JPS60177822A - 放電加工装置 - Google Patents
放電加工装置Info
- Publication number
- JPS60177822A JPS60177822A JP3035484A JP3035484A JPS60177822A JP S60177822 A JPS60177822 A JP S60177822A JP 3035484 A JP3035484 A JP 3035484A JP 3035484 A JP3035484 A JP 3035484A JP S60177822 A JPS60177822 A JP S60177822A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- tape
- guide body
- machining
- tape electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/22—Electrodes specially adapted therefor or their manufacture
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規な放電加工装置に関する。
放電加工装置は機械力を直接ワークに作用させて加工を
行なう通常の機械加工と異なり、ワークと電極との間に
間歇的な電圧パルスを印加し、その際に生じる放電現象
を利用する非接触加工であるため、導電性の材料であれ
ば、その硬度や靭性−に関係な（、いかなる複雑、微細
な形状をも加工することができる。また、ワーク及び電
極に加わる力が機械加工等に比べて著しく小さいので薄
い板や管、細い線の加工も容易に行なうことができる。
行なう通常の機械加工と異なり、ワークと電極との間に
間歇的な電圧パルスを印加し、その際に生じる放電現象
を利用する非接触加工であるため、導電性の材料であれ
ば、その硬度や靭性−に関係な（、いかなる複雑、微細
な形状をも加工することができる。また、ワーク及び電
極に加わる力が機械加工等に比べて著しく小さいので薄
い板や管、細い線の加工も容易に行なうことができる。
而して、通常、放電加工装置に於ては、加工中、電極と
被加工体との間に異常アーク放電等が発生しないように
上記被加工体及び電極の上下等対向方向への加工送り等
の移動はサーボ制御装置によって制御が行なわれるよう
に構成されている。
被加工体との間に異常アーク放電等が発生しないように
上記被加工体及び電極の上下等対向方向への加工送り等
の移動はサーボ制御装置によって制御が行なわれるよう
に構成されている。
然しなから、放電による電極の消耗は不可避である上、
場合によっては上記電極の加工送りが適切に行なわれな
いために、電極が異常に消耗したりするという問題点が
あった。
場合によっては上記電極の加工送りが適切に行なわれな
いために、電極が異常に消耗したりするという問題点が
あった。
更にまた、特に、大型の電極の場合には、消耗した電極
の交換作業に大変な費用と手間がかがる等の問題点もあ
った。
の交換作業に大変な費用と手間がかがる等の問題点もあ
った。
上記問題点を解決するために、放電加工用電極と被加工
体とを相対移動させて形成した加工間隙に加工液を供給
しつつ上記加工間隙内でパルス放電を発生させると共に
、上記加工間隙を適正に保ちつつ上記電極、被加工体間
に相対加工送りを行ない、被加工体を加工する放電加工
装置に於て、被加工体と相対向して配置された成形面を
有する案内体と該案内体の被加工体と相対向する成形面
にテープ電極を供給し、上記テープ電極を上記案内体の
成形而上に密着させて転動させると共に、使用され消耗
した上記テープ電極を逐次回収するように構成した放電
加工装置が開発された。
体とを相対移動させて形成した加工間隙に加工液を供給
しつつ上記加工間隙内でパルス放電を発生させると共に
、上記加工間隙を適正に保ちつつ上記電極、被加工体間
に相対加工送りを行ない、被加工体を加工する放電加工
装置に於て、被加工体と相対向して配置された成形面を
有する案内体と該案内体の被加工体と相対向する成形面
にテープ電極を供給し、上記テープ電極を上記案内体の
成形而上に密着させて転動させると共に、使用され消耗
