JPS60177253A - 穀物の含水率測定装置 - Google Patents
穀物の含水率測定装置Info
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- JPS60177253A JPS60177253A JP3252084A JP3252084A JPS60177253A JP S60177253 A JPS60177253 A JP S60177253A JP 3252084 A JP3252084 A JP 3252084A JP 3252084 A JP3252084 A JP 3252084A JP S60177253 A JPS60177253 A JP S60177253A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の技術分野］
この発明は穀物の含水率測定装置に係り、特に乾燥機の
自動停止時に予め設定した停止含水率を表示させ、この
停止含水率表示によって乾燥機等の（幾器の故障という
誤認を防止するとともに停止含水率入力手段の故障発見
を可能とし得る穀物の含水率測定装置に関する。
自動停止時に予め設定した停止含水率を表示させ、この
停止含水率表示によって乾燥機等の（幾器の故障という
誤認を防止するとともに停止含水率入力手段の故障発見
を可能とし得る穀物の含水率測定装置に関する。
［発明の技術的背景コ
穀物の乾燥度又は含水率を知ることば穀物を乾燥機にか
けて乾燥させる際など穀物の現状を知るため必要である
。
けて乾燥させる際など穀物の現状を知るため必要である
。
この含水率を測定する方策として、穀物の電気抵抗を計
測し、その電気抵抗値により含水率を決定する含水率測
定装置が用いられている。この具体例として、一対の電
極間に穀物試料を保持し、両電極間を圧縮することによ
って試料を圧砕挟持し、両電極間に電圧を印加すること
により、該圧砕挟持した試料の電気抵抗値を測定し、そ
の測定値によっ°Ｃ含水率をｆｌｕ定している。
測し、その電気抵抗値により含水率を決定する含水率測
定装置が用いられている。この具体例として、一対の電
極間に穀物試料を保持し、両電極間を圧縮することによ
って試料を圧砕挟持し、両電極間に電圧を印加すること
により、該圧砕挟持した試料の電気抵抗値を測定し、そ
の測定値によっ°Ｃ含水率をｆｌｕ定している。
し背景技術の問題点コ
ところが、従来の含水率制定装置においては次のような
問題があった。
問題があった。
つまり、予め設定した停止含水率に向って乾燥を進め、
乾燥機を自動停止させた際にも表示手段によって測定含
水率を直接表示していた。このとき、表示された含水率
が停止含水率以下の値を示す場合には、乾燥機が停止含
水率に停止すると信じている使用者に、乾燥機や含水率
測定装置等の機器の故障という誤認を生じさせる不都合
がある。
乾燥機を自動停止させた際にも表示手段によって測定含
水率を直接表示していた。このとき、表示された含水率
が停止含水率以下の値を示す場合には、乾燥機が停止含
水率に停止すると信じている使用者に、乾燥機や含水率
測定装置等の機器の故障という誤認を生じさせる不都合
がある。
また、停止含水率人力手段の故障による停止含水率信号
の読込みエラーが発見できず、乾燥機によっ゛ζ水高・
過乾燥状態が生しる不都合がある。
の読込みエラーが発見できず、乾燥機によっ゛ζ水高・
過乾燥状態が生しる不都合がある。
［発明の目的］
この発明の目的は、上述不都合を除去するために、乾燥
機の自動停止時に予め設定した停止含水率を表示するご
とより、従来の測定含水率のみを表示することによって
生ずる乾燥機等の故障という使用者の誤認を防止すると
ともに、停止含水率入力手段の故障を検出し得る穀物の
含水率測定装置を実現するにある。
機の自動停止時に予め設定した停止含水率を表示するご
とより、従来の測定含水率のみを表示することによって
生ずる乾燥機等の故障という使用者の誤認を防止すると
ともに、停止含水率入力手段の故障を検出し得る穀物の
含水率測定装置を実現するにある。
［発明の構成コ
この目的を達成するためにこの発明は、一対の電極間に
て穀物の含水率を測定し、予め設定した停止含水率内に
乾燥機を自動停止させる穀物の含水率測定装置において
、停止含水率の設定によって停止含水率信号を出力する
停止含水率入力手段と、一対の電極間に生じた電気抵抗
値を含水率に変換する含水率測定手段と、前記停止含水
