、非磁性金属なべを、使用可能としたものである。
及しつつある現在でも、電磁コイルの磁力線に感応しな
いため使用されないとされている耐熱ガラス製、陶磁器
製、非磁性金属なべを、使用可能としたものである。
フライパン、ホーローなべ、すきやきなべ等はその素材
の鉄板が磁性であるところから、電磁調理器の高周波誘
導加熱コイルの磁力線がなべ底に作用して渦電流を起生
させ、なべ底を抵抗体として発熱する。これに対し、土
なべ、ガラスなべ、セラミックなべ、アルミニウム、銅
などの非鉄金属なべは磁性でないため電磁調理器には使
用できない。これらは電磁調理器の有用性を著しく低下
させる原因となっている。
の鉄板が磁性であるところから、電磁調理器の高周波誘
導加熱コイルの磁力線がなべ底に作用して渦電流を起生
させ、なべ底を抵抗体として発熱する。これに対し、土
なべ、ガラスなべ、セラミックなべ、アルミニウム、銅
などの非鉄金属なべは磁性でないため電磁調理器には使
用できない。これらは電磁調理器の有用性を著しく低下
させる原因となっている。
本発明は、鉄製なべ、フライパン、ホーローなぺと全く
同様に電磁調理器で発熱させることのできる電磁調理用
なべを提供するものである。
同様に電磁調理器で発熱させることのできる電磁調理用
なべを提供するものである。
実施例において本発明を説明すれば、第１図の如く、耐
熱ガラス、セラミック、陶器、磁器、非磁性金属、例え
ばアルミニウム、銅からなるなべ１の底部に、磁性金属
片２、例えば鉄片が定着されたものであり、該金属片２
には酸化を防止するため、耐熱性不銹被膜３が施こされ
る。金属片は ・例えば磁性鋼板の厚さ約１ｍの円形板
が使用され、不銹性被膜３はホーローあるいはテフロン
が適当である。
熱ガラス、セラミック、陶器、磁器、非磁性金属、例え
ばアルミニウム、銅からなるなべ１の底部に、磁性金属
片２、例えば鉄片が定着されたものであり、該金属片２
には酸化を防止するため、耐熱性不銹被膜３が施こされ
る。金属片は ・例えば磁性鋼板の厚さ約１ｍの円形板
が使用され、不銹性被膜３はホーローあるいはテフロン
が適当である。
磁性金属片１３は第２図に示されるように、なべ１１の
底部の体内に埋入されてもよい。図示しないが、なべの
内底に磁性金属片の厚さおよび不銹性被膜の厚さに等し
い凹面部を設けて、この凹面に磁性金属片を嵌込み、そ
の上面をなべの内底面といわゆる面一にしたものであっ
てもよい。
底部の体内に埋入されてもよい。図示しないが、なべの
内底に磁性金属片の厚さおよび不銹性被膜の厚さに等し
い凹面部を設けて、この凹面に磁性金属片を嵌込み、そ
の上面をなべの内底面といわゆる面一にしたものであっ
てもよい。
また、第３図に示すように磁性金属片２３をなべ２２の
外底部に定着し、なべに脚２４を設けたものでもよい。
外底部に定着し、なべに脚２４を設けたものでもよい。
この例によれば、磁性金属片２３はなぺの底を下部から
加熱する。ただ磁性金属片２３は電磁調理器の稼動時に
、下方への輻射熱で電磁調理器の天板全熱し、その温度
が２５０℃に達すると電磁調理器の通電が断とする。そ
こで上記輻射熱を逃がすための空間を電磁調理器の天板
となべ底との間に設けるため、この実施例ではなべに脚
２４を設けた。
加熱する。ただ磁性金属片２３は電磁調理器の稼動時に
、下方への輻射熱で電磁調理器の天板全熱し、その温度
が２５０℃に達すると電磁調理器の通電が断とする。そ
こで上記輻射熱を逃がすための空間を電磁調理器の天板
となべ底との間に設けるため、この実施例ではなべに脚
２４を設けた。
磁性金属片は、特許請求の範囲の実施態様項に述べた如
く、磁性鋼板のほか、厚さ約０．１１１のス ５− テンレス鋼板と約１鶴の厚さの鋼板の圧接板（クラツド
板）であってもよい。この場合、ステンレス鋼板には耐
熱不銹性被覆は不必要である反面、他面の鋼板にはテフ
ロン（商品名）を不銹性被覆として施こすか、他の耐熱
性不銹材料を施こしてなべの内底に置き、周囲となべの
内底との間に耐熱性封止材料たとえばガラスあるいはホ
ーローで被っておく。
く、磁性鋼板のほか、厚さ約０．１１１のス ５− テンレス鋼板と約１鶴の厚さの鋼板の圧接板（クラツド
板）であってもよい。この場合、ステンレス鋼板には耐
熱不銹性被覆は不必要である反面、他面の鋼板にはテフ
ロン（商品名）を不銹性被覆として施こすか、他の耐熱
性不銹材料を施こしてなべの内底に置き、周囲となべの
内底との間に耐熱性封止材料たとえばガラスあるいはホ
ーローで被っておく。
ステンレス鋼板・鋼板・ステンレス鋼板のいわゆる３枚
合せの圧接板の場合は、両面が不銹材料であるため、中
間プレートの鋼板の周囲を不銹金属でメッキして被覆す
るか、テフロン膜を被覆して、なべの内底面に設けた凹
面に一面を接着し、周りと凹面のまわシとの間にテフロ
ン樹脂あるいはシリコンゴムを圧入してなべの内底面に