した上記テープ電極を逐次回収するように構成した放電
加工装置が開発された。
而して、上記放電加工装置によって加工用電極の消耗変
形が実質上無い状態で加工を行なうことが可能と成った
。
形が実質上無い状態で加工を行なうことが可能と成った
。
然しなから、上記放電加工装置は案内体の被加工体と相
対向する成形面にテープ電極を供給すると共に、上記案
内体の成形面に密着させて転動させるテープ電極の幅が
上記案内体の幅と略同じであった為、上記テープ電極の
移動、停止を繰り返したり、また、案内体への供給のさ
れ方が若干変ってしまったり、更にまた、上記テープ電
極の位置が多少ずれてしまった場合等には、上記案内体
の被加工体と相対向する成形面部分が上記テープ電極に
よって完全に覆われず、案内体が損傷変形するとか、加
工が部分的に不調又は変調になる等と云う問題点があっ
た。
対向する成形面にテープ電極を供給すると共に、上記案
内体の成形面に密着させて転動させるテープ電極の幅が
上記案内体の幅と略同じであった為、上記テープ電極の
移動、停止を繰り返したり、また、案内体への供給のさ
れ方が若干変ってしまったり、更にまた、上記テープ電
極の位置が多少ずれてしまった場合等には、上記案内体
の被加工体と相対向する成形面部分が上記テープ電極に
よって完全に覆われず、案内体が損傷変形するとか、加
工が部分的に不調又は変調になる等と云う問題点があっ
た。
本発明は叙上の観点にたってなされたものであって、そ
の目的とするところは、案内体の被加工体と相対向する
成形面の損傷、変形や部分的な加工の不調等を完全に防
止することができる作業能率の極めて高い放電加工装置
を提供しようとするものである。
の目的とするところは、案内体の被加工体と相対向する
成形面の損傷、変形や部分的な加工の不調等を完全に防
止することができる作業能率の極めて高い放電加工装置
を提供しようとするものである。
而して、上記の目的は、案内体の被加工体と相対向する
成形面に放電加工用電極材から成る金属製のテープ又は
網状体（以下、単にテープ電極と云う。）を供給し、上
記テープ電極を上記案内体の成形而上に密着して転動さ
せると共に、上記案内体と被加工体とを相対移動させて
形成した加工間隙に加工液を供給しつつ上記加工間隙内
でパルス放電を発生させ、上記加工間隙を適正に保ちつ
つ上記案内体、被加工体間に相対加工送りを行ない被加
工体を加工する放電加工装置に於て、上゛記案内体の成
形而上に密着して転勤させるテープ電極の幅を上記案内
体の幅よりも広くすることによって達成される。
成形面に放電加工用電極材から成る金属製のテープ又は
網状体（以下、単にテープ電極と云う。）を供給し、上
記テープ電極を上記案内体の成形而上に密着して転動さ
せると共に、上記案内体と被加工体とを相対移動させて
形成した加工間隙に加工液を供給しつつ上記加工間隙内
でパルス放電を発生させ、上記加工間隙を適正に保ちつ
つ上記案内体、被加工体間に相対加工送りを行ない被加
工体を加工する放電加工装置に於て、上゛記案内体の成
形而上に密着して転勤させるテープ電極の幅を上記案内
体の幅よりも広くすることによって達成される。
以下、図面により本発明の詳細を具体的に説明する。
第１図は、本発明にかかる放電加工装置の一実施例を示
す説明図、第２図は、第１図中、Ａ−Ａ拡大断面図であ
る。
す説明図、第２図は、第１図中、Ａ−Ａ拡大断面図であ
る。
第り図及び第２図中、１は加工タンク、２は上記加工タ
ンク１内に設けられた載物台、３は被加工体、４はロー
ラ状の周端面に加工目的形状に略相似の成形面を有する
案内体、５は電極シャンク、６はモータ等のサーボモー
タ７が内蔵され、図示されていない放電加工装置本体の
カラム又は該カラムから伸びるアームに取り付けられた
ヘッド、８は銅、真鍮、合金及び炭素材料等の放電加工
用の電極材から成る加工用電極としての金属製のテープ
電極９を供給するテープ電極供給装置、１０．１１はブ
レーキローラ、１２．１３は上記テープ電極９を真直ぐ
に矯正するテープ電極矯正ローラ、１４．１５は成形面
を有する案内体４との間にチー・プ電極９を噛み込み上
記案内体４の上記被加工体３と相対向する部分に密着さ
せ、対応する形状となるように成形する成形ローラ、１