率入力手段から停止含水率信号を入力して停止含水率デ
ータに変換するとともにこの停止含水率データと前記含
水率測定手段から入力した含水率データとを比較し、含
水率データが停止含水率データより大のときに含水率デ
ータを表示信号に変換し、含水率データが停止含水率デ
ータ以下のときには停止含水率データを表示信号に変換
するとともに乾燥機停止信号を出力する停止制御手段と
、この停止制御手段から表示信号を入力するとともに表
示する表示手段とにより構成したことを特徴とする。
て穀物の含水率を測定し、予め設定した停止含水率内に
乾燥機を自動停止させる穀物の含水率測定装置において
、停止含水率の設定によって停止含水率信号を出力する
停止含水率入力手段と、一対の電極間に生じた電気抵抗
値を含水率に変換する含水率測定手段と、前記停止含水
率入力手段から停止含水率信号を入力して停止含水率デ
ータに変換するとともにこの停止含水率データと前記含
水率測定手段から入力した含水率データとを比較し、含
水率データが停止含水率データより大のときに含水率デ
ータを表示信号に変換し、含水率データが停止含水率デ
ータ以下のときには停止含水率データを表示信号に変換
するとともに乾燥機停止信号を出力する停止制御手段と
、この停止制御手段から表示信号を入力するとともに表
示する表示手段とにより構成したことを特徴とする。
［発明の実施例］
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明する
。
。
第１〜３図はこの発明の実施例を示すものである。第１
図において、穀物の含水率測定装置は停止含水率人力手
段八と、含水率測定手段Ｂと、停止制御手段Ｃと、表示
手段りとによって構成されている。また、第２図におい
て、２．４は試料を圧砕してその間の電気抵抗を測定す
る一対の電極、６ばタイマその他制価のタイミングをと
るための基準クロックを発振するクロック発振回路、８
は上記電極２．４の間に生じた抵抗値を電圧に変換する
抵抗／電圧の変換回路、１０は上記変換回路８のアナロ
グ量としての電圧を入力し、これをデジタル信号に変換
するＡ／Ｄ変換回路であり、一点鎖線Ｂ内の２．４．８
．１０が第１図の含水率測定手段である。
図において、穀物の含水率測定装置は停止含水率人力手
段八と、含水率測定手段Ｂと、停止制御手段Ｃと、表示
手段りとによって構成されている。また、第２図におい
て、２．４は試料を圧砕してその間の電気抵抗を測定す
る一対の電極、６ばタイマその他制価のタイミングをと
るための基準クロックを発振するクロック発振回路、８
は上記電極２．４の間に生じた抵抗値を電圧に変換する
抵抗／電圧の変換回路、１０は上記変換回路８のアナロ
グ量としての電圧を入力し、これをデジタル信号に変換
するＡ／Ｄ変換回路であり、一点鎖線Ｂ内の２．４．８
．１０が第１図の含水率測定手段である。
１２は乾燥機の停止含水率（被乾燥物がその含水率に達
したとき乾燥機が停止する）を設定する例えばロータリ
スイッチで構成された含水率設定スイッチ、１４は上記
含水率設定スイ・ノチ１２からの接点信号を停止含水率
信号に変換して後述の入力データハフフッ３日に出力す
るためのマルチプレクサであり、この一点鎖線Ａ内の１
２．１４が第１図の停止含水率入力手段である。このマ
ルチプレクサ１４には、上下部電極２．４の動力となる
モータの位置検出としてリミソ１−スイ・ノチ１６．１
８．２０と、複数種類の穀物種類を設定するロークリス
イッチ２２の信号も入力されている。２４はテスト動作
を指令するためのテスト用スイッチである。以上のもの
は、制御装置の入力部を構成している。
したとき乾燥機が停止する）を設定する例えばロータリ
スイッチで構成された含水率設定スイッチ、１４は上記
含水率設定スイ・ノチ１２からの接点信号を停止含水率
信号に変換して後述の入力データハフフッ３日に出力す
るためのマルチプレクサであり、この一点鎖線Ａ内の１
２．１４が第１図の停止含水率入力手段である。このマ
ルチプレクサ１４には、上下部電極２．４の動力となる
モータの位置検出としてリミソ１−スイ・ノチ１６．１
８．２０と、複数種類の穀物種類を設定するロークリス
イッチ２２の信号も入力されている。２４はテスト動作
を指令するためのテスト用スイッチである。以上のもの
は、制御装置の入力部を構成している。
そして、２６は後述の演算処理装置３０の指令により設
定時間を自由に設定可能なタイマ回路と、タイマ動作完
了を演算処理装置３０に割込み指令する回路とからなる