対する ６ − 上記３枚合せの圧接板の定着を行なう。発明者の実験に
よれば、この３枚合せの圧接板の発熱作用は顕著にすぐ
れていた。また表面がステンレス鋼板であるため、なべ
の内底が耐久性にすぐれ、清掃もしやすい。
合せの圧接板の場合は、両面が不銹材料であるため、中
間プレートの鋼板の周囲を不銹金属でメッキして被覆す
るか、テフロン膜を被覆して、なべの内底面に設けた凹
面に一面を接着し、周りと凹面のまわシとの間にテフロ
ン樹脂あるいはシリコンゴムを圧入してなべの内底面に
対する ６ − 上記３枚合せの圧接板の定着を行なう。発明者の実験に
よれば、この３枚合せの圧接板の発熱作用は顕著にすぐ
れていた。また表面がステンレス鋼板であるため、なべ
の内底が耐久性にすぐれ、清掃もしやすい。
なぺの外底部に磁性金属片を定着する場合は、該金属片
の防銹被覆を所要に施したものを耐熱性接合材料で定着
してもよく、また耐熱性合金をなべ外底に設けた凹部の
壁と、磁性金属板の外周との間に埋込みコーキングして
止めておいてもよい。
の防銹被覆を所要に施したものを耐熱性接合材料で定着
してもよく、また耐熱性合金をなべ外底に設けた凹部の
壁と、磁性金属板の外周との間に埋込みコーキングして
止めておいてもよい。
本発明は上述の構成により電磁力によ＃）調理し得るな
べの材料的範囲を拡大し、その利便を増大する効果を奏
する。
べの材料的範囲を拡大し、その利便を増大する効果を奏
する。
第１図、第２図、第３図はそれぞれ本発明の実施態様を
示す縦断正面図である。 １．１１．２２・・・なべ、３．１３．２３・・・磁性
金属片 出願人 伊勢工業株式会社 第１図 第２図
示す縦断正面図である。 １．１１．２２・・・なべ、３．１３．２３・・・磁性
金属片 出願人 伊勢工業株式会社 第１図 第２図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１）耐熱ガラス、セラミック、陶磁器、非磁性金属よ
りなるなべの底部に磁性金属片が定着された電磁調理用
なべ （２）なべの内底面に磁性金属片が接着され表面に耐熱
性不銹被覆が施こされた特許請求の範囲第１項記載の電
磁調理用なべ （３）なべの底部の体内に磁性金属片が位置された特許
請求の範囲第１項記載の電磁調理用なべ（４）脚付きな
べの外底面に磁性金属片が定着された特許請求の範囲第
１項記載の電磁調理用なべ（５）磁性金属片が鉄板であ
る特許請求の範囲第１項から第４項に記載の電磁調理用
なべ（６）磁性金属片が鋼板である特許請求の範囲第１
項から第４項に記載の電磁調理用なべ（力 磁性金属片
がステンレス鋼板と鋼板の圧接板である特許請求の範囲
第１項から第４項に記載の電磁調理用なべ （８）磁性金属片がステンレス鋼板・鋼板・ステンレス
鋼板の圧接板である特許請求の範囲第１項から第４項に
記載の電磁調理用なべ （９）鋼板の端部を耐熱性不銹被膜で覆被し内底面に接
着した特許請求の範囲第１項、第８項および第９項記載
の電磁調理用なべ （１０）磁性金属片を接着すべきなべの内底面が金属片
の厚さに等しい高さ凹陥されている特許請求の範囲第１
項記載の電磁調理用なべ
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10995983A JPS601786A (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 電磁調理用なべ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10995983A JPS601786A (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 電磁調理用なべ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS601786A true JPS601786A (ja) | 1985-01-07 |
Family
ID=14523471
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10995983A Pending JPS601786A (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 電磁調理用なべ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS601786A (ja) |
-
1983
- 1983-06-17 JP JP10995983A patent/JPS601786A/ja active Pending
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