６．１７は上記成形ローラ１４．１５によって成形され
たテープ電極９を押し潰すテープ電極圧潰ローラ、１８
．１９．２０及び２１はガイドローラ、２２はピンチロ
ーラ、詔はキャプスタン、Ｕはテープ電極回収箱、２５
は上記被加工体３とテープ電極９間に所定の放電加工用
電圧パルスを供給する電源装置、妬及び２７は上記加エ
タンり１を夫々Ｘ軸及びＹ軸方向へ移動させるクロスス
ライドテーブル、２８は上記加工タンク１に回転運動を
与えるため上記クロススライドテーブル２６上に設けら
れたターンテーブル、２９．３０及び３１は上記夫々の
クロススライドテーブル２６及び２７、ターンテーブル
２８を駆動するモータである。
ンク１内に設けられた載物台、３は被加工体、４はロー
ラ状の周端面に加工目的形状に略相似の成形面を有する
案内体、５は電極シャンク、６はモータ等のサーボモー
タ７が内蔵され、図示されていない放電加工装置本体の
カラム又は該カラムから伸びるアームに取り付けられた
ヘッド、８は銅、真鍮、合金及び炭素材料等の放電加工
用の電極材から成る加工用電極としての金属製のテープ
電極９を供給するテープ電極供給装置、１０．１１はブ
レーキローラ、１２．１３は上記テープ電極９を真直ぐ
に矯正するテープ電極矯正ローラ、１４．１５は成形面
を有する案内体４との間にチー・プ電極９を噛み込み上
記案内体４の上記被加工体３と相対向する部分に密着さ
せ、対応する形状となるように成形する成形ローラ、１
６．１７は上記成形ローラ１４．１５によって成形され
たテープ電極９を押し潰すテープ電極圧潰ローラ、１８
．１９．２０及び２１はガイドローラ、２２はピンチロ
ーラ、詔はキャプスタン、Ｕはテープ電極回収箱、２５
は上記被加工体３とテープ電極９間に所定の放電加工用
電圧パルスを供給する電源装置、妬及び２７は上記加エ
タンり１を夫々Ｘ軸及びＹ軸方向へ移動させるクロスス
ライドテーブル、２８は上記加工タンク１に回転運動を
与えるため上記クロススライドテーブル２６上に設けら
れたターンテーブル、２９．３０及び３１は上記夫々の
クロススライドテーブル２６及び２７、ターンテーブル
２８を駆動するモータである。
而して、案内体４と成形ローラ１４．１５とによって案
内体４の被加工体３と相対向する成形面部分で所望の加
工形状に形成された加工用電極としてのテープ電極９は
電極シャンク５の先端に回動自在に支承されると共に、
ヘッド６内に内蔵されたサーボモータ７によって上下方
向の移動が行なわれ、被加工体３に対して所定の間隙を
保って対向せしめられるように構成されている。
内体４の被加工体３と相対向する成形面部分で所望の加
工形状に形成された加工用電極としてのテープ電極９は
電極シャンク５の先端に回動自在に支承されると共に、
ヘッド６内に内蔵されたサーボモータ７によって上下方
向の移動が行なわれ、被加工体３に対して所定の間隙を
保って対向せしめられるように構成されている。
案内体４や成形ローラ１４．１５は導電性の合金性、好
ましくは耐摩耗性の高い合金製のものであっても良いが
、セラミックス製のものとか、合金や樹脂性のものにセ
ラミックスを被覆等したものであっても良い。案内体４
が絶縁体の場合には、テープ電極９に、例えば矯正ロー
ラ１２．１３等の態様の通電ローラ又はピン等によって
通電すればよい。
ましくは耐摩耗性の高い合金製のものであっても良いが
、セラミックス製のものとか、合金や樹脂性のものにセ
ラミックスを被覆等したものであっても良い。案内体４
が絶縁体の場合には、テープ電極９に、例えば矯正ロー
ラ１２．１３等の態様の通電ローラ又はピン等によって
通電すればよい。
テープ電極９は単純なテープ又は網状体であってもよい
が、多数の切込みが設けられ引き延ばしたとき網状とな
るようなものでもあってもよい。
が、多数の切込みが設けられ引き延ばしたとき網状とな
るようなものでもあってもよい。
そして、テープ電極９は、テープ電極供給装置８からブ
レーキローラ１０及び１１を経て、テープ電極矯正ロー
ラ１２及び１３で上記テープ電極９の曲り又は癖等が取
り除かれる。然る後、上記テープ電極９は成形ローラ１
４及び１５と回動自在に支承された所望の成形面形状を
周端に有する案内体との間を通過することによって上記
案内体４の被加工体３と相対向する部分の成形面形状と