タイマ割込制御回路、２８は演算処理装置３０の指令に
よりＡ／Ｄ変換回路１０にＡ／Ｄ変換スタート指令を指
令する回路と、Ａ／Ｄ変換動作完了を演算処理装置３０
に割込指令する回路とからなるＡ／Ｄ変換割込制御回路
、３０ばデータを一時記憶するレジスフと、各種の演算
処理および制御を行う演算処理装置、３２ば含水率測定
プログラムを予め記憶しているリードオンリメモリ （
ＲＯＭ）、３４はＨ１Ａ算処理装置３０の演り、結果や
入力データ等を一時的に記憶する複数の記１，９領域か
らなるリードおよびライト可能なデータ用ランダムアク
セスメモリ （ＲＡＭ）、３６は」二記Ａ／Ｄ変換回路
１０からのデータを演算処理装置３０からの指令により
後述の入力データハス５８に出力する入力データハノフ
ァ、３８および４０はそれぞれマルチプレクサ１４、テ
ス）・用スイッチ２４に対応する入力データハノフプ、
４２は演算処理装置３０から後述の出力データハス６２
をｊｍシて伝送された出力データを後述の制御信号ライ
ン６０＠通した演算処理装置３００指令により一時記憶
、０する出力データハノファ、４４は演算処理装置３０
から後述の出力データハス６２を通して伝送された含水
率データや停止含水率データなどを表示信号にコード変
換するデコーダと後述の表示器４６をＩ′ライブするト
ランジスタドライブ回路とで構成されている表示制御回
路である。以上のものは、一点鎖線Ｃで示すように、制
御用のマイクロコンピュータとして構成されている。第
１図では停止制御手段と対応する。
定時間を自由に設定可能なタイマ回路と、タイマ動作完
了を演算処理装置３０に割込み指令する回路とからなる
タイマ割込制御回路、２８は演算処理装置３０の指令に
よりＡ／Ｄ変換回路１０にＡ／Ｄ変換スタート指令を指
令する回路と、Ａ／Ｄ変換動作完了を演算処理装置３０
に割込指令する回路とからなるＡ／Ｄ変換割込制御回路
、３０ばデータを一時記憶するレジスフと、各種の演算
処理および制御を行う演算処理装置、３２ば含水率測定
プログラムを予め記憶しているリードオンリメモリ （
ＲＯＭ）、３４はＨ１Ａ算処理装置３０の演り、結果や
入力データ等を一時的に記憶する複数の記１，９領域か
らなるリードおよびライト可能なデータ用ランダムアク
セスメモリ （ＲＡＭ）、３６は」二記Ａ／Ｄ変換回路
１０からのデータを演算処理装置３０からの指令により
後述の入力データハス５８に出力する入力データハノフ
ァ、３８および４０はそれぞれマルチプレクサ１４、テ
ス）・用スイッチ２４に対応する入力データハノフプ、
４２は演算処理装置３０から後述の出力データハス６２
をｊｍシて伝送された出力データを後述の制御信号ライ
ン６０＠通した演算処理装置３００指令により一時記憶
、０する出力データハノファ、４４は演算処理装置３０
から後述の出力データハス６２を通して伝送された含水
率データや停止含水率データなどを表示信号にコード変
換するデコーダと後述の表示器４６をＩ′ライブするト
ランジスタドライブ回路とで構成されている表示制御回
路である。以上のものは、一点鎖線Ｃで示すように、制
御用のマイクロコンピュータとして構成されている。第
１図では停止制御手段と対応する。
そして、４６は測定範囲例えば１２．０％〜３０．０％
までの含水率の測定値を表示し、また、乾燥機停止時に
は設定された停止含水率を表示する表示器であり、この
表示器４６を含む一点鎖線りが第１図の表示手段である
。４８ば後記のリレ一群を出力データハノフア４２に一
時記憶されたデータに従ってドライブするリレードライ
バ、５０は下部の電極４を試料採取のために前進させる
ためにモータを正転させる前進用リレー、５２ば下部の
電極４を試料の採取後に後退させるためにモータを逆転
させる後退用リレー、５４は乾燥機の熱源となる燃料系
停止用のリレー、５６は乾燥機の送風機停止用のリレー
である。
までの含水率の測定値を表示し、また、乾燥機停止時に
は設定された停止含水率を表示する表示器であり、この
表示器４６を含む一点鎖線りが第１図の表示手段である
。４８ば後記のリレ一群を出力データハノフア４２に一
時記憶されたデータに従ってドライブするリレードライ
バ、５０は下部の電極４を試料採取のために前進させる
ためにモータを正転させる前進用リレー、５２ば下部の
電極４を試料の採取後に後退させるためにモータを逆転
させる後退用リレー、５４は乾燥機の熱源となる燃料系
停止用のリレー、５６は乾燥機の送風機停止用のリレー
である。