対応した形状（本実施例装置においては第２図に示す如
き波形の形状）に成形され、上記案内体４の被加工体３
と相対向する部分の形状と対応した形状に成形されたテ
ープ電極９が、案内体４に密着せしめられることにより
、上記案内体４の被加工体３と相対向する成形面部分が
上記テープ電極９によって覆われることになる。
レーキローラ１０及び１１を経て、テープ電極矯正ロー
ラ１２及び１３で上記テープ電極９の曲り又は癖等が取
り除かれる。然る後、上記テープ電極９は成形ローラ１
４及び１５と回動自在に支承された所望の成形面形状を
周端に有する案内体との間を通過することによって上記
案内体４の被加工体３と相対向する部分の成形面形状と
対応した形状（本実施例装置においては第２図に示す如
き波形の形状）に成形され、上記案内体４の被加工体３
と相対向する部分の形状と対応した形状に成形されたテ
ープ電極９が、案内体４に密着せしめられることにより
、上記案内体４の被加工体３と相対向する成形面部分が
上記テープ電極９によって覆われることになる。
なお、上記テープ電極９の幅は上記案内体４の幅よりも
若干広く構成されているので、上記テープ電極９の移動
、停止を繰り返したり、また、テープ電極９の案内体４
への供給のされ方等が干変ってしまったり、更にまた、
上記テープ電極９の位置がずれたりしまった場合等であ
っても、上記案内体４の成形面は常時テープ電極９によ
って完全に覆われるのである。
若干広く構成されているので、上記テープ電極９の移動
、停止を繰り返したり、また、テープ電極９の案内体４
への供給のされ方等が干変ってしまったり、更にまた、
上記テープ電極９の位置がずれたりしまった場合等であ
っても、上記案内体４の成形面は常時テープ電極９によ
って完全に覆われるのである。
被加工体３は加工タンク１内の載物台に搭載されており
、上記被加工体３はクロススライドテーブル２６及び２
７によってＸ軸及びＹ軸方向の移動が与えられると共に
、ターンテーブル２８によって回転運動が与えられる。
、上記被加工体３はクロススライドテーブル２６及び２
７によってＸ軸及びＹ軸方向の移動が与えられると共に
、ターンテーブル２８によって回転運動が与えられる。
テープ電極９と被加工体３間には、所定の電圧パルスが
電源装置５から供給され、これによって生じる放電浸食
によって放電加工が進行するようになっている。
電源装置５から供給され、これによって生じる放電浸食
によって放電加工が進行するようになっている。
加工の進行に伴ってテープ電極９が消耗するのに応じて
、ピンチローラ２２及びキャプスタン器が連続的又は間
歇的に回動し、案内体４から上記消耗したテープ電極９
が取り除かれ、新たなテープ電極９により更新されるこ
とになる。また、上記消耗したテープ電極９は、案内体
４と成形ローラ１５間を通過し、テープ電極圧潰ローラ
１６及び１７で押し潰され、ピンチローラ２２及びキャ
プスタン２３からガイドローラ１８．１９．２０及び２
１を通過してテープ電極回収箱２４に回収されるように
構成されている。
、ピンチローラ２２及びキャプスタン器が連続的又は間
歇的に回動し、案内体４から上記消耗したテープ電極９
が取り除かれ、新たなテープ電極９により更新されるこ
とになる。また、上記消耗したテープ電極９は、案内体
４と成形ローラ１５間を通過し、テープ電極圧潰ローラ
１６及び１７で押し潰され、ピンチローラ２２及びキャ
プスタン２３からガイドローラ１８．１９．２０及び２
１を通過してテープ電極回収箱２４に回収されるように
構成されている。
なお、電極シャンク５に取り付けられた案内体４を上下
移動させるサーボモータ７、上記クロススライドテーブ
ル２６及び２７を駆動するモータ２９及び３０、ターン
テーブル２８を駆動するモータ３１、上記テープ電極９
と被加工体３間に電圧パルスを供給する電源装置２５、
テープ電極９の送り出し及び回収を行なうキャプスタン
１３を回動する図示されていないモータ等は、予め定め
られたプログラムに従って、図示さていない制御装置に
よって一括制御されるように構成されている。
移動させるサーボモータ７、上記クロススライドテーブ
ル２６及び２７を駆動するモータ２９及び３０、ターン
テーブル２８を駆動するモータ３１、上記テープ電極９