なお、一点鎖線Ｃのマイクロコンピュータの中で、５８
は入力データパソファ３６．３８．４０からのデータを
演算処理装置３０に伝送するための人力データハス、６
０は演算処理装置３０から各部にそれぞれ書込み読出し
その他の指令信号を伝送する制御信号ライン、６２は演
算処理装置３０から各部に出力データを伝送する出力デ
ータパス、６４は演算処理装置３０からＲＯＭ３２に記
憶されているプログラムの番地を指定するためのアトル
スデータを伝送するＲＯＭアドレスバス、６６ば演算処
理装置３０により指定したアドレスのプログラムデータ
を演算処理装置３０に伝送するＲＯＭデータバス、６８
は演算処理装置３０からタイマ割込制御回路２６へのタ
イマスタート指令信号、タイマ割込制御回路２６から演
算処理装置３０へのタイマ割込信号を伝送するタイマ割
込制御信号線、７０は演算処理装置３０からＡ／Ｄ変換
割込制御回路２８へのＡ／Ｄ変換スタート指令信号とΔ
／Ｄ変換割込制御回路２８から演算処理装置３０へのＡ
／Ｄ変換割込信号とを伝送するＡ／Ｄ変換割込制御ａ６
信号線である。
は入力データパソファ３６．３８．４０からのデータを
演算処理装置３０に伝送するための人力データハス、６
０は演算処理装置３０から各部にそれぞれ書込み読出し
その他の指令信号を伝送する制御信号ライン、６２は演
算処理装置３０から各部に出力データを伝送する出力デ
ータパス、６４は演算処理装置３０からＲＯＭ３２に記
憶されているプログラムの番地を指定するためのアトル
スデータを伝送するＲＯＭアドレスバス、６６ば演算処
理装置３０により指定したアドレスのプログラムデータ
を演算処理装置３０に伝送するＲＯＭデータバス、６８
は演算処理装置３０からタイマ割込制御回路２６へのタ
イマスタート指令信号、タイマ割込制御回路２６から演
算処理装置３０へのタイマ割込信号を伝送するタイマ割
込制御信号線、７０は演算処理装置３０からＡ／Ｄ変換
割込制御回路２８へのＡ／Ｄ変換スタート指令信号とΔ
／Ｄ変換割込制御回路２８から演算処理装置３０へのＡ
／Ｄ変換割込信号とを伝送するＡ／Ｄ変換割込制御ａ６
信号線である。
次に第３図は、含水率測定プログラムのフローチャート
を示している。この含水率測定プログラムは、リードオ
ンリメモリ３２に記憶されていて、この含水率測定プロ
グラムによって制御され、一連の動作をする。以下、こ
の制御および動作を詳記する。まず、図示しない電源ス
ィッチをＯＮすることにより、制御装置に電源が供給さ
れ、第３図に示すスター１−の状態にされる。このスタ
ート操作により自動含水率測定装置が運転状態に入り、
かつ含水率測定プログラムの準備の状態が開始され、必
要な動作のすべてが初期の状態にされる。
を示している。この含水率測定プログラムは、リードオ
ンリメモリ３２に記憶されていて、この含水率測定プロ
グラムによって制御され、一連の動作をする。以下、こ
の制御および動作を詳記する。まず、図示しない電源ス
ィッチをＯＮすることにより、制御装置に電源が供給さ
れ、第３図に示すスター１−の状態にされる。このスタ
ート操作により自動含水率測定装置が運転状態に入り、
かつ含水率測定プログラムの準備の状態が開始され、必
要な動作のすべてが初期の状態にされる。
次にテスト用スイッチがＯＮ、ＯＦＦかの判定がなされ
る。ここでは、含水率測定動作が開始されるものとする
と、まず一定の待ち時間が開始される。この待ち時間は
、測定を一定の時間ごとに間欠的に進めるために設定さ
れるが、スタート直後のみ０に設定される。測定は、例
えば５回実施され、含水率はその平均値として表示され
る。まず１回目の測定が開始され、その測定値が抵抗／
電圧およびＡ／Ｄ変換されてＲＡＭ３４に記１，９され
、表示制御回路４４を経て表示器４６により表示される
。その後過去の測定が５回かどうかの判定がなされ、５
回でない場合には、再び測定が開始され、その都度測定
値が表示される。このようにして５回の測定が完了する
。それぞれの回数の測定含水率は、回数に対応する番地
ごとにＲＡＭ３４に記憶されている。ここで、当実施例
では、第１図に対応する含水率データは、５回の測定の
平均値に対応しており、１回毎に表示されるデータは単
に測定値として説明している。つぎに設定された停止含
水率の読込みがおこなわれる。この停止含水率の設定は
、含水率設定スイッチ１２としＣのロータリスイッチを
回転し、その接点群を選択しておこなう。演算処理装置
３０は、ＲＡＭ３４の記１，９内容から５回のそれぞれ
の測定値を読出し、その平均値の演算操作をする。ここ