と被加工体３間に電圧パルスを供給する電源装置２５、
テープ電極９の送り出し及び回収を行なうキャプスタン
１３を回動する図示されていないモータ等は、予め定め
られたプログラムに従って、図示さていない制御装置に
よって一括制御されるように構成されている。
案内体４の成形面部分は、テープ電極９により完全に被
覆され、且つ、加工中テープ電極９が常時若しくは間歇
的に移動、更新されことになるが、場合によっては、所
定の経路に沿って引き回されたテープ電極９をブレーキ
ローラ１０．１１によってその移動を停止すると共に、
ピンチローラ２２及びギヤプスタン詔を回動して、上記
テープ電極９に一定の張力を加え、更に、上記ヘッド６
内に内蔵されたサーボモータ７を駆動して、案内体４を
下方に向かって移動せしめ、案内体４の被加工体３と相
対向する部分に、上記成形ローラ１４及び１５と案内体
４とによって上記案内体４の被加工体３と相対向する部
分の形状に成形されたテープ電極９をより確実に密着せ
しめるよう構成する。
覆され、且つ、加工中テープ電極９が常時若しくは間歇
的に移動、更新されことになるが、場合によっては、所
定の経路に沿って引き回されたテープ電極９をブレーキ
ローラ１０．１１によってその移動を停止すると共に、
ピンチローラ２２及びギヤプスタン詔を回動して、上記
テープ電極９に一定の張力を加え、更に、上記ヘッド６
内に内蔵されたサーボモータ７を駆動して、案内体４を
下方に向かって移動せしめ、案内体４の被加工体３と相
対向する部分に、上記成形ローラ１４及び１５と案内体
４とによって上記案内体４の被加工体３と相対向する部
分の形状に成形されたテープ電極９をより確実に密着せ
しめるよう構成する。
而して、上記テープ電極９と上記被加工体３間に電源装
置５から所定の電圧パルスが供給されて放電加工が開始
される。
置５から所定の電圧パルスが供給されて放電加工が開始
される。
なお、テープ電極９は加工中連続的に移動させても良い
が、上述の如く、テープ電極９の移動を停止させ、上記
テープ電極９に一定の張力を加えた状態で放電加工を行
なう場合等には、所定の加工時間が経過するか又はテー
プ電極４の消耗が一定値以上に達したときに一定距離宛
移動させるようにしてもよい。
が、上述の如く、テープ電極９の移動を停止させ、上記
テープ電極９に一定の張力を加えた状態で放電加工を行
なう場合等には、所定の加工時間が経過するか又はテー
プ電極４の消耗が一定値以上に達したときに一定距離宛
移動させるようにしてもよい。
本発明ば叙上の如く構成されるので、本発明にかかる放
電加工装置によるときには、案内体４の被加工体３と相
対向する成形面部分が常時新しいテープ電極９で完全に
覆われるので、案内体４が損傷、変形したり′、非被覆
部分があって加工が部分的に不調になると言ったような
ことが無く、作業能率の極めて高い放電加工装置である
と云える。
電加工装置によるときには、案内体４の被加工体３と相
対向する成形面部分が常時新しいテープ電極９で完全に
覆われるので、案内体４が損傷、変形したり′、非被覆
部分があって加工が部分的に不調になると言ったような
ことが無く、作業能率の極めて高い放電加工装置である
と云える。
なお、本発明は叙上の実施例に限定されるものではない
。即ち、例えば、本実施例に於てはぐ案内体の被加工体
と相対向する成形面部分が禽時新しいテープ電極で完全
に覆われるように構成したが、上記成形面部分に加え上
記案内体の両サイドの部分もテープ電極によって覆われ
るように構成してもよい。また、上記案内体は非回転で
固定の案内体であっても良く、他方上記テープ電極の幅
も案内体の幅、形状及び使用の目的等に応じて適宜の幅
のものに選択変更できるものである。更にまた、消耗し
たテープ電極をガイドローラから、テープ電極圧潰ロー
ラ経てピンチローラ及びキャプスタンを通過し、ガイド
ローラからテープ電極回収箱に回収されるように構成し
たが、消耗した電極をいちいちテープ電極回収箱進用き
回さず、所望の箇所で適宜切断し、これと同時に新たな
テープ電極がテープ電極供給装置から供給されるように
構成することも推奨される。その他、テープ電極と被加
工体間に供給する電圧パルスの供給方法、被加工体をＸ
軸方向及びＹ軸方向へ移動させる方法及び各部の制御の
仕方等は本発明の目的の範囲内で自由に設計変更できる
ものであって一１本発明はそれらの総てを包摂するもの
である。
。即ち、例えば、本実施例に於てはぐ案内体の被加工体
と相対向する成形面部分が禽時新しいテープ電極で完全
に覆われるように構成したが、上記成形面部分に加え上
記案内体の両サイドの部分もテープ電極によって覆われ
るように構成してもよい。また、上記案内体は非回転で
固定の案内体であっても良く、他方上記テープ電極の幅
も案内体の幅、形状及び使用の目的等に応じて適宜の幅
のものに選択変更できるものである。更にまた、消耗し
たテープ電極をガイドローラから、テープ電極圧潰ロー
ラ経てピンチローラ及びキャプスタンを通過し、ガイド
ローラからテープ電極回収箱に回収されるように構成し
たが、消耗した電極をいちいちテープ電極回収箱進用き
回さず、所望の箇所で適宜切断し、これと同時に新たな
テープ電極がテープ電極供給装置から供給されるように
構成することも推奨される。その他、テープ電極と被加
工体間に供給する電圧パルスの供給方法、被加工体をＸ
軸方向及びＹ軸方向へ移動させる方法及び各部の制御の
仕方等は本発明の目的の範囲内で自由に設計変更できる
ものであって一１本発明はそれらの総てを包摂するもの
である。
第１図は、本発明にかかる放電加工装置の一実施例を示
す説明図、第２図は、第１図中、Ａ−Ａ拡大断面図であ
る。 １−−−−−−−−−−−−−−・−一−−−−−−−
加エタンク２−・−一−−−−−−−−−−−−−−−
−−−一載物台３−・−一−−−−−−−−−−−−−
−−−−−被加工体４−−−−−−−−−−−−−−−
−−−一・−案内体５−−−−−−−−−・−・−・−
−−−−一−−−−電極シャンク６−−−−−−−−−
−−−−−−−−−・・−・−ヘッド７−−−−−・−
−−ｍ−−−−−−・−−−−−−−サーボモータ８−
−−−−−−−−−−−−−・−−−−−−・−テープ
電極供給装置９−−−−−−・−一−−−−−−−−−
・−−−−−テープ電極１０．１１・−−−一・−−−
−−−−−−−−−ブレーキローラ１２．１３−−−−
−・−一一−−−−−−−−−テープ電極矯正ローラ１
４．１５−−−−−・・−−−−−−−−−−一成形ロ
ーラ１６．１７−−−−一・−−一−−−−−−−−−
テープ電極圧潰ローラー１８．１９．２０．２１・・−
−−−ガイドローラ２２−−−−−−−−−−−−−一
〜−−−−−−−−−ピンチローラ詔−−−−一一−−
−−−−−−−−−−・−一−−−キャブズクン２４−
−−−−−−−−−−−−−・−−−−一−−−−テー
プ電極回収箱２５−−−−−−−−−−−−−−・−・
−・−電源装置２６．２７−−−−−−−−−−−・−
一−−−クロススライドテーブル％−−−−・−−−−
−−−−−−・−一−−−−−−ターンテーブル２９．
３０．３１−−−−−−−−−−−−モータ特許出願人
株式会社 井上ジャパックス研究所代理人（７５２４
）最上正太部
す説明図、第２図は、第１図中、Ａ−Ａ拡大断面図であ
る。 １−−−−−−−−−−−−−−・−一−−−−−−−
加エタンク２−・−一−−−−−−−−−−−−−−−
−−−一載物台３−・−一−−−−−−−−−−−−−
−−−−−被加工体４−−−−−−−−−−−−−−−
−−−一・−案内体５−−−−−−−−−・−・−・−
−−−−一−−−−電極シャンク６−−−−−−−−−
−−−−−−−−−・・−・−ヘッド７−−−−−・−
−−ｍ−−−−−−・−−−−−−−サーボモータ８−
−−−−−−−−−−−−−・−−−−−−・−テープ
電極供給装置９−−−−−−・−一−−−−−−−−−
・−−−−−テープ電極１０．１１・−−−一・−−−
−−−−−−−−−ブレーキローラ１２．１３−−−−
−・−一一−−−−−−−−−テープ電極矯正ローラ１
４．１５−−−−−・・−−−−−−−−−−一成形ロ
ーラ１６．１７−−−−一・−−一−−−−−−−−−
テープ電極圧潰ローラー１８．１９．２０．２１・・−
−−−ガイドローラ２２−−−−−−−−−−−−−一
〜−−−−−−−−−ピンチローラ詔−−−−一一−−
−−−−−−−−−−・−一−−−キャブズクン２４−
−−−−−−−−−−−−−・−−−−一−−−−テー
プ電極回収箱２５−−−−−−−−−−−−−−・−・