でこの平均値は、停止含水率データに対して何パーセン
ト以上であるかの判断がなされる。例えば３％以上であ
る場合には、測定間隔時間が−Ｉ”ｌに設定される。
る。ここでは、含水率測定動作が開始されるものとする
と、まず一定の待ち時間が開始される。この待ち時間は
、測定を一定の時間ごとに間欠的に進めるために設定さ
れるが、スタート直後のみ０に設定される。測定は、例
えば５回実施され、含水率はその平均値として表示され
る。まず１回目の測定が開始され、その測定値が抵抗／
電圧およびＡ／Ｄ変換されてＲＡＭ３４に記１，９され
、表示制御回路４４を経て表示器４６により表示される
。その後過去の測定が５回かどうかの判定がなされ、５
回でない場合には、再び測定が開始され、その都度測定
値が表示される。このようにして５回の測定が完了する
。それぞれの回数の測定含水率は、回数に対応する番地
ごとにＲＡＭ３４に記憶されている。ここで、当実施例
では、第１図に対応する含水率データは、５回の測定の
平均値に対応しており、１回毎に表示されるデータは単
に測定値として説明している。つぎに設定された停止含
水率の読込みがおこなわれる。この停止含水率の設定は
、含水率設定スイッチ１２としＣのロータリスイッチを
回転し、その接点群を選択しておこなう。演算処理装置
３０は、ＲＡＭ３４の記１，９内容から５回のそれぞれ
の測定値を読出し、その平均値の演算操作をする。ここ
でこの平均値は、停止含水率データに対して何パーセン
ト以上であるかの判断がなされる。例えば３％以上であ
る場合には、測定間隔時間が−Ｉ”ｌに設定される。
また１、４％以上、０．６％以１４ば０．６％未満の場
合には、それぞれ測定間隔時間がＴ２ 、Ｔ３、Ｔ４に
設定される。ここで測定間隔時間Ｔ１、被乾燥物の含水
率が目標の停止含水率に近づくにしたがい測定間隔が次
第に短くなり、適当な待ち時間が設定される。既に述べ
た初期の待ち時間は、このような測定間隔の時間に対応
している。そして待ち時間が設定されると、ＲＡＭに記
憶された平均値が表示制御回路４４に送られ、表示器４
６は、その平均値をセグメント表示素子を駆動して数字
で表示する。また測定含水率が停止含水率データ以下で
あり、かつそれが２回目である場合には、先に読込んだ
停止含水率を平均値の代わりに表示制御回路４４に送り
表示器４６へ停止含水率を表示する。その後、乾燥機の
燃料がリレー５４のオフで停止し、約５分間の待ち時間
の後にリレー５６のオフによりファンが停止する。そし
てファンが停止すると乾燥の動作が終了し、再び初期化
の状態に戻り、次の動作に待機することになる。
合には、それぞれ測定間隔時間がＴ２ 、Ｔ３、Ｔ４に
設定される。ここで測定間隔時間Ｔ１、被乾燥物の含水
率が目標の停止含水率に近づくにしたがい測定間隔が次
第に短くなり、適当な待ち時間が設定される。既に述べ
た初期の待ち時間は、このような測定間隔の時間に対応
している。そして待ち時間が設定されると、ＲＡＭに記
憶された平均値が表示制御回路４４に送られ、表示器４
６は、その平均値をセグメント表示素子を駆動して数字
で表示する。また測定含水率が停止含水率データ以下で
あり、かつそれが２回目である場合には、先に読込んだ
停止含水率を平均値の代わりに表示制御回路４４に送り
表示器４６へ停止含水率を表示する。その後、乾燥機の
燃料がリレー５４のオフで停止し、約５分間の待ち時間
の後にリレー５６のオフによりファンが停止する。そし
てファンが停止すると乾燥の動作が終了し、再び初期化
の状態に戻り、次の動作に待機することになる。
これにより、表示手段りは測定時の測定含水率の平均値
と、自動停止時の予め設定した停止含水率の設定値とを
表示することとなり、測定含水率が停止含水率よりも小
さい場合にも自動停止時に生ずる機器の故障という使用
者の誤認を防止することができる。
と、自動停止時の予め設定した停止含水率の設定値とを
表示することとなり、測定含水率が停止含水率よりも小
さい場合にも自動停止時に生ずる機器の故障という使用
者の誤認を防止することができる。
また、自動停止時に停止含水率の設定値が表示されるご
とにより、停止含水率信号の読込みエラーの発見が容易
となり、停止含水率人力手段の故障の検出が可能となる
。
とにより、停止含水率信号の読込みエラーの発見が容易
となり、停止含水率人力手段の故障の検出が可能となる
。
［発明の効果］
以−に詳細に説明した如くこの発明によれば、乾燥機の