−・−電源装置２６．２７−−−−−−−−−−−・−
一−−−クロススライドテーブル％−−−−・−−−−
−−−−−−・−一−−−−−−ターンテーブル２９．
３０．３１−−−−−−−−−−−−モータ特許出願人
株式会社 井上ジャパックス研究所代理人（７５２４
）最上正太部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）被加工体と相対向して配置された成形面を有する案
内体と、該案内体の被加工体と相対向する成形面に放電
加工用電極材製のテープ又は網状体（以下、単にテープ
電極と云う。）を供給し、上記テープ電極を上記案内体
の成形而上に密着して転勤させると共に、上記案内体と
被加工体とを相対移動させて形成した加工間隙に加工液
を供給しつつ上記加工間隙内でパルス放電を発生させ、
上記加工間隙を適正に保ちつつ上記案内体１．被加工体
間に相対加工送りを行ない被加工体を加工する放電加工
装置に於て、 上記案内体の成形而上に密着して転勤させるテープ電極
の幅を上記案内体の幅よりも広（したことを特徴とする
上記放電加工装置。 ２）上記テープ電極が全屈テープである特許請求の範囲
第１項記載の放電加工装置。 ３）上記テープ電極が網状体である特許請求の範囲第１
項記載の放電加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3035484A JPS60177822A (ja) | 1984-02-22 | 1984-02-22 | 放電加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3035484A JPS60177822A (ja) | 1984-02-22 | 1984-02-22 | 放電加工装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60177822A true JPS60177822A (ja) | 1985-09-11 |
Family
ID=12301512
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3035484A Pending JPS60177822A (ja) | 1984-02-22 | 1984-02-22 | 放電加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60177822A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4743729A (en) * | 1987-07-06 | 1988-05-10 | Westinghouse Electric Corp. | Apparatus for electrical discharge machining of a circumferential section from a bore in a metallic cylinder |
| KR101202374B1 (ko) | 2012-05-10 | 2012-11-16 | 서울대학교산학협력단 | 테이프 방전가공 시스템 및 이를 이용한 테이프 방전가공 방법 |
-
1984
- 1984-02-22 JP JP3035484A patent/JPS60177822A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4743729A (en) * | 1987-07-06 | 1988-05-10 | Westinghouse Electric Corp. | Apparatus for electrical discharge machining of a circumferential section from a bore in a metallic cylinder |
| KR101202374B1 (ko) | 2012-05-10 | 2012-11-16 | 서울대학교산학협력단 | 테이프 방전가공 시스템 및 이를 이용한 테이프 방전가공 방법 |
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