自動停止時に予め設定した停止含水率を表示する構成と
したので、従来測定含水率を表示するごとによって生ず
る乾燥機等の機器の故障とい・う使用者の誤認を防止す
ることができる。また、停止含水率入力手段の故障によ
る停止含水率信号の読込みエラーの発見が容易となり、
故障の検出がｉ’ｊＪ能であり、乾燥機によって水高・
過乾燥状態が’＝にすることなく、常に理想的な穀物乾
燥を行い得る。更に、従来の表示手段を利用することが
でき、部品点数の増加を防止し得るとともに、コスト低
減を果し得るものである。
自動停止時に予め設定した停止含水率を表示する構成と
したので、従来測定含水率を表示するごとによって生ず
る乾燥機等の機器の故障とい・う使用者の誤認を防止す
ることができる。また、停止含水率入力手段の故障によ
る停止含水率信号の読込みエラーの発見が容易となり、
故障の検出がｉ’ｊＪ能であり、乾燥機によって水高・
過乾燥状態が’＝にすることなく、常に理想的な穀物乾
燥を行い得る。更に、従来の表示手段を利用することが
でき、部品点数の増加を防止し得るとともに、コスト低
減を果し得るものである。
第１〜３図はこの発明の実施例を示し、第１図は含水率
測定装置の概略ブロック図、第２図は含水率測定装置の
ブロック図、第３図は含水率測定装置のフローチャート
である。 図において、Ａは停止含水率入力手段、Ｂは含水率測定
手段、Ｃは停止制御手段、Ｄは表示手段、２．４は電極
、６はクロック発振回路、８は変換回路、１０はへ／Ｄ
変換回路、１２ば含水率設定スイッチ、１４ばマルチプ
レクサ、１６．１８．２０はリミットスイッチ、２２は
ロータリスイッチ、２４はテスト用スイッチ、２６はタ
イマ割込制御回路、２８はＡ／Ｄ変換割込制御回路、３
０は演算処理装置、３２はリードオンリノモリ （ＲＯ
Ｍ＞ 、３．−．４はデータ用うンダムアクセスメそり
（ＲＡＭ）、３６．３８は人力データバッファ、４４は
表示制御回路、４６は表示器、４８はりレードライハ、
５０は前進用リレー、５２は後退用リレー、５４．５６
はリレー、５８は入力データバス、６０は制御信号ライ
ン、６２は出力データハス、６４はＲＯＭアドレスバス
、６６はＲＯＭデータバス、６８はタイマ割込制御信号
線、７０はΔ／１）変換割込制御信号線である。 代理人 弁理士 西 郷 義 美 〜 弁理士原田幸男 ・・ 弁理士 原 崎 正
測定装置の概略ブロック図、第２図は含水率測定装置の
ブロック図、第３図は含水率測定装置のフローチャート
である。 図において、Ａは停止含水率入力手段、Ｂは含水率測定
手段、Ｃは停止制御手段、Ｄは表示手段、２．４は電極
、６はクロック発振回路、８は変換回路、１０はへ／Ｄ
変換回路、１２ば含水率設定スイッチ、１４ばマルチプ
レクサ、１６．１８．２０はリミットスイッチ、２２は
ロータリスイッチ、２４はテスト用スイッチ、２６はタ
イマ割込制御回路、２８はＡ／Ｄ変換割込制御回路、３
０は演算処理装置、３２はリードオンリノモリ （ＲＯ
Ｍ＞ 、３．−．４はデータ用うンダムアクセスメそり
（ＲＡＭ）、３６．３８は人力データバッファ、４４は
表示制御回路、４６は表示器、４８はりレードライハ、
５０は前進用リレー、５２は後退用リレー、５４．５６
はリレー、５８は入力データバス、６０は制御信号ライ
ン、６２は出力データハス、６４はＲＯＭアドレスバス
、６６はＲＯＭデータバス、６８はタイマ割込制御信号
線、７０はΔ／１）変換割込制御信号線である。 代理人 弁理士 西 郷 義 美 〜 弁理士原田幸男 ・・ 弁理士 原 崎 正
Claims (1)
- 一対の電極間にて穀物の含水率を測定し、予め設定した
停止含水率内に乾燥機を自動停止させる穀物の含水率測
定装置において、停止含水率の設定によって停止含水率
信号を出力する停止含水率入力手段と、−刻の電極間に
生じた電気抵抗値を含水率に変換する含水率測定手段と
、前記停止含水率入力手段から停止含水率信号を入力し
て停止含水率データに変換するとともにこの停止含水率
データと前記含水率測定手段から入力した含水率データ
とを比較し、含水率データが停止含水率データより人の
ときに含水率データを表示信号に変換し、含水率データ
が停止含水率データ以下のときには停止含水率データを
表示信号に変換するとともに乾燥機停止信号を出力する
停止制御手段と、この停止制御手段から表示信号を人力
するとともＳこ表示する表示手段とにより構成したこと
を特徴とする穀物の含水率測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3252084A JPS60177253A (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | 穀物の含水率測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3252084A JPS60177253A (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | 穀物の含水率測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60177253A true JPS60177253A (ja) | 1985-09-11 |
Family
ID=12361234
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3252084A Pending JPS60177253A (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | 穀物の含水率測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60177253A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6390749A (ja) * | 1986-10-03 | 1988-04-21 | Yamamoto Mfg Co Ltd | 穀物含水率自動計測方法 |
| US7498823B2 (en) * | 2004-06-21 | 2009-03-03 | Telecom Italia S.P.A. | Physical quantity, particularly humidity detection device, and related detecting method |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57175249A (en) * | 1981-04-21 | 1982-10-28 | Shizuoka Seiki Co Ltd | Measuring apparatus of moisture content of cereals having display function of presumed value of moisture content |
| JPS5866041A (ja) * | 1981-10-16 | 1983-04-20 | Hitachi Ltd | 乾燥度検出表示回路 |
-
1984
- 1984-02-24 JP JP3252084A patent/JPS60177253A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57175249A (en) * | 1981-04-21 | 1982-10-28 | Shizuoka Seiki Co Ltd | Measuring apparatus of moisture content of cereals having display function of presumed value of moisture content |
| JPS5866041A (ja) * | 1981-10-16 | 1983-04-20 | Hitachi Ltd | 乾燥度検出表示回路 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6390749A (ja) * | 1986-10-03 | 1988-04-21 | Yamamoto Mfg Co Ltd | 穀物含水率自動計測方法 |
| JPH0565102B2 (ja) * | 1986-10-03 | 1993-09-17 | Yamamoto Mfg | |
| US7498823B2 (en) * | 2004-06-21 | 2009-03-03 | Telecom Italia S.P.A. | Physical quantity, particularly humidity detection device, and related detecting method |
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